8 / 49
挿話
泉凪との出会い 後編
しおりを挟む
桜と泉凪は互いに中段に構えて相手の様子を伺うが、泉凪の技が発動する。
「鬼頭流二乃型朧月」
まるで剣がゆらゆらと幻のようにいくつにも見える。
(捉えどころのない剣の動き。。)
そこから先に泉凪が仕掛ける。
「一乃型明鏡」
「一文字斬りか。ならば、焔乃舞」
桜も身体を反転させての一文字斬りで返す。
二人の木刀は激しい音を立ててぶつかり合う。
「ぐ。。」
「う。。」
互いに腕に一瞬痺れが走るほどの衝撃を受けたが、素早く腕を引き次の攻撃の動作に入る。
「三乃型霧氷」
水平から突きへの変化。
桜もこれに負け時と応戦する。
「華一閃」
互いの突きが肩口をかすめ、そこから激しく撃ち合いが続いた。
自分とここまで対等に戦える剣客に久しぶりに出会い、桜も熱が上がってきた。
一方の泉凪も道場で無敵の強さを誇っていたが、これほどまで強い相手との試合は父を除いては初めてであった。
ぞくぞくするような感覚と胸の熱くなるような高揚感。
それに楽しさも合わさり、両者は時が経つのも忘れて撃ち合った。
剣と剣で語り合うという表現がいいだろうか。
二人は互いに相手の力量を認め合い、この人は信頼出来ると感じていた。
二十合ほと撃ち合ったところで泉凪が待ったをかけた。
「桜、あなたの剣は二刀流でも戦えるの?」
「もちろん」
「じゃあ、今度は二刀流でやってみよう」
泉凪がもう一本木刀を桜に手渡し、自らも二刀流で構える。
両者は再び両刀の構えでしばらく睨み合いが続いていたが、今度は桜が先に動いた。
桜はこの戦いでは後の先を取っていた。
泉凪の力量を測るためでもあったが、互角とあれば桜も遠慮はなかった。
むしろ本気で戦い、己の持てる技の全てを出してみたいと思った。
「桜流抜刀術銀龍牙」
桜の技に泉凪も応戦する。
「五乃型鶺鴒」
銀龍牙は右一文字斬り、右袈裟斬り、真っ向斬り、左袈裟斬り、左一文字斬り、最後に突きという左右超神速の六連撃である。
一方の鶺鴒も同じ左右袈裟斬りと真っ向斬りによる超神速の五連撃。
泉凪は五連撃目までは何とか受け止めたが、最後の突きを受けきれず、胴に一撃を受けた。
桜も本気の斬り合いではないので、突きの威力を抑えていたが、それでも泉凪が一瞬呼吸困難に陥るほど強力であった。
「泉凪、大丈夫か?」
「だ、大丈夫だ。しかし両刀による超神速の六連撃とは恐れ入った。私の負けだ」
「私の剣をここまで受け止めたのは泉凪が初めてだよ。さすがに別式筆頭なだけあるね」
桜が握手を求めると泉凪もそれに応じた。
実践未経験でこれほどまで鋭く強いとは予想外であった。
桜は泉凪の実力を見直すと共に、この人が実践で戦いの経験を積んだら、あるいは私を超える剣士になるかも知れないと思った。
一方の泉凪は、桜の抜刀術のスピードとパワーに驚かされた。
女性でここまでの剣を振るうには相当の筋力と骨格が必要であろう。
しかし桜は身長こそ男性並みだが、体型はむしろ華奢と言ってよかった。
この身体でこれだけの剣を振るっていたら、いずれ身体が壊れてしまう。
桜の剣は一歩間違えば己の肉体を崩壊させる諸刃の剣だという事を泉凪は内心不安視した。
試合を終えて泉凪は道場の奥にある自宅の一室に桜を案内した。
「ここは客人をもてなす部屋よ。遠慮なくゆっくりしていて」
泉凪はお茶を入れてくれて、二人はしばらく談笑する。
そして泉凪が意を決したように桜にある話しを打ち明ける。
「桜、実は私は大奥であるお方のお命を狙う者を突き止めるよう命じられている」
「。。そうなんだ」
桜はあえてそれ以上言葉を発しない。
大奥での出来事は門外不出で外部に漏らしてはならない事を知っているからである。
だからこれはここでの二人だけの話しという認識で泉凪の話しを聞いていた。
⭐︎⭐︎⭐︎
それは武術上覧の数日前の事であった。
