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第1章~チュートリアル~
第4話 マナコントロール――それっぽいの考えようとしたけど結局これが一番わかりやすいかなって。
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「それじゃあ後は……」
リンネはレイに管理者ウィンドウを確認するように促そうとしたが、レイは既に管理者ウィンドウを操作し始めており、その姿をリンネは満足そうに眺める。
「新たに増えているのはスキルの欄と、その欄にあるマナコントロールlevel1というやつですね」
「それだね。レイ君はこれらはどんなものだと思う?」
「スキルというのであれば、そのまま技術と取れますが、それだと僕が既にマナコントロールが出来るということになります。しかし僕はマナのコントロール方法など知りませんし、出来ません……これはどういうことなのでしょう?」
「簡単だよ、それはレイ君が既にマナを使ったことがある。ということさ」
レイはこれまでの記憶を思い起こす。
「と、なると宇宙創世の権能ですか?」
「ん~、それよりもっと簡単なことだよ」
リンネはいつもの笑みを浮かべながらもったいぶるように言う。
「管理者ウィンドウの使用ですか?」
「もう一声!」
言われてレイは顎に手を当てて深く考え込むものの、答えがどうしても浮かんでこない。
リンネは思い悩むレイを見て、ニヤニヤと笑い顔をより一層深くする。
「それじゃあ大ヒントだ。レイ君、君や私の体は一体何で構成されていると思う?」
「その言い方だと普通ではない、ということですね」
「はは!君も勘づいているだろう。不朽――この世に朽ちることのない物質なんてそう多くない。しかも君や私にとって身近な物質……ここまで言えばもうわかるだろう」
「マナ……ですか?」
「その通りだ。この世界における根元物質の一つであるマナ。それが君や私の体を構成している物質だよ」
そこでレイはハッと気付く。
「そうか、僕が僕自身の体を動かすという行為はマナを動かすことと同じこと。だから僕はマナコントロールを覚えているのですね」
「大正解だよレイ君」
ここまでお膳立てされれば誰でもわかりそうなものだが、リンネ大袈裟にレイのことを称え、パチパチと拍手しながら「よ!世界一の管理者」だの「天才」だとか歯の浮くような言葉を並べ立て、担がれているレイも担がれている自覚がないのか「いやー」とか「そんなことありませんよ」とか言いまんざらでもないようすであった。
そんな二人のやり取りがしばらく続いたのだか、リンネが突然「さて」と前置き
「レイ君、以上が今回の位階上昇で成長した君のステータスだ。後は次の位階上昇までひたすらに魂の輪廻転生を待つのみ……」
と溜めて
「というわけではない!!」
大声を出した。
レイは突然大声を出したリンネに驚きとっさに耳を塞ぐ。
「突然大声を出さないでください!」
レイは抗議するが、リンネの方はどこ吹く風「はっはっは」と高笑いをする。
「全く貴女という人は……えーと、つまりは管理者として位階上昇を待つ間にやらなければならないことがある。ということですね」
「そうだ!君にはこれからマナコントロールのスキルレベル上げをしてもらう!!」
またしても大声で話すリンネに、レイはハッとする。
リンネの突然の変容には何かしらの意味があるのではないのかと。その結果
「わかりました!それではトレーニング前の準備運動から始めます!!」
筋力トレーニング前の準備運動を始めた。
確かにレイの考察は間違いではない。自身の体を動かし続ければ、いずれは効率のよい体の動かし方というものを覚えるだろう。しかしそれではレイの体の型という範囲内でしか成長出来ない。
それにリンネの突然大声には、トレーニングの監督者だからとか、レイに気合いを入れるためだから、とかそういった意図は全くなかった。完全な悪ふざけだったのである。
「ストップだレイ君」
リンネはある意味で空回りをしているレイを止めるべく声をかけた。
張り切って準備運動をしていたレイはリンネからの制止の声に「え?」と反応し、準備運動を止め首をかしげる。
「僕、なにか間違えましたか?」
