婚姻=スキル共有!? ハズレと追放された俺に、美少女女王とイケメン魔王が嫁婿に来て土下座してきたんだが。俺の隠しスキルはガチャ確操作だった

みにぶた🐽

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第1章5話「隣国魔物討伐と真の絆の力」

「隣国魔物討伐と真の絆の力」②

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 翌朝、俺たちは村の集会所に集まった。王国からの使者は、厳つい表情の中年騎士だった。

「改めて状況を説明しよう」

 使者が地図を広げる。

「隣国グラーフ領との国境付近で、ワイバーンの群れが暴れている。既に三つの村が壊滅し、数百名の犠牲者が出ている状況だ」

 村人たちがざわめく。ワイバーンの群れなんて、普通の村人では太刀打ちできない。

「グラーフ領主からも救援要請が届いており、我が王国としても放置はできない。しかし、正規軍の派遣には時間がかかる」

 使者が村人たちを見回す。

「そこで各村からも戦力を供出してもらい、緊急討伐隊を編成することになった」

「この村からは……」

 使者の視線が俺に止まった。

「隼人殿、あなたが適任だろう」

「え?」

 俺は困惑した。追放された身の俺が、正式な討伐任務に参加していいのか?

「王都から連絡が来ている。『隼人は古代魔法の使い手として戦闘能力を有するため、緊急時には活用可』とのことだ」

 なるほど、王国も人手不足で背に腹は代えられないということか。

「分かりました。参加します」

 俺は引き受けた。これは俺の実力を証明する絶好の機会でもある。

「では、明日の朝、国境の砦で合流だ」

 使者が立ち上がる。

「他の討伐隊と連携して作戦を実行する。頼んだぞ」

 使者が去った後、村人たちが心配そうに俺を見つめた。

「隼人さん、大丈夫なんですか?」

 マルセリーヌさんが不安そうに尋ねる。

「ワイバーンの群れなんて……」

「大丈夫です」

 俺は自信を込めて答えた。

「必ず帰ってきます」

 その夜、俺は小屋でエリシア女皇とエドリアン魔王と作戦会議を開いた。

「隼人さん、私たちも一緒に行きます」

 エリシア女皇が申し出る。

「あなた一人では危険すぎます」

「そうだ」

 エドリアンも頷く。

「我々の真の力を見せる機会でもある。第四章で習得した【ユニゾン魔法】の実戦投入だ」

「でも、正体がバレたら……」

 俺は心配した。

「変装すれば問題ありません」

 エリシア女皇が微笑む。

「私は『エリー』という名の剣士として参加します」

「私は『エイドリアン』という魔導師だ」

 エドリアンも変装プランを説明する。

「愛しき我が契約者よ、心配することはない」

 確かに、二人がいてくれれば心強い。それに、ユニゾン魔法【トリニティブラスト】の実戦テストにもなる。

「分かりました。一緒に行きましょう」

 俺たちは夜遅くまで作戦を練った。明日の戦いが、俺たちの新たな一歩になるはずだ。
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