アダルトビデオ選手権 エロ系スポーツ

KIDOLOHKEN

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ビーデュエルの決勝 
アユカと相手選手がピリピリした様子でビー(フリスビーの類)を持って構えている。二人ともマスクを被っている。スタッフたちが撮影していた。監督ギャンガーは腕組みして見ていた。脇にAV男優 たちから控えていた
 
時間が2ヶ月ほど過去へ戻る
工場の敷地の一角。ひとけのなさそうなところでアユカが一人、フリスビーを構えていた。彼女は脇に5枚のフリスビーを抱えていた・・・一枚を勢いよく投げると木に当たった。次々に投げた。ほぼ全部当たった。 突然、後ろから洋子が現れた。
「何なの?それ」
アユカはビックリし、タジタジで答えた
「 私が考えたスポーツ・・こうやってさ」
 
アユカの回想 大きめの会議室
男がビーデュエルの説明をしていた。その手には硬く思いビー。5m 先にもう1人の男、軽く柔らかいビーを五枚持っていた。20名ほどの女子が男の説明を聞いていた。ギャンガーは椅子に座って全体を見ていた 
「このようにレシーバーはサーバーのビーがなくなるまで、相手が投げるビーを躱していただきつつ、その間にスキを狙って、このたった1枚の ビーをサーバーに当てます。 もちろんサーバーが投げ終わった後でもいいです」 
サーバーの5枚のビーは軽く柔らかかった。レシーバーの1枚のビーは固く重いので威力があった。だからサーバーはゴーグルをつけていた。
 
さっきのの工場の一角 
アユカはゴーグルを箱から出した 
洋子「何それ?」 
アユカはそれを着装すると硬いビーを洋子に渡した 「これ、勢いよく投げて」
「大丈夫?当たると結構痛いかもよ」 
アユカが5メートルほど離れると洋子は投げた。それはアユカの顔の横ギリギリに外れた。アユカはそれを目にも止まらぬ速さでキャッチした。
「ちゃんと狙ってよ」 
と言って投げ返した。
洋子「難しいよ」
と言いつつも構える。腰を落として狙いを定めた
 
アユカの回想 さっきの会議室 
男「これがユニフォームです」 
マネキンが忍者っぽいミニスカートのウエアを着ていた。男はマネキンのスカートをめくった
「テニスやゴルフでは中に短いトランクスパンツを履いてますが うちはアダルトビデオですのでパンティータイプです」
参加者は覆面を付けて対戦する。優勝すれば最後まで顔バレせず、エロ撮影もなく、賞金だけ持ち帰れる。
 
さっきの工場
オフィスへ戻った2人。
洋子「流行らせてどうすんの?」
「別に・・思いついたからやってみたくて・・」 
 
アパート アユカとタケルの部屋・・ 1か月前 
アユカが仕事から帰って来るやいなやタケルが紐式装着ローターなるものの説明を始める。
 「こうやって」
と、言いつつ彼はアユカのパンツの上からそれを巻き付けた。それにはローターが付いていた 
「ほらできた。5秒だ。それから こうして・・」
ローターのスイッチを入れた。アユカはビクっとした。
「すごいだろう?」
「凄い・・」
「スポンサーさえ見つかれば商品になるぞ!」
アユカは急に現実に戻った
「ね、いつになったらスポンサーつくの?」
「こいつは傑作だから絶対だぜ」
「今までだって、これは絶対とか言ってたじゃない・・国際特許を取るから50万円出してくれとか・・私たち、もう26歳だよ。貯金もないんだよ」 タケルは申し訳なさそうに黙った。そこに電話・・タケルの母からだった。2人の会話から、タケルが大学6年生で電気の授業が難しすぎてついていけないことがわかる。タケルは親には勉強して頑張って大学を卒業すると言った。アユカ「でも無理なんでしょう?」「俺の頭じゃ電気は理解できない・・何年勉強しても無理」 
今日からタケルはバイトを始めたのだった。しかし、ローターのアイデアを思いついたので帰ってきてしまったのであった。 タケルの手首には無数のリストカットの傷あとがある。

