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プロローグ
第1話 姉がとんでもないことをしているようです~そうなんだよだからどうにかしてくれよー~
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三年前、当時の私が通っていた中学校で謎の集団失踪事件があった。
何故謎のと、頭についているのか、その理由は正に謎だらけの失踪事件だったから。失踪時刻は正午ちょうど。昼間の教室からその時教室内にいた生徒35名が突然消え去ったのだ。
その当時は学校にテレビや警察が入り乱れての大騒ぎ、連日連夜、テレビの話題をかっさらっていった。
しかし、人の噂も七十五日とは良く言ったもので、進展のない事件に世間一般の人々は飽き、三年たった今では、その事件のことなど皆忘れ、当事者の親族だけが事件の早期解決を望んでいた。
そう、その親族の一人のが私こと双葉 二姫三年前の集団失踪事件で双子の姉の双葉 一姫を失った所謂被害者家族というヤツだ。
そんな私だが今ちょっと困ったことになっていた。
「な~だから頼むよ~」
そう言いながら、私の目の前で拝むように手を合わせる童女、この娘の名前はアール・アカシャ、私の住んでいた世界とは別の世界の管理者をしているらしい。その姿は、癖ッ毛の金髪をショートカットにした、褐色肌の八重歯の目立つ、ザ・元気っ娘といった見た目をしている。
「だから何で私がそんなことをしなきゃならないの!?」
そう文句言う私にアールは言う。
「それは……イルの奴が交換留学生とやらに興味を持ってだな」
「交換留学生感覚で異世界人を呼び込むな!!」
いかん、あまりにもしょーもない理由に大声が出てしまった。
「だからそれはすまなかったって謝ってるじゃん!!」
このクソガキ開き直りやがった。
「それに一姫があんたの管理する世界で迷惑をかけてるのも元はと言えばあんたらのせいでしょうが!!」
因にではあるが、姉の一姫は妹である私のことが大好きでたまらない重度のシスコン女で、今回私が異世界転移の対象に選ばれた元凶でもある。
というのもこの姉、異世界に転移させられた時に、私と離れ離れにされたことに激昂し、こんな世界ぶっ壊してやれと、今アールの管理する世界で大暴れしているそうなのだ。
「だからってなんで私がその責任を取らないといけないのよ!!」
「あたしは別に責任を取れなんて言ってないだろ、ただあのねーちゃんの妹なんだからどうにかしてくれって――」
「それが責任を取れって意味にしか聞こえないっていってるの!!」
「うぅ」
アールがその瞳に涙を溜めている。しまった言い過ぎた。この管理者見た目が童女なだけでなく性格まで童女だったか。
そこで私は考えてみる。この場を丸く納めて元の世界に帰る方法を、どうにかこの童女をだまくらかすか?駄目だ、私にそんな頭はない。ならば受けるしかないのか?それだけは絶対にヤダ、何よりもあの姉にまた振り回されるのは勘弁願いたい。よし、決めた。
「ねぇアール」
「あ、会議の時間だ。それじゃあ姉ちゃん、あたしの世界のこと、くれぐれも頼んだゾ」
アールがそう言うと、私の足下に丸くて底の見えない穴が出来る。マジかよ!!
「結局強制じゃねーかー」
「あと、お前の姉ちゃん禁忌個体になってるからきっちり○してくれよな~」
最後にとんでもないことを言われた。
兎に角、私の異世界への旅はこんな感じで始まったのであった。
何故謎のと、頭についているのか、その理由は正に謎だらけの失踪事件だったから。失踪時刻は正午ちょうど。昼間の教室からその時教室内にいた生徒35名が突然消え去ったのだ。
その当時は学校にテレビや警察が入り乱れての大騒ぎ、連日連夜、テレビの話題をかっさらっていった。
しかし、人の噂も七十五日とは良く言ったもので、進展のない事件に世間一般の人々は飽き、三年たった今では、その事件のことなど皆忘れ、当事者の親族だけが事件の早期解決を望んでいた。
そう、その親族の一人のが私こと双葉 二姫三年前の集団失踪事件で双子の姉の双葉 一姫を失った所謂被害者家族というヤツだ。
そんな私だが今ちょっと困ったことになっていた。
「な~だから頼むよ~」
そう言いながら、私の目の前で拝むように手を合わせる童女、この娘の名前はアール・アカシャ、私の住んでいた世界とは別の世界の管理者をしているらしい。その姿は、癖ッ毛の金髪をショートカットにした、褐色肌の八重歯の目立つ、ザ・元気っ娘といった見た目をしている。
「だから何で私がそんなことをしなきゃならないの!?」
そう文句言う私にアールは言う。
「それは……イルの奴が交換留学生とやらに興味を持ってだな」
「交換留学生感覚で異世界人を呼び込むな!!」
いかん、あまりにもしょーもない理由に大声が出てしまった。
「だからそれはすまなかったって謝ってるじゃん!!」
このクソガキ開き直りやがった。
「それに一姫があんたの管理する世界で迷惑をかけてるのも元はと言えばあんたらのせいでしょうが!!」
因にではあるが、姉の一姫は妹である私のことが大好きでたまらない重度のシスコン女で、今回私が異世界転移の対象に選ばれた元凶でもある。
というのもこの姉、異世界に転移させられた時に、私と離れ離れにされたことに激昂し、こんな世界ぶっ壊してやれと、今アールの管理する世界で大暴れしているそうなのだ。
「だからってなんで私がその責任を取らないといけないのよ!!」
「あたしは別に責任を取れなんて言ってないだろ、ただあのねーちゃんの妹なんだからどうにかしてくれって――」
「それが責任を取れって意味にしか聞こえないっていってるの!!」
「うぅ」
アールがその瞳に涙を溜めている。しまった言い過ぎた。この管理者見た目が童女なだけでなく性格まで童女だったか。
そこで私は考えてみる。この場を丸く納めて元の世界に帰る方法を、どうにかこの童女をだまくらかすか?駄目だ、私にそんな頭はない。ならば受けるしかないのか?それだけは絶対にヤダ、何よりもあの姉にまた振り回されるのは勘弁願いたい。よし、決めた。
「ねぇアール」
「あ、会議の時間だ。それじゃあ姉ちゃん、あたしの世界のこと、くれぐれも頼んだゾ」
アールがそう言うと、私の足下に丸くて底の見えない穴が出来る。マジかよ!!
「結局強制じゃねーかー」
「あと、お前の姉ちゃん禁忌個体になってるからきっちり○してくれよな~」
最後にとんでもないことを言われた。
兎に角、私の異世界への旅はこんな感じで始まったのであった。
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