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父子相姦淫獄伝
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少年は父と共に峠を歩んでいた。
長旅で、その姿はくたびれ、破れた衣服からのぞく肌は土埃にまみれている。
だが、汚れがない部分の肌は二人とも輝かんばかりに艶めいて白い。
何よりも顔立ちは高貴で、歩む様は優美で、二人が只者ではないことを物語っている。
そんな二人がろくに整備もされていない道を、従者も連れずに歩んでいるのには事情があった。
彼らはとある小国の王族であった。
が、周辺諸国の戦に巻き込まれ、国土を奪われ、命からがら親戚の貴族を頼り、逃げのびている最中なのだった。
「父上…この峠を越えれば、おじさまの領地ですね…」
「ああ…!」
疲れ切った二人の瞳に、かすかな希望が灯る。
直後、彼らに悲劇が訪れた。
道の両脇の深い林の中から、十人近い男たちが二人の前に飛び出してきたのだ。
父と子は突然の出来事に声もなく驚いた。
男たちは筋骨逞しく、皆、手に武器を持ち、それを強調するように揺らしながら、二人を取り囲んだ。
「父上…こやつらは…」
「ここまで来て…こんな…!賊だろう。だが、金品さえ与えれば、命まではとられまい」
父親はなけなしの宝飾品を男たちに差し出そうとした。
が、男たちは二人に迫り、大きな体で胴と腕とをまとめて抱きすくめ、ずだ袋を頭にすっぽりと被せ、この親子を簡単に虜囚にした。
「離せ!離せーっっ!オセロア!オセロア…ッ!!」
「ああ…っ!父上…!父上…!」
互いを呼び合う父子のくぐもった叫びが響く。
二人とも武芸に長けていたが、男たちの大きな身体と圧倒的な膂力の前になすすべもなく、簀巻きにされ、荷物のように運ばれた。
何も見えず、ずだ袋はすえたにおいでむせ返るようで、吐き気さえ催した。気が遠くなる──。
少年が目を覚ましたのは、それから数時間後、みすぼらしい小屋の脇にある井戸のそばだった。
冷たい井戸水を乱暴に浴びせられ、意識を取り戻したのだ。
「ようし、よく洗ってやれ」
その声に見上げると、自分たちを拐った男たちとまた違う男が見下ろしてきていた。
むしろの上に寝かされた体を、オセロアと同じくらいの年頃の二人の少年たちが布で拭う。
服も全て脱がされ、途中何度も冷たい水をかけられながら、丁寧に泥を落とされる。顔も同様に。そして、髪も歯の欠けた櫛でくしけずられる。
すでに拘束は解かれていたが、オセロアは状況が全くわからず、なすがままにされていた。それに、世話をされるのには慣れていた。
「ほう…」
すっかり、洗い上げられたオセロアの姿を見て、男は感心したように呟いた。
「もう一人も素晴らしい美形だったが、こっちもいい…!それに、若い」
もう一人とはオセロアの父のことであろう。オセロアは必死に男に訊ねた。
「父上は…!父上はどこだ…?!無事なのか!頼む…!頼むから、教えてくれ…!」
「まあ、まあ…焦るな…そのうちに会わせてやる…そのためには、俺の言うことをよく聞くことだ…そうしたら、会わせてやる」
オセロアは裸のまま、男に担ぎ上げられると、小屋の中へと運ばれた。
そこにはみすぼらしいかっこうの少年たちが、十数人いた。パンを分け合って齧っている者、鏡の割れた鏡台の前で化粧をしている者、膝を抱えてただぼんやりしている者、寝台が五台あり、その上で裸で抱き合い、妖しく蠢いている者…。
空いている寝台の上にオセロアは放り出された。
男はぼんやりしている少年たち、数人の肩を叩き、何事かを囁いた。
肩を叩かれた少年たちは服を脱ぎ捨てると、オセロアの方に近寄り、ベッドに上がってきて、オセロアの均整のとれた美しい肉体に様々に奉仕を施し始めた。
「な…何を…」
ある者は頬や首筋にキスし、ある者は乳首を優しくくすぐり、ある者はペニスを握り、巧みに扱く。
男はそれをつまらなそうに眺めていた。
「アッ…アッ…君たち…」
「セックスするの、初めて?」
少年の一人が聞いた。
「こ…こんな…こと…あぁ…っ…」
オセロアは少年たちの手を振り払おうとするが、力が入らない。
ペニスを口に含まれると、オセロアはたまらず身をよじらせた。
「あぁ…あぁ…っ…!」
「かわいい…!名前は…?」
「お…オセロア…」
「オセロア…きれいだね…」
「あぅ……っ…!」
「オセロア…硬くて、おっきい…♡おいしいよ…♡早く、挿れたい…♡」
オセロアは混乱と快楽に脳を支配された。
やがて、口で奉仕していた少年が、オセロアの腰の上にまたがった。少年のものも、けなげに勃ちあがっている。