翌日 オフィス
アユカはパソコンでとあるサイトを睨んでいるところを洋子に見咎められる 
「あー!それね!」 
それはスポーツ女子 募集のホームページだった。
洋子「何々・・これ アダルトビデオじゃん!!・・でも優勝すると出演しないでいいって・・だめだめ! 罠に決まってるでしょ! 何?・・ビー投げ対決の次にもう一つの競技があり・・負けた方が・・そういうことね」
 「もう一つの競技って何だろう?」「何だろうね・・ 」
「もしかして 走り幅跳びじゃないかなあー・・」
「走り・・確かに エロいね・・」 
 
夏の陸上競技場
そこそこの数の観客 
ジャンプする選手・・アユカ(エロショット)
 
アパートへ帰ってくるアユカ 夕方
アパート付近に妙な人だかり。近づくと消防車が見えてきた。アユカたちのアパートの一部が黒く焦げていた。
「私たちの部屋・・?」 
家主のおばさんが駆け寄ってくる「中島さん、お金払ってもらいます。それから出てってもらいますからね!」 
人混みの奥の方でタケルが申し訳なさそうにしょぼくれて頭をかいていた。
家主「最低でも200万はかかるそうよ!」 
 
体育館風のスタジオ
ビーデュエルにおいて、アユカは相手よりもずっと強かった。彼女は普段クールなのだが褒められたり、おだててられたりするとはしゃいでしまうタイプだった。彼女は高校の頃、インターハイに出場したアスリートだったことを調子こいて自慢した。このトーナメントに優勝する自信があった。 ジャンプの後 全員で将棋の会場(撮影セット)に移った。4組に別れ将棋の対戦が行われる それぞれに解説がついていた。つまり別の部屋で「次の一手はこれがベスト」とかセミプロが解説するのだった。その様子は後で編集されてビデオ作品になる・・ 将棋と聞いてびっくりするアユカ。
ギャンガー「将棋だって競技だ。メンタルのな!フィジカルスポーツと思い込んでいた君の考え勘違いだ。文句は言わせん」
 
アユカの会社のオフィス 数日前
タケルの内縁の妻ということでオフィスに借金の請求書が送られてきた。彼女はその金額を見てタケルと別れることを真剣に考えた。彼女はパソコンを使って自分のライフマネープランニングをグラフ化してみた。(アユカはタケルと千葉大学で知り合った)今回の借金を返すには何年くらいかかるか?子供を一人もつと、さらにいくらかかるかとかを数式に入れると人生が15年後に行き詰まることが明らかになった
 
アパート  火事の翌日
アユカが帰ってくると部屋がもぬけの殻になっていた。タケルの実験中のデバイスが全部きれいに片付けられて家具も何もなかった。タケルはいなかった。アユカはタケルが去ってしまったのだと思った。そしたら急に泣けてきた。するとそこにタケルが帰ってきた「俺、発明はやめて普通に真面目に働くことにした」 
タケルの決意は確かだった。アユカは彼に抱きついた
 
将棋対戦 スタジオ
ビー・デュエルでの点差によって将棋にハンデがもうけられた。対戦相手は飛車落ち(飛車がない状態で始めること) アユカは子供のころ何度か、父親や兄たちと将棋をさしたことがあり 結構強かった。 アユカは楽に勝ち、彼女に負けた相手はその場で男たちに覆面を剥されてレイプされた。もちろん、そのレイプは事前の承諾と契約があった。でもアユカには本当にレイプされているように見えた 

