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12話 3人の関係
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昨日の酷い抱き方を無かったことにしよとしているのか、次の日は決まって優しい。
いつも優しい友也さんだけど、それ以上に優しくて甘々になる。
『なぁ♡今日はなんか予定ある?なんかご馳走するよ』
昨日の酷かったのを自分でもわかっているかの様に
俺に優しい。
『今日は予定があるんです。』
『え~誰と?』
『仁さんです!焼肉ご馳走してくれるって言ってました!』
少しだけ意地悪をしてしまった。
『友也さんも来ますか?』
さらりと誘った。
『…俺は…いいや…』
そう言うと思ってました。
だから言ったんです。
それから友也さんは何も言わなかった。
時間になって、友也さんと一緒に俺の家を出る。
仁さんとの待ち合わせ場所のすぐ近くまで一緒に歩いた。
他愛もない話をした。
『遼平…』
『なんですか?』
『やっぱ…いいや…なんでもない…』
『俺たちの事は誰にも秘密なんで!大丈夫です!!』
俺の言葉にほっとしている友也さんにチクっと心が痛んだ。
その痛みを隠すように思いっきり友也さんに微笑んだ。
『じゃあ!また!』
『うん』
待ち合わせの場所にはもう仁さんが来ていた。
俺と会うなり
『今のって…友也?』
…見られてた…
『はいっ…少し前にそこで会って…誘えばよかったですか?』
『…いや…なんか言ってた?』
『なんか?ってなんですか?』
『まぁ…焼肉行こっ!』
なかなかいい焼肉屋さんで、個室が予約されていた。
…これ…なに?
そんな重大な話なの?
席に案内されて仁さんがお肉を注文して
とりあえずビールで乾杯をした。
お肉を頬張りながら…本題に入った。
『…で?…なんですか?』
もじもじといじらしい仕草を見せる仁さんは、テキパキと仕事の出来る男じゃなくて…迷える子羊的な可愛らしさがあった。
やっと口を開いて
『遼平…ってさ…。友也と仲いいよな?』
『そうですか?仁さんの方が仲いいと思いますけど…』
自分で自分を傷つける様に放った言葉
仁さんは少し嬉しそうだった。
『そんなっ///…そんなことないけどっ///』
『さっき…友也…俺の事なんか言ってた?』
『別に何も言ってなかったけど…?』
『…そうか…』
『どうしたんですか?』
少しためらいながら…話始める仁さん
『遼平だから…話すんだけど…お前ならなんか全部受け入れてくれそうだし…』
俺どんな風に見えてんの?
『はい…いつも仕事で助けてもらってますし…俺に出来ることなら…』
『あのな…昨日…友也とご飯行って…その…なんて…言うの?…唇が…当たっちゃったって言うか…ちゅーを…』
言いにくそうに仁さんは片言で話してた。
いつもは饒舌に話すコミュ力お化けな人が、こんなにもたじたじで言葉が拙いなんて…
『まぁ~友也さんキス魔ですもんね!酔っぱらうとハグしたり、『ちゅ~しよっ』ってすぐ言いますもんね』
『違くてっ///…気が付いたら…俺が…してて///』
『…俺が?してて?……って!!仁さんが?友也さんに?』
『…そう…』
『えっ!!!!!!!』
いつも優しい友也さんだけど、それ以上に優しくて甘々になる。
『なぁ♡今日はなんか予定ある?なんかご馳走するよ』
昨日の酷かったのを自分でもわかっているかの様に
俺に優しい。
『今日は予定があるんです。』
『え~誰と?』
『仁さんです!焼肉ご馳走してくれるって言ってました!』
少しだけ意地悪をしてしまった。
『友也さんも来ますか?』
さらりと誘った。
『…俺は…いいや…』
そう言うと思ってました。
だから言ったんです。
それから友也さんは何も言わなかった。
時間になって、友也さんと一緒に俺の家を出る。
仁さんとの待ち合わせ場所のすぐ近くまで一緒に歩いた。
他愛もない話をした。
『遼平…』
『なんですか?』
『やっぱ…いいや…なんでもない…』
『俺たちの事は誰にも秘密なんで!大丈夫です!!』
俺の言葉にほっとしている友也さんにチクっと心が痛んだ。
その痛みを隠すように思いっきり友也さんに微笑んだ。
『じゃあ!また!』
『うん』
待ち合わせの場所にはもう仁さんが来ていた。
俺と会うなり
『今のって…友也?』
…見られてた…
『はいっ…少し前にそこで会って…誘えばよかったですか?』
『…いや…なんか言ってた?』
『なんか?ってなんですか?』
『まぁ…焼肉行こっ!』
なかなかいい焼肉屋さんで、個室が予約されていた。
…これ…なに?
そんな重大な話なの?
席に案内されて仁さんがお肉を注文して
とりあえずビールで乾杯をした。
お肉を頬張りながら…本題に入った。
『…で?…なんですか?』
もじもじといじらしい仕草を見せる仁さんは、テキパキと仕事の出来る男じゃなくて…迷える子羊的な可愛らしさがあった。
やっと口を開いて
『遼平…ってさ…。友也と仲いいよな?』
『そうですか?仁さんの方が仲いいと思いますけど…』
自分で自分を傷つける様に放った言葉
仁さんは少し嬉しそうだった。
『そんなっ///…そんなことないけどっ///』
『さっき…友也…俺の事なんか言ってた?』
『別に何も言ってなかったけど…?』
『…そうか…』
『どうしたんですか?』
少しためらいながら…話始める仁さん
『遼平だから…話すんだけど…お前ならなんか全部受け入れてくれそうだし…』
俺どんな風に見えてんの?
『はい…いつも仕事で助けてもらってますし…俺に出来ることなら…』
『あのな…昨日…友也とご飯行って…その…なんて…言うの?…唇が…当たっちゃったって言うか…ちゅーを…』
言いにくそうに仁さんは片言で話してた。
いつもは饒舌に話すコミュ力お化けな人が、こんなにもたじたじで言葉が拙いなんて…
『まぁ~友也さんキス魔ですもんね!酔っぱらうとハグしたり、『ちゅ~しよっ』ってすぐ言いますもんね』
『違くてっ///…気が付いたら…俺が…してて///』
『…俺が?してて?……って!!仁さんが?友也さんに?』
『…そう…』
『えっ!!!!!!!』
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