(R18完結)星屑の申し子

如月紫苑

文字の大きさ
14 / 60
第一章 運命の瞬間

※14 舌でこじ開けられて

 彼は体を完全に起こし、足を割って入ってくる。私は足を広げて体から力を抜く。
 優しく服の上から胸の膨らみに触れられ、乳首の上を爪でカリカリと刺激をされる。硬く立ち上がったのを服の上から甘噛みされる。じんわりとした優しさで体の奥が疼き出す。
「……いいのか? 本当に、いいんだな? 止めるんだったら、今、教えてくれ」
 彼が掠れた低い声で確認をしてくる。
 抱いて欲しい。それは健司の感触を忘れる為だけではなく、カレルの男っぽさに惹かれているからも、ある。この優しい男はどういうセックスをするのかが、知りたい。
「抱いて、カレル」
 それにはっきりと答えてあげる。
 迷いはそれで完全に吹っ切れたらしい。
 温かな指がシャツの裾から入り込み、胸にキツく巻き付けられている布を解き始める。
 肩や胸を包む大きな手が、優しく圧をかけながら乳房を包み込む。指先で円を描くように乳首をなぞられると硬さが増して先端が小さく立ち上がる。その気持ち良さに下腹の奥が小さく収縮し、体全体が敏感に震える。
 カレルは小さく立った乳首を探り当てると指先で優しく弾きながら刺激をする。反対の手でシャツを持ち上げられ、柔らかな舌で舐められてから口に含まれる。
「はぁ……、ぁ」
 甘噛みされながら舌先で敏感になった乳首をなぶられて小さく喘ぐ。両手と舌で繰り返し刺激をされ、私のお腹や足の間に押し付けられている彼の上半身から伝わる鼓動に興奮をする。
 腿には硬くなった欲望が当たっている。それが心地よく、体内に埋めて欲しくなる。
 唇で乳首を挟んで揉まれ、体の奥が反応し始める。彼が上半身を僅かに起こし、手がお腹を滑り降りる。ズボンに指をかけられ、腰を少し浮かせるとすぐに下着ごと引き摺り下ろされる。そのまま唇もお腹を滑り降りると少し慌てる。
「あ、待って。汗かいて――――」
「官能的な匂いがする」
 一度形を確かめるように舐められてから、閉じている入り口を舌先でこじ開けられる。

チュ チュッ チュプ クチュ

「ぁっ! ……はぁ、んん。……っふ、ぁあっ」
 舌が肉襞をかき分けて侵入をしてくると、濡れた音に腰が揺れる。彼が僅かに舌先を押し進めるだけで、入り口が震えるように開き、その奥で柔らかい粘膜が彼の舌を包み込んでいく。何度も舌を差し込まれ、引き抜かれ、再び差し込まれる。
 彼の舌が体内から抜かれ、割れ目に沿ってなぞられる。指で隠れた突起を露出されるとそれを優しく吸われる。
「んあっ! あっ、……ふっ、あっ!」
 気持ちよくって爪先が伸びる。腿で彼の頭を軽くはさんでは、舐めやすいようにまた腿を広げる。敏感な部分を優しく吸われ、舐められながら、彼の太い指が濡れた肉襞を押し分け、入ってくる。体内は濡れた熱に溢れ、押し広げられる肉襞が擦れて濡れた音を放つ。

ヂュプ グプッ クチュリ ヂュプ

 ゆっくりと指を出し入れされながら口で刺激をされるとすぐに体が絶頂の階段を駆け上がり始める。皮膚が粟立ち、刺激にビリビリとした快感が身体の中心部から走り抜ける。
「ぁっ、あっ! カレル、イクっ、イっちゃう! ……イッ!」
 腰がガクガクと震える。膣内が痙攣するように収縮を繰り返し、熱い体液が中からトロッと流れ出てくる。
 無意識に掴んだ彼の頭が舌の動きに合わせて動くのを感じる。びくっびくっと体が跳ねる。
感想 0

あなたにおすすめの小説

触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜

桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。 上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。 「私も……私も交配したい」 太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。

新人メイド桃ちゃんのお仕事

さわみりん
恋愛
黒髪ボブのメイドの桃ちゃんが、働き先のお屋敷で、旦那様とその息子との親子丼。

俺様上司に今宵も激しく求められる。

藤白ましろ
恋愛
 鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。  蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。  ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。 「おまえの顔、えっろい」  神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。  ――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。 **2026.01.02start~2026.01.17end** ◆エブリスタ様にも掲載。人気沸騰中です! https://estar.jp/novels/26513389

黒の神官と夜のお世話役

苺野 あん
恋愛
辺境の神殿で雑用係として慎ましく暮らしていたアンジェリアは、王都からやって来る上級神官の夜のお世話役に任命されてしまう。それも黒の神官という異名を持ち、様々な悪い噂に包まれた恐ろしい相手だ。ところが実際に現れたのは、アンジェリアの想像とは違っていて……。※完結しました

パーキングエリアに置いていかれたマシュマロボディの彼女は、運ちゃんに拾われた話

狭山雪菜
恋愛
詩央里は彼氏と1泊2日の旅行に行くハズがくだらないケンカをしたために、パーキングエリアに置き去りにされてしまった。 パーキングエリアのフードコートで、どうするか悩んでいたら、運送会社の浩二に途中の出口に下ろすと言われ、連れて行ってもらう事にした。 しかし、2人で話していく内に趣味や彼に惹かれていって… この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。

図書館の秘密事〜公爵様が好きになったのは、国王陛下の側妃候補の令嬢〜

狭山雪菜
恋愛
ディーナ・グリゼルダ・アチェールは、ヴィラン公国の宰相として働くアチェール公爵の次女として生まれた。 姉は王子の婚約者候補となっていたが生まれつき身体が弱く、姉が王族へ嫁ぐのに不安となっていた公爵家は、次女であるディーナが姉の代わりが務まるように、王子の第二婚約者候補として成人を迎えた。 いつからか新たな婚約者が出ないディーナに、もしかしたら王子の側妃になるんじゃないかと噂が立った。 王妃教育の他にも家庭教師をつけられ、勉強が好きになったディーナは、毎日のように図書館へと運んでいた。その時に出会ったトロッツィ公爵当主のルキアーノと出会って、いつからか彼の事を好きとなっていた… こちらの作品は「小説家になろう」にも、掲載されています。

巨乳令嬢は男装して騎士団に入隊するけど、何故か騎士団長に目をつけられた

狭山雪菜
恋愛
ラクマ王国は昔から貴族以上の18歳から20歳までの子息に騎士団に短期入団する事を義務付けている いつしか時の流れが次第に短期入団を終わらせれば、成人とみなされる事に変わっていった そんなことで、我がサハラ男爵家も例外ではなく長男のマルキ・サハラも騎士団に入団する日が近づきみんな浮き立っていた しかし、入団前日になり置き手紙ひとつ残し姿を消した長男に男爵家当主は苦悩の末、苦肉の策を家族に伝え他言無用で使用人にも箝口令を敷いた 当日入団したのは、男装した年子の妹、ハルキ・サハラだった この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。

彼の巨大な体に覆われ、満たされ、貪られた——一晩中

桜井ベアトリクス
恋愛
妹を救出するため、一ヶ月かけて死の山脈を越え、影の沼地を泳ぎ、マンティコアとポーカー勝負までした私、ローズ。 やっと辿り着いた先で見たのは——フェイ王の膝の上で甘える妹の姿。 「助けなんていらないわよ?」 は? しかも運命の光が私と巨漢戦士マキシマスの間で光って、「お前は俺のものだ」宣言。 「片手だけなら……」そう妥協したのに、ワイン一杯で理性が飛んだ。 彼の心臓の音を聞いた瞬間、私から飛びついて、その夜、彼のベッドで戦士のものになった。