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本編
1.最悪な人生にも救いはあるらしい
俺の人生は、世間一般的には中々ハードな方らしい。
小学生の時に両親が離婚して、中学生になって直ぐに母親が新しい男と再婚した。男は表面上紳士的で優しい人だったが、蓋を開けてみればとんでもないクズ野郎だった。母さんはつくづく男運が無い。
中二の時に母さんが倒れて、家族の別居が始まった。
母さんは元々病弱な人で、離婚の際に抱えたストレスやら何やらが纏めて爆発してしまったのだとか。倒れてからは男が持っていた別荘に移り、一人で穏やかに療養している。
男はそれなりに大企業と言える会社の重役で、金はたくさんあったから別荘も多かったのだ。
まぁつまり、何が言いたいのかと言うと、俺は今その男と二人暮らしをしているのである。
勘がいい人ならもう察したと思うが、男は本当に"クズ"だった。
例えばそうだな、義理の息子に性的な虐待をするくらいには、クズだった。あと普通の虐待も。
殴る蹴るは当たり前だし、夜になるとそれなりの頻度で"行為"を要求してくる。別に崇高な自己犠牲なんてもんは持ち合わせちゃいないが、下手して怒らせでもしたら、今度は母さんに何かするかもしれない。
それはマズイので、俺は大人しく抱かれたりサンドバッグにされたり、奴隷みたいに扱われていた。
最初は「なんで俺が…」とか「あの時ああしていれば…」とか、過ぎ去ったことに対して後悔したり身の上を嘆いたりもしていたが、人間時間が経てば慣れるもので。
中二で虐待を受け始めてから一年。俺は案外早くこの状況に慣れた。慣れざるを得なかった、と言った方が良いだろうか。
中学を卒業してもクソみたいな日常は変わらず、むしろ高校へ入ると環境は更に悪化した。
高校ガチャは最悪の結果に終わったらしい。入学するなり陽キャ達の玩具に選ばれた俺は、イジメというものを受けた。何をされるのかソワソワしてたが、義父にされてるのとあまり変わらない内容だったので直ぐに落ち着いた。
奴らは教師の見てないところで暴行を加えてきたり、たまに体育倉庫とか空き教室とかに呼び出して、数人がかりで犯してきたりもした。貞操もクソも無いので、普通に無心で犯された。
高二にもなると、何だかんだ奴らや義父との行為を楽しむようになった。
それは気持ちいいとか嬉しいとかそんなのではなく、どうせ抜くなら思う存分発散してやろうというポジティブな心意気からである。つまりそう、性欲を発散出来てお互いハッピー!みたいな、そんな感じの心意気。
たまに自傷行為とかもしてみたりして、俺は心の平穏を保っていた。セックスと自傷行為は同じくらいストレスを発散出来る。
特に"模擬自殺"なんかは、楽しいしストレス発散にもなるので趣味のひとつでもあった。
俺はこれを自傷癖ではなく『自殺癖』と呼んでいる。
別にこだわりがあるわけでは無いが、やってることは"自分の体を傷付ける行為"ではなく"模擬的な死を味わう"ことなので、自傷とは少し違うのだ。
死は救済とはよく言ったもので、もしもの時の非常口みたいなもんなので助かっている。死にたくなったら死のうかなって、そう思えばかなり楽だ。
そんなこんなで適当に学生生活を過ごしていた俺だったが、ある日予想外の運命に出会うこととなる。人生って本当に、何があるか分からない。
今日は凍死でもするかなと、真冬の公園で一夜を過ごそうとしていた時のことだ。
体の感覚が無くなってきて、そろそろヤバいから帰るかと立ち上がろうとした時、"その人"は現れた。
『君、大丈夫?』
『どうしてこんなところで寝てるの?』
『寒いだろうし、とにかく一先ず俺の家に…――』
大量に質問攻めしてきながら、高そうなスーツを着た美形の男は俺を抱き上げた。
艶やかで真っ黒な髪と瞳がやけに印象的で、今でもその光景が脳裏に焼き付いている。たぶん俺はあの時の出会いを死ぬまで忘れないんだろうなって、そんな確信がぼんやりあった。
男は湊というらしい。高層マンションの最上階、そしてこれまた高そうなでかいベッドに俺を寝かせると、優しい笑顔でそう名乗った。