大奥に初出勤した泉凪は早速月光院の元へと挨拶に向かう。
「鬼頭泉凪でございます」
「面をあげい」
泉凪が顔をゆっくりとあげると、大奥最高の権力者。六代将軍家宣の側室にして七代将軍家継の生母、月光院の姿があった。
齢三十九歳になるが、年齢よりも若く見え、まるで異人を思わせるようなぱっちりと大きな目に高い鼻、白く透き通るような肌が印象的であった。
「お前が最強の別式、鬼頭泉凪か?思っていたよりずっと若いのう。歳はいくつじゃ?」
「十六でございます」
「元服したばかりの小娘ではないか。本当に頼りになるのかえ?」
「言葉よりも実際にその目でお確かめ頂ければ」
「なるほど、噂に違わずいい度胸じゃ。ならば私を狙う敵から私を守って見せよ」
「月光院様を狙う敵?」
「断っておくが天英院ではないぞ。彼奴は確かにこの大奥では目の上のたんこぶじゃ。だが、私の命を狙うような真似はすまい」
天英院とは六代将軍家宣の正室で、月光院の産んだ家継が七代将軍に決定したのを受けて大奥の首座は天英院、次席は将軍生母となった月光院に決まる事となる。
だが、天英院は位が高いだけの名誉職。実質的には将軍生母である月光院の権力が大奥では一番であった。
このため公家出身の天英院と街娘出身の月光院は考え方や習慣の違いからそれぞれの臣下たちを付けて激しくやり合っていた。
「では誰が?」
「それを調べるのもお前の仕事じゃ。せいぜい力を尽くすがいい。何かわかればすぐに知らせよ」
「はっ!」
泉凪は大奥を後にするが、早くも壁に当たった事を感じずにいられなかった。
「月光院様のお命を狙う者とは。。この大奥で失礼ながら天英院様以外でそのような人物は思い当たらぬ。まるで砂の中から一粒の砂金を見つけるような話しだ。。」
⭐︎⭐︎⭐︎
「大奥は普通の世界ではない。将軍様の寵愛を受けるためにあらゆる手段を選ばない女の集まりだからね。そんな中で権力を握る者は命を狙われる危険も大きいんだろう。
しかし、問題はそれが誰なのか見当もつかないんだ。月光院様は天英院様ではないと仰っているが。無礼をあえて承知で言うと天英院様以外に月光院様のお命を狙う人物が大奥にいるとは考えにくい。
月光院様はそう仰るが、やはり天英院様を調べるべきか、月光院様の言う事を信じて他の手がかりを探してみるか。。迷っている」
泉凪の話をそれまで黙って聞いていた桜であったが、自身の考えを泉凪に伝えた。
「泉凪が天英院様が怪しいと思っても、まずは月光院様の言われた通りに別の人間がいると仮定して調べた方がいいと思う。
それで何も出て来なければ次に天英院様を調べればいい。いきなり月光院様に背くような行動は取らない方がいいよ」
「そうか。。上様にお仕えしている桜がそう言うならそうしてみるよ」
月光院は天英院と並んで大奥の巨頭である。
自分の意に逆らう者には容赦はしないだろう。
それに犬猿の仲である天英院を自分の命を狙うまではないとはっきり否定しているのだ。
月光院にはすでに犯人の目星がついていて、泉凪を試すためのカマ掛けかも知れない。
そう疑えばキリがないが、この場合はまず言われた通りに動くのが筋であろうと桜は考えていた。
「泉凪、私に出来る事があるなら協力するよ」
「ありがとう。正直言うと一人で不安だったんだ。桜の力を借りられるなら助かる」
こうして最強の御庭番と最強の別式が手を合わせて大奥にはびこる悪人探しを行う事となった。
「鬼頭流二乃型朧月」
まるで剣がゆらゆらと幻のようにいくつにも見える。
(捉えどころのない剣の動き。。)
そこから先に泉凪が仕掛ける。
「一乃型明鏡」
「一文字斬りか。ならば、焔乃舞」
桜も身体を反転させての一文字斬りで返す。
二人の木刀は激しい音を立ててぶつかり合う。
「ぐ。。」
「う。。」
互いに腕に一瞬痺れが走るほどの衝撃を受けたが、素早く腕を引き次の攻撃の動作に入る。
