優秀な平社員

バブみ道日丿宮組

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優秀な平社員

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 通勤ラッシュで疲れながらも、なんとか職場にたどり着いた。

 扉のキーをカードであけ、自分の席へと向かう。

 そこにもカードを読み込む機械があるので、そこにも置く。

「おはようございます、本日もよろしくお願いします。マスター」

 パソコンとAIが起動して、出社登録を行った。もっともAIはスマホで起動済みではある。コントロールの開始といったほうが早いかもしれない

「今日は若干と眠そうですね。ゲームですか」

「アニメ見始めたら止まらなかった」

「それはわかるかもしれませんね」

「そっちは疲れないし、時間は無限になるじゃないか」

 AIは機械生命。俺が席についななくて仕事をするし、趣味らしい情報を集めてる。それでなんども助けられた。

 ちなみにパソコンにAIがついてるのは、俺以外知らない。

 俺が持ってきて、AI機能を、実家のAI本体が処理できるようにしたのだ。

 うん、違法行為だ。

「そろそろ人くるし、通信に変えるぞ」

『はいわかりました。昨日の要件はすでに終わってます。あるとすれば、妨害工作をした主任ですね。実行ファイル、メールに至る部分まで集まってる。関わってた要件のものはすでに動かないように設定しています。提出には問題ないかと思います』

 カタカタと、パソコン内が変わってく。そこには実行ファイル、メールと証拠がたくさん見れた。

『送信者を架空のアドレスにして、上にリーク』

『了解しました。すぐに実行します』

 俺のパソコンにそれらが残ってるのもまずいので、高度削除ツールで消えてもらったこと。

 これで厄介者は追放されるだろう。

 平和な時間も過ごせる。この会社はいい会社なんだ。だが、悪いことをしようと転職してくるやつは多い。

 楽して過ごせれる業務内容なんだ。潰してもらっても怖るよ。



 俺はただのサラリーマンだが、サラリーマンを排除するもの。



 いわば、ハンターなんだ。

 狩り場にきた彼らがいけないんだ。

 そんなことを考えながら、今日の業務について再度確認する。

 先輩が使う資料集め、プレゼン時に助けてくれるAIもどきをセットした。

 失敗はありえない。成功は決まり。



 そして違反したやつら、サラリーマンから足を洗う。
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