1 / 42
第一部:王国追放と聖域保護同盟
第1話 氷点下の追放劇と、掌のぬくもり
しおりを挟む
「エリアナ・ルミナス! 貴様との婚約を破棄し、聖女の称号を剥奪する!」
突きつけられたのは、あまりに身勝手な断罪の言葉だった。
王城の大広間。天井に吊るされた巨大なシャンデリアが、逃げ場のない冷たい光で私を照らしている。その下で、第一王子ジークフリートが傲慢に胸を張り、私を指差して言い放った。
私の隣では、義理の妹であるミラが、勝ち誇った笑みを隠そうともせずに彼に寄り添っている。
「殿下、そんな……お姉様がかわいそうですわ。……ただ、聖女様のお仕事には、向いていなかっただけですわ」
ミラの短い言葉が、毒のように大気に溶ける。
周囲の貴族たちが口元を扇で隠し、クスクスと忍び笑いをもらした。かつて私を「聖女様」と崇め、教会の階段に跪いていた者たちが、今は手のひらを返して私を嘲笑っている。
彼らは何も知らない。
この国の広大な結界を維持するために、私がどれほどの祈りを捧げてきたか。
食事の間も、浅い眠りの中でも、私の魔力は絶え間なく彼らの平和のために吸い取られ続けてきたのだ。肌は乾き、目の下には消えない隈が張り付き、心は摩耗しきっていた。
「ミラ、お前は優しすぎる。エリアナ、貴様のような無能を置いておく余裕はこの国にはない。今すぐ北の最果て、死の森へと立ち去るがいい!」
心ない罵倒が続く。だが、私の心に湧き上がったのは、悲しみでも怒りでもなく――底知れない「安堵」だった。
(……ああ。やっと、終わるのね)
もう、誰のために祈らなくていい。
自分を切り売りして、恩を仇で返すような者たちに尽くす日々は、今この瞬間、終わったのだ。
私は無言で、頭に乗っていた重すぎる聖女の冠を外した。冷たい大理石のテーブルにそれを置くと、重厚な金属音が静まり返った広間に響く。
「――承知いたしました。殿下、ミラ。どうぞお幸せに」
私は深く、最後の礼をした。
その瞬間、背負っていた巨大な重圧がふっと消えた。代わりに、王都を包む目に見えない天井に、パキリ、と不吉な音が響く。
けれど、煌びやかな光に酔いしれる彼らが、その崩壊の音に気づくことはなかった。
*
数日後。私は雪の吹き荒れる「死の森」の入り口に立っていた。
持たされたのは、穴の空きそうな薄い防寒着と、数日分の硬い保存食が入ったカバン一つ。
吐き出す息は真っ白で、鋭い風はナイフのように肌を刺す。けれど、不思議と私の足取りは軽かった。
「……静か。なんて自由なのかしら」
見渡す限りの銀世界。聞こえるのは風の音と、雪を踏みしめる自分の足音だけ。
義務も、重圧も、私を「便利な道具」としてしか見ない家族も、ここにはいない。
自由とは、これほどまでに心細く、そして美しいものだったのか。
あまりの静寂に、自分の鼓動が聞こえるほどだった。
一歩、また一歩と雪を沈ませ、森の奥へと歩く。
このままでは凍死するかもしれない。そう自覚しながらも、心はかつてないほど凪いでいた。
古い伝承では、一歩踏み入れただけで命を落とすとされていた森だ。けれど、私にとっては初めて手に入れた「誰の許可も得ずに、ただそこで眠れる場所」だった。
ざりっ、ざりっ、と雪を踏みしめて歩く。
手足の感覚が麻痺し始め、意識が混濁しかけたその時――視界の端に、雪に埋もれた小さな「黒」が映った。
「……あら? これ、なに?」
駆け寄って雪を払うと、そこには一匹の子犬が横たわっていた。
掌に乗るほど小さな、漆黒の毛並み。