「これから、オセロアとぼくは一つに繋がって…セックスして気持ちよくなって、射精するんだよ…」
「な…に…」
「あ…ン…ッ…♡あふ…♡」
「ああ…っ!」
少年はオセロアのものを後ろ手で支え、自らの肛門にあてがい、飲みこんでいく。
「あぁん…♡オセロア…♡気持ちいいよ…♡」
「あ…く…!あ…あ…あったかい…!すごい…っ…うう…っ!」
オセロアは知識では男女の営みについて知っていた。子孫を残すために性交を行うこと。無味乾燥な学習だ。マスターベーションをしたことすらなかった。
男どうして肛門を使って交わること、それが快感を伴うことなど、想像の外であった。
「あぁん…♡あぁん…♡オセロアぁ…っ♡」
「ああ…っ!あ…あ…っっ…!」
性の快感を、オセロアは戸惑いつつも享受した。少年の腰遣いはいやらしく、オセロアを追い詰めていく。じきに絶頂が迫った。
「あ…!あ…!」
「あぁん…♡いい…っ♡あん♡イッちゃうぅ…♡オセロア…ッ♡出したくなったら…ぼくの中に…出してぇ…♡あっ…♡あっ…♡ああ~…っっ…♡」
「あっ…!う…!な、なんか来る…っ!う…!」
「あぁん…♡オセロア…ッ♡ぼくの中で射精するんだね…♡あん♡うれしい…っ♡あん♡イクぅ~~ッ…♡」
「あ…う…!!」
強烈な快感がオセロアの下腹部に走り、ペニスが脈動し、少年の中で射精した。初めてのセックスでの射精だった。
「あぁ…っ♡」
少年も腰と太腿をがくがくさせて、愛らしいペニスの先から、ピュッ…ピュッ…と、精を放った。
「オセロア…すごく、気持ちよかった…ん…」
少年はオセロアの唇と頬に愛しくて仕方がないという風に口づけを繰り返した。オセロアは呆然としていた。
その後も、何人もの少年たちと交わり、次の日も、その次の日も、オセロアは性の奉仕を受け続けた。
何度も繰り返すうちに、オセロアはそれに溺れていった。自分から寝台に少年を誘い、上になり、腰を振るようになった。
すっかり、快楽の虜になったオセロアは、数週間後、男に言われて、他の数人の少年たちと馬車の荷車に乗せられ、長い間揺られて、ある建物の裏で下ろされた。
「ここは…」
劇場のような建物だった。オセロアが今まで芝居を観たりした場所よりは小さく、しかし伝統的な作りだった。
男に急かされて中に入る。鏡の並んだ小さな部屋に通され、服を着替えさせられる。
オセロアが平和だった祖国で、祭典の際に身につけていた、格式高く、装飾的な衣装によく似ていた。オセロアは当たり前にそれを身につけたが、分かるものが見れば、それが見かけだけではなく、本当に上等な生地と技術で造られたものだと気づいただろう。
「出番だぞ…がんばれ」
男が下卑た笑みを浮かべながら、オセロアの服の襟をつかみ、薄暗い開けた場所に引きずり出した。
「な、何を…ここは…」
奥に小規模ながら楽団がいて、楽器を演奏し、優雅な音楽を奏でている。中央に深紅のシーツに覆われたベッドが置かれている。緞帳があり、やはりここは劇場で、しかも、ここが舞台の内側だということがわかった。
「オセロア…気持ちよくしてね…♡」
オセロアの後ろから少年が出てきた。少年は、女性物の下着を身につけていた。ガーターベルトと靴下。それだけだ。ベッドの上に寝そべる。
緞帳が上がり、オセロアたちはライトに照らされた。
「紳士淑女の皆々様…今宵は、あのユーギル王国の王子、オセロアの赤裸々な性生活をご覧に入れます…!」
「な…あ…!」
気だるげな音楽の中、オセロアは少年に導かれ、ベッドの上で重なり、巧みに愛撫され、こらえきれずに、衣装をずらしてペニスを取り出し、正常位で少年のアナルを犯した。
客席は暗く、ほとんど見えない。「ほう…」と言うため息に似た声、「まあ…!」という感嘆の声、観客たちが興奮しているのが伝わってくる。
「どうでしょう!!高貴な王位継承者が、卑しい身分の少年と一つに繋がり、まるで猿のように必死になって腰を振って…!!」
「あぁ…♡あぁ…♡オセロア…僕…見られるの…好き…♡あん♡気持ち…いいよう…♡もっと…もっと、激しく…♡」
「ああ…っ!く…う…っ!はぁっ、はぁっ、はぁっ…」
「あぁん…♡オセロア…♡あん♡いい~…っ♡あん…♡あん…♡最初…は、外に…出して…♡胸か…お腹に…」
「うっ…!うん…っ!あぁ…っ!!」
オセロアは精力的に腰をピストンし続け、絶頂が迫ると、ペニスを引き抜き、少年が望んだ通りに胸に向けて射精した。
「んあ…っ…!!はぁ…っ…、はぁ…っ…」
客席が「おお…」と、ざわめいた。
「王子が、オーガズムに達し、青臭い白濁の精汁を出しました!」
「あぁん…♡オセロア…♡今度は後ろから…してぇ…♡」
少し休んだ後、少年は四つん這いになり、尻を揺らしてオセロアを誘った。
