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第二章 第一次異世界大戦編
第三十一話 こちら双巨龍、鳳となりて竜を穿つ(中編)
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それは突然のことだった。
信濃と大鳳は月灯からの物資輸送任務に就いていた。
ドック建造用の巨大な鋼鉄柱などを運んでいたのだ。
あと三日月島まで数十海里になった時だった。
信濃の電探が多数の小さい信号をとらえたのだ。
「本艦より東北東方向、距離約72海里に多数信号感知!信号は小加えて多数、信号は小加えて多数」
信濃通信長の岡部 総二郎が通信班が捉えたという報告書を読み上げる。
「航空機?」
玲香が呟く。
「ヴァグルドフが仕掛けてきたかもしれませんな」
航海長森高 陽太が言う。
「どうします、艦長。針路は変更いたしますか」
「…………」
雪那は黙ったまま考える。
「航海長、風向きに舵を切って」
「承知しました」
「飛行長、偵察機って出せる?彩雲を一機でいいから」
「出せます」
飛行長森下 茜が言う。
「じゃあお願い。敵の正体を一旦知っておきたい」
◯
信濃は風向きに向けて舵を切る。
ザザザザザーっと海水を右に押しやり、海を断つ。
甲板には彩雲が運ばれ、整備兵が確認を終えてパイロットに敬礼し滑走路の端に移動する。
彩雲のエンジン・スロットルが少しずつ開放されていき、徐々にスピードを上げていく。
偵察を務めるのは天翠航空隊屈指の2.0の視力を持つ、小隊長川里 界一郎 が真ん中の席に搭乗した。
彩雲は信濃の甲板を蹴ったように浮かぶ。
その瞬間一瞬機体が落ちるが、上昇に切り替える。
誉ニー型エンジンは唸るように音を轟かせながら加速し、上空3000メートルに達した。
しばらく上空を飛び、敵に警戒していた時だった。
「前方、何か見えます!」
操縦士がそう叫ぶ。
川里は「何!」っといい、目を細くし前方を凝視する。
すると、川里の目に映ったのは、「航空機」ではなく、神話に現れる「龍」そのものだった。
加えてその龍には人が乗っており、丸い何かを装着している。
おそらく爆弾だ。
「日本神話に出てくる龍が、まるで航空機のようだ……」っと、界一郎は思った。
その龍達は、大編隊を組み突撃してきている。
「りゅ、龍!?」
「え、龍……ですか?」
後部座席の搭乗員が、信じられない、あるはずがないと言いたげにそう言った。
「あぁ、しかもかなりの大編隊だ……高度を下げて乗り切ろう」
「了解しました」
彩雲は海面スレスレになるよう高度を下げる。
海面が太陽の光を反射させキラキラと光る。
いよいよ、龍の大編隊が頭上を通過する。
3人は息を呑む。
バレたら一巻の終わり、下に逃げ場はなく上空には大編隊。
左右に逃げようとしても一斉に襲われたら撃墜される。
界一郎の心臓の鼓動は早く、そして大きくなる。
太陽の光と編隊が重なり、まるで水底から見た魚の魚影のようにシルエットを浮かばせた。
そして……。
大編隊を通過した。
「母艦に伝達。「母艦ヨリノ方向東北東。「龍」爆装連合ノ大編隊ガムカイセリ一三◯六(午後1時6分)」」
「了解!」
そう、打電し終わった瞬間だった。
「りゅ、龍数体急降下!」
操縦士がそう叫び操縦桿を左斜下に倒し、上昇しながら移動する。界一郎が後ろを見た時、翼を広げ降下しながら向かってくる4体の龍が目に入った。
「なッ……!」
よく見るとその龍には、小さな機銃が取り付けられている。
戦闘機の役割を担っているのかもしれない。
一体の龍は翼を大きく一羽ばたきし、細く畳む。
空気抵抗を減らし、スピードを上げているのだ。
時差で他3体も同じ動きをする。
彩雲はエンジンスロットルを最大に開き、速度を最大にした。
爆音と振動が伝わってくる。
龍に乗っている乗員が機銃の引き金を握り、彩雲の窓目掛け狙い撃ちする。
「右に避けろ!」
界一郎が操縦士に伝える。
操縦士は「ぐっ……!」っと、答えるより先に唸り声が漏れる。
彩雲は右に機体を逸らす。
龍の乗員が撃った弾は、数発窓と翼を擦ったものの、命中はしなかった。
しかし、他3体の乗員も引き金を握り、乱射する。
キン!カン!カン!バチュン!パチュン!パチュン!!