レイの素直な反応に、気まずそうに頬を掻く仕草をするリンネ
「い、いや、レイ君のしようとしていることも間違いではないんだけどね。そのなんというか……」
リンネが言い難そうにしていると、今度はその意味を正しく察したレイがしゅんと落ち込む。
「すいません。早とちりしてしまったようですね」
落ち込むレイ君も可愛いなあなどと思うリンネであったが、ハッとし頭をふる。
「いや、勘違いさせたのは私の方だ。レイ君は悪くないよ」
「でも……」
「でももなにもないよ。悪いのは私、それでいい」
「よくありません!!」
大声を出すレイに、流石のリンネも驚きの顔を見せる。
「確かに僕が間違った行動をしてしまった原因はリンネの態度にあります。だけど、リンネにはそんな気などなかったのでしょう?」
「まあ……それはそうだが」
「で、あれば悪いのは僕です。僕は自分自身で決めた行動に責任を取れないほど子供ではありません」
そう言ってつい先程と同じような意志のある瞳を向ける。リンネは真面目なのも考えものだな、とレイの頭に手を伸ばし、レイの心をそのまま写したような、美しい髪を優しく撫でる。
「そうだね。確かに君の言う通りでもある。ならばこうしよう。今回は二人とも悪かった。それでどうだい?」
「あ、あの……リンネ、提案のほうは了承しましたが、言ったそばから子供扱いしないで欲しいんですけど」
「子供扱いなんかしてないさ。ただレイ君があまりに良い子過ぎるから褒めているだけだよ」
言いながらもレイの頭を撫で続けるリンネ。しかし、羞恥に耐えかねたレイがピョイと跳ねのき、リンネは小さく「残念」と呟いた。
「わ、わかりましたからマナコントロールの訓練を始めましょう」
レイの頬がはまだ紅潮したままだ。
「ま、それもそうだね……ではレイ君、早速質問だ。君は自分の体をどういった仕組みで動かしている?」
「脳からの電気信号――ではないですよね?」
「君の体はマナで構成されているんだよ、脳はおろか脊髄すらないよ」
「で、あれば魂……ですか?」
「正解。厳密に言えば魂から発せられる意思に反応してマナは動かされている」
「……あれ、でもここに来てか何回か反射的に動いたような気が……」
「ああ、それは無意識の意識って奴なんだけど……まあ、マナの体でも反射に似た動きは出来るって認識でいいよ。」
「そうですか」
「今レイ君が覚えるべきなのは、マナって言う物質は意思後からに反応し、その動きと姿を自由に変えられるって言うことだよ」
「わかりました。それで今から始まる訓練は、マナの性質とやらを利用したものってことですね」
「その通り。まずは体の形態変化といこうか。やり方はカンタンだよ、ただひたすらに念じるだけだ。最初はゆっくりでいい、確実にこなしていこう。」
レイは「はい」と返事をすると自身の右手を胸の高さまで上げて、上がった手の指を注視する。イメージしたのは全ての指が一本のおおきな指になることだ。しかし指はなかなか変化を見せない。イメージが悪いのかと思い、ああでもない、こうでもないと色々と念じてみる。しかし、わずかばかりの変化も見られない。
「なかなかに難しいですね……」
「レイ君自身の持つ固定概念やイメージのやり方なんかもあるからね。そう簡単にはいかないよ」
「でもやらなければならない」
「もちろんだ」
きっぱりと言い放つリンネ、そこには甘さなどはない。それを肌で感じ取ったレイは小さく「よし」と気合いを入れ、もう一度自身の指に目を向けたところである疑問が湧いた。
「すみませんリンネ、ひとつ質問よろしいでしょうか」
「いいよ」
「問題なければ良いのですが、マナコントロールのレベル上げは何レベル程まで上げるのですか?目安でもいいので教えてもらえれば助かります」
「いいよ全然問題ない。実のところね、次の位階上昇にマナコントロールのレベルが絡んでいるんだ。だからマナコントロールのレベル上げは次の位階上昇まで、ということになる」
「え?」
レイは自身の耳を疑った(念話だが)リンネの言葉は質問の回答になっていない。
「リンネ、僕の質問を聞いてましたか?」
少々失礼な言葉が飛ぶ
「うん、しっかりと聞こえていたよ」
リンネはいつもの怪しい笑みを浮かべている。それだけに嫌な予感が増してゆく。
「リンネ――」
