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第二十三章-運命を超える力-
第150話「冥獄鬼」
「冥獄鬼・灼火……!」
「なんだ? 俺の名前知ってんのか? いや、心を読んだのか」
惟月が口にした『灼火』というのが、獄界から現れた者の名らしい。
「メイゴクキ? なんだ、それ」
春人は、初めて聞く単語の意味を惟月に尋ねる。
「世界の理を守護する役目を負う人ならざる存在です。もっとも、霊力同様霊体に干渉できる『神力』を行使するために思考は備えていますが」
鬼というだけあって額には角が三本生えている。
逆立った赤と黒が混ざっている髪は、普通の羅刹の間では、あまり目にすることのないものだ。
「あ……あ……」
「どうした千秋?」
かつて味わった恐怖が蘇った千秋は、無意識に後ずさっていた。
「あの人だよ……。わたしの顔を焼いたのは、あの人だよ……!」
「なんだって!?」
幼い頃、正体不明の敵に顔を焼かれた千秋。
初めて会った時も、まともに姿を見る暇はなかったし、今は目が見えていないが、直感的に分かる。
「あいつが千秋を……!」
怒りをあらわにした春人が刀を抜く。
「お前らが理に逆らって、その女の寿命を延ばそうとしてるから、わざわざ守護者が殺しにきてやったぜ」
「てめえ!」
「その女は力を持ちすぎたんだよ。未来を見通すなんて個人が持ってていい力じゃない」
灼火は、千秋の顔を焼いた理由を明かす。
過ぎた力を持っているが故に、その力を奪われ、本人も早い段階で死ぬことを運命づけられたということか。
「いつか千秋の顔を焼いた奴を見つけたら、絶対に斬ってやるって決めてたんだ。今すぐぶっ殺してやる!」
灼火に斬りかかろうとする春人を千秋が止める。
「待って、兄さん。あの人、とんでもない力だよ。わたしたちが勝てる相手じゃないよ!」
「だからって……!」
千秋と春人をかばうように、惟月が灼火の前に立つ。
「ひとまずは私が相手をしてみます」
「ほー。争いごとは苦手かと思ったが、誰かを守るためなら別って訳か」
灼火はバカにしているのか感心しているのか分からないような態度で応えた。
「まあいい。地獄の炎にどこまで耐えられるかな!?」
灼火の左手に、背後の界孔の先にあるのと同質の炎が湧き出る。
世界の理を守護するというだけあって邪悪なものではなく、ある種の神聖さを感じさせる炎だ。
灼火が、左腕を一振りすると業火が大きく広がって襲いかかってくる。
「霊法八十八式・護霊壁」
惟月が前方に展開した霊気の膜で炎はさえぎられた。
やはり雷斗だけでなく、惟月の能力も相当なものだ。
「地獄の業火を防ぐとは、穢れのない力か、逆に邪悪すぎる力か、どっちだろうなッ!」
灼火は、霊気の膜を斬り裂かんと、抜刀する。
冥獄鬼が持つ武器は理によって授けられた神器だ。
汎用霊法を破るには十分な力を持つが、惟月の方が先に動いた。
「霊法百三十八式・氷晶封滅!」
惟月が極致霊法を発動すると、灼火は巨大な氷の柱に包み込まれる。
「百三十八!?」
春人や千秋が知っている霊法は百式まで。春人は数字の大きさに驚きのさけびを上げた。
百式までの霊法は汎用霊法と呼ばれ、多くの羅刹が使っている。対して、百一式以降は極致霊法と呼ばれ、これはほんの一握りの達人だけが行使できるものだ。
およそ霊法というものは、霊戦技や断劾のように、それを司る副霊源を用いるのではなく、特定の構成式に従って霊子を組み上げることによって効果を発動させる術。
この構成式は、下級霊法なら数行だが、極致霊法ともなると辞書のような厚さの本にびっしり数値や変数が並ぶ。
霊法自体、式を記憶し、状況に応じた変数の指定を行わなければならないことから、頭脳派でない羅刹はあまり使わない。
千秋はいくつか覚えているが、春人はからっきしである。
ともあれ、惟月の超人的な頭脳で実現した術で敵を封じ込めることができた。
氷の内部で灼火の力が弱まっていくのが分かる。
身体も朽ちていき、やがて消滅した。
「惟月、お前こんなすごい術使えたのか……」
「惟月様、さすがです……!」
感嘆するよりほかない。
英利から聞いた話では、普段、雷斗が惟月を守っているとのことだったが、守ってもらう必要があるとは思えない実力だ。
「これで終わればいいのですが……」
惟月は、称賛を受けても得意がることもなく、まだ深刻そうな顔をしている。
「終わらねえんだよな、これが」