久々に行為の無い夜を迎えたものだから、逆に慣れなくて寝付けなかった。しっかり目を開いてじっと男を見つめるが、彼は居心地悪そうな顔をするでもなく、ただずっと、優しい表情で俺の頭を撫で続けていた。
初めての"優しさ"と、まるで愛おしいものを見つめるような男の目に、俺は簡単に堕ちてしまった。
『…おれ、あんたのこと好きだ』
『――…え?』
驚いた顔の男…湊さん。
そりゃそうだ、純粋な善意で助けたガキから急に告白されたら普通にビビる。玉砕を覚悟した俺だったが、湊さんの反応は予想とはまるで違った。
『俺も…俺も君のことが、好きだよ』
心底嬉しそうな笑顔。また死ぬまで忘れないであろう光景が増えた。
湊さんはどうやら、公園で寝てる俺に一目惚れしたらしい。雪の結晶を受けながら眠る俺が天使に見えたんだと。頭は大丈夫かと本気で心配した。
義父や虐めてくる陽キャ達に「顔がいいから抱きたくなる」と言わしめるくらい、そのくらいの美形を持ってた自覚はあるが、まさかこんな人間離れした美貌をお持ちの湊さんを惑わす程とは思わなかった。
そんなこんなで、出会ったその日のうちに俺たちは交際を始めた。
大抵夜は義父の相手を努める俺と、いつも忙しいエリート社会人の湊さんでは、会う機会はかなり少なかったけど。それでもたまに会う時はすごく嬉しいし、楽しかった。
湊さんは、俺が卒業したら二人で暮らせる家を買う、とか未来の話をしてくれて、"未来"なんて考えたこともなかった俺にはとても新鮮で不思議な気持ちだった。
いつだって俺には"今"しかなくて、その時死にたくなったら死ぬくらい適当な人生を生きる人間だったから。
たまにマンションで寛いでいると、湊さんと"そういう空気"になる時がある。そんな時はさりげなく席を外したり空気を読まない発言をしたりして、必死にそれを避けていた。
俺の体には義父やアイツらにやられた傷跡があるし、それを見せたくなかったのだ。義父とセックスして、その上学校では虐められてるようなダメ人間の俺を、湊さんにだけは知られたくなかった。
俺は特にこの状況から逃げ出したいとも思っていなかったし、俺にとってはこの世間一般の非日常が日常だったので、罪悪感なんてものも抱いてなかった。
恋人以外の男に抱かれる状況に、大して違和感を持っていなかったのだ。
湊さんと一緒に過ごせている"今"が幸せで、それ以上は望んでいなかった。
ただ、未来なんてものが俺にあるなら、それは何て恵まれたことだろうと夢を見るくらいには、俺は湊さんに救われていた。
もし本当にこの環境から抜け出して、湊さんと二人、そして湊さんにだけ抱かれる未来があったなら――。
『……湊さん…?』
なんて。まぁ、現実はそんなに甘くない。
湊さんは浮気していた。
いや違うな、湊さんの浮気相手が"俺"か。
彼に抱きついて熱烈なキスをしている女の人はとても綺麗で、嫉妬も憎悪もまるで湧かなかったくらいだ。ただ、普通のカップルってああいうもんだよなって、悟ったことを思う程度。
まぁそうだよなぁ…やっぱりなぁ…って、その場を後にしながら何度も頷いた。
俺みたいな普通から外れたゴミみたいな人間に、未来なんてあるわけないか。
『そろそろ、いいかなぁ…』
自分の家の浴室。無駄にでかい全身鏡に写る、傷だらけの小柄な体。
そういえば湊さんとの未来があったところで、こんな汚い体を抱かせられるわけもないから、セックス出来るはずも無かったと今更気付いた。
手首は下手したら湊さんにバレるから切ったことは無かったが、死ぬ時はここを切ろうかと静かに悩んだ。それとも無難に、首吊りの方が良いだろうか。
でもアレは少し間違えばめちゃくちゃ苦しいって聞くしなぁ…。実際1回だけやってみた時、本気で死ぬかと思うくらい苦しかったし。
なんてぐるぐる悩みながら、『そろそろいいか』という穏やかな決意だけが確かに頭に残る。
そろそろ、死んでもいい頃だろうなって。
『湊さん、ちょっとは悲しんでくれるかなぁ』
その前に、俺が死んだことすら彼の耳には届かないか。
苦笑しながら思う。まぁ別にいい。彼とは十分楽しい時間を過ごせたし。
死ぬ日はいつにしよう。そうだ、ちょうど1ヶ月後に湊さんの誕生日があるから、それを祝って、その日の夜に死のう。
うん、それがいい!満足気にうんうん頷くと、俺は早速考えることにした。
