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僕らの食を取り戻せ
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昔僕らの神様は言いました。美味しいものは皆で分けよ、と。
それが幸福への近道であると。
僕は魔角羊のデリと言います。人間からは家畜と呼ばれています。
家畜というのは美味しいものを人間に分けてもらえる代わりに、時がきたら自分が美味しいものとして人間に分けられて食べられてしまう存在だそうです。
なのできっと彼らと僕らは幸せになれるでしょう。
この間までそう信じていました。
ある日ニホンジンとかいう見なれない人がやってきて、僕らが食べてる小さな茶色い実を美味しいものだと言いました。
そんなことわざわざ言わなくてもみんな知ってます。
そう思っていたけれど人間は今まで食べていなかったようです。
それを切欠に茶色い殻を剥いて白くして煮て食べるようになったそうです。
そうしたら僕たちにはくれなくなりました。
くれるのはまずい草ばかりです。
美味しいものを分けてくれない存在とは仲よくできません。
それともあの実を食べた人間が美味しくなるのでしょうか?
それを分けてくれるのでしょうか?
勝手に分けてもかまわないでしょうか?
分け合えばお互い幸せになれるのですから。
それが幸福への近道であると。
僕は魔角羊のデリと言います。人間からは家畜と呼ばれています。
家畜というのは美味しいものを人間に分けてもらえる代わりに、時がきたら自分が美味しいものとして人間に分けられて食べられてしまう存在だそうです。
なのできっと彼らと僕らは幸せになれるでしょう。
この間までそう信じていました。
ある日ニホンジンとかいう見なれない人がやってきて、僕らが食べてる小さな茶色い実を美味しいものだと言いました。
そんなことわざわざ言わなくてもみんな知ってます。
そう思っていたけれど人間は今まで食べていなかったようです。
それを切欠に茶色い殻を剥いて白くして煮て食べるようになったそうです。
そうしたら僕たちにはくれなくなりました。
くれるのはまずい草ばかりです。
美味しいものを分けてくれない存在とは仲よくできません。
それともあの実を食べた人間が美味しくなるのでしょうか?
それを分けてくれるのでしょうか?
勝手に分けてもかまわないでしょうか?
分け合えばお互い幸せになれるのですから。
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