2 / 3
女は赤羽の奴隷か!……2
しおりを挟む
〝そーか、そういうショバなんだぁ〟
と、見るからにヤンキー崩れって感じの中途半端な会社員スタイルの若い男がそんなボーイッシュへと接近しているのが見えた。それに気づいたボーイッシュはハッと目を伏せるとすぐ傍らにある女子トイレへとまるで逃げるように姿を隠した。気勢をそがれたヤンキー崩れは人目を気にしたのかそれとなく方向転換して右隣にある男性用トイレへと入って行った。
第一幕終了。幕間……。
アタシはストゥールを降りると、飲み干したカップを取り上げ撤収に掛かった。
「なぁ、サキさん、なんで今日はダメなんだぁ」
「しつこいって」
「知ってるって」
「うるせーって。ようするに今日はしたくないってだけ。ただ、それだけ。バーイ」
アタシは返却場所へカップを戻すと、取り出したスマホへパッケージ業務終了メールを打ちながら店を後にした。背中に卑猥な未練に満ちた男の視線をかんじながら。
裏通りのトラックへと戻ったアタシは運転席へ腰を下ろすとカーステレオのスイッチを点けた。自選のプレイリストが流れるCD―R。アタシ自身の選曲で初めて作ったカセットからCDへ焼いたやつで、その選曲のほとんどはアタシがある連中に監禁されておもちゃにされていた事件の最中に、我を失わないためにしたものだった。普段はそんな経緯を忘れて、アタシが初めてモノにしたテープの選曲に我ながら満足して身も心もロックに耽ってしまうのだけれども……。その時CDから流れていたのはストーンズの〝ダンシング・ウィズ・ミスター・D〟だったし、勿論堪らないぐらい愛しい曲なのに、何故かアタシの頭のなかでグルグルとリピートしていた曲はナンシー&リーの〝サマー・ワイン〟で、気づいた時には〝サマー・ワイン〟 をサントラに二年前のアイツとのプレイを思い出していた……。
……そう、あの時のアタシはズバリ飢えていたのだ。
ちょうどその少し前、放浪癖が出たアタシはしばらく店を閉めると、トラックに商品を積みこみ、東京近辺をあてどなく流し、コンビニの駐車場や河原を根城にレコードや本なんかを真面目に商売したり、昔取った杵柄で性欲疼けば不真面目に男漁りもしたりで、そんなその日暮らしの冒険の果てに背負いこんだトラブルが雪だるま式ににっちもさっちもな状況を呼び込んで、そこからの抜きつ抜かれつな毎日に、知らぬ間に精も根も尽き果てたのを思い知ってしまうまでの二ヶ月半、とうとうアタシのロードムービーは終わりを告げたのだった。
で、その後一ヶ月に渡ってほとんど死んだようにボーっとやり過ごした挙句、店のオーナーでもあり、保護者気取りでもあるところの、実際恩人なんだけれど、リョウ兄貴と、そのパートナーたるルミ姉さんに何も告げずに旅に出たそのバツよとばかりに日々お小言を喰らいながら、じきにリハビリ代わりといって押し付けられたパッケージ業務にようやく重い腰を上げたのだけれど、そうご察しの通り、そこで出会ったのがさっきのアイツだったという次第……。つまり、結果として約一ヶ月の禁欲生活明けに出くわしたアイツが今日とは逆にアタシがあのカフェに到着した時にはもうアイスコーヒーを前に窓際のカウンター席に座っていて、アタシの気配に気づいて顔を向けたアイツのいっけん好青年風の相好が好色の側へ揺れるのを見るやいなや、アタシのなかでモヤモヤ芽生えつつあったムラムラが一気に淫らに芽吹いていくのを実感した……。
もっともはじめの内はアタシの誘いに戸惑っていたようなアイツだったが、挑発するように髪を掻き上げて思い切って先に席を立つと、アイスコーヒーのLサイズのおかわりをテイクアウトしてから黙って後へ続き、店前で佇んでいたアタシと連れだって、駅構内の人波を縫い、夜の通りの寒い夜気を纏いながらアタシのトラックへと向かい、乗り込んだ。はやる気持ちを抑えたアタシはトラックを近くの雑居ビルの地下駐車場へと転がしてその暗がりにパーキングすると、もどかしさに悶えながら脱ぐものも脱がずに荒々しく助手席のアイツへと跨って、その髪を掻きむしりながら激しく唇を貪っていた……。