「次の位階上昇までだ」
そこに一切の甘さなどない。
「大丈夫だよレイ君。時間ならいくらでもある」
あるのは時間だけだった。
リンネはレイに管理者ウィンドウを確認するように促そうとしたが、レイは既に管理者ウィンドウを操作し始めており、その姿をリンネは満足そうに眺める。
「新たに増えているのはスキルの欄と、その欄にあるマナコントロールlevel1というやつですね」
「それだね。レイ君はこれらはどんなものだと思う?」
「スキルというのであれば、そのまま技術と取れますが、それだと僕が既にマナコントロールが出来るということになります。しかし僕はマナのコントロール方法など知りませんし、出来ません……これはどういうことなのでしょう?」
「簡単だよ、それはレイ君が既にマナを使ったことがある。ということさ」
レイはこれまでの記憶を思い起こす。
「と、なると宇宙創世の権能ですか?」
「ん~、それよりもっと簡単なことだよ」
リンネはいつもの笑みを浮かべながらもったいぶるように言う。
「管理者ウィンドウの使用ですか?」
「もう一声!」
言われてレイは顎に手を当てて深く考え込むものの、答えがどうしても浮かんでこない。
リンネは思い悩むレイを見て、ニヤニヤと笑い顔をより一層深くする。
「それじゃあ大ヒントだ。レイ君、君や私の体は一体何で構成されていると思う?」
「その言い方だと普通ではない、ということですね」
「はは!君も勘づいているだろう。不朽――この世に朽ちることのない物質なんてそう多くない。しかも君や私にとって身近な物質……ここまで言えばもうわかるだろう」
「マナ……ですか?」
「その通りだ。この世界における根元物質の一つであるマナ。それが君や私の体を構成している物質だよ」
そこでレイはハッと気付く。
「そうか、僕が僕自身の体を動かすという行為はマナを動かすことと同じこと。だから僕はマナコントロールを覚えているのですね」
「大正解だよレイ君」
ここまでお膳立てされれば誰でもわかりそうなものだが、リンネ大袈裟にレイのことを称え、パチパチと拍手しながら「よ!世界一の管理者」だの「天才」だとか歯の浮くような言葉を並べ立て、担がれているレイも担がれている自覚がないのか「いやー」とか「そんなことありませんよ」とか言いまんざらでもないようすであった。
そんな二人のやり取りがしばらく続いたのだか、リンネが突然「さて」と前置き
「レイ君、以上が今回の位階上昇で成長した君のステータスだ。後は次の位階上昇までひたすらに魂の輪廻転生を待つのみ……」
と溜めて
「というわけではない!!」
大声を出した。
レイは突然大声を出したリンネに驚きとっさに耳を塞ぐ。
「突然大声を出さないでください!」
レイは抗議するが、リンネの方はどこ吹く風「はっはっは」と高笑いをする。
「全く貴女という人は……えーと、つまりは管理者として位階上昇を待つ間にやらなければならないことがある。ということですね」
「そうだ!君にはこれからマナコントロールのスキルレベル上げをしてもらう!!」
またしても大声で話すリンネに、レイはハッとする。
リンネの突然の変容には何かしらの意味があるのではないのかと。その結果
「わかりました!それではトレーニング前の準備運動から始めます!!」
筋力トレーニング前の準備運動を始めた。
確かにレイの考察は間違いではない。自身の体を動かし続ければ、いずれは効率のよい体の動かし方というものを覚えるだろう。しかしそれではレイの体の型という範囲内でしか成長出来ない。
それにリンネの突然大声には、トレーニングの監督者だからとか、レイに気合いを入れるためだから、とかそういった意図は全くなかった。完全な悪ふざけだったのである。
「ストップだレイ君」
リンネはある意味で空回りをしているレイを止めるべく声をかけた。
張り切って準備運動をしていたレイはリンネからの制止の声に「え?」と反応し、準備運動を止め首をかしげる。
「僕、なにか間違えましたか?」
レイの素直な反応に、気まずそうに頬を掻く仕草をするリンネ
「い、いや、レイ君のしようとしていることも間違いではないんだけどね。そのなんというか……」
リンネが言い難そうにしていると、今度はその意味を正しく察したレイがしゅんと落ち込む。
