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今日も彼に嘘を付く 2
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「ただいま~」
家に帰るがいつも通り応答はない。すぐに制服から私服に着替えてベットにダイブする。今日は何故かやる気が出ない。と言うより、あの男の事を考えたからか気分が悪い。
「、、、、はぁ~、明日京哉さんに会って、変な顔とかせんかな~。何か、絶対上手く笑えへん気がする」
俺はそう呟きながら枕に顔を埋める。あの男の事だから、多分京哉さんの素性を調べたりする。そんでもって、俺が抵抗なんてしたらしたら多分京哉さんの家や会社にまでバラす危険性がある。そしたら、京哉さん達に迷惑なんてかけられない。
「もし、そんな事をしたらアイツを俺は許せへん」
「京哉さんには京哉さん達には笑顔でいて欲しいだけやもん」
俺はそんな叶うか分からない願いを言うと、疲れていたのか意識が遠のいて眠ってしまった。
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「ん、ンンッ ふぁぁぁぁ~、、、よぉ寝たな~、」
目が覚めると外は少し暗くなっていて電気を付けないと部屋の中は薄暗いと感じる程だった。俺はベットから立ち上がって電気を付けて、眠気覚ましに水を一杯飲む。時計で時間を確認すると、そろそろ7時になるところだった。
俺は眠って乱れた髪を治す為に、髪ゴムを外して櫛で髪を解く。すると、インターホンが鳴った。
ピーンポーン
「ビクッ だ、誰やろ?宅配とか頼んでへんよな?」
俺は少しビックリしながらも、インターホンで確認すると、写っていたのは、
「!京哉さん!?」
エプロンを付けた京哉さんが立っていた。俺はビックリして持っていた櫛を床に落としてしまった。俺は急いで玄関に向かって鍵を開けて扉を開ける。
「ど、どうしました!?」
「ぁ、華月君、ごめんね。急に来ちゃって、」
「ご飯作ってた最中だった?」
「ぁ、いえ。そろそろ作らなきゃな~、とは思ってましたけど(嘘です。さっき起きたばかりなんで、全然考えてへんかった)」
俺が言うと、安心した表情をした京哉さんはある提案をしてきた。
「あの、良かったら、俺の家で夜ご飯食べない?もう作ってあるんだけど?」
「ぇ?夜ご飯ですか?」
「うん、ちょっと作りすぎちゃって(嘘、華月君の為に作ったんだ。断られたら俺死んじゃう)」
京哉さんは伺う様に俺に言ってきて、俺は最初は断ろうと思った。やって、上手く笑えへんかもしれへんし、何かうん、今の状態で夜ご飯食べるんも何か違うと思ったから。やけど、俺を見つめる京哉さんの顔を見ると、断るに断れきれへんかった。
「ええですよ。京哉さんと一緒に食べるん、好きなんで。ただ、ちょっと待っててもらってもええですか?髪結んでくるんで」
俺がそう言って部屋の中に戻ろうとしたら、京哉さんが俺の腕を掴んだ。俺は少しビックリして足を止めて京哉さんの方を見ると、
「?きょ、京哉さん?」
「ぁ、いや。その、髪下ろしたままってのは出来ない?」
「へ?下ろしたまま?」
「うん、髪下ろしてる華月君俺結構好きで、ぁ、嫌だったら全然拒否っても良いんだけど、」
「少し幼く見てて可愛いな~、って思っちゃって」
「可愛っ、!///////// そ、そこまで言うんやったら、ハーフアップにしてきます」
俺は少し顔を赤くして微笑む京哉さんを直に食らって俺まで顔を赤くしながら、そう言って髪ゴムでハーフアップをする。やっぱり、この人の前やと、変に嘘とか付けへんかもしれへん。やって、この人天然やもん!俺はそう思いながら、京哉さんの家に入る。
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「じゃ、料理盛り付けてくるから、座ってて」
「ぁ、はい」
予定通りに華月君を家に入れればこっちのもん。だが、やっぱり気がかりなのは華月君の表情。いつもより笑い方が不自然と言うか無理に笑っていると感じてしまう。嫌な事があったとしか考えられない。俺はそう思いながらも、どう聞き出すか悩みながらご飯をお椀によそう。
「、、、、?」
