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第7章~眷属~
第45話 壁――君は乗り越えるタイプ?それともぶち壊すタイプ?
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エルバとラルゴ兄弟の悲しい事件から数千年後。レイは人類への干渉を極力控えながら宇宙の管理を行っていた。
―――管理者部屋
レイは管理者部屋に設けられた執務椅子に座り、管理者部屋の窓に表示されている地球の様子を眺めていた。しかし、その顔はどこか心ここにあらずといった様子で、何か考え事をしているようであった。
「わかりません」
レイがポツリと呟いた。
「一体何がだい?」
執務机に座っていたリンネがレイに訊く
「リンネ」
レイがリンネを見ると、リンネは頬杖をついてどこか楽しそうな表情でレイのことを見ていた。
「リンネは僕が何かに苦労をしていると、実に嬉しそうな顔をしますよね」
「そりゃあそうさ。レイ君が苦労しているということは何かしらの壁にぶつかっているという証。そしてその壁を乗り越えた先には大きな成長が待っている。つまりレイ君の苦労は大きな成長の前触れ。私にとってレイ君の成長ほど嬉しいことはない。そりゃあ笑顔にもなるさ」
「それはどうも」
呆れたようにレイは言う。
「それでレイ君は一体全体何に苦労しているんだい?」
リンネが再度レイに訊く。訊かれたレイは管理者ウィンドウを出現させ『魂管理』の詳細画面を表示させる。
「これですよ」
レイはそう言って管理者ウィンドウをリンネの目の前まで移動させる。リンネが表示された画面を見ると『魂管理』の棒グラフの進捗率が総じて50%の位置まで来ていた。
「お~!!もう50%まできていたのかい。これでようやく折り返し地点に到達。お赤飯でも炊きたい気分だねぇ」
私たち食事出来ないけど。とリンネがいつものようにふざける。しかし、レイは難しい顔をしたままだ。
「それ、100年前から変わってないんですよ」
レイが言う
「そうだろうねぇ」
リンネがさも当然といった風に言う。レイもリンネのそんな態度を予想していたのか、以前のように不機嫌になることはない。
「理由は教えてもらえない、ですよね」
「無論。レイ君ならわかっていると思うけど、これは君の成長を促すために私――私の本体が用意した壁だ。その壁を乗り越えるのも、ぶち壊すのもやり方は君の自由だ。だけどその壁の乗り越えかたや壊しかたを私にいちいち教わっていては、折角の成長のチャンスが無駄になってしまう。それじゃあ苦労して壁を用意した意味がない。そうは思わないかい?」
リンネが持論をドヤ顔で展開。レイは短くため息をついて呆れ顔で言う。
「そうですね」
するとリンネが「でも」と前置き、
「ノーヒントで、というのはあまりに厳しすぎる。だから優しいリンネさんはレイ君にヒントを与えてあげようと思っているのだが……」
そこまで言ってリンネは黙る。レイは嫌な予感をひしひしと感じる。
「レイ君のお・ね・が・いが久しぶり――」
「ノーヒントでトライしてみます」
リンネが言いきる前にレイが言いきった。
「え~なんで~別に減るもんでもなしに、別にいいじゃんか~」
リンネが頬を膨らませて文句を言う。
「減るんですよ、ゴリゴリと!!ああ!今ちょっと思い出しただけで怖気が」
レイは以前に一度リンネに頼まれて行ったお・ね・が・いのことを思い出し、頭を抱える。どうやらレイにとってあの時の思い出は黒歴史となってしまっているようだ。
「じゃあもういいよ!!レイ君のケチんぼ!!」
リンネが膨らませていた頬を更に膨らませてプリプリと怒る。するとリンネがすかさず
「お・ね・が・いは出来ませんが取引なら出来ますよ」
とリンネに取り引きを持ちかける。
「ほう、レイ君のお・ね・が・いに代わる取り引き材料があると」
どうやらレイはリンネの興味を引くことに成功。レイはリンネの反応を確認すると、自身が身に纏うローブの袖の中から一枚の写真を取り出し、リンネに見せる。
「こ、これは……!!」
その写真には、ミルストリスが楽園に生息している小動物たちと楽しそうに戯れている姿が写っていた。
「ただでさえ可愛い可愛いミルスちゃんが、これまた可愛い小動物たちと楽しそうに戯れている姿だと!!