「うん…」
オセロアはただただ、少年の指示に従った。少年の細い腰をつかみ、ずぷっとアナルにペニスを挿入する。
「はぁ…っ♡あん…っ♡あぁん…♡」
「はぁっ、はあっ…!」
激しく腰を打ちつける。パンッ、パンッ…と、肌がぶつかり合う音が響く。
「あん…♡あん…♡いい…っ♡」
「はぁ…ふぅ……はぁっ…」
「あっ…ん…♡そのまま…あん♡イキそう…っ♡」
「ああ…!はぁ…はぁ…」
「あん♡激し…♡あぁん…♡で、出ちゃうぅ~…っ♡」
少年が射精する。
「おお…今度は貧しい身の上の少年が、王子の男根に尻穴をほじられて、精を放ちました…!なんとも気持ちがよさそうです…!王子は腰を振り続けます!」
「ハァ…ハァ…!」
「あぁん…♡オセロア…あん…♡」
それから、二人は二度ずつ射精した後、緞帳が降りてきて、ショーは終わった。
その後も、少年たちの3P、4Pや、獣姦などの見世物があったらしい。
以後もオセロアは、不定期に舞台に上がらされ、観客たちにセックスしている様子を見られた。
ある日の舞台、オセロアの相手は一緒に生活している少年たちのうちの一人ではなく、すでに舞台のベッドの上に仰向けに寝かされている青年だった。
青年の若々しい肉体は、輝くように白く艶めかしく、両手首を拘束され、膝裏をすくうように縄で天井から吊るされ、瑞々しく、桃色のアナルが丸見えであった。ペニスはつんと上向いて、ひくついている。そして、顔は布袋を被され、見ることが出来ない。
「誰だ…」
緞帳が上がると、オセロアはふらふらとその魅惑的な肉体に近づき、ペニスを取り出して扱くと、ピクン…ピクン…と、収縮するアナルに押し当てた。
「あ…ンッ…♡はぁ…♡あぁ…♡」
媚を含んだ上ずった声。甘やかなその声に、オセロアはすっかりのぼせ、ペニスは更に充血し、滾った。
「ユーギル王国の王子、オセロアが、見ず知らずの行きずりの相手を欲望のまま、犯そうとしています…!」
オセロアは相手の相臀をつかみ、腰を進め、ゆっくりとひきしまったアナルにそのペニスを埋めこんでいった。
「ああ…!」
肛門は狭く、中は熱く、媚肉が粘っこく絡みつく。オセロアは夢中になって腰を打ちつけた。
「ああ…っ!気持ちいい…!」
「あぁん…♡あぁん…♡はぁ…っ♡き、気持ち、い…っ♡はぁ…あ…っ…♡」
オセロアは思うまま、激しく相手を責め立て、先に限界が来た。いつも通り、観客に射精を見せるため、ペニスを引き抜き、若者のひきしまった腹部に精を放った。
「はぁ…!はぁ…!はぁ…!」
「オセロア王子が、ドロドロの精液をたっぷりと出しました!高貴な生まれの彼が今では獣のようです!」
「あぁ…っ♡あ…ふ…♡欲しい…♡あん…♡」
オセロアは再び相手と合体した。相手は身をのけぞらせて喜んだ。
「あぁ…ン…♡あん…っ…♡」
「燃え盛る性の喜び…!しかし、オセロア王子の相手はどのような…おお…!」
見知らぬ男が舞台に上がってきて、青年の顔に被された布袋をはずす。現れた美貌の主は、まごうことなきオセロアの父であるチェスカであった。
「あ…っ!そんな…父上…!う…!だめ…!腰、止まんな…い…!」
「オセロア…!そのまま…あぁ…っ♡」
「なんと…!罪深いことにオセロア王子は、実の父親であるチェスカ王と交わっています…!!」
観客たちが「おお…」とどよめき、ところどころで拍手が起こる。
最前でゆっくりと拍手する男に、オセロアは見覚えがあった。
「ああ…っ!はぁ…!はぁ…!イーゴおじさま…っ!な…ぜ…」
「あう…♡あぁん…♡あ…っ♡あ…っ♡イキそう…だ…♡」
「父上…っ!ああ…っ!!」
チェスカは足を突っ張らせ、腰をガクガクさせて、射精した。永く永く快感に身をくねらせ、恍惚とした表情を見せる父に、オセロアは絶望と、昏い欲望を同時に抱いた。再会の感動など、そこにはなかった。
チェスカは縄を解かれ、自由にさせられると、腰を揺さぶってオセロアを誘惑した。
オセロアは欲望に抗えず、父親のアナルを激しく犯した。チェスカの肉体は充分に若く、艶めかしく、敏感でいやらしかった。アナルはいくら激しく突いても、だらしなく広がることはなく、きゅうきゅうと締まり、喘ぐ声はこの上なく切なげで、男の情欲を掻き立てた。
「あぁん…♡あぁん…♡イキそう…っ♡あん♡イクイクイク…ああぁぁ~…っ…♡」
チェスカはオセロアのペニスによって絶頂に導かれ、ベッドの上で快感に妖しくのたうち、射精した。
びくつく肉体を突き上げ続け、オセロアも中に射精する。
「あ…ああ…っ!!」
「は…ンッ…♡あ…出て…♡あぁ…♡」
「なんということでしょうか!確かにチェスカ王は美しく、色っぽい…コホン…不敬でしたかな…!いや、しかし…だからといって、息子がその肉体を弄び、性の捌け口にするとは…!」
