神様の宝物は魔王様

karu

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魔王

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わたしは今つくった転移魔法でさっき教えてもらった魔王城へととんだ。

「んだ?おまえ。いきなりでてきて。」
と言いながらいきなり襲ってくるモンスター。

だけど、私には止ってるように見える。

「シャワーブレイン」

酸性雨が上から降ってくる。
さっきつくった魔法だ。

「ウッガァァァ」

「このぶんだと余裕そうね。」

私の予想通り簡単に倒せてしまった。

ただ....




予想外のことが起こった。




きれい...


カッコいい...




イケメンだーーーーーーーー!!!!!!!!




魔王に会ったのだけどそれはもう黒髪黒目の長髪イケメンだったのだ。




うーん。

どうしようかな。




「はっはっは!ここまで人間が来るとは。俺には敵わないだろうが相手してやる。」

「ま、いいわよ。」



で、そらあ私勝ちますよ。

「ふっ。そろそろ異常に気付いて誰かやってくるだろう。おまえはあいつらにまけるさ。」

負けおしみにしか聞こえない。でも、何かおかしい。

「あいつらって?この城には誰もいないよ?
 みんな襲ってくるから殺したよ?」

「え、そんな...。嘘だろ?さんざんこの俺をかつぎあげておきながら?」

どうやら仲間ではないらしい。
かつぎあげられてたってことは...

「もしかして、君、悪いことしてない?」

「俺はリンだ!悪いことはしてないが?まわりにきたえしごかれただけだ。なぐられたりけられたり。よく泣いたものだ。」と涙ながらに話す。

「それって望んでないの?」

「あたり前だ!誰があんなこと好んでするか!」

じゃあ、決っまりぃ!

リンを縄で縛る。

「えっおい、何する気だ?」

「君を王様のところにつれていく。」

「え、嫌だ!」ちなみにリンは18歳です。

王様に引き渡すとでも思っているのだろう。
ま、違うけど。



さあいくか!
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