こんなの可愛いの限界突破じゃないか!!これじゃあ眼福通り越して眼が天に召されちゃうよ!!あ~可愛い。もう可愛いの大渋滞だよ!!あ!あまりの可愛いの多さに可愛いがゲシュタルト崩壊しそうだ――そうだ!!一旦目を離そう、そうすればゲシュタルト崩壊は防げるはずだ。一・二の三ああ、駄目だどうしても目が離せない。これはもう罪だよミルスちゃん。こうなったら私こと可愛い警察警視総監のリンネ様がミルスちゃんを――」
「ストーップ!!」
何やら早口でまくし立てるリンネであったが、最後のあたりで犯罪臭が強くなったため、レイはリンネの奇行止めるためにミルストリスの写った写真を取り上げる。
「ガルルルルル!!」
写真を取り上げられたことにより何故か獣化するリンネ。
「ステイ!!ステイです!!リンネ!!」
レイはそんなリンネを落ち着かせようとする。
「ちなみに」
「ガル?」
「これの他にも後五枚ほど写真があります」
そう言ってレイはローブの袖から五枚の写真を取り出し、ヒラヒラとリンネに見せびらかせる。すると、
「キューン、キューン」
と獣化したリンネがレイにすり寄ってきた。レイは正直気持ち悪いと思いながらも、その気持ちをグッと堪えてリンネをあやす。
「よーし、よしよしよし、リンネちゃんは良い子ですね~」
「キューン、キューン。これはこれで何かが目覚めそうになるね」
リンネが一瞬正気に戻る。そこをレイは見逃さない。
「はいリンネ、この写真6枚とマナの回収率が50%を越える方法とのトレードはどうでしょうか?」
レイはちゃっかり答えを聞き出そうとする。
「いや、レイ君流石にそれは駄目だよ」
真顔で拒否するリンネ。レイは「駄目か~」と存外悔しそうにする。
「ならヒントで良いですよ」
「トレード成立ぅ」
イヤッホウ!とレイから写真を奪おうとするリンネ。しかしレイは、サッと素早くリンネの手を避ける。
「ヒントが先です」
とレイはヒントを先に要求する。するとリンネは、
「ちぇ~、わかったよう。ヒントは『権能』これだけ言えばレイならわかるでしょ」
「権能――」
言われてレイは考える。リンネはそんなレイの隙を突いて写真を奪い、目を輝かせながら写真を見る。が、その写真の6枚中5枚は上半身裸のガヘリスやヴァリス、その他のたくましい肉体を誇るダムアの一族(男)の写真ばかり、これは見る人が見ればお宝ものの写真だが、リンネにとってはゴミクズ同然。
「レイ君、これは……?」
血涙をながしながら震える声でリンネが訊く。レイは思考に没頭し、取り合ってはくれない。そのままリンネはズルズルと管理者部屋の床に倒れ伏した。
一方レイは管理者ウィンドウを自身の元に呼び戻し、自身のステータスを確認する。
――――――
真名 レイ・アカシャ
位階 7
権能 不朽不滅、空間作成、魂管理level7、千里眼
検索、顕現、眷属化0/7、魂分割、魂改造
スキル マナコントロールlevel―
――――――
レイの位階はこの数千年で7にまで上昇していたその中で覚えた権能は『魂分割』と『魂改造』の二つ、いずれも魂に関する権能で、リンネいわく、これらの権能はレイ自身が必要と感じたその時まで使用してはならないと釘を刺されていた。
「となると、この二つは除外――でいいんですかね。後は……」
残された権能は回数制限があったため、使用を控えていた『眷属化』の権能だ。
「眷属化、自分以外の誰かを僕の眷属にするという権能。誰か、それは人類に限った話ではないとはいえ――それは違う」
と思う。おそらくこの権能は人類に使用することを想定して創られた権能だ。もし、僕がリンネならばそうする。レイはそう考えるが、頭にエルバとラルゴの顔がちらつき、レイの判断力を鈍らせるが、やがてレイは決心する。
人類への再度の干渉を。
「リンネ!!」
レイはいまだに倒れ伏しているリンネに声をかける。
「決心しました。眷属化の権能を使用します」
リンネは倒れ伏したまま返事をしない。