AV撮影
ギャンガーは撮影のやり方で男優やカメラマンたちと衝突した。男優はヤクザっぽかったがギャンガーは全く怯まなかった。ギャンガーは演技やカメラワークにとてもこだわった。それを弁護士がずっと見ていた。賞金500万を餌にした理由は素人女性を募集することにあったようだった。(この場でギャンガーが他の女たちに契約書内容について説明する) アユカたちは別室へ案内され、今回の勝利分のギャラを渡された

小さな町工場
タケルが就職したのは小さな町工場だった。入社のささやかなお祝いパーティーにアユカも呼ばれた。彼が小さなその工場に入った理由は旋盤とかフライス盤を使って発明用の部品を加工できるからだった。発明はもうやらないと言っていたのに・・とアユカは少し失望した。しかし 真面目に働くと言ってるし、その気のように見えた。だからなんとなく複雑な気持ちは残るけどそれでいいんだろうと思った。そのささやかな宴会の席で町工場の従業員たちがものすごく卑猥で下品な話をし始めた。そこでアダルトビデオ女優の話が来た。 タケルはアダルトビデオ女優に対してはかなり差別的で軽蔑的だった。それで危うく先輩と喧嘩しそうになった。

ビーデュエル
アユカが途中棄権したい旨を伝える。
ギャンガー「 君が棄権となると トーナメントを始めからやり直さなきゃいけない。撮影し直さなきゃいけない。 だから200万円ほど払っていただく。そういう契約となっている」
彼の隣には常に弁護士がいた。彼はそれを正当な契約だと断言した。アユカはあきらめてトーナメントを続ける決心をした。彼女はビーデュエルにおいて少差でしか勝てなかった。相手はかなり強かった。アユカは普通の状態で将棋をしなければいけなくなった。
 
将棋の撮影スタジオ
将棋を始めてすぐにアユカは相手が非常に弱いことに気がついた。楽勝かと思った。その時、相手はよそ見をした。その直後、妙な一手をさした。別室で解説していたセミプロの渡辺がその手を素晴らしいと言って褒めた。アユカはピンチに陥った。セミプロ渡辺は少し疑わしいと気づいた。(この対戦で日本の将棋は相手から取った駒を使用できることを説明する)ギャンガー はアユカを負けさせるためにインチキを用意しておいたのだった。アユカもおかしいと思った。携帯か何かを使ったカンニングではないかと。 それで足がしびれたふりをして立ち上がり相手の手元とか見たが何もなかった。それから振り返って部屋をよく見回して調べた。そしたら怪しいデジタル時計を発見した。次の一手が失敗で負けがほぼ確定した。男優たちが立ち上がった。アユカは次の一手をさした。それから将棋盤を見つめるふりをして相手を秘かに観察した。対戦相手がちらっとそのデジタル時計を見た瞬間、すかさず自分も振り返った。そしてカンニングを見破った。ギャンガーはあくまでシラを切ろうとした。が、そこにセミプロ渡辺が入ってきて怒り出した。ギャンガーは仕方なくカンニングを認めた。
アユカはトーナメントを降りたいと交渉したがギャンガーはギャラを上げると交渉し粘った。セミプロ渡辺はアユカのことが気に入っていた。そして
「将棋でできる八百長はこんなもん。他に方法なんかない。もう二度とこういう八百長はできないから大丈夫だ」
と、言った。負けた方は即、脱がされた。

AV撮影
男優がギャンガーに薬を勧めてきた・・ これを使えば女はイキまくるぜ。ギャンガー はそれを断った。その断り方にはギャンガーの「最高のAVとは・・」という美学が現れていてカッコよかった。ギャンガーにはAVをもっと芸術に近いものにしたいという志があった。弁護士は黙って、その様子を見ていた。 