最初にアタシが付け込んで、その内にアイツも付け込み返し、車内が淫らな猥褻臭で噎せかえりそうになった頃には、アタシは余韻に浸るにはまだ早いわとばかり、時の流れに抗ってアイツの股間に顔を埋めてしまう始末だったが、アイツはそこを見逃さずに自らの裡にはち切れんばかりに膨らんだ性癖へ引きずり込むチャンスとばかり、やんわりかつ的確にアタシの裡へ付け込んできた。
「なぁ、まださぁ、やりたいんでしょ?」
「……迎え酒みたいに、もう一回ねぇ、そっちだって元気まだあんじゃん……」
「さーね、どうしようかなぁ……じゃあさぁ、見せてくれたらさぁ、多分やれるんじゃないかなぁ」
「……へぇ? なにさ? 何しろって?」
ズーズー、ズーズー、ジュッッ……。
アイツはこっちの質問には応えずにLサイズのアイスコーヒーの残りを一気に飲み干そうとした。アタシは仕方なく自らのフェラが立てる音でもってそれに対抗してみせた。
ジュパ、ジュパ、ジュバ、ジュバ、ジュ、ジュルルルル……。
「ああッ、ちょっとさぁ……すんげぇ、きてるってばぁ……だからさぁ、こいつの行き場所を迷子にしたくないしさぁ、ほら、見せてくれよぉ?」
「だからさぁ、何したらそいつの行き場所を迷子にしないですむのよぉ? ほらぁ、ほらぁ!」
ジュ、ジュルル、ジュ、ジュ、ジュルルルル、ジュビジュビドゥ……。
アイツのアソコは今にもはちきれそうな勢いで、アタシはまるで不発弾処理班みたいな慎重さでもってことを遂行していたまさにその時だった……。
「アンタさぁ、オシッコするの見せてよぉ?」
「……⁉」
アタシはしばらくレスらずにアイツの先っぽをチュパチュパしていた。別にアイツの要求が途轍もなくおかしなこととは思わなかった。ウリをしていた野良猫時分には随分そんなリクエストに応えていたし、実際オプション代弾んでくれたし、要はアタシ的にはその時の相手次第の行為ってわけ。で、その時はどうかと言えば……、生理的には嫌な相手とは言えなかったし、けどさぁ、とかなんとかは言い訳に過ぎず、結局薬局アタシはアタシのアソコへもう一回突っ込んでもらいたかったってだけ! そう、ただそれだけでアタシはじきに首を縦に振ってしまっていた……。
後ではたと気づいたことがあった。アイツは端からその瞬間がやって来るのを、それこそアタシがあのカフェで初めてアイツの相好のなかに好色の揺れを見たと思った時には、あべこべにもう確信していたんじゃないのだろうか、と……。
その後の事態は速やかに進行した。先ず、助手席側のダッシュボードに凭れたアタシは、その瞬間を待ちわびる半裸のアイツの両腿へ左右の脚を載せると大きく開脚して股間を突き出し、アイツが差し出したどうやら用意周到だったに違いない飲み空けたLサイズのカップへ、ただただ次のファックへのオーバーチュアのつもりで、ちょろちょろという音を奏でながら放尿を始めた……。
車内灯だけが照らす薄暗い世界で、その時間は妙に引き延ばされた印象で、カップからはうっすらと湯気が立っていて、かぶりつきのアイツが孕む気配からは明らかに恍惚とも呼ぶべき何かが立ち昇っていたのを覚えている……。
その翌朝アタシの店、ロスト&ファウンドのカウンター裏で目覚めたアタシは飲みかけのハイボール缶へ手を伸ばして口へ含むとブクブク漱いでから唇をすぼめて今飲んだ缶へと吐き捨てた。いつになくネバついた口内にウンザリしていたアタシは、ポータブルプレーヤーのアームを摘まむと同時に回り始めた聴きかけのLPの真ん中辺りへと針を落とした。起き抜けのロックは、カウンター裏で目覚めた時のアタシの習慣ってわけぇ。
数日前から載せっぱなしだったLPがサイモン&ガーファンクルだったのは意外だった。真ん中辺りで流れ出したのが〝いとしのセシリア〟だからアルバムは『明日に架ける橋』に違いないだろう……。ぼんやりそんなことを考えながらも、その時のアタシの気分にはあんまりハマらなかったのを覚えている。そのせいか、それ以来サイモン&ガーファンクルは聴いてはいなかった。
続く