翼や胴体に弾が当たり弾ける音、そして弾が空を切る音が聞こえてくる。冷えた恐怖が襲ってくる。
しかし、界一郎は次の指示を出す。
「旋回機銃、うてぇ!」
「了解!」
後部座席の乗員は取り付けられた一式七粍九旋回機銃の引き金を握り、龍を狙い引き金を引く。
ダダダダダダダダダダダダダダッ!
連射は長いこと続く。
約百発もの連発発射は龍に当たることはない。
しかし、龍は体勢を崩しよろめいた。
そのため速度は落ち、彩雲とは距離が開き続ける。
「「「よし!」」」
界一郎と他二名はガッツポーズを取りながら呟いた。
彩雲の座席からは、龍の姿は小さく成り続ける。
「ハハハハハハッ!母艦に伝達!「我、攻撃ウケシ。龍ハ機銃ヲ装備セリ」」
「了解しました」
「あぁそれと……」
「はい」
「『我二追イツク敵無シ』っとも、な?」
「フッ……了解」
その時。
上空に何か赤い物が目の端に現れる。
界一郎がパッ!っと見ると、そこには「赤い龍」がいた。
太陽を隠れ蓑にし、奇襲してきたのだ。
「不味い……!どっちでもいいから早く避けろ!」
彩雲はその赤い龍をギリギリで避ける事に成功する。
しかし、赤い龍は機動力が先の龍と比べ比較的にならないくらい凄く、急降下から直ぐに体勢を立て直し、彩雲の後ろにつく。
更に速度も尋常じゃない。
「うわああああぁぁぁぁぁああ!!!」
後部座席の乗員は一式七粍九旋回機銃を再び連射し続ける。
しかし赤い龍は瞬時に横に移動し、避ける。
その動きを見て、界一郎は勝率は無いと悟った。
なにか……どこかに逃げなければ。
そう思うが、逃げ場なんてどこにもない。
だが電流が走ったかのように、界一郎は思いつく。
周りを見渡すと、しかもその隠れ場所はすぐ近くにあった。
「雲の中に隠れろ!それでやり過ごす」
「いけますかね?」
不安の問いが界一郎に問われる。
「やれる!やれると信じろ!」
「くっそ……!」
操縦士は言葉を漏らし雲の中に、突入する。
だが、その瞬間。
「「「ッ……!?」」」
赤い龍の口が大きく開き、爆炎が彩雲を包みこんだ。
爆炎を纏った彩雲は雲の中へ消え失せる。
赤い龍はブワッ!緊急停止し、彩雲が通り少し開けた雲の入り口の寸前でその場にとどまる。
そして、急上昇し、再び太陽の方向に向かった。
信濃と大鳳は月灯からの物資輸送任務に就いていた。
ドック建造用の巨大な鋼鉄柱などを運んでいたのだ。
あと三日月島まで数十海里になった時だった。
信濃の電探が多数の小さい信号をとらえたのだ。
「本艦より東北東方向、距離約72海里に多数信号感知!信号は小加えて多数、信号は小加えて多数」
信濃通信長の岡部 総二郎が通信班が捉えたという報告書を読み上げる。
「航空機?」
玲香が呟く。
「ヴァグルドフが仕掛けてきたかもしれませんな」
航海長森高 陽太が言う。
「どうします、艦長。針路は変更いたしますか」
「…………」
雪那は黙ったまま考える。
「航海長、風向きに舵を切って」
「承知しました」
「飛行長、偵察機って出せる?彩雲を一機でいいから」
「出せます」
飛行長森下 茜が言う。
「じゃあお願い。敵の正体を一旦知っておきたい」
◯
信濃は風向きに向けて舵を切る。
ザザザザザーっと海水を右に押しやり、海を断つ。
甲板には彩雲が運ばれ、整備兵が確認を終えてパイロットに敬礼し滑走路の端に移動する。
彩雲のエンジン・スロットルが少しずつ開放されていき、徐々にスピードを上げていく。
偵察を務めるのは天翠航空隊屈指の2.0の視力を持つ、小隊長川里 界一郎 が真ん中の席に搭乗した。
彩雲は信濃の甲板を蹴ったように浮かぶ。
その瞬間一瞬機体が落ちるが、上昇に切り替える。
誉ニー型エンジンは唸るように音を轟かせながら加速し、上空3000メートルに達した。
しばらく上空を飛び、敵に警戒していた時だった。
「前方、何か見えます!」
操縦士がそう叫ぶ。
川里は「何!」っといい、目を細くし前方を凝視する。
すると、川里の目に映ったのは、「航空機」ではなく、神話に現れる「龍」そのものだった。
加えてその龍には人が乗っており、丸い何かを装着している。
おそらく爆弾だ。
「日本神話に出てくる龍が、まるで航空機のようだ……」っと、界一郎は思った。