その後、その体位のまま、再び二人は交わり、オーガズムに達し、少し休んだ後、チェスカがうつ伏せに寝そべり、オセロアが覆いかぶさって腰を振り、また絶頂に達すると、ようやく緞帳が下りた。
自然と拍手が湧き、長く鳴り止まなかった。
オセロアは今回は、あの小屋に戻されず、チェスカと共にイーゴ伯父の馬車に乗って、屋敷に連れられた。
馬車の中で、イーゴはチェスカの肩を抱き、満足そうにしていた。チェスカは黙りこくり、うつむいてオセロアと目を合わせることもしなかった。
屋敷では、オセロアは敬意を持ってもてなされた。あの小屋での生活が嘘のようだった。使用人たちがつき、“オセロア様”と、呼ばれ、貴族らしい衣服、広い寝室、温かい食事を与えられた。
一晩、広く柔らかいベッドでゆっくりと眠り、食事をとり、何をするともなく時間を過ごすと、父と交わったあの夜が、嘘のようだった。悪夢だったのではないのか。
だが、父の肉体の弾力と肌の柔らかさ、肉付きのいい臀部、何よりもオセロアを押し包んで離さない極上のアナルは夢とは思えない。
美貌に汗をにじませ、長い睫毛を震わせて、苦悶に似た表情をしていたのが脳裏を離れない。
やがて、オセロアはイーゴが呼んでいるとメイドに伝えられた。案内されて、おじの部屋へ。そこにはまた別の悪夢が広がっていた。
ベッドの上でチェスカがイーゴに組み敷かれ、激しく揺さぶられていたのだ。
「あっ…♡あっ…♡」
「チェスカ…!お前の肉体は素晴らしい…もっと、早くこうしたかった…!」
「あう…♡あん…っ♡兄さん…奥…当たる…っ♡」
硬直するオセロアに、イーゴはそばに来るよう命じた。
「来なさい…オセロア…!昨日は…楽しいショーをありがとう!お前はチェスカの子供の頃によく似ている…とても興奮したよ」
「な…んで…」
「お前たち二人をさらって、お前に性技を仕込む間、私はチェスカを思い通りにしていたんだよ…私はずっとチェスカを愛していたんだ…これからはずっと一緒だ…!ショーに出したのは、愛のスパイスのようなものだよ…あの劇場は私の持ち物なんだ」
「そんな…!信じられない…」
頼みに思っていたおじの本性に、オセロアは絶望した。
その会話の間も、イーゴはチェスカのアナルを精力的にズンズンと責め立てている。チェスカは目を閉じ、快感に集中しているようで、眉毛を寄せ、汗をにじませて、荒い呼吸の中、よがっている。
「あっ…♡あっ…♡あぁん…♡兄さ…ん…♡あっ…♡」
「どうだ…チェスカ…!気持ちいいか…?!」
「あっ…♡あぁ…っ♡気持ち…いい…っ♡兄さんに愛されて…うれしい…っ…♡」
「父上…!」
オセロアが呼びかけても、チェスカはそれに反応しない。
「これからも…時々、二人にはショーに出てもらうつもりだ…うっ…うう…っ!チェスカ…!!中に出すぞ…!!」
「あっ♡あん…♡出して…中に…♡あ…ん…♡兄さんの…すごい…♡」
イーゴは呻き、腰の動きを止め、射精に注力した。
「うっ…あ…あぁ…っ…」
全てチェスカの中に出し終えると、イーゴはオセロアを行為に誘った。
「オセロア…チェスカを抱くんだ…いや、抱きたいだろう…」
「そ、そんな」
「これは、ここでお前たちの面倒を見る条件だ」
「な……」
まだ、果てずに行為を終わらせられたチェスカは、腰を揺らし、物足りなさそうにしている。
その肢体は艶めかしく、淫らで劣情を掻き立てる。
イーゴがペニスを引き抜くと、チェスカのアナルから、トロッと一筋精液がこぼれた。
「オセロア、さあ…」
オセロアは吸い込まれるように、イーゴがどいた場所に膝をつき、既に勃ち上がっているペニスを取り出すと、父親のアナルにあてがい、挿入していった。
「あ、あぁ…っ…!」
「あぁ…っ♡あ、あぁん…♡気持ちいい…♡」
チェスカのアナルはあまりにも具合がよかった。ぎゅっと閉じた中を押し広げていく快感に、オセロアは呻き、たまらず腰を前後させ始めた。
「あん…♡あん♡頼む…そのまま…突いて…♡あぁん…♡あぁん…♡いい…っ♡」
父と子は淫猥に蠢くひとかたまりとなって、激しく交わった。
罪深い快感に、二人は溺れていく。
「あぁ…っ♡あぁ…っ♡いい…っ♡オセロア…ッ♡」
「はぁ…っ!あぁ~…っ…!父上…!!」
その様子を、イーゴは酒を舐めながら、悠然と傍らで眺めている。
オセロアとチェスカは快感の頂に近づいていく。
「あぁん…♡あ…♡あ…っ♡あん♡イクッ♡イキそう~…っ…♡あぁん…♡」
「あぁ…っ!あぁ…っ!あっ…!で、出る…っ…!!」
オセロアは下腹に強い快感を感じ、腰の動きを止め、父親の体内で射精した。
「うっ…!くっ…!うあ…っっ!!」
