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第11話「偽りの聖女、メッキの剥離」
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エルスリード王国が軍を動かしたという報は、谷だけでなく大陸の商人たちの間にも瞬く間に広まった。その結果、王国に対する信用は地に落ち、多くの商人が取引から手を引き始めた。アランが仕掛けた経済封鎖は、ブーメランのように自分たちの首を絞める結果となっていた。
王都の雰囲気は、日に日に悪化していた。物価は高騰し、市場からは品物が消える。民の不満は聖女リリアナと、彼女を盲信する王太子アランへと向けられ始めていた。
「どうして……。どうしてみんな、私を信じてくれないの……」
リリアナは、自室の鏡の前で呟いた。かつて、その美貌と聖なる力で人々を魅了した彼女だったが、今の顔には憔悴の色が浮かんでいる。
彼女の聖なる力は本物ではあった。だが、それは人々の「信仰心」を糧として発動する、極めて不安定なものだった。彼女が聖女として崇め奉られている間は、その力は増幅され小さな奇跡を起こすことができた。しかし、ひとたび疑いの目が向けられ信仰が薄れると、その力は急速に失われていく。
今や、彼女にできることと言えば、道端の花を少しだけ長持ちさせることくらいだった。
「大丈夫だ、リリアナ。民が愚かなだけだ。イザベラという悪女が、黒魔術で国を呪っているに違いない。私が、あいつを討ち全てを元に戻してみせる」
アランは、そう言ってリリアナを抱きしめるが、その言葉はもはや空虚に響くだけだった。彼自身も、心のどこかで分かっていた。イザベラを悪者に仕立て上げなければ、自分の判断が間違っていたと認めることになる。それだけは彼のプライドが許さなかった。
そんなある日、王宮で一つの事件が起きた。隣国からの賓客をもてなす晩餐会の席で、リリアナが聖なる力でワインを祝福するという儀式が行われた。だが、彼女が祈りを捧げてもワインには何の変化も起きなかった。それどころか、ワインは不吉な紫色に変色し、異臭を放ち始めたのだ。
会場は騒然となった。
「聖女様の力が……!」
「なんてことだ。これは、凶兆ではないのか……」
貴族たちの囁き声が、リリアナの耳に突き刺さる。アランは必死で取り繕おうとしたが、一度失われた信用を取り戻すことはできなかった。
この一件は、私が仕組んだものだった。
晩餐会の数日前、私は交易商人を通じて王宮の厨房に勤める一人の料理人に接触していた。彼は、イザベラを慕っていた私の母方の遠縁にあたる人物だった。私は彼に特殊な薬草を渡した。それは、ごく微量の魔力に反応して液体を腐敗させる性質を持つ、無味無臭の粉末だった。
リリアナが、ほんのわずかでも聖なる力――つまりは魔力――をワインに注げば薬は即座に反応する。力が弱まっていればいるほど中途半端な反応が起き、ワインは見るも無残な状態になる、という仕掛けだ。
血を流す必要はない。ただ、彼女のメッキが皆の目の前で剥がれ落ちるように、少しだけ手助けをしてあげただけだ。
『自業自得、というやつだな』
谷の執務室で報告書を読みながら、私は冷たく呟いた。
偽りの聖女事件は決定打となった。民衆の間では、「リリアナは偽物の聖女だ」「本物の聖女は、北に追いやられたイザベラ様の方だったのではないか」という噂が、まことしやかに囁かれ始めた。
貴族たちも、アランとリリアナを見限り始めていた。特に、イザベラの実家であるヴァレンシュタイン公爵家はこれまで沈黙を保っていたが、ついに娘の名誉を回復すべく、反アラン派の貴族たちをまとめ公然と王太子に反旗を翻した。