「すいません。早とちりしてしまったようですね」
落ち込むレイ君も可愛いなあなどと思うリンネであったが、ハッとし頭をふる。
「いや、勘違いさせたのは私の方だ。レイ君は悪くないよ」
「でも……」
「でももなにもないよ。悪いのは私、それでいい」
「よくありません!!」
大声を出すレイに、流石のリンネも驚きの顔を見せる。
「確かに僕が間違った行動をしてしまった原因はリンネの態度にあります。だけど、リンネにはそんな気などなかったのでしょう?」
「まあ……それはそうだが」
「で、あれば悪いのは僕です。僕は自分自身で決めた行動に責任を取れないほど子供ではありません」
そう言ってつい先程と同じような意志のある瞳を向ける。リンネは真面目なのも考えものだな、とレイの頭に手を伸ばし、レイの心をそのまま写したような、美しい髪を優しく撫でる。
「そうだね。確かに君の言う通りでもある。ならばこうしよう。今回は二人とも悪かった。それでどうだい?」
「あ、あの……リンネ、提案のほうは了承しましたが、言ったそばから子供扱いしないで欲しいんですけど」
「子供扱いなんかしてないさ。ただレイ君があまりに良い子過ぎるから褒めているだけだよ」
言いながらもレイの頭を撫で続けるリンネ。しかし、羞恥に耐えかねたレイがピョイと跳ねのき、リンネは小さく「残念」と呟いた。
「わ、わかりましたからマナコントロールの訓練を始めましょう」
レイの頬がはまだ紅潮したままだ。
「ま、それもそうだね……ではレイ君、早速質問だ。君は自分の体をどういった仕組みで動かしている?」
「脳からの電気信号――ではないですよね?」
「君の体はマナで構成されているんだよ、脳はおろか脊髄すらないよ」
「で、あれば魂……ですか?」
「正解。厳密に言えば魂から発せられる意思に反応してマナは動かされている」
「……あれ、でもここに来てか何回か反射的に動いたような気が……」
「ああ、それは無意識の意識って奴なんだけど……まあ、マナの体でも反射に似た動きは出来るって認識でいいよ。」
「そうですか」
「今レイ君が覚えるべきなのは、マナって言う物質は意思後からに反応し、その動きと姿を自由に変えられるって言うことだよ」
「わかりました。それで今から始まる訓練は、マナの性質とやらを利用したものってことですね」
「その通り。まずは体の形態変化といこうか。やり方はカンタンだよ、ただひたすらに念じるだけだ。最初はゆっくりでいい、確実にこなしていこう。」
レイは「はい」と返事をすると自身の右手を胸の高さまで上げて、上がった手の指を注視する。イメージしたのは全ての指が一本のおおきな指になることだ。しかし指はなかなか変化を見せない。イメージが悪いのかと思い、ああでもない、こうでもないと色々と念じてみる。しかし、わずかばかりの変化も見られない。
「なかなかに難しいですね……」
「レイ君自身の持つ固定概念やイメージのやり方なんかもあるからね。そう簡単にはいかないよ」
「でもやらなければならない」
「もちろんだ」
きっぱりと言い放つリンネ、そこには甘さなどはない。それを肌で感じ取ったレイは小さく「よし」と気合いを入れ、もう一度自身の指に目を向けたところである疑問が湧いた。
「すみませんリンネ、ひとつ質問よろしいでしょうか」
「いいよ」
「問題なければ良いのですが、マナコントロールのレベル上げは何レベル程まで上げるのですか?目安でもいいので教えてもらえれば助かります」
「いいよ全然問題ない。実のところね、次の位階上昇にマナコントロールのレベルが絡んでいるんだ。だからマナコントロールのレベル上げは次の位階上昇まで、ということになる」
「え?」
レイは自身の耳を疑った(念話だが)リンネの言葉は質問の回答になっていない。
「リンネ、僕の質問を聞いてましたか?」
少々失礼な言葉が飛ぶ
「うん、しっかりと聞こえていたよ」
リンネはいつもの怪しい笑みを浮かべている。それだけに嫌な予感が増してゆく。
「リンネ――」
「次の位階上昇までだ」
そこに一切の甘さなどない。
「大丈夫だよレイ君。時間ならいくらでもある」
あるのは時間だけだった。
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