「あ…ン…♡出…て…♡あん♡イクッ…♡」
チェスカはオセロアに射精されながら、絶頂に達し、腰を跳ねさせて、射精する。
「はー…、はー…、はー……」
「あぁ…♡はぁ…、はぁ…♡気持ちいい…♡」
快感の残滓に身悶えるチェスカの元に、イーゴが近寄り、深く口づけをした。
「とても、かわいかったよ…チェスカ…」
「兄さん…んあ…♡」
その後、オセロアとチェスカはイーゴに命ぜられるまま、互いの性器を舐め合い、擦りつけ合い、チェスカは再びイーゴに抱かれ、また、オセロアの上で腰を振り、幾度もオーガズムの快感に達し、肉欲の限りを尽くした。
そして、チェスカとオセロアはイーゴに生も性も支配され、愛欲に蕩ける日々を送ることになった。
長旅で、その姿はくたびれ、破れた衣服からのぞく肌は土埃にまみれている。
だが、汚れがない部分の肌は二人とも輝かんばかりに艶めいて白い。
何よりも顔立ちは高貴で、歩む様は優美で、二人が只者ではないことを物語っている。
そんな二人がろくに整備もされていない道を、従者も連れずに歩んでいるのには事情があった。
彼らはとある小国の王族であった。
が、周辺諸国の戦に巻き込まれ、国土を奪われ、命からがら親戚の貴族を頼り、逃げのびている最中なのだった。
「父上…この峠を越えれば、おじさまの領地ですね…」
「ああ…!」
疲れ切った二人の瞳に、かすかな希望が灯る。
直後、彼らに悲劇が訪れた。
道の両脇の深い林の中から、十人近い男たちが二人の前に飛び出してきたのだ。
父と子は突然の出来事に声もなく驚いた。
男たちは筋骨逞しく、皆、手に武器を持ち、それを強調するように揺らしながら、二人を取り囲んだ。
「父上…こやつらは…」
「ここまで来て…こんな…!賊だろう。だが、金品さえ与えれば、命まではとられまい」
父親はなけなしの宝飾品を男たちに差し出そうとした。
が、男たちは二人に迫り、大きな体で胴と腕とをまとめて抱きすくめ、ずだ袋を頭にすっぽりと被せ、この親子を簡単に虜囚にした。
「離せ!離せーっっ!オセロア!オセロア…ッ!!」
「ああ…っ!父上…!父上…!」
互いを呼び合う父子のくぐもった叫びが響く。
二人とも武芸に長けていたが、男たちの大きな身体と圧倒的な膂力の前になすすべもなく、簀巻きにされ、荷物のように運ばれた。
何も見えず、ずだ袋はすえたにおいでむせ返るようで、吐き気さえ催した。気が遠くなる──。
少年が目を覚ましたのは、それから数時間後、みすぼらしい小屋の脇にある井戸のそばだった。
冷たい井戸水を乱暴に浴びせられ、意識を取り戻したのだ。
「ようし、よく洗ってやれ」
その声に見上げると、自分たちを拐った男たちとまた違う男が見下ろしてきていた。
むしろの上に寝かされた体を、オセロアと同じくらいの年頃の二人の少年たちが布で拭う。
服も全て脱がされ、途中何度も冷たい水をかけられながら、丁寧に泥を落とされる。顔も同様に。そして、髪も歯の欠けた櫛でくしけずられる。
すでに拘束は解かれていたが、オセロアは状況が全くわからず、なすがままにされていた。それに、世話をされるのには慣れていた。
「ほう…」
すっかり、洗い上げられたオセロアの姿を見て、男は感心したように呟いた。
「もう一人も素晴らしい美形だったが、こっちもいい…!それに、若い」
もう一人とはオセロアの父のことであろう。オセロアは必死に男に訊ねた。
「父上は…!父上はどこだ…?!無事なのか!頼む…!頼むから、教えてくれ…!」
「まあ、まあ…焦るな…そのうちに会わせてやる…そのためには、俺の言うことをよく聞くことだ…そうしたら、会わせてやる」
オセロアは裸のまま、男に担ぎ上げられると、小屋の中へと運ばれた。
そこにはみすぼらしいかっこうの少年たちが、十数人いた。パンを分け合って齧っている者、鏡の割れた鏡台の前で化粧をしている者、膝を抱えてただぼんやりしている者、寝台が五台あり、その上で裸で抱き合い、妖しく蠢いている者…。
空いている寝台の上にオセロアは放り出された。
男はぼんやりしている少年たち、数人の肩を叩き、何事かを囁いた。
肩を叩かれた少年たちは服を脱ぎ捨てると、オセロアの方に近寄り、ベッドに上がってきて、オセロアの均整のとれた美しい肉体に様々に奉仕を施し始めた。
「な…何を…」
ある者は頬や首筋にキスし、ある者は乳首を優しくくすぐり、ある者はペニスを握り、巧みに扱く。
男はそれをつまらなそうに眺めていた。
「アッ…アッ…君たち…」
「セックスするの、初めて?」
少年の一人が聞いた。
「こ…こんな…こと…あぁ…っ…」
オセロアは少年たちの手を振り払おうとするが、力が入らない。