ただその顔は笑っていた。いつもの怪しい笑みを浮かべて……
―――管理者部屋
レイは管理者部屋に設けられた執務椅子に座り、管理者部屋の窓に表示されている地球の様子を眺めていた。しかし、その顔はどこか心ここにあらずといった様子で、何か考え事をしているようであった。
「わかりません」
レイがポツリと呟いた。
「一体何がだい?」
執務机に座っていたリンネがレイに訊く
「リンネ」
レイがリンネを見ると、リンネは頬杖をついてどこか楽しそうな表情でレイのことを見ていた。
「リンネは僕が何かに苦労をしていると、実に嬉しそうな顔をしますよね」
「そりゃあそうさ。レイ君が苦労しているということは何かしらの壁にぶつかっているという証。そしてその壁を乗り越えた先には大きな成長が待っている。つまりレイ君の苦労は大きな成長の前触れ。私にとってレイ君の成長ほど嬉しいことはない。そりゃあ笑顔にもなるさ」
「それはどうも」
呆れたようにレイは言う。
「それでレイ君は一体全体何に苦労しているんだい?」
リンネが再度レイに訊く。訊かれたレイは管理者ウィンドウを出現させ『魂管理』の詳細画面を表示させる。
「これですよ」
レイはそう言って管理者ウィンドウをリンネの目の前まで移動させる。リンネが表示された画面を見ると『魂管理』の棒グラフの進捗率が総じて50%の位置まで来ていた。
「お~!!もう50%まできていたのかい。これでようやく折り返し地点に到達。お赤飯でも炊きたい気分だねぇ」
私たち食事出来ないけど。とリンネがいつものようにふざける。しかし、レイは難しい顔をしたままだ。
「それ、100年前から変わってないんですよ」
レイが言う
「そうだろうねぇ」
リンネがさも当然といった風に言う。レイもリンネのそんな態度を予想していたのか、以前のように不機嫌になることはない。
「理由は教えてもらえない、ですよね」
「無論。レイ君ならわかっていると思うけど、これは君の成長を促すために私――私の本体が用意した壁だ。その壁を乗り越えるのも、ぶち壊すのもやり方は君の自由だ。だけどその壁の乗り越えかたや壊しかたを私にいちいち教わっていては、折角の成長のチャンスが無駄になってしまう。それじゃあ苦労して壁を用意した意味がない。そうは思わないかい?」
リンネが持論をドヤ顔で展開。レイは短くため息をついて呆れ顔で言う。
「そうですね」
するとリンネが「でも」と前置き、
「ノーヒントで、というのはあまりに厳しすぎる。だから優しいリンネさんはレイ君にヒントを与えてあげようと思っているのだが……」
そこまで言ってリンネは黙る。レイは嫌な予感をひしひしと感じる。
「レイ君のお・ね・が・いが久しぶり――」
「ノーヒントでトライしてみます」
リンネが言いきる前にレイが言いきった。
「え~なんで~別に減るもんでもなしに、別にいいじゃんか~」
リンネが頬を膨らませて文句を言う。
「減るんですよ、ゴリゴリと!!ああ!今ちょっと思い出しただけで怖気が」
レイは以前に一度リンネに頼まれて行ったお・ね・が・いのことを思い出し、頭を抱える。どうやらレイにとってあの時の思い出は黒歴史となってしまっているようだ。
「じゃあもういいよ!!レイ君のケチんぼ!!」
リンネが膨らませていた頬を更に膨らませてプリプリと怒る。するとリンネがすかさず
「お・ね・が・いは出来ませんが取引なら出来ますよ」
とリンネに取り引きを持ちかける。
「ほう、レイ君のお・ね・が・いに代わる取り引き材料があると」
どうやらレイはリンネの興味を引くことに成功。レイはリンネの反応を確認すると、自身が身に纏うローブの袖の中から一枚の写真を取り出し、リンネに見せる。
「こ、これは……!!」
その写真には、ミルストリスが楽園に生息している小動物たちと楽しそうに戯れている姿が写っていた。
「ただでさえ可愛い可愛いミルスちゃんが、これまた可愛い小動物たちと楽しそうに戯れている姿だと!!