セミプロ渡辺の将棋道場
AVトーナメントの決勝戦は1ヶ月延期すると連絡があった。
道場に来ていたアユカは、その期間中に将棋が強くならなければいけないと思った。しかしそれだけではなく純粋に将棋というものに対して興味を覚えていた。将棋クラブは基本、ほとんど子供とおっさんで若いアユカは場違いだった。どうしてこんなに若い女性が将棋なんか習いに来たんだ?という目で見られた。アユカが将棋をさし始めると、みんな彼女がどんな将棋を指すのか興味津々だった。それで将棋盤の周りに人々が集まってきた。そして周りから、あーだこーだと言われまくった。そうなるとアユカは何がなんだかわからなくなってしまった。
「こうですか? それともこうですか?」
 しかし、おっさんや子供たちにチヤホヤされているうちに、だんだん調子こいてきた。同時に将棋の面白さにますますはまっていった。アユカはいわゆる「将棋の筋」ってやつは、なかなか良かった。(このシーンで強い人は素人に対して歩と金銀だけでも勝てるというのをチラッと見せる)

法律事務所
弁護士のところへヤクザの幹部風の男が訪れる。女優たちの履歴書とか情報を売ってくれと。ヤクザはそれを使ってAV業界に詳しくないであろうギャンガーを嵌めるつもりだった。彼は弁護士に高額報酬と、その後のおいしい仕事をプレゼンした

渡辺の将棋道場
テレビ局の社員がやってきた。彼らは、将棋道場を取材させて欲しいと言った。渡辺は喜んで応じた。具体的な打ち合わせをするのにふさわしい場を設けたいというので出かけるとそこは高そうなクラブだった。渡辺はたかが将棋道場の取材にこんな接待をするのかと怪しんだ。しかし酒が好きな彼はすぐに酔っぱらってしまった。そしてピンクホステスが出てきてハニートラップにはまってしまった。 テレビ局というのは嘘で、ギャンガー の罠だった 
「次の決勝戦で俺たちがインチキをしてもお前は見て見ぬふりしなよ。でないとマスコミにお前が・・こんなことをしてたと・・バラす」
 と、ギャンガーは渡辺が女子高生風の女の子のおっぱい触っている写真を見せた

ビーデュエルの撮影セット 
アユカ、ビーデュエルで苦戦するがなんとか勝つ。 
将棋会場のセット
将棋は相手の香車落ちて始まった。別室でギャンガーたちがその対戦の様子を眺めて楽しんでいた 
「アユカはなかなか将棋のスジが良いな」
インチキが行われない様子なので渡辺も安心して解説を続けていた。しかし突然相手が妙な手をさした。それはたった今、渡辺自身が解説した最良の次の一手だった。その後もさらにその後もなぜか対戦相手は渡辺が解説した最高の一手を打ち続けた。何らかのインチキが行われているのは確かだった。しかし渡辺は立場上 どうしても次の一手を解説せざるを得なかった。黙っているとギャンガーからプレッシャーをかけられた。今回、ギャンガーが使った手は超音波作戦(もっといいネタが必要) 相手は超高ヘルツが聞こえる特殊な耳の持ち主だった。渡辺はそれに気がついた。だが弱みを握られているのでそれを止めろとは言えなかった。アユカが断然不利になったところでギャンガーはスピーカーのスイッチを切った。彼は基本 将棋が好きなのでどうしても、この勝負をリアルで見たくなったのであった。そしアユカが辛くも勝利した。 

ヤクザの幹部風の男が再び弁護士を訪れる
彼は弁護士についていろいろと調べていた。そして「俺の組の顧問弁護士がトシでよ・・」 と、前よりもおいしいオファーを持ちかける。弁護士は適当にごまかす。