と、見るからにヤンキー崩れって感じの中途半端な会社員スタイルの若い男がそんなボーイッシュへと接近しているのが見えた。それに気づいたボーイッシュはハッと目を伏せるとすぐ傍らにある女子トイレへとまるで逃げるように姿を隠した。気勢をそがれたヤンキー崩れは人目を気にしたのかそれとなく方向転換して右隣にある男性用トイレへと入って行った。
第一幕終了。幕間……。
アタシはストゥールを降りると、飲み干したカップを取り上げ撤収に掛かった。
「なぁ、サキさん、なんで今日はダメなんだぁ」
「しつこいって」
「知ってるって」
「うるせーって。ようするに今日はしたくないってだけ。ただ、それだけ。バーイ」
アタシは返却場所へカップを戻すと、取り出したスマホへパッケージ業務終了メールを打ちながら店を後にした。背中に卑猥な未練に満ちた男の視線をかんじながら。
裏通りのトラックへと戻ったアタシは運転席へ腰を下ろすとカーステレオのスイッチを点けた。自選のプレイリストが流れるCD―R。アタシ自身の選曲で初めて作ったカセットからCDへ焼いたやつで、その選曲のほとんどはアタシがある連中に監禁されておもちゃにされていた事件の最中に、我を失わないためにしたものだった。普段はそんな経緯を忘れて、アタシが初めてモノにしたテープの選曲に我ながら満足して身も心もロックに耽ってしまうのだけれども……。その時CDから流れていたのはストーンズの〝ダンシング・ウィズ・ミスター・D〟だったし、勿論堪らないぐらい愛しい曲なのに、何故かアタシの頭のなかでグルグルとリピートしていた曲はナンシー&リーの〝サマー・ワイン〟で、気づいた時には〝サマー・ワイン〟 をサントラに二年前のアイツとのプレイを思い出していた……。
……そう、あの時のアタシはズバリ飢えていたのだ。
ちょうどその少し前、放浪癖が出たアタシはしばらく店を閉めると、トラックに商品を積みこみ、東京近辺をあてどなく流し、コンビニの駐車場や河原を根城にレコードや本なんかを真面目に商売したり、昔取った杵柄で性欲疼けば不真面目に男漁りもしたりで、そんなその日暮らしの冒険の果てに背負いこんだトラブルが雪だるま式ににっちもさっちもな状況を呼び込んで、そこからの抜きつ抜かれつな毎日に、知らぬ間に精も根も尽き果てたのを思い知ってしまうまでの二ヶ月半、とうとうアタシのロードムービーは終わりを告げたのだった。
で、その後一ヶ月に渡ってほとんど死んだようにボーっとやり過ごした挙句、店のオーナーでもあり、保護者気取りでもあるところの、実際恩人なんだけれど、リョウ兄貴と、そのパートナーたるルミ姉さんに何も告げずに旅に出たそのバツよとばかりに日々お小言を喰らいながら、じきにリハビリ代わりといって押し付けられたパッケージ業務にようやく重い腰を上げたのだけれど、そうご察しの通り、そこで出会ったのがさっきのアイツだったという次第……。つまり、結果として約一ヶ月の禁欲生活明けに出くわしたアイツが今日とは逆にアタシがあのカフェに到着した時にはもうアイスコーヒーを前に窓際のカウンター席に座っていて、アタシの気配に気づいて顔を向けたアイツのいっけん好青年風の相好が好色の側へ揺れるのを見るやいなや、アタシのなかでモヤモヤ芽生えつつあったムラムラが一気に淫らに芽吹いていくのを実感した……。
もっともはじめの内はアタシの誘いに戸惑っていたようなアイツだったが、挑発するように髪を掻き上げて思い切って先に席を立つと、アイスコーヒーのLサイズのおかわりをテイクアウトしてから黙って後へ続き、店前で佇んでいたアタシと連れだって、駅構内の人波を縫い、夜の通りの寒い夜気を纏いながらアタシのトラックへと向かい、乗り込んだ。はやる気持ちを抑えたアタシはトラックを近くの雑居ビルの地下駐車場へと転がしてその暗がりにパーキングすると、もどかしさに悶えながら脱ぐものも脱がずに荒々しく助手席のアイツへと跨って、その髪を掻きむしりながら激しく唇を貪っていた……。