体は氷のように冷え切り、消えてしまいそうなほど呼吸は浅い。小さな肩はもう、震える気力さえ失っているようだった。
「大変、こんなところで……。大丈夫よ、私が今、温めてあげるわ」
私は迷わず、その小さな命を抱き上げた。
国を守るための魔力は、もう一滴も残っていないと思っていた。
けれど、この子の冷え切った心臓を動かすくらいの熱なら、まだ私の奥底に、本当の私が隠し持っている気がした。
私は子犬を自分の胸元、一番温かい場所に抱き込み、本能のままに指先から力を流した。
【古の浄化】。それは生命が本来持っている輝きを呼び覚まし、あるべき姿へ還す、慈しみの奔流。
聖女として求められてきた「守護」ではなく、目の前の命を愛おしむための「祈り」。
「お願い、生きて……!」
指先から溢れ出した黄金の光が、子犬を包み込み、周囲の雪を一気に溶かしていく。
凍てついた森の空気が、そこだけ春の陽だまりのように染め替えられた。
光の粒子が舞い、子犬の凍りついた睫毛を震わせた。
「……きゅ、ぅん」
小さな、か細い声が私の胸に響いた。
ゆっくりと持ち上がったまぶたの奥。そこには、星空をそのまま凝縮したような、深い藍色の瞳があった。
子犬は驚いたように私を見上げると、ちろりと私の指先を舐めた。
その掌から伝わる、トクン、トクンという確かな鼓動。
氷点下の絶望の中で出会った、この世で一番愛おしい温もり。
『…………我が、主よ』
頭の中に、重厚で美しい声が響く。
目の前の子犬が、誇らしげに小さな尻尾を振った。
それが世界で私だけを認めた、忠誠の証であることも知らずに、私はただ愛おしくてその背を撫でた。
そしてその頃、私が祈りを止めた王都では。
空を覆っていた守護の結界が、ガラス細工のように無残に砕け散っていた。
騒乱と悲鳴。だが、二人の間に、言い訳も怒鳴り声も続かなかった。ただ、圧倒的な沈黙と恐怖だけが、豪華な広間を埋め尽くしていた。
「さあ、行きましょうか。私たち二人で、新しい生活を始めましょう」
私は温かくなった子犬――ラピスを大切に抱き直し、光の差し始めた森の奥へと、一歩を踏み出した。
突きつけられたのは、あまりに身勝手な断罪の言葉だった。
王城の大広間。天井に吊るされた巨大なシャンデリアが、逃げ場のない冷たい光で私を照らしている。その下で、第一王子ジークフリートが傲慢に胸を張り、私を指差して言い放った。
私の隣では、義理の妹であるミラが、勝ち誇った笑みを隠そうともせずに彼に寄り添っている。
「殿下、そんな……お姉様がかわいそうですわ。……ただ、聖女様のお仕事には、向いていなかっただけですわ」
ミラの短い言葉が、毒のように大気に溶ける。
周囲の貴族たちが口元を扇で隠し、クスクスと忍び笑いをもらした。かつて私を「聖女様」と崇め、教会の階段に跪いていた者たちが、今は手のひらを返して私を嘲笑っている。
彼らは何も知らない。
この国の広大な結界を維持するために、私がどれほどの祈りを捧げてきたか。
食事の間も、浅い眠りの中でも、私の魔力は絶え間なく彼らの平和のために吸い取られ続けてきたのだ。肌は乾き、目の下には消えない隈が張り付き、心は摩耗しきっていた。
「ミラ、お前は優しすぎる。エリアナ、貴様のような無能を置いておく余裕はこの国にはない。今すぐ北の最果て、死の森へと立ち去るがいい!」
心ない罵倒が続く。だが、私の心に湧き上がったのは、悲しみでも怒りでもなく――底知れない「安堵」だった。
(……ああ。やっと、終わるのね)
もう、誰のために祈らなくていい。
自分を切り売りして、恩を仇で返すような者たちに尽くす日々は、今この瞬間、終わったのだ。
私は無言で、頭に乗っていた重すぎる聖女の冠を外した。冷たい大理石のテーブルにそれを置くと、重厚な金属音が静まり返った広間に響く。
「――承知いたしました。殿下、ミラ。どうぞお幸せに」
私は深く、最後の礼をした。
その瞬間、背負っていた巨大な重圧がふっと消えた。代わりに、王都を包む目に見えない天井に、パキリ、と不吉な音が響く。
けれど、煌びやかな光に酔いしれる彼らが、その崩壊の音に気づくことはなかった。
*
数日後。私は雪の吹き荒れる「死の森」の入り口に立っていた。
持たされたのは、穴の空きそうな薄い防寒着と、数日分の硬い保存食が入ったカバン一つ。
吐き出す息は真っ白で、鋭い風はナイフのように肌を刺す。けれど、不思議と私の足取りは軽かった。
「……静か。なんて自由なのかしら」
見渡す限りの銀世界。聞こえるのは風の音と、雪を踏みしめる自分の足音だけ。
義務も、重圧も、私を「便利な道具」としてしか見ない家族も、ここにはいない。
自由とは、これほどまでに心細く、そして美しいものだったのか。
あまりの静寂に、自分の鼓動が聞こえるほどだった。
一歩、また一歩と雪を沈ませ、森の奥へと歩く。
このままでは凍死するかもしれない。そう自覚しながらも、心はかつてないほど凪いでいた。
古い伝承では、一歩踏み入れただけで命を落とすとされていた森だ。けれど、私にとっては初めて手に入れた「誰の許可も得ずに、ただそこで眠れる場所」だった。
ざりっ、ざりっ、と雪を踏みしめて歩く。
手足の感覚が麻痺し始め、意識が混濁しかけたその時――視界の端に、雪に埋もれた小さな「黒」が映った。
「……あら? これ、なに?」
駆け寄って雪を払うと、そこには一匹の子犬が横たわっていた。
掌に乗るほど小さな、漆黒の毛並み。
体は氷のように冷え切り、消えてしまいそうなほど呼吸は浅い。小さな肩はもう、震える気力さえ失っているようだった。
「大変、こんなところで……。大丈夫よ、私が今、温めてあげるわ」
私は迷わず、その小さな命を抱き上げた。
国を守るための魔力は、もう一滴も残っていないと思っていた。
けれど、この子の冷え切った心臓を動かすくらいの熱なら、まだ私の奥底に、本当の私が隠し持っている気がした。
私は子犬を自分の胸元、一番温かい場所に抱き込み、本能のままに指先から力を流した。
【古の浄化】。それは生命が本来持っている輝きを呼び覚まし、あるべき姿へ還す、慈しみの奔流。
聖女として求められてきた「守護」ではなく、目の前の命を愛おしむための「祈り」。
「お願い、生きて……!」
指先から溢れ出した黄金の光が、子犬を包み込み、周囲の雪を一気に溶かしていく。
凍てついた森の空気が、そこだけ春の陽だまりのように染め替えられた。
光の粒子が舞い、子犬の凍りついた睫毛を震わせた。
「……きゅ、ぅん」
小さな、か細い声が私の胸に響いた。
ゆっくりと持ち上がったまぶたの奥。そこには、星空をそのまま凝縮したような、深い藍色の瞳があった。
子犬は驚いたように私を見上げると、ちろりと私の指先を舐めた。
その掌から伝わる、トクン、トクンという確かな鼓動。
氷点下の絶望の中で出会った、この世で一番愛おしい温もり。
『…………我が、主よ』
頭の中に、重厚で美しい声が響く。
目の前の子犬が、誇らしげに小さな尻尾を振った。
それが世界で私だけを認めた、忠誠の証であることも知らずに、私はただ愛おしくてその背を撫でた。
そしてその頃、私が祈りを止めた王都では。
空を覆っていた守護の結界が、ガラス細工のように無残に砕け散っていた。
騒乱と悲鳴。だが、二人の間に、言い訳も怒鳴り声も続かなかった。ただ、圧倒的な沈黙と恐怖だけが、豪華な広間を埋め尽くしていた。
「さあ、行きましょうか。私たち二人で、新しい生活を始めましょう」
私は温かくなった子犬――ラピスを大切に抱き直し、光の差し始めた森の奥へと、一歩を踏み出した。
400
あなたにおすすめの小説
自動販売機スキルで治癒と浄化をもたらす令嬢は、王都の呪詛を暴き、炎の公爵家次男に愛される
暖夢 由
ファンタジー
十八歳の成人儀式で授かったのは、誰も聞いたことのない《自動販売機スキル》。
役立たずと嘲られ、婚約者レオンには即座に婚約を破棄され、人生が崩れ落ちたように思えた。
だがそのスキルには、食べ物を作り、摂取すれば魔力を増やし、さらに“治癒効果”を付与できるという隠された力があった。
倒れた母を救い、王都の名門・ヴァルセイン伯爵夫人を救ったことで、カミーラは“呪詛”という闇の存在を知る。伯爵邸で出会った炎の力を持つ公爵家次男レグナスとの出会いが、彼女の運命を大きく変えていく。
やがて王都全体に“謎の病”が蔓延。カミーラは治癒スープの炊き出しを行い、人々を次々と回復へ導く。
一方、病の裏で糸を引いていたのは………。
“無価値”と嘲られたスキルが、いま世界を癒し、未来を照らす光となる――。
トカゲ令嬢とバカにされて聖女候補から外され辺境に追放されましたが、トカゲではなく龍でした。
克全
恋愛
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」に同時投稿しています。
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」に同時投稿しています。
リバコーン公爵家の長女ソフィアは、全貴族令嬢10人の1人の聖獣持ちに選ばれたが、その聖獣がこれまで誰も持ったことのない小さく弱々しいトカゲでしかなかった。それに比べて側室から生まれた妹は有名な聖獣スフィンクスが従魔となった。他にもグリフォンやペガサス、ワイバーンなどの実力も名声もある従魔を従える聖女がいた。リバコーン公爵家の名誉を重んじる父親は、ソフィアを正室の領地に追いやり第13王子との婚約も辞退しようとしたのだが……
王立聖女学園、そこは爵位を無視した弱肉強食の競争社会。だがどれだけ努力しようとも神の気紛れで全てが決められてしまう。まず従魔が得られるかどうかで貴族令嬢に残れるかどうかが決まってしまう。
大自然を司る聖女、王宮を見捨て辺境で楽しく生きていく!
向原 行人
ファンタジー
旧題:聖女なのに婚約破棄した上に辺境へ追放? ショックで前世を思い出し、魔法で電化製品を再現出来るようになって快適なので、もう戻りません。
土の聖女と呼ばれる土魔法を極めた私、セシリアは婚約者である第二王子から婚約破棄を言い渡された上に、王宮を追放されて辺境の地へ飛ばされてしまった。
とりあえず、辺境の地でも何とか生きていくしかないと思った物の、着いた先は家どころか人すら居ない場所だった。
こんな所でどうすれば良いのと、ショックで頭が真っ白になった瞬間、突然前世の――日本の某家電量販店の販売員として働いていた記憶が蘇る。
土魔法で家や畑を作り、具現化魔法で家電製品を再現し……あれ? 王宮暮らしより遥かに快適なんですけど!
