男の子は気持ちいいことが好き【2024年短編】

ゆめゆき

文字の大きさ
15 / 26

色情天国

「ああ、天使さま…なんとお美しい…あ…♡」

 優しい愛撫にベッドの上の啓吾は敏感に反応し、ピクッと震えた。

 また、快美の時が始まるのだ。期待に胸を高鳴らせ、相手に身を委ねる。

 天使…と啓吾は呼んだが、本来は天使と呼ぶべきものではないと言う。ただ、その姿は背中に羽が生えていないのが不思議なほど美しく清らかで、魅力的だった。

「ああん♡気持ちいい…っ♡あ…っ♡あ…っ♡」

 優しく、巧みにペニスを扱かれ、啓吾はあられもない声を上げた。

 ここでは何もかも自由で、思う様快感に身を委ねて乱れていいのだ。

 天国のようなこの場所、ここへ連れてきた冷ややかな美貌の青年がこう言った。

「ここでは、生前に思い残したことをやり直したり、心が満たされるまで欲を発散し、転生の前の準備をします。天国?いいえ、違います。未練をすっかりなくすためのところです」

 ここへ訪れた時、啓吾は七十代後半の老体だったが、段々に若返り、少年のような姿になった。
 そして、性の快感にアナルが濡れるようになり、時間の感覚がここにはないが、何度果てても、疼きが去らない。

「ああ~~…っ♡」

 "天使"のこれも美しいペニスが、濡れてトロトロになった啓吾のアナルに挿入される。

「あううう…っ♡気持ち、いい~~っっ…♡」

 すぐにピストンが始まり、啓吾は快感に翻弄された。

「あん、あんっ♡あんっ♡あんっ♡ああ~~…っ♡」

 枕に頭を押し付け、いやいやと頭を振り快感に悶える。

 "天使"は、啓吾のアナルを責めながら、胸や脇腹を愛しげになでさすり、啓吾を官能に狂わせた。

 そんな中で、啓吾は何度も甘イキをし、少しずつ精を漏らし、いよいよ性の快感の極地に近づき、我を失い、自分でもいやらしく腰を揺らし、快美を貪った。

「ああ~…っ♡ああん…♡ずっと…イキ続けているみたい…っ♡気持ちいいの…止まんない…♡あんっ♡ああ…っ♡気持ちいい~~…っっ♡あ…あ…っ♡もう~…っ♡」

 ビクビクッ、と腰を跳ねさせて、啓吾の肉体はその後も気持ちのいい痙攣を永く続けた。ぴくん、ぴくん…と。

 挿入されているペニスも啓吾の中で、脈打ち射精した。

 啓吾はそれも敏感に感じることができ、さらに快感を得た。

「あ…♡あ…♡あぁ…♡すご…い…っ♡気持ち…よくて…♡んう…♡」

 優しく口づけされ、ペニスがゆっくりと引き抜かれる。

「あ…っん…♡」

 "天使"が去り、啓吾がもっと、欲しい。と、思うのに答えるように、また別の相手が部屋に現れ、啓吾のグチョグチョのアナルを犯す。

「ああ…っ♡いい~~…っっ♡」

 啓吾の艶かしい喘ぎ声はいつまでも続いた。
感想 0

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

【短編集】こども病院の日常

moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。 18歳以下の子供が通う病院、 診療科はたくさんあります。 内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc… ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。 恋愛要素などは一切ありません。 密着病院24時!的な感じです。 人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。 ※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。 歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
世間に秘された名門男子校・平坂学園体育科 空手の名選手であった高尾雄一は、新任教師として赴任する 高潔な人格と鋼のように鍛えられた肉体 それは、学園にとって最高の生贄の候補に他ならなかった 至高の筋肉を持つ、精神を削られ意志をなくした青年を太古の神に捧げるため、“水”、“風”、“土”の信奉者達が暗躍する 意志をなくし筋肉の操り人形と化した“デク” 消える教師 山奥の男子校で繰り広げられるダークファンタジー

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。