誕生日プレゼント、何にしよう。
小学生の時に両親が離婚して、中学生になって直ぐに母親が新しい男と再婚した。男は表面上紳士的で優しい人だったが、蓋を開けてみればとんでもないクズ野郎だった。母さんはつくづく男運が無い。
中二の時に母さんが倒れて、家族の別居が始まった。
母さんは元々病弱な人で、離婚の際に抱えたストレスやら何やらが纏めて爆発してしまったのだとか。倒れてからは男が持っていた別荘に移り、一人で穏やかに療養している。
男はそれなりに大企業と言える会社の重役で、金はたくさんあったから別荘も多かったのだ。
まぁつまり、何が言いたいのかと言うと、俺は今その男と二人暮らしをしているのである。
勘がいい人ならもう察したと思うが、男は本当に"クズ"だった。
例えばそうだな、義理の息子に性的な虐待をするくらいには、クズだった。あと普通の虐待も。
殴る蹴るは当たり前だし、夜になるとそれなりの頻度で"行為"を要求してくる。別に崇高な自己犠牲なんてもんは持ち合わせちゃいないが、下手して怒らせでもしたら、今度は母さんに何かするかもしれない。
それはマズイので、俺は大人しく抱かれたりサンドバッグにされたり、奴隷みたいに扱われていた。
最初は「なんで俺が…」とか「あの時ああしていれば…」とか、過ぎ去ったことに対して後悔したり身の上を嘆いたりもしていたが、人間時間が経てば慣れるもので。
中二で虐待を受け始めてから一年。俺は案外早くこの状況に慣れた。慣れざるを得なかった、と言った方が良いだろうか。
中学を卒業してもクソみたいな日常は変わらず、むしろ高校へ入ると環境は更に悪化した。
高校ガチャは最悪の結果に終わったらしい。入学するなり陽キャ達の玩具に選ばれた俺は、イジメというものを受けた。何をされるのかソワソワしてたが、義父にされてるのとあまり変わらない内容だったので直ぐに落ち着いた。
奴らは教師の見てないところで暴行を加えてきたり、たまに体育倉庫とか空き教室とかに呼び出して、数人がかりで犯してきたりもした。貞操もクソも無いので、普通に無心で犯された。
高二にもなると、何だかんだ奴らや義父との行為を楽しむようになった。
それは気持ちいいとか嬉しいとかそんなのではなく、どうせ抜くなら思う存分発散してやろうというポジティブな心意気からである。つまりそう、性欲を発散出来てお互いハッピー!みたいな、そんな感じの心意気。
たまに自傷行為とかもしてみたりして、俺は心の平穏を保っていた。セックスと自傷行為は同じくらいストレスを発散出来る。
特に"模擬自殺"なんかは、楽しいしストレス発散にもなるので趣味のひとつでもあった。
俺はこれを自傷癖ではなく『自殺癖』と呼んでいる。
別にこだわりがあるわけでは無いが、やってることは"自分の体を傷付ける行為"ではなく"模擬的な死を味わう"ことなので、自傷とは少し違うのだ。
死は救済とはよく言ったもので、もしもの時の非常口みたいなもんなので助かっている。死にたくなったら死のうかなって、そう思えばかなり楽だ。
そんなこんなで適当に学生生活を過ごしていた俺だったが、ある日予想外の運命に出会うこととなる。人生って本当に、何があるか分からない。
今日は凍死でもするかなと、真冬の公園で一夜を過ごそうとしていた時のことだ。
体の感覚が無くなってきて、そろそろヤバいから帰るかと立ち上がろうとした時、"その人"は現れた。
『君、大丈夫?』
『どうしてこんなところで寝てるの?』
『寒いだろうし、とにかく一先ず俺の家に…――』
大量に質問攻めしてきながら、高そうなスーツを着た美形の男は俺を抱き上げた。
艶やかで真っ黒な髪と瞳がやけに印象的で、今でもその光景が脳裏に焼き付いている。たぶん俺はあの時の出会いを死ぬまで忘れないんだろうなって、そんな確信がぼんやりあった。
男は湊というらしい。高層マンションの最上階、そしてこれまた高そうなでかいベッドに俺を寝かせると、優しい笑顔でそう名乗った。
久々に行為の無い夜を迎えたものだから、逆に慣れなくて寝付けなかった。しっかり目を開いてじっと男を見つめるが、彼は居心地悪そうな顔をするでもなく、ただずっと、優しい表情で俺の頭を撫で続けていた。