「――!?」
消えたはずの灼火の声が聞こえ、目を見開く千秋と春人。
見ると、細かい粒のようなものが集まって人の形を成していく。
「ウソだろ……。復活した!? 師匠は、死んだ人間が生き返ることは絶対にないって言ってたぞ!」
「わたしも塾でそう習った……。だからこそ、命を粗末にしてはいけないって……」
春人と千秋は、自らの常識を覆されたという表情をしているが、二人が無知故に思い違いをしているという訳でもない。
「そいつは生きてる奴の話だろ? 俺たち冥獄鬼に命はねえ。理に必要とされてる限りは何度でも復活するさ」
「それにしても復活が早すぎると思いますが……」
惟月は、冥獄鬼の性質を知っていた。しかし、それでも説明がつかない部分があるようだ。
「理……。やっぱり断劾じゃないとダメなんだ! 惟月、お前も使えるよな!?」
半ば願望のように尋ねる春人に、惟月は肯定の返事をした。
「はい。試してみます」
惟月と灼火は再び対峙する。
「言っとくが、俺の使命は、その女を殺すことだ。隙があったらそっちを優先するぜ」
あえて戦い方を教えることで、惟月の動きを制限することが灼火の狙いだ。
近くにいれば足手まといになると、千秋たちは距離を取った。
「いくぜ!」
灼火が惟月に斬りかかる。
灼火の刃をギリギリでかわした惟月は、右手にはめた指輪から霊気を放出する。
「断劾『氷刃霜破』」
幾重にも折り重なった氷の刃が前方を薙ぎ払う。
「うおッ!」
灼火もまた、ギリギリのところで回避するが、惟月の攻撃はまだ終わらない。
命中しなかった氷の刃は消えることなく、再び灼火に襲いかかり、惟月の手掌からも新たな氷の刃が放たれる。
無数に飛び交う刃に包囲された灼火は、地獄の炎を全方位にまき散らす。
炎と氷が打ち消し合うかというと。
「くそッ!」
冥獄鬼の炎は惟月の氷に負けた。
惟月の断劾で生み出された氷の刃で、灼火の五体は斬り刻まれる。
あとには灼火の残骸と血だまりが広がっていた。
「や、やった!」
春人が喜びの声を上げる。
「う、うん。そうだよね!」
千秋も同様。
千秋が死ぬのは理によって定められていたから。断劾は理を超越する力。そして今、惟月の断劾で千秋の命を狙う冥獄鬼が打ち倒された。
(喰人種は雷斗様が倒してるはずだし、わたしは助かったんだ……)
「なんだ? 俺の名前知ってんのか? いや、心を読んだのか」
惟月が口にした『灼火』というのが、獄界から現れた者の名らしい。
「メイゴクキ? なんだ、それ」
春人は、初めて聞く単語の意味を惟月に尋ねる。
「世界の理を守護する役目を負う人ならざる存在です。もっとも、霊力同様霊体に干渉できる『神力』を行使するために思考は備えていますが」
鬼というだけあって額には角が三本生えている。
逆立った赤と黒が混ざっている髪は、普通の羅刹の間では、あまり目にすることのないものだ。
「あ……あ……」
「どうした千秋?」
かつて味わった恐怖が蘇った千秋は、無意識に後ずさっていた。
「あの人だよ……。わたしの顔を焼いたのは、あの人だよ……!」
「なんだって!?」
幼い頃、正体不明の敵に顔を焼かれた千秋。
初めて会った時も、まともに姿を見る暇はなかったし、今は目が見えていないが、直感的に分かる。
「あいつが千秋を……!」
怒りをあらわにした春人が刀を抜く。
「お前らが理に逆らって、その女の寿命を延ばそうとしてるから、わざわざ守護者が殺しにきてやったぜ」
「てめえ!」
「その女は力を持ちすぎたんだよ。未来を見通すなんて個人が持ってていい力じゃない」
灼火は、千秋の顔を焼いた理由を明かす。
過ぎた力を持っているが故に、その力を奪われ、本人も早い段階で死ぬことを運命づけられたということか。
「いつか千秋の顔を焼いた奴を見つけたら、絶対に斬ってやるって決めてたんだ。今すぐぶっ殺してやる!」
灼火に斬りかかろうとする春人を千秋が止める。
「待って、兄さん。あの人、とんでもない力だよ。わたしたちが勝てる相手じゃないよ!」
「だからって……!」
千秋と春人をかばうように、惟月が灼火の前に立つ。
「ひとまずは私が相手をしてみます」
「ほー。争いごとは苦手かと思ったが、誰かを守るためなら別って訳か」
灼火はバカにしているのか感心しているのか分からないような態度で応えた。
「まあいい。地獄の炎にどこまで耐えられるかな!?」
灼火の左手に、背後の界孔の先にあるのと同質の炎が湧き出る。