先程から京哉さんが俺の方をソワソワしながらチラチラと見てくる。俺は何か気になっている事があるのかと、不思議に思うが聞いて来ないから気のせいなのかと思いながら、スマホを弄う。
「よし、盛り付け完成!、、、、はい、華月君!我が家、白野家特製の笑顔になれる定食です!」
綺麗に盛り付けた料理がのったお皿が置かれたお盆を華月君の前に置く。
「わぁ~、綺麗」
俺の前に綺麗に盛り付けられた料理達が置かれて、俺は綺麗すぎて言葉を失う。肉じゃがにコロッケとメンチカツ、ほうれん草の胡麻和えに中華風サラダ、お味噌汁にご飯と言う豪華過ぎる定食に俺は目を奪われてしまった。
「頂きます、!」
「はい、どうぞ。お食べ」
優しく俺を見つめる京哉さんに見られながらコロッケを一口大に箸で取って口に入れる。すると、1噛みで口全体にジャガイモとお肉の甘み、衣のサクサク感が広がった。俺は白米を食べて、お味噌汁を1口啜ると、濃厚な味噌の風味と鰹出汁?の風味が混ざり合った汁と、大根の甘みが合わさってとっても美味しい。俺は自然と笑顔になっていた。
「!!モグモグッ モグモギュッ ゴクンッ 美味っ、!」
「、、、、良かった」
俺の作った料理を食べ始めて先程の不自然さが打って変わって、美味しそうに食べてご飯を飲み込んでコチラを見ると、自然な笑顔をした華月君を見て、俺は安心した。それに気付いたのか、不思議そうな顔をして俺の方を見て食べる手を止めた華月君。
「?良かった、とはどう言う意味で?」
「ぁ、ごめん。その華月君何か、いつもより少し、うん少しだけど雰囲気が違うんだよね。何か、辛い事、嫌な事があったって俺が見ても分かるぐらい顔に出てるって言うか」
「ッ、、、、」
京哉さんの言葉に俺はドキリとした。図星やったからや。やっぱり、表情に出たったんかって思う。何でや?バレへん様にキリッと誤魔化したと思ったのに、俺がそう思っていたら、
「、、華月君の笑い方がいつもより悲しそうで、いつもの本当に嬉しいとか楽しいって言う感情が伝わらない笑顔だったから、、、違った?」
「、、、、、、何で、バレるんかな。完璧に誤魔化せたと思ったのにな」
俺は完全に諦めた訳やない。でも本当の中に嘘を混ぜてもええやろ。俺はそう思いながら苦笑いでそう言う。
「うん、ちょっと嫌な事があったんよ。まさか、バレるかと思わんかったわ」
「俺の笑い方とか変やしな。分かるわな。やけど、俺演技下手やな~、笑」
「、、、、無理して笑わないで」
「、、、、ぇ?」
真剣な表情で俺を見つめる京哉さんに俺は言葉が詰まる。見つめられて少し体が強張ってしまう。
「華月君は自分が思ってるよりも、無理し過ぎてるし、無理して笑ってる華月君は俺はき、嫌いだ」
「自然で豪快で少しおじさんっぽい笑い方してて、優しい笑い方をしている華月君が俺は好きだ」
「!」
俺の言葉を聞いた華月君は途端に顔を俯かせて喋らなくなった。俺は言い過ぎたかと、アワアワしながら、華月君の肩を触れようとしたら、顔を勢い良く上げてからまた頭を下げた。
「!?!?華月君、?」
ブンッ
「ごめんなさい!」
「ぇ??ぇ?」
京哉さんの言葉を聞いて、俺は酷い事をしたと痛感した。この前京哉さんがやってた事を自分がやってるやんか。
自分自身を否定する行為は俺自身が嫌いな事なのに、何でんな事やってたんやろ。俺馬鹿やんか。俺は京哉さんに勢い良く謝る。
「俺、京哉さんに最低な事言った。自分自身を否定する言葉は俺自身が許せへん事をしよった」
「、、、、そうだね。俺は華月君の言葉で勇気も笑顔も貰った。だから、華月君自身がそんな事して欲しくない。だって俺の笑顔を素敵だって言ってくれた君の笑顔が素敵なんだから、あんな悲しい表情だけは俺の前でして欲しくないし、」
「、、ないし?」
「俺は君を笑顔にしたい!あの日、俺を笑わせてくれて、大切な君だから!!」
「!!、、、、それならもうずっと、貴方は俺を笑顔にしてるで?笑(涙目)」
俺の言葉を聞いた華月君は途端に涙目だけど微笑みながら俺に言ってくれた。俺はそれを見て、心からホッとした。
「ん、やっぱり、自然な笑顔が君には似合う。無理する君は似合わないよ」
俺はそう言いながら、華月君から溢れそうな涙を人差し指で拭き取る。偽りの笑顔より心から笑っている表情の方が何倍も何十倍も素敵に見える。もし、偽りの、無理して笑っているのなら、その理由をその原因を取り除きたい。
「、、、、はぁ~、京哉さんには敵わへんな~、」
