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仮面サイダー

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怪人登場

横濱編3 真空との闘い

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紅 真空登場❗️ 
ヒロミは竹が一撃で倒されたのとカズミンがリスペクトしていたのを見て、かなりの強敵と感じた。
ヒロミも彼女が空手🥋のチャンピオンであることも知っていた。

同戦えば、ヒロミが勝てるのか。
今までの敵の中では最強。真空は正拳連続突きで、ヒロミに攻撃を仕掛けてきた。後ろ足で下がりながら、かわすヒロミ。ヒロミは体力が消耗している。

真空 そろそろとどめをさしてあげるわ。必殺技 真空(しんくう)かまいたち斬りで、あなたもお、し、ま、い。
 
真空は高く飛び上がった。獲物を狙う鷹🦅のように。

その時ルミ子が急に現れ、
「ヒロミ、首のバンドをさわって、それから自分の胸をそれぞれ両手で押さえて。」
と、大声で、叫んだ。

ヒロミは慌ててしたが、目の前に真空の足が飛んできていた。

間一髪、ヒロミの胸から、正確にいうと乳首から、大量の白いミルク🍼が噴射され、真空は吹き飛んだ。
そして、横浜スタジアムのバックスクリーンに叩きつけられた。
真空は口元に流れてきた、ヒロミのミルクを舐めた。

ヒロミは一度に自分の体内の大量のミルクを放出した結果、セック◯で絶頂を迎えた時のエクスタシー感を残したまま、脱力した。いまのヒロミには闘う力は残っていない。

ルミ子 ヒロミ。よく頑張ったね。これは貴方の超能力 ラブ・パワー。力だけでなく、愛❤️も備わった究極奥義。
ヒロミ、私に身体を預けて。
竹さんも手伝って。

竹は倒されて失神していたが、ルミ子に回復してもらっていた。

竹 わかった。乗ってきた🚗で脱出しよう。

会場内の観客も慌てて逃げ出す中、3人は会場を何とか抜け出した。

残った真空はラブ・パワーのミルク🍼を摂取し、自分の本質を理解し始めた。
彼女は空手が強いだけではない。
本来女性としての優しい気持ちをもち、可愛らしい服も好きで、優しい男性が好きなのである。特に韓国系スターの👨とか。それに気づき、涙😢を流し始めた。
今までトランスでやってきたことは間違いだと。
私は女性👩‍🍼らしく生きるべきだと気付かされた。そして、カズミン、クイーンにしてきたことを恥じた。そして号泣😭した。
彼女はグランドからベンチに入り、さらに奥に行き、ベンチ裏で、空手着からピンクの👗ワンピースに着替え、スタジアム🏟️から去った。

トランス教団が彼女を追ったが、捕まえることはできなかった。



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