初めての"優しさ"と、まるで愛おしいものを見つめるような男の目に、俺は簡単に堕ちてしまった。
『…おれ、あんたのこと好きだ』
『――…え?』
驚いた顔の男…湊さん。
そりゃそうだ、純粋な善意で助けたガキから急に告白されたら普通にビビる。玉砕を覚悟した俺だったが、湊さんの反応は予想とはまるで違った。
『俺も…俺も君のことが、好きだよ』
心底嬉しそうな笑顔。また死ぬまで忘れないであろう光景が増えた。
湊さんはどうやら、公園で寝てる俺に一目惚れしたらしい。雪の結晶を受けながら眠る俺が天使に見えたんだと。頭は大丈夫かと本気で心配した。
義父や虐めてくる陽キャ達に「顔がいいから抱きたくなる」と言わしめるくらい、そのくらいの美形を持ってた自覚はあるが、まさかこんな人間離れした美貌をお持ちの湊さんを惑わす程とは思わなかった。
そんなこんなで、出会ったその日のうちに俺たちは交際を始めた。
大抵夜は義父の相手を努める俺と、いつも忙しいエリート社会人の湊さんでは、会う機会はかなり少なかったけど。それでもたまに会う時はすごく嬉しいし、楽しかった。
湊さんは、俺が卒業したら二人で暮らせる家を買う、とか未来の話をしてくれて、"未来"なんて考えたこともなかった俺にはとても新鮮で不思議な気持ちだった。
いつだって俺には"今"しかなくて、その時死にたくなったら死ぬくらい適当な人生を生きる人間だったから。
たまにマンションで寛いでいると、湊さんと"そういう空気"になる時がある。そんな時はさりげなく席を外したり空気を読まない発言をしたりして、必死にそれを避けていた。
俺の体には義父やアイツらにやられた傷跡があるし、それを見せたくなかったのだ。義父とセックスして、その上学校では虐められてるようなダメ人間の俺を、湊さんにだけは知られたくなかった。
俺は特にこの状況から逃げ出したいとも思っていなかったし、俺にとってはこの世間一般の非日常が日常だったので、罪悪感なんてものも抱いてなかった。
恋人以外の男に抱かれる状況に、大して違和感を持っていなかったのだ。
湊さんと一緒に過ごせている"今"が幸せで、それ以上は望んでいなかった。
ただ、未来なんてものが俺にあるなら、それは何て恵まれたことだろうと夢を見るくらいには、俺は湊さんに救われていた。
もし本当にこの環境から抜け出して、湊さんと二人、そして湊さんにだけ抱かれる未来があったなら――。
『……湊さん…?』
なんて。まぁ、現実はそんなに甘くない。
湊さんは浮気していた。
いや違うな、湊さんの浮気相手が"俺"か。
彼に抱きついて熱烈なキスをしている女の人はとても綺麗で、嫉妬も憎悪もまるで湧かなかったくらいだ。ただ、普通のカップルってああいうもんだよなって、悟ったことを思う程度。
まぁそうだよなぁ…やっぱりなぁ…って、その場を後にしながら何度も頷いた。
俺みたいな普通から外れたゴミみたいな人間に、未来なんてあるわけないか。
『そろそろ、いいかなぁ…』
自分の家の浴室。無駄にでかい全身鏡に写る、傷だらけの小柄な体。
そういえば湊さんとの未来があったところで、こんな汚い体を抱かせられるわけもないから、セックス出来るはずも無かったと今更気付いた。
手首は下手したら湊さんにバレるから切ったことは無かったが、死ぬ時はここを切ろうかと静かに悩んだ。それとも無難に、首吊りの方が良いだろうか。
でもアレは少し間違えばめちゃくちゃ苦しいって聞くしなぁ…。実際1回だけやってみた時、本気で死ぬかと思うくらい苦しかったし。
なんてぐるぐる悩みながら、『そろそろいいか』という穏やかな決意だけが確かに頭に残る。
そろそろ、死んでもいい頃だろうなって。
『湊さん、ちょっとは悲しんでくれるかなぁ』
その前に、俺が死んだことすら彼の耳には届かないか。
苦笑しながら思う。まぁ別にいい。彼とは十分楽しい時間を過ごせたし。
死ぬ日はいつにしよう。そうだ、ちょうど1ヶ月後に湊さんの誕生日があるから、それを祝って、その日の夜に死のう。
うん、それがいい!満足気にうんうん頷くと、俺は早速考えることにした。
誕生日プレゼント、何にしよう。
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