「三乃型霧氷」
水平から突きへの変化。
桜もこれに負け時と応戦する。
「華一閃」
互いの突きが肩口をかすめ、そこから激しく撃ち合いが続いた。
自分とここまで対等に戦える剣客に久しぶりに出会い、桜も熱が上がってきた。
一方の泉凪も道場で無敵の強さを誇っていたが、これほどまで強い相手との試合は父を除いては初めてであった。
ぞくぞくするような感覚と胸の熱くなるような高揚感。
それに楽しさも合わさり、両者は時が経つのも忘れて撃ち合った。
剣と剣で語り合うという表現がいいだろうか。
二人は互いに相手の力量を認め合い、この人は信頼出来ると感じていた。
二十合ほと撃ち合ったところで泉凪が待ったをかけた。
「桜、あなたの剣は二刀流でも戦えるの?」
「もちろん」
「じゃあ、今度は二刀流でやってみよう」
泉凪がもう一本木刀を桜に手渡し、自らも二刀流で構える。
両者は再び両刀の構えでしばらく睨み合いが続いていたが、今度は桜が先に動いた。
桜はこの戦いでは後の先を取っていた。
泉凪の力量を測るためでもあったが、互角とあれば桜も遠慮はなかった。
むしろ本気で戦い、己の持てる技の全てを出してみたいと思った。
「桜流抜刀術銀龍牙」
桜の技に泉凪も応戦する。
「五乃型鶺鴒」
銀龍牙は右一文字斬り、右袈裟斬り、真っ向斬り、左袈裟斬り、左一文字斬り、最後に突きという左右超神速の六連撃である。
一方の鶺鴒も同じ左右袈裟斬りと真っ向斬りによる超神速の五連撃。
泉凪は五連撃目までは何とか受け止めたが、最後の突きを受けきれず、胴に一撃を受けた。
桜も本気の斬り合いではないので、突きの威力を抑えていたが、それでも泉凪が一瞬呼吸困難に陥るほど強力であった。
「泉凪、大丈夫か?」
「だ、大丈夫だ。しかし両刀による超神速の六連撃とは恐れ入った。私の負けだ」
「私の剣をここまで受け止めたのは泉凪が初めてだよ。さすがに別式筆頭なだけあるね」
桜が握手を求めると泉凪もそれに応じた。
実践未経験でこれほどまで鋭く強いとは予想外であった。
桜は泉凪の実力を見直すと共に、この人が実践で戦いの経験を積んだら、あるいは私を超える剣士になるかも知れないと思った。
一方の泉凪は、桜の抜刀術のスピードとパワーに驚かされた。
女性でここまでの剣を振るうには相当の筋力と骨格が必要であろう。
しかし桜は身長こそ男性並みだが、体型はむしろ華奢と言ってよかった。
この身体でこれだけの剣を振るっていたら、いずれ身体が壊れてしまう。
桜の剣は一歩間違えば己の肉体を崩壊させる諸刃の剣だという事を泉凪は内心不安視した。
試合を終えて泉凪は道場の奥にある自宅の一室に桜を案内した。
「ここは客人をもてなす部屋よ。遠慮なくゆっくりしていて」
泉凪はお茶を入れてくれて、二人はしばらく談笑する。
そして泉凪が意を決したように桜にある話しを打ち明ける。
「桜、実は私は大奥であるお方のお命を狙う者を突き止めるよう命じられている」
「。。そうなんだ」
桜はあえてそれ以上言葉を発しない。
大奥での出来事は門外不出で外部に漏らしてはならない事を知っているからである。
だからこれはここでの二人だけの話しという認識で泉凪の話しを聞いていた。
⭐︎⭐︎⭐︎
それは武術上覧の数日前の事であった。
大奥に初出勤した泉凪は早速月光院の元へと挨拶に向かう。
「鬼頭泉凪でございます」
「面をあげい」
泉凪が顔をゆっくりとあげると、大奥最高の権力者。六代将軍家宣の側室にして七代将軍家継の生母、月光院の姿があった。
齢三十九歳になるが、年齢よりも若く見え、まるで異人を思わせるようなぱっちりと大きな目に高い鼻、白く透き通るような肌が印象的であった。
「お前が最強の別式、鬼頭泉凪か?思っていたよりずっと若いのう。歳はいくつじゃ?」
「十六でございます」