王国は内側から崩壊を始めていた。国境に派遣された軍も士気は低く、補給も滞りがちだった。多くの兵士が、何のために戦うのかその意義を見失っていた。
追い詰められたアランは、最後の賭けに出る。彼は残ったわずかな手勢を率いて、自らイザベラの谷へと進軍することを決意した。イザベラを捕らえ、彼女の富と技術を奪い、全てを自分の功績とすることで失地回復を図ろうとしたのだ。
それは、もはや王太子の行動というより、追い詰められた山賊のそれに近かった。
「アラン様、お待ちください! 無謀です!」
カイが王宮を去った後、騎士団をまとめていた副団長が必死に諌めるが、アランの耳には届かない。
「黙れ! 私に逆らう者は、全員反逆者と見なす! イザベラさえ手に入れれば、全てがうまくいくのだ!」
アランは、狂気に満ちた目で叫び、リリアナの手を引いて王宮を飛び出した。彼に従うのは、もはや金で雇われた傭兵と先の見えない一部の貴族たちだけだった。
その情報は、即座にジークハルトの諜報網を通じて私の元にもたらされた。
「……愚かな男。自ら、破滅の道を選びましたか」
私は、静かに立ち上がった。
「ゴードン。カイ殿。お客様をお迎えする準備を」
私の命令に、二人は力強くうなずいた。谷の男たちは皆、武器を手に取り、私が設計した防衛ラインへと配置につく。彼らの目には恐怖ではなく、自分たちの家と家族を、そして誇り高き領主を守るのだという強い意志が宿っていた。
ジークハルトが、心配そうに私の肩に手を置いた。
「イザベラ、私が行こう。あんな雑魚、一瞬で片付けてきてやる」
「いえ、陛下のお手を煩わせるまでもありません。これは、私の国の問題ですから」
私は、彼の申し出を丁重に断った。
「それに……」
私は、壁にかけてあった黒い夜装束に手を伸ばす。
「彼らには、きちんと『おもてなし』をして差し上げないと。私が追放されてから、彼らがどれだけ愚かな選択をしたのか。その身をもって、後悔させてあげませんとね」
私の唇に、冷たい笑みが浮かぶ。さあ、最終幕の始まりだ。元婚約者と偽りの聖女に、最大級の絶望という名の「ざまぁ」をプレゼントしてあげよう。
王都の雰囲気は、日に日に悪化していた。物価は高騰し、市場からは品物が消える。民の不満は聖女リリアナと、彼女を盲信する王太子アランへと向けられ始めていた。
「どうして……。どうしてみんな、私を信じてくれないの……」
リリアナは、自室の鏡の前で呟いた。かつて、その美貌と聖なる力で人々を魅了した彼女だったが、今の顔には憔悴の色が浮かんでいる。
彼女の聖なる力は本物ではあった。だが、それは人々の「信仰心」を糧として発動する、極めて不安定なものだった。彼女が聖女として崇め奉られている間は、その力は増幅され小さな奇跡を起こすことができた。しかし、ひとたび疑いの目が向けられ信仰が薄れると、その力は急速に失われていく。
今や、彼女にできることと言えば、道端の花を少しだけ長持ちさせることくらいだった。
「大丈夫だ、リリアナ。民が愚かなだけだ。イザベラという悪女が、黒魔術で国を呪っているに違いない。私が、あいつを討ち全てを元に戻してみせる」
アランは、そう言ってリリアナを抱きしめるが、その言葉はもはや空虚に響くだけだった。彼自身も、心のどこかで分かっていた。イザベラを悪者に仕立て上げなければ、自分の判断が間違っていたと認めることになる。それだけは彼のプライドが許さなかった。
そんなある日、王宮で一つの事件が起きた。隣国からの賓客をもてなす晩餐会の席で、リリアナが聖なる力でワインを祝福するという儀式が行われた。だが、彼女が祈りを捧げてもワインには何の変化も起きなかった。それどころか、ワインは不吉な紫色に変色し、異臭を放ち始めたのだ。
会場は騒然となった。
「聖女様の力が……!」