こんなの可愛いの限界突破じゃないか!!これじゃあ眼福通り越して眼が天に召されちゃうよ!!あ~可愛い。もう可愛いの大渋滞だよ!!あ!あまりの可愛いの多さに可愛いがゲシュタルト崩壊しそうだ――そうだ!!一旦目を離そう、そうすればゲシュタルト崩壊は防げるはずだ。一・二の三ああ、駄目だどうしても目が離せない。これはもう罪だよミルスちゃん。こうなったら私こと可愛い警察警視総監のリンネ様がミルスちゃんを――」
「ストーップ!!」
何やら早口でまくし立てるリンネであったが、最後のあたりで犯罪臭が強くなったため、レイはリンネの奇行止めるためにミルストリスの写った写真を取り上げる。
「ガルルルルル!!」
写真を取り上げられたことにより何故か獣化するリンネ。
「ステイ!!ステイです!!リンネ!!」
レイはそんなリンネを落ち着かせようとする。
「ちなみに」
「ガル?」
「これの他にも後五枚ほど写真があります」
そう言ってレイはローブの袖から五枚の写真を取り出し、ヒラヒラとリンネに見せびらかせる。すると、
「キューン、キューン」
と獣化したリンネがレイにすり寄ってきた。レイは正直気持ち悪いと思いながらも、その気持ちをグッと堪えてリンネをあやす。
「よーし、よしよしよし、リンネちゃんは良い子ですね~」
「キューン、キューン。これはこれで何かが目覚めそうになるね」
リンネが一瞬正気に戻る。そこをレイは見逃さない。
「はいリンネ、この写真6枚とマナの回収率が50%を越える方法とのトレードはどうでしょうか?」
レイはちゃっかり答えを聞き出そうとする。
「いや、レイ君流石にそれは駄目だよ」
真顔で拒否するリンネ。レイは「駄目か~」と存外悔しそうにする。
「ならヒントで良いですよ」
「トレード成立ぅ」
イヤッホウ!とレイから写真を奪おうとするリンネ。しかしレイは、サッと素早くリンネの手を避ける。
「ヒントが先です」
とレイはヒントを先に要求する。するとリンネは、
「ちぇ~、わかったよう。ヒントは『権能』これだけ言えばレイならわかるでしょ」
「権能――」
言われてレイは考える。リンネはそんなレイの隙を突いて写真を奪い、目を輝かせながら写真を見る。が、その写真の6枚中5枚は上半身裸のガヘリスやヴァリス、その他のたくましい肉体を誇るダムアの一族(男)の写真ばかり、これは見る人が見ればお宝ものの写真だが、リンネにとってはゴミクズ同然。
「レイ君、これは……?」
血涙をながしながら震える声でリンネが訊く。レイは思考に没頭し、取り合ってはくれない。そのままリンネはズルズルと管理者部屋の床に倒れ伏した。
一方レイは管理者ウィンドウを自身の元に呼び戻し、自身のステータスを確認する。
――――――
真名 レイ・アカシャ
位階 7
権能 不朽不滅、空間作成、魂管理level7、千里眼
検索、顕現、眷属化0/7、魂分割、魂改造
スキル マナコントロールlevel―
――――――
レイの位階はこの数千年で7にまで上昇していたその中で覚えた権能は『魂分割』と『魂改造』の二つ、いずれも魂に関する権能で、リンネいわく、これらの権能はレイ自身が必要と感じたその時まで使用してはならないと釘を刺されていた。
「となると、この二つは除外――でいいんですかね。後は……」
残された権能は回数制限があったため、使用を控えていた『眷属化』の権能だ。
「眷属化、自分以外の誰かを僕の眷属にするという権能。誰か、それは人類に限った話ではないとはいえ――それは違う」
と思う。おそらくこの権能は人類に使用することを想定して創られた権能だ。もし、僕がリンネならばそうする。レイはそう考えるが、頭にエルバとラルゴの顔がちらつき、レイの判断力を鈍らせるが、やがてレイは決心する。
人類への再度の干渉を。
「リンネ!!」
レイはいまだに倒れ伏しているリンネに声をかける。
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