世界の理を守護するというだけあって邪悪なものではなく、ある種の神聖さを感じさせる炎だ。
灼火が、左腕を一振りすると業火が大きく広がって襲いかかってくる。
「霊法八十八式・護霊壁」
惟月が前方に展開した霊気の膜で炎はさえぎられた。
やはり雷斗だけでなく、惟月の能力も相当なものだ。
「地獄の業火を防ぐとは、穢れのない力か、逆に邪悪すぎる力か、どっちだろうなッ!」
灼火は、霊気の膜を斬り裂かんと、抜刀する。
冥獄鬼が持つ武器は理によって授けられた神器だ。
汎用霊法を破るには十分な力を持つが、惟月の方が先に動いた。
「霊法百三十八式・氷晶封滅!」
惟月が極致霊法を発動すると、灼火は巨大な氷の柱に包み込まれる。
「百三十八!?」
春人や千秋が知っている霊法は百式まで。春人は数字の大きさに驚きのさけびを上げた。
百式までの霊法は汎用霊法と呼ばれ、多くの羅刹が使っている。対して、百一式以降は極致霊法と呼ばれ、これはほんの一握りの達人だけが行使できるものだ。
およそ霊法というものは、霊戦技や断劾のように、それを司る副霊源を用いるのではなく、特定の構成式に従って霊子を組み上げることによって効果を発動させる術。
この構成式は、下級霊法なら数行だが、極致霊法ともなると辞書のような厚さの本にびっしり数値や変数が並ぶ。
霊法自体、式を記憶し、状況に応じた変数の指定を行わなければならないことから、頭脳派でない羅刹はあまり使わない。
千秋はいくつか覚えているが、春人はからっきしである。
ともあれ、惟月の超人的な頭脳で実現した術で敵を封じ込めることができた。
氷の内部で灼火の力が弱まっていくのが分かる。
身体も朽ちていき、やがて消滅した。
「惟月、お前こんなすごい術使えたのか……」
「惟月様、さすがです……!」
感嘆するよりほかない。
英利から聞いた話では、普段、雷斗が惟月を守っているとのことだったが、守ってもらう必要があるとは思えない実力だ。
「これで終わればいいのですが……」
惟月は、称賛を受けても得意がることもなく、まだ深刻そうな顔をしている。
「終わらねえんだよな、これが」
「――!?」
消えたはずの灼火の声が聞こえ、目を見開く千秋と春人。
見ると、細かい粒のようなものが集まって人の形を成していく。
「ウソだろ……。復活した!? 師匠は、死んだ人間が生き返ることは絶対にないって言ってたぞ!」
「わたしも塾でそう習った……。だからこそ、命を粗末にしてはいけないって……」
春人と千秋は、自らの常識を覆されたという表情をしているが、二人が無知故に思い違いをしているという訳でもない。
「そいつは生きてる奴の話だろ? 俺たち冥獄鬼に命はねえ。理に必要とされてる限りは何度でも復活するさ」
「それにしても復活が早すぎると思いますが……」
惟月は、冥獄鬼の性質を知っていた。しかし、それでも説明がつかない部分があるようだ。
「理……。やっぱり断劾じゃないとダメなんだ! 惟月、お前も使えるよな!?」
半ば願望のように尋ねる春人に、惟月は肯定の返事をした。
「はい。試してみます」
惟月と灼火は再び対峙する。
「言っとくが、俺の使命は、その女を殺すことだ。隙があったらそっちを優先するぜ」
あえて戦い方を教えることで、惟月の動きを制限することが灼火の狙いだ。
近くにいれば足手まといになると、千秋たちは距離を取った。
「いくぜ!」
灼火が惟月に斬りかかる。
灼火の刃をギリギリでかわした惟月は、右手にはめた指輪から霊気を放出する。
「断劾『氷刃霜破』」
幾重にも折り重なった氷の刃が前方を薙ぎ払う。
「うおッ!」
灼火もまた、ギリギリのところで回避するが、惟月の攻撃はまだ終わらない。
命中しなかった氷の刃は消えることなく、再び灼火に襲いかかり、惟月の手掌からも新たな氷の刃が放たれる。
無数に飛び交う刃に包囲された灼火は、地獄の炎を全方位にまき散らす。
炎と氷が打ち消し合うかというと。
「くそッ!」
冥獄鬼の炎は惟月の氷に負けた。
惟月の断劾で生み出された氷の刃で、灼火の五体は斬り刻まれる。
あとには灼火の残骸と血だまりが広がっていた。
「や、やった!」
春人が喜びの声を上げる。
「う、うん。そうだよね!」
千秋も同様。
千秋が死ぬのは理によって定められていたから。断劾は理を超越する力。そして今、惟月の断劾で千秋の命を狙う冥獄鬼が打ち倒された。
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