【R18】この恋止めて下さいっ!!

白夜

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25話 何度も抱かれていたのに…

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今まで見る事の出来なかった、えっちの最中の友也さんの顔。

その色っぽい顔をつい、見つめてしまう。

『そんなに見つめられたら…恥ずかしいって///』

少し照れた友也さんが可愛らしい。

本当は終わって欲しくない…
切に願ってしまう。

このままずっと繋がっていたい…



でも、これで終わりだから…




『めちゃくちゃにっ///…動いて下さいっ♡』

最後のお願いです…。


『りょうへいは、いつからそんなに欲しがり屋さんになったの?可愛いから、まだまだ可愛がってあげる!!』

友也さんは、奥まで突き挿したかと思うとゆっくりギリギリまで引き抜いて、それを何度か繰り返していくうちにスピードを上げていった。

肌と肌がピチピチとぶつかって、溢れる体液でぬちゅぬちゅと音を立てた。

『ンンっ///…もうっ///だめっ…ですぅ///…イっちゃいますっ///ンン♡』


『えっちなりょうへい…いいね♡』

余裕のある友也さんがなんか嫌で、ぎゅっと締め付けた。


『あ゛っ///おいっ///…でちゃうだろっ!』

平気そうに見えていたともやさんも、もう結構限界なんだってわかってなんだか嬉しくなる。

『…りょうへい…』

俺の名前を呼んでくれて、もう一度激しく動き出す。

しなやかな動きは、とてもきれいで流れる様に俺を愛撫する手の動きさえ美しい。

何度も抱かれてたのに…知らなかった…。

こんな風に動いて、こんな気持ちよさそうな顔をして、こんな風に…


友也さんの動きがさらに速くなって、込み上げてくる快感に逆らうことが出来ないっ///


『あっああぁんっ///』

『う゛っ///』

きっと、一緒に昇って堕ちていった。


俺のナカに熱い体液が放たれた。


友也さんは俺を見つめて


『遼平…ありがとう』って言った。


ごめんじゃなくて、ありがとうが嬉しかった。

『俺もっ…抱いてくれて…ありがとうございましたっ///…』


最後に…俺を抱いてくれてありがとうございました…


<大好きです>

心の中で呟いた。


あなたの事が、本当に好きだったから、カラダだけでもいい…と、思って始まった俺の恋。

好き過ぎて、あなたに抱かれたいって思ってしまったんです。

友也さんの好きな人なんて、初めからわかっていました。


勝ち目のないことも、だから…カラダだけでもって思ってしまったんです。


こんなに深く誰かを想った事なかったから…


これが恋なんですね。


苦しいのに、楽しくて…

痛いのに…何度も繰り返してしまった。


でも…もう…終わりにします!!


俺の初めての恋…実ることはないけれど…

友也さんと仁さんの恋を実らせてあげることが出来ます。



放った体液をキレイにしている友也さんに…


『仁さんの…好きな人は友也さんです…』


精一杯できる限りの笑顔で告げた。

『え?』


『仁さんは友也さんが好きなんです!!』


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