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聖女はアイヲミツケタイ
私は人がいっぱいいるであろう王都近辺まで戻ってきました。なぜかって?人が沢山殺せるからに決まってるでしょう。
「この辺で1番人を殺せるのってどこら辺だと思います?」
『ソコノタールムラデスネ』
私は横に置いてある看板に目を向ける。タール村は確か探鉱が盛んな町で様々な人種が集まるというのを昔聞いた。
「そこに行ってみますか」
今の私は最高に気分がいい。返り血を沢山浴びたい気分だ。そう思いながらタール村へ向かうのだった。
「聖女に聖剣を奪われた?」
「ええ。わたしが目を離した隙に勇者が貸してしまったようで......」
暗殺者は帝国へ向かう前に王様へ報告に来ていた。聖剣を聖女に奪われたこと、聖剣が自我を取り戻したこと、勇者がもう使い物にならないことを。
「しかし聖女を止めるには賢者と勇者クラスの力が必要だな。両方思い当たらないのだが......」
「実はこの前帝国に赴いた際に両方に匹敵する2人組がいました。彼らに助けを求めるのはどうでしょう?」
一度断られたことは伏せておく。
「帝国に貸しは作りたくないがこの際致し方ないか......よかろう、その2人に協力を求めよう」
「必ずや王国に連れてくると約束いたします」
「ああ、それとだがな。聖女が聖騎士の隊1つを滅ぼしたらしい。気をつけろよ」
「聖騎士を....?1人でですか。それは憂慮すべき事態ですね」
聖騎士はミラの時は不意打ちだったので楽に殺せたが本来ならかなり難しい。全員が硬い鎧に包まれているからだ。並みの剣では通用しない。
「確かにこれは素晴らしいですね」
わたしは聖女としてタール村の観光をしに来たと偽り、タール村に侵入した。
横に案内人がいるので本音は言えないが殺し甲斐がありそうなドワーフやエルフ、人間が沢山いた。
『ア、ア、ア、ア、ア、ア、アイヲカンジマス!』
聖剣が突然喋りだす。町では喋るなと言っておいたのにも関わらずだ。躾が足りなかったらしい。
「ひっ!け、剣が喋った....?」
「この剣は勇者様からお借りした聖剣なので喋るんですよね。面白いと思いません?」
「せ、聖剣、なるほど。そういうことでしたら納得です。昔の文献にもそういうことが書いてあった気がしますし」
「文献?」
「ええ。ここには古代のものが結構残っていたり埋まっていたりするものですから。確か聖女様の信仰しているアルデバラン様の祠もあったような思いますよ。場所までは覚えていませんが」
「お時間があれば寄らせていただきますね」
私は笑顔で段々と人が少ない方に歩いていく。
「聖女様?どうして裏路地の方へ行かれるのですか?危険ですよ?」
「危険でしょうね。でも仕方ないんです。これをみられてしまったからには」
私は聖剣を抜き、案内人を斬り捨てた。
「残念です。聖剣ということに気がつかなければ有益な情報をくれましたし殺さずに済んだかもしれませんのに....」
『ア、ア、アイヲ』
「そうでしたね。アルデバラン様の祠へ向かいましょうか」
聖女はアルデバランの祠へと向かった。
「この辺で1番人を殺せるのってどこら辺だと思います?」
『ソコノタールムラデスネ』
私は横に置いてある看板に目を向ける。タール村は確か探鉱が盛んな町で様々な人種が集まるというのを昔聞いた。
「そこに行ってみますか」
今の私は最高に気分がいい。返り血を沢山浴びたい気分だ。そう思いながらタール村へ向かうのだった。
「聖女に聖剣を奪われた?」
「ええ。わたしが目を離した隙に勇者が貸してしまったようで......」
暗殺者は帝国へ向かう前に王様へ報告に来ていた。聖剣を聖女に奪われたこと、聖剣が自我を取り戻したこと、勇者がもう使い物にならないことを。
「しかし聖女を止めるには賢者と勇者クラスの力が必要だな。両方思い当たらないのだが......」
「実はこの前帝国に赴いた際に両方に匹敵する2人組がいました。彼らに助けを求めるのはどうでしょう?」
一度断られたことは伏せておく。
「帝国に貸しは作りたくないがこの際致し方ないか......よかろう、その2人に協力を求めよう」
「必ずや王国に連れてくると約束いたします」
「ああ、それとだがな。聖女が聖騎士の隊1つを滅ぼしたらしい。気をつけろよ」
「聖騎士を....?1人でですか。それは憂慮すべき事態ですね」
聖騎士はミラの時は不意打ちだったので楽に殺せたが本来ならかなり難しい。全員が硬い鎧に包まれているからだ。並みの剣では通用しない。
「確かにこれは素晴らしいですね」
わたしは聖女としてタール村の観光をしに来たと偽り、タール村に侵入した。
横に案内人がいるので本音は言えないが殺し甲斐がありそうなドワーフやエルフ、人間が沢山いた。
『ア、ア、ア、ア、ア、ア、アイヲカンジマス!』
聖剣が突然喋りだす。町では喋るなと言っておいたのにも関わらずだ。躾が足りなかったらしい。
「ひっ!け、剣が喋った....?」
「この剣は勇者様からお借りした聖剣なので喋るんですよね。面白いと思いません?」
「せ、聖剣、なるほど。そういうことでしたら納得です。昔の文献にもそういうことが書いてあった気がしますし」
「文献?」
「ええ。ここには古代のものが結構残っていたり埋まっていたりするものですから。確か聖女様の信仰しているアルデバラン様の祠もあったような思いますよ。場所までは覚えていませんが」
「お時間があれば寄らせていただきますね」
私は笑顔で段々と人が少ない方に歩いていく。
「聖女様?どうして裏路地の方へ行かれるのですか?危険ですよ?」
「危険でしょうね。でも仕方ないんです。これをみられてしまったからには」
私は聖剣を抜き、案内人を斬り捨てた。
「残念です。聖剣ということに気がつかなければ有益な情報をくれましたし殺さずに済んだかもしれませんのに....」
『ア、ア、アイヲ』
「そうでしたね。アルデバラン様の祠へ向かいましょうか」
聖女はアルデバランの祠へと向かった。
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