一方、王宮での私がしていた仕事を出来る者が居ないらしく、戻って来いと言われるけど、モフモフな動物さんたちと一緒に快適で幸せに暮らして居るので、お断りします。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
役立たずと追放された聖女は、第二の人生で薬師として静かに輝く
腐ったバナナ
ファンタジー
「お前は役立たずだ」
――そう言われ、聖女カリナは宮廷から追放された。
癒やしの力は弱く、誰からも冷遇され続けた日々。
居場所を失った彼女は、静かな田舎の村へ向かう。
しかしそこで出会ったのは、病に苦しむ人々、薬草を必要とする生活、そして彼女をまっすぐ信じてくれる村人たちだった。
小さな治療を重ねるうちに、カリナは“ただの役立たず”ではなく「薬師」としての価値を見いだしていく。
土属性を極めて辺境を開拓します~愛する嫁と超速スローライフ~
にゃーにゃ
ファンタジー
「土属性だから追放だ!」理不尽な理由で追放されるも「はいはい。おっけー」主人公は特にパーティーに恨みも、未練もなく、世界が危機的な状況、というわけでもなかったので、ササッと王都を去り、辺境の地にたどり着く。
「助けなきゃ!」そんな感じで、世界樹の少女を襲っていた四天王の一人を瞬殺。 少女にほれられて、即座に結婚する。「ここを開拓してスローライフでもしてみようか」 主人公は土属性パワーで一瞬で辺境を開拓。ついでに魔王を超える存在を土属性で作ったゴーレムの物量で圧殺。
主人公は、世界樹の少女が生成したタネを、育てたり、のんびりしながら辺境で平和にすごす。そんな主人公のもとに、ドワーフ、魚人、雪女、魔王四天王、魔王、といった亜人のなかでも一際キワモノの種族が次から次へと集まり、彼らがもたらす特産品によってドンドン村は発展し豊かに、にぎやかになっていく。
地味で無能な聖女だと婚約破棄されました。でも本当は【超過浄化】スキル持ちだったので、辺境で騎士団長様と幸せになります。ざまぁはこれからです。
黒崎隼人
ファンタジー
聖女なのに力が弱い「偽物」と蔑まれ、婚約者の王子と妹に裏切られ、死の土地である「瘴気の辺境」へ追放されたリナ。しかし、そこで彼女の【浄化】スキルが、あらゆる穢れを消し去る伝説級の【超過浄化】だったことが判明する! その奇跡を隣国の最強騎士団長カイルに見出されたリナは、彼の溺愛に戸惑いながらも、荒れ地を楽園へと変えていく。一方、リナを捨てた王国は瘴気に沈み崩壊寸前。今さら元婚約者が土下座しに来ても、もう遅い! 不遇だった少女が本当の愛と居場所を見つける、爽快な逆転ラブファンタジー!
聖女の力は「美味しいご飯」です!~追放されたお人好し令嬢、辺境でイケメン騎士団長ともふもふ達の胃袋掴み(物理)スローライフ始めます~
夏見ナイ
恋愛
侯爵令嬢リリアーナは、王太子に「地味で役立たず」と婚約破棄され、食糧難と魔物に脅かされる最果ての辺境へ追放される。しかし彼女には秘密があった。それは前世日本の記憶と、食べた者を癒し強化する【奇跡の料理】を作る力!
絶望的な状況でもお人好しなリリアーナは、得意の料理で人々を助け始める。温かいスープは病人を癒し、栄養満点のシチューは騎士を強くする。その噂は「氷の辺境伯」兼騎士団長アレクシスの耳にも届き…。
最初は警戒していた彼も、彼女の料理とひたむきな人柄に胃袋も心も掴まれ、不器用ながらも溺愛するように!? さらに、美味しい匂いに誘われたもふもふ聖獣たちも仲間入り!
追放令嬢が料理で辺境を豊かにし、冷徹騎士団長にもふもふ達にも愛され幸せを掴む、異世界クッキング&溺愛スローライフ! 王都への爽快ざまぁも?
【完結】偽物聖女として追放される予定ですが、続編の知識を活かして仕返しします
ユユ
ファンタジー
聖女と認定され 王子妃になったのに
11年後、もう一人 聖女認定された。
王子は同じ聖女なら美人がいいと
元の聖女を偽物として追放した。
後に二人に天罰が降る。
これが この体に入る前の世界で読んだ
Web小説の本編。
だけど、読者からの激しいクレームに遭い
救済続編が書かれた。
その激しいクレームを入れた
読者の一人が私だった。
異世界の追放予定の聖女の中に
入り込んだ私は小説の知識を
活用して対策をした。
大人しく追放なんてさせない!
* 作り話です。
* 長くはしないつもりなのでサクサクいきます。
* 短編にしましたが、うっかり長くなったらごめんなさい。
* 掲載は3日に一度。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる