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学園入学!!そして降臨!!
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しおりを挟む?『そうしたら魔法陣は10個程度用意してあるから5~6人のグループに分かれて召喚を始めるように』
眼鏡先生の言葉に生徒がわっと散らばって魔方陣の中に入っていったんだけど、その様子がタイムセールの主婦っぽくて笑った(笑)
ミ「先生5~6人って言ってたからこのメンバーでいいよね!」
リ「そうね」
ロ「おーぃこの魔法陣使っていいってさ!」
いつの間にかいなくなってたロイが見えないはずのしっぽをパタパタさせながら走ってきた。
レ「ロイありがとうな」
ロ「いいってことよ!」
エ「ロイが魔法陣を用意してくれたみたいだから使い魔召喚しちゃおうか」
麗・ミ・リ「「「さんせーい」」」
で、使い魔召喚の順番は、
ロイ→ミア→リサ→エリック→レオ→私
てな感じに決まりました。
ロ「じゃあ俺行ってくる!」
そう元気よく言って魔法陣の中に入ると、うっすらぼんやり光ってた魔法陣の光が赤く光った。
ロ「えっと……我、ロイ・ホットは、俺と一緒に強くなってくれる使い魔を求める!」ポタッ
ロイが詠唱と共に血を垂らすと、魔法陣の光が更に強くなってロイを包んだ。
数秒後に光が収まって現れたのは、
柴犬バージョンの定春。
もう一度言いますよ?
柴犬バージョンの定春です。
www(*´艸`)ブフッwwwwwww
ロイが完璧ワンコキャラとして確立した瞬間w
ロ「こいつはポチ!
シバドックドラゴンの幼竜だぜ!
しかもこいつの父ちゃんシバドックドラゴンの亜種で長やってるんだって!」
ポ「ワフッ!」
シバドックってそのまんまじゃんwww
リ「上位種の幼竜とかロイのくせになんか生意気ね」
ロ「はぁ!?」
ミ「ロイくん、後でポチちゃん触らせてね!
じゃあ行ってきまーす」
リサにバッサリ切られて落ち込んでるロイに可愛くお願いしたミアが魔法陣の中に入ると、魔法陣の光が緑に光った。
ミ「我、ミア・ブルームは、一緒に植物を育ててくれる使い魔を求めます!」ポタッ
ミアが詠唱と共に血を垂らすと、魔法陣の光が更に強くなってミアを包んだ。
数秒後に光が収まって現れたのは、色とりどりの花のドレスを着た可憐なお姉さん。
ミ「この子はリーファさん!
ドライアドの長をやってるんだって!」
リーファさんはニッコリ笑ってドレスの裾を摘まんでお辞儀をするとウィンクした。
うわぁ~美人がやるとめっちゃ綺麗だww
レ「上位精霊のドライアドでしかも長となると植物の扱いにかなり長けてる。
よかったなミア」
ミ「うん!
それにね、契約の時リーファさんが薬草の調合教えてくれるって!」
ニコニコ嬉しそうに言ったミアは将来薬師になるのが夢らしい。
ドライアドの作る薬は体に優しいことに加えて効能が高いからドライアドのリーファさんに契約してもらえて嬉しいんだそう。
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