「こっちは、君より10年も長生きしてるからね~」
「まっ、天然な事には変わらへんけど」
「言う様になるね~、華月君や」
何て話していると体が軽くなる感覚になる。落ち着くって言葉が合うのかな、京哉さんのそばに居ると自然と落ち着いて、嫌な事や悲しい事が忘れられる。ずっとそばに居たいって感じてしまう。
蛍達とは違う、大切にしたい人だと心から言える。
俺がそう思っていると、京哉さんが少し気まずそうな表情をしてから俺に質問をしてきた。俺はそれを聞く為に箸を置く。
「じゃあ、1つ聞きたい事があるんだけど良い?」
「はい、何でしょうか?」
「その、華月君って叔父さんが育ての親なんだよね?」
「は、はい。そうやけど」
京哉さんにあの男の話題を出されて少しウッって思ったが悟られない様にしながら受け答えをする。
「それで俺の同期と先輩と従兄弟の事は知ってるよね?」
「はい、俺と京哉さんのデート写真を見て勘違いしたって言う」
「そう、それでね。昨日、高級レストランに40代ぐらいの男性と入っていく華月君を目撃したらしいんだ。3人が」
「、、、、ぇ?」
その言葉で少しビックリしてしまった。まさか、見られているとは、いや鈴都《すずと》さんにも見られてたんやし、当然ちゃ、当然なんやけど。
まさか、京哉さんの知り合いに見られるとは思いませんかった。
「それで、その俺が聞くのもアレだけど、その男性って誰なのかな~?ってのと、何で辛そうで嫌そうな顔をしてたのかな~ってのを聞きたくて」
「、、、、ぇ?」
「いや、写真撮ってたらしくて見せて貰ったら、さっきの華月君みたいに辛そうで無理してそうな表情だったから、一応彼氏としても友人としても心配してて」
俺が少し心配してますよオーラを出しながら華月君に言うと、途端に黙り始めて少し困惑しながらも華月君の方を見る。すると、少ししてから口を開いた。
「、、、、その人は叔父やで。何で嫌な顔してたかって言うと、俺その人苦手なんよ。昔から女装を強要してきたり、色々口出ししてきたり、何かと関わってきたりしてて、、高校に入ってすぐに家出て姉達の援助もあって1人暮らしできとるんやけど」
「月に1回、叔父に呼び出されては女装させて色々連れ回らされてて、嫌やな~とか、苦手やから笑える訳ないやろ、って思いながら笑ってたりしてて」
俺はバーっと、一呼吸で京哉さんに言う。どうにかして、京哉さんに変な心配をかけずに、勘付かれない様にと思いながら咄嗟に付く嘘は通用するのか、いや。全部が嘘やない。朝の中にホンマの事を入れれば嘘やないやろ?
やって、ホンマにあの人苦手やし嫌いなんやから!
「ぁ、そうなんだ。だから女装慣れてたりしてたし、あんまりお姉さん以外の話しないな~とは思ったけど、そう言う理由があったんだ」
「うん、分かった。教えてくれてありがとう」
「いや~、まさか一緒に居る所を京哉さんの身内にバレるとは思わんかったわ、笑」
華月君の言葉に嘘は感じれなかったから、俺は聞き流すが、まだ少し気になる部分もあるので、それには言葉にはしない事にする。彼がいつか本当の事を話してくれるまでは俺は問い詰めたりはしないと心から決めた。
「嫌な事や辛い事とかがあったらいつでも俺に言ってね。俺は君の彼氏なんだから、大切に思ってるんだからね」
「、、、、はい」
優しくだけどちゃんと怒っていると言う意思を示してきた京哉さんにちょっとビックリしたけど、それぐらい俺を大切にしてくれているんだと、感じて嬉しかった。
でも、ごめんやで。そのお願いは多分半分も守られへんかも、、、、やって、あの男の正体や今までやられた事をバラせばあの男は多分、京哉さんやその周りの家族や友人達に手を出す。そんな事は、俺が耐えられへんし、俺がそんな事はさせへん。
やから、俺は今日も
「ぁ、って言っても叔父の事は頼りにはしてるんですよ?ここまで育ててくれた恩義はあるんで、!」
「さっ、ご飯の続きしましょ、!」
「そうだね。俺のも持ってくる」
嘘を付くのは嫌いだ。でも誰かを貴方を守る為なら、俺は嘘を付くのはなんて簡単に出来る。優しい嘘やったら貴方は許してくれるんかな?
やから、、、、俺は貴方の為に今日も嘘を付く
これが、俺の罪と言うのなら、あの男の罪は何ですか?
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