商人の男と貴族の女~婚約破棄から始まる成り上がり~

葉月奈津・男

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【レッドルア家の軌跡編】

第2話 軌跡 ②

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 16歳。
 宰相主催の『見合い』に出席。
 ニコラ、ジョルジュ、エマ、クロエ、アンヌらの知己を得る。

 見合いの席での暴力沙汰の代償と、今後の繋がりのため各領地に『宿場町』の建設が決まる。
 ジョルジュとクロエの家は土地を差し出して、税収の半分はカロスタークに残りは国庫に。
 ニコラ、エマ、アンヌの家は土地を賃貸とする。
 税収の半分がカロスタークに行くのは変わらないが、うち四割は賃料として各家に支払われる。

 クロエの火魔法の暴発でジョルジュは死亡、クロエは行方知れずに。

 非公式ながら『準子爵に』。


 17歳。
 旧リヴィエール伯爵領の亜人たちの協力を得て、道普請の工事の進捗が早まる。
 亜人のための住宅地、農地の開拓も進められた。

 オルトレオーネ子爵家の町を要請により返還。
 子爵への後押しを得る。

 ただし、『貴族院』議長『シエルアージュ』侯爵の娘との見合い・婚約が条件。
 家柄も容姿もよいのに、なぜか婚約者がいないというエルザ・フォン・シエルアージュと婚約。
 シエルアージュ侯爵の別邸での生活が始まる。

 エルザが学生時代の想い人に未だ思いを残していることが発覚。
 相手の『ピエール』の結婚発表会で突撃してエルザは撃沈。
 この騒ぎをもって婚約を破棄。

 シエルアージュ侯爵の別邸をそのまま使わせてもらえることとなる。
 エルザ本人は修道院で身を清める日々。

『子爵』に昇爵。
 旧リヴィエール伯爵家の王家直轄地を預かることに。

 婚約者がまたしてもいなくなったため、宰相の口利きでアンヌを第一夫人として迎える。
 道普請が進み。王都と接続するに至る。
 非公式な『準伯爵』へ。

 フランソワが正式に側室となる。

 悪い友人にそそのかされたアンヌが、男遊びを行っていることが発覚。
 仲間たちはことごとく捕縛、寸でのところで思いとどまったアンヌは第一夫人から第三夫人に降格。
 預かっていた王家直轄地を正式に領地へと併合。
『伯爵』となる。


 18歳。
 帝国軍来襲。
 シャリィア・ド・マクロン将軍率いる王国第三軍とともに迎撃へ。

 先行した第三軍敗退。
 シャリィアが捕縛される。
 残兵をミヌミエーラ男爵の指揮下において、防衛戦をすることに。

 大規模な罠をもって、帝国軍先遣隊マーガレット軍を壊滅させる。
 マーガレットを捕縛。
 家臣たちを人質に情報源となることを強要。
 帝国軍遠征隊本隊との決戦に備える。

 シャリィア救出、メンタルが弱っているのをいいことに、カロスターク寄りの立ち位置となるようにセザールの下で再教育が行われることに。

 帝国の軍務卿と財務卿の策略により、茶髪の商人に食糧の買い占めが行われる。
 買い占められた食糧とは王国北西部に位置する『グリトリアン』子爵領内の生産物。
 帝国が買ったのは小麦だけだが、女商人ラヴァルが便乗したことにより他の物も手に入らなくなっていた。
 しかし、食料は『亜人の町』周辺で大量生産が行われており、策は不発に終わる。

 リヴィエール伯爵との騒動があった折、築くことができた『蛇足族』、『翼人族』ら『亜人』たちの協力を得て、帝国軍本隊『第五皇女ヒルデガルド軍』撃破。
 中隊長の女を爆撃で吹き飛ばすなどして、多大な被害を与える。

 ヒルデガルドを捕縛。
 人質としつつ帝国へ逆侵攻。

 ヒルデガルド軍の副官ネルケ・カルデーニア、部隊長マーガレットを含む、帝国第五皇女ヒルデガルド親衛隊2118名をそっくり傘下に置くことに成功。セザール騎士団預かりとする。

 帝国軍の他部隊も『兵糧攻め』により疲弊。
 撤退に追い込む。

 帝国最南端のリューイン州を制圧。
 占領下に置くこととなる。

 戦果を挙げ『準侯爵』に。

 女商人ラヴァルはレッドルア商会会頭——カロスタークの兄——の嫁となる。

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