その龍達は、大編隊を組み突撃してきている。
「りゅ、龍!?」
「え、龍……ですか?」
後部座席の搭乗員が、信じられない、あるはずがないと言いたげにそう言った。
「あぁ、しかもかなりの大編隊だ……高度を下げて乗り切ろう」
「了解しました」
彩雲は海面スレスレになるよう高度を下げる。
海面が太陽の光を反射させキラキラと光る。
いよいよ、龍の大編隊が頭上を通過する。
3人は息を呑む。
バレたら一巻の終わり、下に逃げ場はなく上空には大編隊。
左右に逃げようとしても一斉に襲われたら撃墜される。
界一郎の心臓の鼓動は早く、そして大きくなる。
太陽の光と編隊が重なり、まるで水底から見た魚の魚影のようにシルエットを浮かばせた。
そして……。
大編隊を通過した。
「母艦に伝達。「母艦ヨリノ方向東北東。「龍」爆装連合ノ大編隊ガムカイセリ一三◯六(午後1時6分)」」
「了解!」
そう、打電し終わった瞬間だった。
「りゅ、龍数体急降下!」
操縦士がそう叫び操縦桿を左斜下に倒し、上昇しながら移動する。界一郎が後ろを見た時、翼を広げ降下しながら向かってくる4体の龍が目に入った。
「なッ……!」
よく見るとその龍には、小さな機銃が取り付けられている。
戦闘機の役割を担っているのかもしれない。
一体の龍は翼を大きく一羽ばたきし、細く畳む。
空気抵抗を減らし、スピードを上げているのだ。
時差で他3体も同じ動きをする。
彩雲はエンジンスロットルを最大に開き、速度を最大にした。
爆音と振動が伝わってくる。
龍に乗っている乗員が機銃の引き金を握り、彩雲の窓目掛け狙い撃ちする。
「右に避けろ!」
界一郎が操縦士に伝える。
操縦士は「ぐっ……!」っと、答えるより先に唸り声が漏れる。
彩雲は右に機体を逸らす。
龍の乗員が撃った弾は、数発窓と翼を擦ったものの、命中はしなかった。
しかし、他3体の乗員も引き金を握り、乱射する。
キン!カン!カン!バチュン!パチュン!パチュン!!
翼や胴体に弾が当たり弾ける音、そして弾が空を切る音が聞こえてくる。冷えた恐怖が襲ってくる。
しかし、界一郎は次の指示を出す。
「旋回機銃、うてぇ!」
「了解!」
後部座席の乗員は取り付けられた一式七粍九旋回機銃の引き金を握り、龍を狙い引き金を引く。
ダダダダダダダダダダダダダダッ!
連射は長いこと続く。
約百発もの連発発射は龍に当たることはない。
しかし、龍は体勢を崩しよろめいた。
そのため速度は落ち、彩雲とは距離が開き続ける。
「「「よし!」」」
界一郎と他二名はガッツポーズを取りながら呟いた。
彩雲の座席からは、龍の姿は小さく成り続ける。
「ハハハハハハッ!母艦に伝達!「我、攻撃ウケシ。龍ハ機銃ヲ装備セリ」」
「了解しました」
「あぁそれと……」
「はい」
「『我二追イツク敵無シ』っとも、な?」
「フッ……了解」
その時。
上空に何か赤い物が目の端に現れる。
界一郎がパッ!っと見ると、そこには「赤い龍」がいた。
太陽を隠れ蓑にし、奇襲してきたのだ。
「不味い……!どっちでもいいから早く避けろ!」
彩雲はその赤い龍をギリギリで避ける事に成功する。
しかし、赤い龍は機動力が先の龍と比べ比較的にならないくらい凄く、急降下から直ぐに体勢を立て直し、彩雲の後ろにつく。
更に速度も尋常じゃない。
「うわああああぁぁぁぁぁああ!!!」
後部座席の乗員は一式七粍九旋回機銃を再び連射し続ける。
しかし赤い龍は瞬時に横に移動し、避ける。
その動きを見て、界一郎は勝率は無いと悟った。
なにか……どこかに逃げなければ。
そう思うが、逃げ場なんてどこにもない。
だが電流が走ったかのように、界一郎は思いつく。
周りを見渡すと、しかもその隠れ場所はすぐ近くにあった。
「雲の中に隠れろ!それでやり過ごす」
「いけますかね?」
不安の問いが界一郎に問われる。
「やれる!やれると信じろ!」
「くっそ……!」
操縦士は言葉を漏らし雲の中に、突入する。
だが、その瞬間。
「「「ッ……!?」」」
赤い龍の口が大きく開き、爆炎が彩雲を包みこんだ。
爆炎を纏った彩雲は雲の中へ消え失せる。
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