「元服したばかりの小娘ではないか。本当に頼りになるのかえ?」
「言葉よりも実際にその目でお確かめ頂ければ」
「なるほど、噂に違わずいい度胸じゃ。ならば私を狙う敵から私を守って見せよ」
「月光院様を狙う敵?」
「断っておくが天英院ではないぞ。彼奴は確かにこの大奥では目の上のたんこぶじゃ。だが、私の命を狙うような真似はすまい」
天英院とは六代将軍家宣の正室で、月光院の産んだ家継が七代将軍に決定したのを受けて大奥の首座は天英院、次席は将軍生母となった月光院に決まる事となる。
だが、天英院は位が高いだけの名誉職。実質的には将軍生母である月光院の権力が大奥では一番であった。
このため公家出身の天英院と街娘出身の月光院は考え方や習慣の違いからそれぞれの臣下たちを付けて激しくやり合っていた。
「では誰が?」
「それを調べるのもお前の仕事じゃ。せいぜい力を尽くすがいい。何かわかればすぐに知らせよ」
「はっ!」
泉凪は大奥を後にするが、早くも壁に当たった事を感じずにいられなかった。
「月光院様のお命を狙う者とは。。この大奥で失礼ながら天英院様以外でそのような人物は思い当たらぬ。まるで砂の中から一粒の砂金を見つけるような話しだ。。」
⭐︎⭐︎⭐︎
「大奥は普通の世界ではない。将軍様の寵愛を受けるためにあらゆる手段を選ばない女の集まりだからね。そんな中で権力を握る者は命を狙われる危険も大きいんだろう。
しかし、問題はそれが誰なのか見当もつかないんだ。月光院様は天英院様ではないと仰っているが。無礼をあえて承知で言うと天英院様以外に月光院様のお命を狙う人物が大奥にいるとは考えにくい。
月光院様はそう仰るが、やはり天英院様を調べるべきか、月光院様の言う事を信じて他の手がかりを探してみるか。。迷っている」
泉凪の話をそれまで黙って聞いていた桜であったが、自身の考えを泉凪に伝えた。
「泉凪が天英院様が怪しいと思っても、まずは月光院様の言われた通りに別の人間がいると仮定して調べた方がいいと思う。
それで何も出て来なければ次に天英院様を調べればいい。いきなり月光院様に背くような行動は取らない方がいいよ」
「そうか。。上様にお仕えしている桜がそう言うならそうしてみるよ」
月光院は天英院と並んで大奥の巨頭である。
自分の意に逆らう者には容赦はしないだろう。
それに犬猿の仲である天英院を自分の命を狙うまではないとはっきり否定しているのだ。
月光院にはすでに犯人の目星がついていて、泉凪を試すためのカマ掛けかも知れない。
そう疑えばキリがないが、この場合はまず言われた通りに動くのが筋であろうと桜は考えていた。
「泉凪、私に出来る事があるなら協力するよ」
「ありがとう。正直言うと一人で不安だったんだ。桜の力を借りられるなら助かる」
こうして最強の御庭番と最強の別式が手を合わせて大奥にはびこる悪人探しを行う事となった。
0
あなたにおすすめの小説
滝川家の人びと
卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。
生きるために走る者は、
傷を負いながらも、歩みを止めない。
戦国という時代の只中で、
彼らは何を失い、
走り続けたのか。
滝川一益と、その郎党。
これは、勝者の物語ではない。
生き延びた者たちの記録である。
【読者賞】江戸の飯屋『やわらぎ亭』〜元武家娘が一膳でほぐす人と心〜
旅する書斎(☆ほしい)
歴史・時代
【第11回歴史・時代小説大賞 読者賞(読者投票1位)受賞】
文化文政の江戸・深川。
人知れず佇む一軒の飯屋――『やわらぎ亭』。
暖簾を掲げるのは、元武家の娘・おし乃。
家も家族も失い、父の形見の包丁一つで町に飛び込んだ彼女は、
「旨い飯で人の心をほどく」を信条に、今日も竈に火を入れる。
常連は、職人、火消し、子どもたち、そして──町奉行・遠山金四郎!?