ペニスを口に含まれると、オセロアはたまらず身をよじらせた。
「あぁ…あぁ…っ…!」
「かわいい…!名前は…?」
「お…オセロア…」
「オセロア…きれいだね…」
「あぅ……っ…!」
「オセロア…硬くて、おっきい…♡おいしいよ…♡早く、挿れたい…♡」
オセロアは混乱と快楽に脳を支配された。
やがて、口で奉仕していた少年が、オセロアの腰の上にまたがった。少年のものも、けなげに勃ちあがっている。
「これから、オセロアとぼくは一つに繋がって…セックスして気持ちよくなって、射精するんだよ…」
「な…に…」
「あ…ン…ッ…♡あふ…♡」
「ああ…っ!」
少年はオセロアのものを後ろ手で支え、自らの肛門にあてがい、飲みこんでいく。
「あぁん…♡オセロア…♡気持ちいいよ…♡」
「あ…く…!あ…あ…あったかい…!すごい…っ…うう…っ!」
オセロアは知識では男女の営みについて知っていた。子孫を残すために性交を行うこと。無味乾燥な学習だ。マスターベーションをしたことすらなかった。
男どうして肛門を使って交わること、それが快感を伴うことなど、想像の外であった。
「あぁん…♡あぁん…♡オセロアぁ…っ♡」
「ああ…っ!あ…あ…っっ…!」
性の快感を、オセロアは戸惑いつつも享受した。少年の腰遣いはいやらしく、オセロアを追い詰めていく。じきに絶頂が迫った。
「あ…!あ…!」
「あぁん…♡いい…っ♡あん♡イッちゃうぅ…♡オセロア…ッ♡出したくなったら…ぼくの中に…出してぇ…♡あっ…♡あっ…♡ああ~…っっ…♡」
「あっ…!う…!な、なんか来る…っ!う…!」
「あぁん…♡オセロア…ッ♡ぼくの中で射精するんだね…♡あん♡うれしい…っ♡あん♡イクぅ~~ッ…♡」
「あ…う…!!」
強烈な快感がオセロアの下腹部に走り、ペニスが脈動し、少年の中で射精した。初めてのセックスでの射精だった。
「あぁ…っ♡」
少年も腰と太腿をがくがくさせて、愛らしいペニスの先から、ピュッ…ピュッ…と、精を放った。
「オセロア…すごく、気持ちよかった…ん…」
少年はオセロアの唇と頬に愛しくて仕方がないという風に口づけを繰り返した。オセロアは呆然としていた。
その後も、何人もの少年たちと交わり、次の日も、その次の日も、オセロアは性の奉仕を受け続けた。
何度も繰り返すうちに、オセロアはそれに溺れていった。自分から寝台に少年を誘い、上になり、腰を振るようになった。
すっかり、快楽の虜になったオセロアは、数週間後、男に言われて、他の数人の少年たちと馬車の荷車に乗せられ、長い間揺られて、ある建物の裏で下ろされた。
「ここは…」
劇場のような建物だった。オセロアが今まで芝居を観たりした場所よりは小さく、しかし伝統的な作りだった。
男に急かされて中に入る。鏡の並んだ小さな部屋に通され、服を着替えさせられる。
オセロアが平和だった祖国で、祭典の際に身につけていた、格式高く、装飾的な衣装によく似ていた。オセロアは当たり前にそれを身につけたが、分かるものが見れば、それが見かけだけではなく、本当に上等な生地と技術で造られたものだと気づいただろう。
「出番だぞ…がんばれ」
男が下卑た笑みを浮かべながら、オセロアの服の襟をつかみ、薄暗い開けた場所に引きずり出した。
「な、何を…ここは…」
奥に小規模ながら楽団がいて、楽器を演奏し、優雅な音楽を奏でている。中央に深紅のシーツに覆われたベッドが置かれている。緞帳があり、やはりここは劇場で、しかも、ここが舞台の内側だということがわかった。
「オセロア…気持ちよくしてね…♡」
オセロアの後ろから少年が出てきた。少年は、女性物の下着を身につけていた。ガーターベルトと靴下。それだけだ。ベッドの上に寝そべる。
緞帳が上がり、オセロアたちはライトに照らされた。
「紳士淑女の皆々様…今宵は、あのユーギル王国の王子、オセロアの赤裸々な性生活をご覧に入れます…!」
「な…あ…!」
気だるげな音楽の中、オセロアは少年に導かれ、ベッドの上で重なり、巧みに愛撫され、こらえきれずに、衣装をずらしてペニスを取り出し、正常位で少年のアナルを犯した。
客席は暗く、ほとんど見えない。「ほう…」と言うため息に似た声、「まあ…!」という感嘆の声、観客たちが興奮しているのが伝わってくる。
「どうでしょう!!高貴な王位継承者が、卑しい身分の少年と一つに繋がり、まるで猿のように必死になって腰を振って…!!」
「あぁ…♡あぁ…♡オセロア…僕…見られるの…好き…♡あん♡気持ち…いいよう…♡もっと…もっと、激しく…♡」
「ああ…っ!く…う…っ!はぁっ、はぁっ、はぁっ…」
「あぁん…♡オセロア…♡あん♡いい~…っ♡あん…♡あん…♡最初…は、外に…出して…♡胸か…お腹に…」
「うっ…!うん…っ!あぁ…っ!!」
オセロアは精力的に腰をピストンし続け、絶頂が迫ると、ペニスを引き抜き、少年が望んだ通りに胸に向けて射精した。
「んあ…っ…!!はぁ…っ…、はぁ…っ…」
客席が「おお…」と、ざわめいた。
「王子が、オーガズムに達し、青臭い白濁の精汁を出しました!」
「あぁん…♡オセロア…♡今度は後ろから…してぇ…♡」
少し休んだ後、少年は四つん這いになり、尻を揺らしてオセロアを誘った。
「うん…」
オセロアはただただ、少年の指示に従った。少年の細い腰をつかみ、ずぷっとアナルにペニスを挿入する。
「はぁ…っ♡あん…っ♡あぁん…♡」
「はぁっ、はあっ…!」
激しく腰を打ちつける。パンッ、パンッ…と、肌がぶつかり合う音が響く。
「あん…♡あん…♡いい…っ♡」
「はぁ…ふぅ……はぁっ…」
「あっ…ん…♡そのまま…あん♡イキそう…っ♡」
「ああ…!はぁ…はぁ…」
「あん♡激し…♡あぁん…♡で、出ちゃうぅ~…っ♡」
少年が射精する。
「おお…今度は貧しい身の上の少年が、王子の男根に尻穴をほじられて、精を放ちました…!なんとも気持ちがよさそうです…!王子は腰を振り続けます!」
「ハァ…ハァ…!」
「あぁん…♡オセロア…あん…♡」
それから、二人は二度ずつ射精した後、緞帳が降りてきて、ショーは終わった。
その後も、少年たちの3P、4Pや、獣姦などの見世物があったらしい。
以後もオセロアは、不定期に舞台に上がらされ、観客たちにセックスしている様子を見られた。
ある日の舞台、オセロアの相手は一緒に生活している少年たちのうちの一人ではなく、すでに舞台のベッドの上に仰向けに寝かされている青年だった。
青年の若々しい肉体は、輝くように白く艶めかしく、両手首を拘束され、膝裏をすくうように縄で天井から吊るされ、瑞々しく、桃色のアナルが丸見えであった。ペニスはつんと上向いて、ひくついている。そして、顔は布袋を被され、見ることが出来ない。
「誰だ…」
緞帳が上がると、オセロアはふらふらとその魅惑的な肉体に近づき、ペニスを取り出して扱くと、ピクン…ピクン…と、収縮するアナルに押し当てた。
「あ…ンッ…♡はぁ…♡あぁ…♡」
媚を含んだ上ずった声。甘やかなその声に、オセロアはすっかりのぼせ、ペニスは更に充血し、滾った。
「ユーギル王国の王子、オセロアが、見ず知らずの行きずりの相手を欲望のまま、犯そうとしています…!」
オセロアは相手の相臀をつかみ、腰を進め、ゆっくりとひきしまったアナルにそのペニスを埋めこんでいった。
「ああ…!」
肛門は狭く、中は熱く、媚肉が粘っこく絡みつく。オセロアは夢中になって腰を打ちつけた。
「ああ…っ!気持ちいい…!」
「あぁん…♡あぁん…♡はぁ…っ♡き、気持ち、い…っ♡はぁ…あ…っ…♡」
オセロアは思うまま、激しく相手を責め立て、先に限界が来た。いつも通り、観客に射精を見せるため、ペニスを引き抜き、若者のひきしまった腹部に精を放った。
「はぁ…!はぁ…!はぁ…!」
「オセロア王子が、ドロドロの精液をたっぷりと出しました!高貴な生まれの彼が今では獣のようです!」
「あぁ…っ♡あ…ふ…♡欲しい…♡あん…♡」
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「あぁん…♡あぁん…♡イキそう…っ♡あん♡イクイクイク…ああぁぁ~…っ…♡」
チェスカはオセロアのペニスによって絶頂に導かれ、ベッドの上で快感に妖しくのたうち、射精した。
びくつく肉体を突き上げ続け、オセロアも中に射精する。
「あ…ああ…っ!!」
「は…ンッ…♡あ…出て…♡あぁ…♡」
「なんということでしょうか!確かにチェスカ王は美しく、色っぽい…コホン…不敬でしたかな…!いや、しかし…だからといって、息子がその肉体を弄び、性の捌け口にするとは…!」
その後、その体位のまま、再び二人は交わり、オーガズムに達し、少し休んだ後、チェスカがうつ伏せに寝そべり、オセロアが覆いかぶさって腰を振り、また絶頂に達すると、ようやく緞帳が下りた。
自然と拍手が湧き、長く鳴り止まなかった。
オセロアは今回は、あの小屋に戻されず、チェスカと共にイーゴ伯父の馬車に乗って、屋敷に連れられた。
馬車の中で、イーゴはチェスカの肩を抱き、満足そうにしていた。チェスカは黙りこくり、うつむいてオセロアと目を合わせることもしなかった。
屋敷では、オセロアは敬意を持ってもてなされた。あの小屋での生活が嘘のようだった。使用人たちがつき、“オセロア様”と、呼ばれ、貴族らしい衣服、広い寝室、温かい食事を与えられた。
一晩、広く柔らかいベッドでゆっくりと眠り、食事をとり、何をするともなく時間を過ごすと、父と交わったあの夜が、嘘のようだった。悪夢だったのではないのか。
