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1話 最高の相性
しおりを挟む最低だって、最高っ!!
俺たちは、最低で最高なふたりだっ!!
大和side
唇に触れると上気する肌
とろんと俺を見つめる大きな瞳が綺麗で、その瞳に魅了されてしまう。
肌に触れると濡れていく蓮くん…
こんなにも相性がいい…それなのに…。
今、俺に抱かれて喘いでいるのは、藤野 蓮29歳会社員。
俗にいうイケメンの蓮くんは俺とちょっとえっちな関係で…
そして、俺、速水 大和27歳、同じく会社員。
2歳年上の蓮くんは仕事が出来て、俺が入社してからずっとお世話になっている先輩で、性格も趣味も何もかも違うのに…
なぜか気が合って…
相性が抜群だ!
そんな相性抜群なふたりが一緒にいたら…
気が付けば、カラダを重ねていた。
『れんくん♡反応してる♡』
蓮くんのモノに触れると、硬く熱がソコに集中してるのがわかった。
『っ///キス…したからっ///』
恥ずかしそうにする蓮くんの顔、なぜかすごく気に入ってる
『ふ~ん。キスしただけでこんなになっちゃうんだ?』
『ちっちがうっ!お前のキスがえろいからっ!』
『じゃあ、もっとえっちなちゅーする?』
なにも言わずキス待ち顔の蓮くん!
そんなところも可愛い
ちゅっ♡
軽くキスをすると、物足りなさそうな顔して俺を見る蓮くんは、もうすっかりその気になっているみたいだ!
『時間いいの?』
俺が聞くと、蓮くんはチラッと部屋にある時計を見て
『少しくらい遅れたっていいよ』
と、すぐにまたえっちな顔して言った。
『酷い人だね♡』
そんな風に言ったけど、俺との時間を優先してくれたのがなんだかとっても嬉しかった
『いいから。それより…っ///』
蓮くんは、俺のモノをいやらしい手つきで撫でて、物欲しそうにしていた
『れんくん。いつからそんなにえっちになったの?』
『俺はずっと変わってないけど?…変わったのは、お前だよ…』
蓮くんは少し寂しそうに言った
『俺だって、変わってないよ。むしろ、変わったんは蓮くんだろ?』
蓮くんは苦しそうな顔して、俺を見た。
…きっと、俺も蓮くんも変わってなんかいない。
ただ、俺たちを取り巻く環境が変わっただけ。
『気持ちよくなろっ!!』
何かを押し殺して蓮くんが言った。
そして、互いの服をむしり取る様に脱がせ合って、キスに溺れる
蓮くんとのキスがいちばん好きっ!!
くちゅくちゅっちゅ♡
唾液が混ざり合って、えっちなリップ音を慣らす
求めているのはこの感覚
絡める舌も呼吸するタイミングも、全部がバッチリで、これを相性がいいっていうんだろうな?
蓮くんの気持ちいいとこなんて、手に取る様に分かる
大きくなった先端を、摘まむようにすると、
『はぁんっ///♡』
甘い声を零して
潤んだ瞳が俺を捉える
『っ///…はやみっ///』
『ほらぁ♡えっちしてる時はなんて言うんだっけ?』
また、恥ずかしそうな顔して
『っ…やまとっ///』
『うんっ!よくできました。俺、れんくんのあま~いキャラメルボイス好きなんだよね♡』
『…俺もっ///…お前の低い掠れた声…好きやっ///』
『ありがとうっ』
いつもより低めに耳元へ囁いた
『あっ///』
蓮君のカラダがビクンっと小さく動いて、その愛おしいカラダを抱き締めた
抱きしめた手をするりと動かし、お腹を撫でると
『はぁっ…ンンっ♡』
呼吸が荒くなっていく蓮くん
そんな姿見てると、どうしようもなく愛おしい
これが好きって事なのだろうか?
キスするだけで体温上がって、肌に触れたくて…
その肌に触れると…堪らなくなるっ///
堪えきれない程、強く抱きしめたくなるし、もっと感じさせたくなる
手の中にある蓮くんのモノを支配して、その欲望さえもコントロールしてしまいたい衝動に駆られる
『まだ、イかせてあげないよ』
『っ///…ハァハァっ♡…ンっ…あっ…ンン♡やまとっ///…イかせてっ』
ぎゅっと握りしめると、もどかしいのか腰をくねらせて、
ねだる姿がまた愛おしい
もっと、俺を欲しがってよ!
俺じゃなくちゃダメってなってくれればいいのになんて思ってしまう。
他の誰かじゃ満足できない程に…
俺しかいないって、そう思って欲しい!!
俺だけが、蓮くんの特別になりたい。
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