変装してまで通い詰めるその理由は、一膳に込められた想いと味。
鯛茶漬け、芋がらの煮物、あんこう鍋……
その料理の奥に、江戸の暮らしと誇りが宿る。
涙も笑いも、湯気とともに立ち上る。
これは、舌と心を温める、江戸人情グルメ劇。
【戦国時代小説】 甲斐の虎•武田信玄と軍師•山本勘助
蔵屋
歴史・時代
わたしは、以前、甲斐国を観光旅行したことがある。
何故、甲斐国なのか?
それは、日本を象徴する富士山があるからだ。
さて、今回のわたしが小説の題材にした『甲斐の虎•武田信玄と軍師•山本勘助』はこの甲斐国で殆どの戦国乱世の時代を生き抜いた。そして越後の雄•上杉謙信との死闘は武田信玄、山本勘助にとっては人生そのものであったことだろう。
そんな彼らにわたしはスポットライトを当て読者の皆さんに彼らの素顔を知って頂く為に物語として執筆したものである。
なお、この小説の執筆に当たり『甲陽軍鑑』を参考にしていることを申し述べておく。
それでは、わたしが執筆した小説を最後までお楽しみ下さい。
読者の皆さんの人生において、お役に立てれば幸いです。
日露戦争の真実
蔵屋
歴史・時代
私の先祖は日露戦争の奉天の戦いで若くして戦死しました。
日本政府の定めた徴兵制で戦地に行ったのでした。
日露戦争が始まったのは明治37年(1904)2月6日でした。
帝政ロシアは清国の領土だった中国東北部を事実上占領下に置き、さらに朝鮮半島、日本海に勢力を伸ばそうとしていました。
日本はこれに対抗し開戦に至ったのです。
ほぼ同時に、日本連合艦隊はロシア軍の拠点港である旅順に向かい、ロシア軍の旅順艦隊の殲滅を目指すことになりました。
ロシア軍はヨーロッパに配備していたバルチック艦隊を日本に派遣するべく準備を開始したのです。
深い入り江に守られた旅順沿岸に設置された強力な砲台のため日本の連合艦隊は、陸軍に陸上からの旅順艦隊攻撃を要請したのでした。
この物語の始まりです。
『神知りて 人の幸せ 祈るのみ
神の伝えし 愛善の道』
この短歌は私が今年元旦に詠んだ歌である。
作家 蔵屋日唱
与兵衛長屋つれあい帖 お江戸ふたり暮らし
かずえ
歴史・時代
旧題:ふたり暮らし
長屋シリーズ一作目。
第八回歴史・時代小説大賞で優秀短編賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
十歳のみつは、十日前に一人親の母を亡くしたばかり。幸い、母の蓄えがあり、自分の裁縫の腕の良さもあって、何とか今まで通り長屋で暮らしていけそうだ。
頼まれた繕い物を届けた帰り、くすんだ着物で座り込んでいる男の子を拾う。
一人で寂しかったみつは、拾った男の子と二人で暮らし始めた。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
織田信長IF… 天下統一再び!!
華瑠羅
歴史・時代
日本の歴史上最も有名な『本能寺の変』の当日から物語は足早に流れて行く展開です。
この作品は「もし」という概念で物語が進行していきます。
主人公【織田信長】が死んで、若返って蘇り再び活躍するという作品です。
※この物語はフィクションです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる