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第12話
遠征
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冒険者(村人)の情報を聞いたが、戦力以外に聞いた事は無かった。彼らには王国と村があるらしい。今のところ王国にはおそらく異端者として認定されているため、まずは近くの村へと向かっている。
「はぁ、一体いつまで歩けば気が済むんだい。この俺様が徒歩で2時間もかけるなんてありえないからねほんと」
「だったら来なきゃいいじゃない」
「馬車は買うのも借りるのも高いんだ。破損したらさらに弁償になるしな。」
「茨に乗って動きたいけど今の状況であんまり能力知られたくないしなぁはぁ」
さらに1時間、合計3時間かけてやっと着いた。
【ティメルノ村】
人口約43人 (冒険者8人)
>情報
近くに川があることから稲作が盛んである。どの王国にも属しておらず、自給自足し、余った作物を他所の村に売買しながら生活している。茅葺きの家や木の家が混同しているのは発展途中であるからと考えられる。
「ここの村が近いし王国に属してもいないし、ここで聞き込みをしていこう。宿屋はなさそうだからテントが役にたちそうだな」
「えー私野宿とかいやよ。私他の村見つけてでも宿屋がいいー」
「初めて同感だなっこの俺様が野宿?ふざけてもらっちゃ困るぞこの凡人が」
「だったらお前らで勝手に探してこいよぉ知ったこっちゃないよそんなの僕は」
「いやだ」「いやだね」
こんなとこだけ2人が似てると対応に疲れる。そんな話をしていると小さな子どもが駆け寄ってきた。
「にいちゃんたちは冒険者?なんか見た事ない服着てるね!」
「そうかな?私たちそんなに変?」
「変だよっ誰も鎧もローブも着てないなんて初めて!」
冒険者は役割に分けて装備の種類自体は大体同じのため個性的な別々の服装をしているのは無いらしい。
「おや、珍しい格好をしよる人だねぇ」
1人のご老人が来た。
「あなた方は噂の異端者ですかな?いや、この言い方は失敬だったのぉ。能力者と言うのだったかな」
「んな、、、僕たちの事ご存知で?」
「そりゃぁもう王国から全村に行き渡っておりますわい」
「では何故君たちは俺様たちを恐れない?」
「なぁに私たちの村は王国のものではないしそもそも敵対視しているのは王国の貴族派とそれを慕う一部の人だけですわい。私たちは静かに暮らしたいだけなんでね」
話を聞くとよく分かる。王国と村は特に関係はなく、さらにその王国の中でも貴族派と王族派と民衆派の3派閥に分かれているらしい聞くところによるとドントク王国はリアルでいうところの名古屋の位置にあり、かなり大きい。3つもの派閥に分かれるわけだ。王はいるものの実権を握っているのは貴族派らしい。そのご老人は情報だけでなく村も紹介してくれたのであった。
「はぁ、一体いつまで歩けば気が済むんだい。この俺様が徒歩で2時間もかけるなんてありえないからねほんと」
「だったら来なきゃいいじゃない」
「馬車は買うのも借りるのも高いんだ。破損したらさらに弁償になるしな。」
「茨に乗って動きたいけど今の状況であんまり能力知られたくないしなぁはぁ」
さらに1時間、合計3時間かけてやっと着いた。
【ティメルノ村】
人口約43人 (冒険者8人)
>情報
近くに川があることから稲作が盛んである。どの王国にも属しておらず、自給自足し、余った作物を他所の村に売買しながら生活している。茅葺きの家や木の家が混同しているのは発展途中であるからと考えられる。
「ここの村が近いし王国に属してもいないし、ここで聞き込みをしていこう。宿屋はなさそうだからテントが役にたちそうだな」
「えー私野宿とかいやよ。私他の村見つけてでも宿屋がいいー」
「初めて同感だなっこの俺様が野宿?ふざけてもらっちゃ困るぞこの凡人が」
「だったらお前らで勝手に探してこいよぉ知ったこっちゃないよそんなの僕は」
「いやだ」「いやだね」
こんなとこだけ2人が似てると対応に疲れる。そんな話をしていると小さな子どもが駆け寄ってきた。
「にいちゃんたちは冒険者?なんか見た事ない服着てるね!」
「そうかな?私たちそんなに変?」
「変だよっ誰も鎧もローブも着てないなんて初めて!」
冒険者は役割に分けて装備の種類自体は大体同じのため個性的な別々の服装をしているのは無いらしい。
「おや、珍しい格好をしよる人だねぇ」
1人のご老人が来た。
「あなた方は噂の異端者ですかな?いや、この言い方は失敬だったのぉ。能力者と言うのだったかな」
「んな、、、僕たちの事ご存知で?」
「そりゃぁもう王国から全村に行き渡っておりますわい」
「では何故君たちは俺様たちを恐れない?」
「なぁに私たちの村は王国のものではないしそもそも敵対視しているのは王国の貴族派とそれを慕う一部の人だけですわい。私たちは静かに暮らしたいだけなんでね」
話を聞くとよく分かる。王国と村は特に関係はなく、さらにその王国の中でも貴族派と王族派と民衆派の3派閥に分かれているらしい聞くところによるとドントク王国はリアルでいうところの名古屋の位置にあり、かなり大きい。3つもの派閥に分かれるわけだ。王はいるものの実権を握っているのは貴族派らしい。そのご老人は情報だけでなく村も紹介してくれたのであった。
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