ドッヂビーの競技場
フリスビーを使ったドッジボールが行われていた。アユカがそれを見ていた。
「別に普通に投げているだけかな・・見て参考になるものはなさそう」 
と、思っているとコーチらしき男がやってきて声をかけた。「興味あるのかい?」 アユカはうっかりデュエルの方が面白いと言ってしまった。 デュエルって何だとコーチが興味を示した。「デュエルっていうのは・・」守秘義務云々は聞いてないから喋ってしまっていいのか・・とか考えていると、そこに突然 ギャンガーと弁護士が現れた。 次のトーナメントの出場者を物色しに来ていたのだった。ギャンガーはアユカを黙らせ、帰らせた。彼は練習中の女子選手を指さし、あの女はマグロ、あの女はイキまくる とか言った。見ただけでわかると。
練習後にコーチが1人で練習器具を片付けている
そこにギャンガーと弁護士が現れた
ギャンガー「ちょいと、この盗聴器を女子更衣室に仕掛けてくれねえかな?そしたら謝礼は50万円ぐらい払うぜ」
コーチ「何のために?」
「そういうのも売れるんだよ」
コーチはそれを断った。ギャンガーはニヤつきながら、その場を後にした。
「あいつはそのうち落ちるぜ。そしたら盗聴器を仕掛けたことをバラすと言って次は盗撮機を仕掛けさせようぜ」
弁護士はギャンガーのことを心底嫌な奴だと思った。そしてその会話の一部始終を聞いていた女子選手がいた。それは・・アユカの会社の同僚の洋子だった。

アユカとタケルの部屋
タケルのボーナスが出なかった。なぜかというとタケルが自分の発明のために機械をいじって工具を壊してしまったからだった。小さな工具だが20万もするものだった
タケル「社長に大目玉をくらったので、これから絶対にバレないように・・いや、壊さないようにやらなければ」 
そんなタケルをアユカは愛おしく思った。彼女自身、気づいてなかったがタケルの夢を応援するのが彼女の生きがいだった。それで、タケル専用の工具を買うようにと自分のボーナスを渡した。

ギャンガーの撮影所
アユカのビーデュエルのビデオを編集させているギャンガー。「実に動画映えがする女だ」とうっとりしている。ボディーガードが「レイプしてしまえばいいじゃないか」 みたいなこと言うと「俺は犯罪を決めたいわけじゃねえんだよ」と、言って睨みつける。 と、言いつつ、彼は撮影の終わった後、女優をレイプしていた。弁護士はそれを録音していた 彼はそれをヤクザに売ってやろうかと少し悩んでいた それほどプレゼンされた条件が魅力的だったのだ

ビーデュエル 撮影セット
相手は強く、アユカは苦戦した。もがいているうちにで必殺技ができた。アユカは相手と大差をつけて勝ち、将棋で大きなハンディキャップをもらった 
将棋 撮影セット
つまり 相手は飛車角香桂落ちだった。アユカは楽勝だと思って大喜びした。だが戦うと、どんどん追いつめられていった。それは信じられない光景だった。もう完全に勝ち目が無くなったとき、道路工事が始まって撮影が中断された。セミプロ渡辺は今日の対戦相手はどこかで見たことがあるような気がした。写真を撮ってメールで将棋仲間に送ってみた。すると、彼女はスキャンダルで将棋会から引退した元プロ棋士だった。渡辺は弁護士のところへ行き
「これは違反じゃないか」
と抗議した。 しかし弁護士は違反じゃないと言って相手にしなかった。道路工事の関係で撮影は三日間延期になった。ビーデュエルの場面でも工事の準備の音が入っていることが分かり、最初から撮り直しとなった。

とある会社
タケルは作ったアイデア商品の売り込みに行った。アユカも一緒に行って熱烈売り込みをした。しかし上手くいかなかった。


将棋道場
セミプロ渡辺と将棋仲間たち飛車角香桂落ちでの戦い方をアユカに教えようとした。だが誰も彼女の携帯番号を知らなかった。

アイデア商品売り込みの帰り道
タケルがボソッと話す
「とある会社から、ちょっとだけだけど、嬉しい話があったんだ・・俺の考えたフリスビー対決のスポーツをアダルトビデオでやることになったって・・あれは別に儲けるつもりのアイデアじゃなかったけどな・・見に来いって連絡があった」 
アユカはびっくり仰天した。彼女は必死になって見学をやめさせようとしたが逆効果になってしまった。