最初にアタシが付け込んで、その内にアイツも付け込み返し、車内が淫らな猥褻臭で噎せかえりそうになった頃には、アタシは余韻に浸るにはまだ早いわとばかり、時の流れに抗ってアイツの股間に顔を埋めてしまう始末だったが、アイツはそこを見逃さずに自らの裡にはち切れんばかりに膨らんだ性癖へ引きずり込むチャンスとばかり、やんわりかつ的確にアタシの裡へ付け込んできた。
「なぁ、まださぁ、やりたいんでしょ?」
「……迎え酒みたいに、もう一回ねぇ、そっちだって元気まだあんじゃん……」
「さーね、どうしようかなぁ……じゃあさぁ、見せてくれたらさぁ、多分やれるんじゃないかなぁ」
「……へぇ? なにさ? 何しろって?」
ズーズー、ズーズー、ジュッッ……。
アイツはこっちの質問には応えずにLサイズのアイスコーヒーの残りを一気に飲み干そうとした。アタシは仕方なく自らのフェラが立てる音でもってそれに対抗してみせた。
ジュパ、ジュパ、ジュバ、ジュバ、ジュ、ジュルルルル……。
「ああッ、ちょっとさぁ……すんげぇ、きてるってばぁ……だからさぁ、こいつの行き場所を迷子にしたくないしさぁ、ほら、見せてくれよぉ?」
「だからさぁ、何したらそいつの行き場所を迷子にしないですむのよぉ? ほらぁ、ほらぁ!」
ジュ、ジュルル、ジュ、ジュ、ジュルルルル、ジュビジュビドゥ……。
アイツのアソコは今にもはちきれそうな勢いで、アタシはまるで不発弾処理班みたいな慎重さでもってことを遂行していたまさにその時だった……。
「アンタさぁ、オシッコするの見せてよぉ?」
「……⁉」
アタシはしばらくレスらずにアイツの先っぽをチュパチュパしていた。別にアイツの要求が途轍もなくおかしなこととは思わなかった。ウリをしていた野良猫時分には随分そんなリクエストに応えていたし、実際オプション代弾んでくれたし、要はアタシ的にはその時の相手次第の行為ってわけ。で、その時はどうかと言えば……、生理的には嫌な相手とは言えなかったし、けどさぁ、とかなんとかは言い訳に過ぎず、結局薬局アタシはアタシのアソコへもう一回突っ込んでもらいたかったってだけ! そう、ただそれだけでアタシはじきに首を縦に振ってしまっていた……。
後ではたと気づいたことがあった。アイツは端からその瞬間がやって来るのを、それこそアタシがあのカフェで初めてアイツの相好のなかに好色の揺れを見たと思った時には、あべこべにもう確信していたんじゃないのだろうか、と……。
その後の事態は速やかに進行した。先ず、助手席側のダッシュボードに凭れたアタシは、その瞬間を待ちわびる半裸のアイツの両腿へ左右の脚を載せると大きく開脚して股間を突き出し、アイツが差し出したどうやら用意周到だったに違いない飲み空けたLサイズのカップへ、ただただ次のファックへのオーバーチュアのつもりで、ちょろちょろという音を奏でながら放尿を始めた……。
車内灯だけが照らす薄暗い世界で、その時間は妙に引き延ばされた印象で、カップからはうっすらと湯気が立っていて、かぶりつきのアイツが孕む気配からは明らかに恍惚とも呼ぶべき何かが立ち昇っていたのを覚えている……。
その翌朝アタシの店、ロスト&ファウンドのカウンター裏で目覚めたアタシは飲みかけのハイボール缶へ手を伸ばして口へ含むとブクブク漱いでから唇をすぼめて今飲んだ缶へと吐き捨てた。いつになくネバついた口内にウンザリしていたアタシは、ポータブルプレーヤーのアームを摘まむと同時に回り始めた聴きかけのLPの真ん中辺りへと針を落とした。起き抜けのロックは、カウンター裏で目覚めた時のアタシの習慣ってわけぇ。
数日前から載せっぱなしだったLPがサイモン&ガーファンクルだったのは意外だった。真ん中辺りで流れ出したのが〝いとしのセシリア〟だからアルバムは『明日に架ける橋』に違いないだろう……。ぼんやりそんなことを考えながらも、その時のアタシの気分にはあんまりハマらなかったのを覚えている。そのせいか、それ以来サイモン&ガーファンクルは聴いてはいなかった。
続く
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる

