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9話 写真
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いつも通り登校すると玄関が騒がしい。
人を掻き分け見ると俺の写真が貼られていた。
姫、不良教師と付き合っている?と大きく書かれていた。
写真は昨日の空き教室から出てきた時の写真だ
一気に血の気が引く…まさか毎日セックスしてるのがバレるとは思っていなかった。
一応気をつけてやってたつもりだが、昨日の視線をもっと気にすれば良かった。
この場から立ち去りたいが足が動かない…固まっていると記事に書かれてる本人が来た。
水無月「何騒いでるんだ?」
男子生徒「この不良教師!生徒を犯すとは」
一気に視線が水無月先生の方に向く。
文句を言う生徒がほとんどだ。
男子生徒「このままネットに晒そうぜ」
今だけで耐えられないのにネットにまで拡散されたら嫌だ!そう言おうとしたが声が出ない…
震えてると水無月先生が目の前に立つ。
水無月「俺の事は!晒してもいい!むしろ目立つの良いな~」
何だ?と変な奴と騒ぎ始める。
水無月「姫に罪はないだろ。こんなに怯えてるのに可哀想だろ」
男子生徒「確かに…悪いのはこいつだけだ!」
男子生徒「姫ごめん!大丈夫か?」
ほとんどの生徒が心配し、水無月先生を恨む
苺萌「大丈夫…」
このままじゃ水無月先生だけが悪い事になってしまう。下手をすれば学校を出ていく事にも…
そうすれば毎日セックスしなくていいが…でも
苺萌「何言ってんだよ。水無月!俺はお前の事は大っきらいだけど、俺のせいでお前が晒されたり学校追い出されるのは嫌なんだよ!」
はぁはぁと息が荒れながら言い切ると沈黙した空気にやっと気付く。
苺萌「しまった…いま、のはやっぱ」
水無月「まぁ、罪を罰されるのはお前だよな。校長」
すっと指を指すと校長が逃げようとしていた
校長「何のことかな?」
水無月「校長は昨日俺達が出てきた所を盗撮した。中には入って来なかったしちょうど音楽準備室だったから声なども聞こえない。ただ出てきた所を撮っただけだから、性行為をしていたとは限らないが見事に仕立て上げた。」
男子生徒「じゃあ校長が悪いのか?」
水無月「この学校の校則に盗撮盗難は違反と書いてあるぞ」
校長「ちっ…気に食わない教師だ!あーあ…もう校長辞める」
そう言い残し学校に戻っていった。
男子生徒「校長あんな感じなんだ」
何とか助かったのか?不安な表情なままでいると水無月にくしゃと頭を撫でられた。
苺萌「ちょっ!なに?」
水無月「心配すんな。何とかなるだろ!お前は俺の事好きで離れたくないんだもんな。」
そう言い、うんうんと頷いている。
苺萌「は!?嫌いって言ったはず」
水無月「それツンデレっていうんだろ?可愛いな~」
じゃれているとツンデレの単語に反応した男子がツンデレなんだ…とか可愛いいってざわついている。
苺萌「違うし!バカー!」
子供っぽく怒鳴って走り去ってしまった。
逆に可愛いさがアップした気がした。
人を掻き分け見ると俺の写真が貼られていた。
姫、不良教師と付き合っている?と大きく書かれていた。
写真は昨日の空き教室から出てきた時の写真だ
一気に血の気が引く…まさか毎日セックスしてるのがバレるとは思っていなかった。
一応気をつけてやってたつもりだが、昨日の視線をもっと気にすれば良かった。
この場から立ち去りたいが足が動かない…固まっていると記事に書かれてる本人が来た。
水無月「何騒いでるんだ?」
男子生徒「この不良教師!生徒を犯すとは」
一気に視線が水無月先生の方に向く。
文句を言う生徒がほとんどだ。
男子生徒「このままネットに晒そうぜ」
今だけで耐えられないのにネットにまで拡散されたら嫌だ!そう言おうとしたが声が出ない…
震えてると水無月先生が目の前に立つ。
水無月「俺の事は!晒してもいい!むしろ目立つの良いな~」
何だ?と変な奴と騒ぎ始める。
水無月「姫に罪はないだろ。こんなに怯えてるのに可哀想だろ」
男子生徒「確かに…悪いのはこいつだけだ!」
男子生徒「姫ごめん!大丈夫か?」
ほとんどの生徒が心配し、水無月先生を恨む
苺萌「大丈夫…」
このままじゃ水無月先生だけが悪い事になってしまう。下手をすれば学校を出ていく事にも…
そうすれば毎日セックスしなくていいが…でも
苺萌「何言ってんだよ。水無月!俺はお前の事は大っきらいだけど、俺のせいでお前が晒されたり学校追い出されるのは嫌なんだよ!」
はぁはぁと息が荒れながら言い切ると沈黙した空気にやっと気付く。
苺萌「しまった…いま、のはやっぱ」
水無月「まぁ、罪を罰されるのはお前だよな。校長」
すっと指を指すと校長が逃げようとしていた
校長「何のことかな?」
水無月「校長は昨日俺達が出てきた所を盗撮した。中には入って来なかったしちょうど音楽準備室だったから声なども聞こえない。ただ出てきた所を撮っただけだから、性行為をしていたとは限らないが見事に仕立て上げた。」
男子生徒「じゃあ校長が悪いのか?」
水無月「この学校の校則に盗撮盗難は違反と書いてあるぞ」
校長「ちっ…気に食わない教師だ!あーあ…もう校長辞める」
そう言い残し学校に戻っていった。
男子生徒「校長あんな感じなんだ」
何とか助かったのか?不安な表情なままでいると水無月にくしゃと頭を撫でられた。
苺萌「ちょっ!なに?」
水無月「心配すんな。何とかなるだろ!お前は俺の事好きで離れたくないんだもんな。」
そう言い、うんうんと頷いている。
苺萌「は!?嫌いって言ったはず」
水無月「それツンデレっていうんだろ?可愛いな~」
じゃれているとツンデレの単語に反応した男子がツンデレなんだ…とか可愛いいってざわついている。
苺萌「違うし!バカー!」
子供っぽく怒鳴って走り去ってしまった。
逆に可愛いさがアップした気がした。
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