ビーデュエル 撮影セット
アユカと対戦相手。ギャンガーとスタッフたち、そしてタケル。アユカの必殺技は普段の癖がでているものだった。それを使うとタケルにバレる。相手は特訓を受けてきたのか、前よりずっと強くなっていた。が、アユカは持ち前の運動神経でなんとか大差をつけて勝った。タケルにもバレなかった。

将棋対戦
道場の仲間たちはアユカを心配していた。秘密音声モニターで状況を把握していたのだった。壁の大盤を使ってみんなが見ていた。飛車角香桂落ちでの戦い方ではポイントになる一手というのがあるのだった。その手を打たないと強い相手にはほぼ絶対に勝てないのだ。そして、すでにその場面は終わってしまっていた。アユカは、その1手を打たなかったのでどんどん追い詰められているのだった。このままではアユカが負ける・・どうしたらいいんだ・・その時、セミプロ渡辺はふと思いついた。
(俺はハニートラップにはまった。このままだとバレて変態犯罪者扱いされるかギャンガー から一生脅かされるかどっちかだ。しかし、 うまく立ち回ればハニートラップの被害者ということにできないだろうか? もちろん ハニートラップに引っかかったということは世間にばれる。しかしハニートラップを仕込んだ方も罪に問われるのではないか?) 
そこで 彼は自爆作戦に出た。つまり全部を弁護士に喋ってしまったのだった。弁護士は、それならば とギャンガーがハニートラップを仕掛けたという証拠をつかもうとした。そうすると合法的にギャンガーを強請ることができるのだった 
弁護士はハニートラップが行われた店に電話した。そして未成年と知っていて酒を飲ませた事実までたどり着いた。
セミプロ渡辺は自爆交渉をした。将棋は一時中断になった。弁護士はセミプロ渡辺を援助した。交渉の結果、10手前まで戻すことになった。
その間、アユカは一生懸命に考えた。どこがポイントだったのか?
タケルは将棋に興味がなく、プラプラと撮影セットを見ていた。そしてセミプロ渡辺が仕掛けた盗聴器を発見した。しかし、タケルの興味は盗聴器が仕掛けられていることにはなく、マイクの小ささと巧妙さにあった。
将棋が再開された。アユカは集中して考え、正解の一手をさして勝利した。
将棋道場のみんなは歓声をあげた。
対戦相手は即座にレイプされたがレイプされて喜んでいるようにしか見えなかった。
タケルは実はなにも見ていなかったようだ。なにか考え事をしていたのだった。

最後の戦い
はビーデュエルだけで行われる決勝戦だった。
相手は洋子・・・仮面をつけているがアユカにはすぐわかった
洋子「私も色々事情ってもんがあるから。勝たせてもらうわ!」
洋子は参加者に優勝させないためにギャンガーがあらかじめ用意しておいた刺客だった。彼女は半年も前からデュエルビーの特訓を分けていたのだった。この戦いはコスチュームにビーかすっただけでも失点する。但しコスチュームを脱ぐのは選手の自由。アユカはピンチになり、極めて裸に近い状態になりながらも辛くも勝利した
ギャンガー は何とかごまかして金を払うのを拒否しようとしたが弁護士がそれを許さなかった。アユカは無事に金を受け取った。ギャンガーの弱みをヤクザに売りつけようこと考えていた弁護士だったが正義感を取り戻してヤクザと縁を切った。

アユカとタケルの部屋
帰ってくるアユカ。タケルが駆け寄ってくる
「 喜べ、アユカ!」
と言ってタケルがちょっと変な形をした透明ゴーグルを見せた。
「これは、とある競技で使うゴーグルだ。社長に話したら興味津々でスポンサーになってくれることになったぞ!これが流行ったら俺たちは大金持だっ!」
と、アユカに抱き着く。そんなタケルがアユカは大好きだった。


おわり
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