だが、父の肉体の弾力と肌の柔らかさ、肉付きのいい臀部、何よりもオセロアを押し包んで離さない極上のアナルは夢とは思えない。
美貌に汗をにじませ、長い睫毛を震わせて、苦悶に似た表情をしていたのが脳裏を離れない。
やがて、オセロアはイーゴが呼んでいるとメイドに伝えられた。案内されて、おじの部屋へ。そこにはまた別の悪夢が広がっていた。
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「あっ…♡あっ…♡」
「チェスカ…!お前の肉体は素晴らしい…もっと、早くこうしたかった…!」
「あう…♡あん…っ♡兄さん…奥…当たる…っ♡」
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「な…んで…」
「お前たち二人をさらって、お前に性技を仕込む間、私はチェスカを思い通りにしていたんだよ…私はずっとチェスカを愛していたんだ…これからはずっと一緒だ…!ショーに出したのは、愛のスパイスのようなものだよ…あの劇場は私の持ち物なんだ」
「そんな…!信じられない…」
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その会話の間も、イーゴはチェスカのアナルを精力的にズンズンと責め立てている。チェスカは目を閉じ、快感に集中しているようで、眉毛を寄せ、汗をにじませて、荒い呼吸の中、よがっている。
「あっ…♡あっ…♡あぁん…♡兄さ…ん…♡あっ…♡」
「どうだ…チェスカ…!気持ちいいか…?!」
「あっ…♡あぁ…っ♡気持ち…いい…っ♡兄さんに愛されて…うれしい…っ…♡」
「父上…!」
オセロアが呼びかけても、チェスカはそれに反応しない。
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「あっ♡あん…♡出して…中に…♡あ…ん…♡兄さんの…すごい…♡」
イーゴは呻き、腰の動きを止め、射精に注力した。
「うっ…あ…あぁ…っ…」
全てチェスカの中に出し終えると、イーゴはオセロアを行為に誘った。
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「な……」
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その肢体は艶めかしく、淫らで劣情を掻き立てる。
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「オセロア、さあ…」
オセロアは吸い込まれるように、イーゴがどいた場所に膝をつき、既に勃ち上がっているペニスを取り出すと、父親のアナルにあてがい、挿入していった。
「あ、あぁ…っ…!」
「あぁ…っ♡あ、あぁん…♡気持ちいい…♡」
チェスカのアナルはあまりにも具合がよかった。ぎゅっと閉じた中を押し広げていく快感に、オセロアは呻き、たまらず腰を前後させ始めた。
「あん…♡あん♡頼む…そのまま…突いて…♡あぁん…♡あぁん…♡いい…っ♡」
父と子は淫猥に蠢くひとかたまりとなって、激しく交わった。
罪深い快感に、二人は溺れていく。
「あぁ…っ♡あぁ…っ♡いい…っ♡オセロア…ッ♡」
「はぁ…っ!あぁ~…っ…!父上…!!」
その様子を、イーゴは酒を舐めながら、悠然と傍らで眺めている。
オセロアとチェスカは快感の頂に近づいていく。
「あぁん…♡あ…♡あ…っ♡あん♡イクッ♡イキそう~…っ…♡あぁん…♡」
「あぁ…っ!あぁ…っ!あっ…!で、出る…っ…!!」
オセロアは下腹に強い快感を感じ、腰の動きを止め、父親の体内で射精した。
「うっ…!くっ…!うあ…っっ!!」
「あ…ン…♡出…て…♡あん♡イクッ…♡」
チェスカはオセロアに射精されながら、絶頂に達し、腰を跳ねさせて、射精する。
「はー…、はー…、はー……」
「あぁ…♡はぁ…、はぁ…♡気持ちいい…♡」
快感の残滓に身悶えるチェスカの元に、イーゴが近寄り、深く口づけをした。
「とても、かわいかったよ…チェスカ…」
「兄さん…んあ…♡」
その後、オセロアとチェスカはイーゴに命ぜられるまま、互いの性器を舐め合い、擦りつけ合い、チェスカは再びイーゴに抱かれ、また、オセロアの上で腰を振り、幾度もオーガズムの快感に達し、肉欲の限りを尽くした。
そして、チェスカとオセロアはイーゴに生も性も支配され、愛欲に蕩ける日々を送ることになった。
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