戦闘猫乃物語

猫乃つづり

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徒然の猫編

戦いさえなければ

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何のために戦いがあるんだ!

野良猫は野良猫のもとへと向かった。

やめるんだ!これ以上は何も生まない

しかし、ねこたちはやめることを知らない。

なぜなら、猫にとって、他の縄張りのネコは敵だからだ。

貢ぎ物をくれれば話は別だが、

「おや、どうしたのかい?」

存在しない空気が話しかけてきた。

野良猫は野良猫と共同戦線を作る。

何やら、不穏な空気が浮かんでいるようだ。

空気について、

これは酸素とは違う、

人物名だった。

元気が兄で空気は弟だ、

兄は元気で弟はネクラ、

対照的な二人、

特殊能力?そんなものはない、

それ以上設定を作れば脳が爆死してしまう。

「だけど、僕には関係ないか」

この二人のおばあちゃんが本作のミーのおばあちゃんになったのだろうが、

機械仕掛けの神が作った世界では

他人という設定になる。

設定がまっさらな状態になったことで

クリアになってきた。

おや、誰か来たようだ…

ガチャ

「タイピングしているその手を放せ」

てを上げた

これ以上の抵抗は無駄なようだ。

「おや、能力を無効化する無能力者さんだったかにゃ?」

「余計な無駄口をするな」

書いていたものは連行されてしまったようだ。

その人物は前の世界では能力無効の男として登場していた者だった。

今日は終わり。

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