「なんてことだ。これは、凶兆ではないのか……」
貴族たちの囁き声が、リリアナの耳に突き刺さる。アランは必死で取り繕おうとしたが、一度失われた信用を取り戻すことはできなかった。
この一件は、私が仕組んだものだった。
晩餐会の数日前、私は交易商人を通じて王宮の厨房に勤める一人の料理人に接触していた。彼は、イザベラを慕っていた私の母方の遠縁にあたる人物だった。私は彼に特殊な薬草を渡した。それは、ごく微量の魔力に反応して液体を腐敗させる性質を持つ、無味無臭の粉末だった。
リリアナが、ほんのわずかでも聖なる力――つまりは魔力――をワインに注げば薬は即座に反応する。力が弱まっていればいるほど中途半端な反応が起き、ワインは見るも無残な状態になる、という仕掛けだ。
血を流す必要はない。ただ、彼女のメッキが皆の目の前で剥がれ落ちるように、少しだけ手助けをしてあげただけだ。
『自業自得、というやつだな』
谷の執務室で報告書を読みながら、私は冷たく呟いた。
偽りの聖女事件は決定打となった。民衆の間では、「リリアナは偽物の聖女だ」「本物の聖女は、北に追いやられたイザベラ様の方だったのではないか」という噂が、まことしやかに囁かれ始めた。
貴族たちも、アランとリリアナを見限り始めていた。特に、イザベラの実家であるヴァレンシュタイン公爵家はこれまで沈黙を保っていたが、ついに娘の名誉を回復すべく、反アラン派の貴族たちをまとめ公然と王太子に反旗を翻した。
王国は内側から崩壊を始めていた。国境に派遣された軍も士気は低く、補給も滞りがちだった。多くの兵士が、何のために戦うのかその意義を見失っていた。
追い詰められたアランは、最後の賭けに出る。彼は残ったわずかな手勢を率いて、自らイザベラの谷へと進軍することを決意した。イザベラを捕らえ、彼女の富と技術を奪い、全てを自分の功績とすることで失地回復を図ろうとしたのだ。
それは、もはや王太子の行動というより、追い詰められた山賊のそれに近かった。
「アラン様、お待ちください! 無謀です!」
カイが王宮を去った後、騎士団をまとめていた副団長が必死に諌めるが、アランの耳には届かない。
「黙れ! 私に逆らう者は、全員反逆者と見なす! イザベラさえ手に入れれば、全てがうまくいくのだ!」
アランは、狂気に満ちた目で叫び、リリアナの手を引いて王宮を飛び出した。彼に従うのは、もはや金で雇われた傭兵と先の見えない一部の貴族たちだけだった。
その情報は、即座にジークハルトの諜報網を通じて私の元にもたらされた。
「……愚かな男。自ら、破滅の道を選びましたか」
私は、静かに立ち上がった。
「ゴードン。カイ殿。お客様をお迎えする準備を」
私の命令に、二人は力強くうなずいた。谷の男たちは皆、武器を手に取り、私が設計した防衛ラインへと配置につく。彼らの目には恐怖ではなく、自分たちの家と家族を、そして誇り高き領主を守るのだという強い意志が宿っていた。
ジークハルトが、心配そうに私の肩に手を置いた。
「イザベラ、私が行こう。あんな雑魚、一瞬で片付けてきてやる」
「いえ、陛下のお手を煩わせるまでもありません。これは、私の国の問題ですから」
私は、彼の申し出を丁重に断った。
「それに……」
私は、壁にかけてあった黒い夜装束に手を伸ばす。
「彼らには、きちんと『おもてなし』をして差し上げないと。私が追放されてから、彼らがどれだけ愚かな選択をしたのか。その身をもって、後悔させてあげませんとね」
私の唇に、冷たい笑みが浮かぶ。さあ、最終幕の始まりだ。元婚約者と偽りの聖女に、最大級の絶望という名の「ざまぁ」をプレゼントしてあげよう。
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