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2章 無意識でヤンデレさんたちを攻略
38話 三角百合関係に挟まる僕
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「ねーねー銀藤ちゃーん」
「銀藤さん、隣のクラスでね」
「ぎ、銀藤さん……」
あー。
今日もなんだかおしくら饅頭の中心で潰されて大変に素敵な休み時間を満喫中。
なぜかは分からないけども、最近さらに3人の距離が縮まった気がするね。
「紅林さん? ちょっとくっつきすぎよ?」
「白鳥ちゃんこそ。 おっぱい重そうだし」
「すー……はー……」
んー。
「………………………………」
僕は最近、ちょっとばかり自我が肥大してた気がする。
『僅かだが殺気が……この者らか』『三人同時は手強いぞ』
そうだよ、客観的な僕を見よう?
黒木さんの劣化コピー、それが今の僕。
黒木さんみたいに完璧なジャンガリアンハムスターにはなっていなくて、小動物な彼女より背は高いし、猫背も気を抜くとすぐ忘れちゃうし、歩幅が短くてぽてぽてした歩き方もマスターしてないし、なにより生来の気質はまだまだ遙か高みだ。
でも、まだまだだって思えるのは地味系メガネだぼだぼおどおど女子に造詣が深い僕だからこそ。
『主は何故斯様な真似を』『痴情のもつれを回避するためであろう』
たぶん世界の大多数から見れば、僕もそれなりのジャンガリアンハムスター。
「むぇぇ……」
「しっ! 銀藤さんが何か話そうとしているわ!」
「こ、この声は……考えごとかと……」
「お、さすが仲良い黒木ちゃんだね」
けど、そんな僕がこの子たちに懐かれる?
ないない、絶対ない。
神様に誓ってもない。
うんうん、絶対そうだ。
『…………』『…………』
じゃあなんでこうなってるのかって?
そりゃあ――実はこの3人がお互いに気になってるから。
つまり、僕の周りで百合の花が開きかけているからに違いはない。
しかもトライアングル、奇跡の花だ。
『違うと思うが』『節穴だったか』
「あれ? 銀藤ちゃん、このチョーカー……」
「素敵ね。 あれ、校則………………チョーカーがダメとはないわね」
「す、すごい……一瞬で生徒手帳のふ、服装規定を……!?」
3人がぎゅむぎゅむっておっぱいを乗せたり肩を預けてきたり押し付けたり髪の毛でくすぐったりしてくるのは、この子たちがこの子たち同士に近づきたいから。
けども、それは恥ずかしい。
あるいは自覚していない恋。
ゆえに、僕っていう完璧に無害な女子Bを挟むっていう建前。
うむ、完璧な推論だね。
『…………』『嘆息』
「……むぇ?」
……なんか最近幻聴が聞こえる気がする。
うーん、睡眠時間はしっかり摂ってるし、ストレスも特にないしなぁ。
とすればあれか、やっぱり女の子の摂取不足か。
「今度のは?」
「何か疑問があったみたいだけど……自己解決、しそう……かな……」
「へー。 銀藤さんって集中力あるのね!」
や、今みたいに女の子の肉体成分は問題ない。
けども、その中身……つまりはお肌。
女体が足りないんだ。
そう、恥ずかしがる女の子の、最初は緊張してこわばって冷たいお肌が、だんだんとあったかくなってきて汗ばんできて『好色か』『英雄の魂だからな』どうぞ食べてって誰だ今の。
「むぇぇぇ……?」
「黒木さん?」
「か、解決不可能……銀藤さんでも難しい悩み、あるんだ……」
「銀藤ちゃん、恥ずかしがって言ってくれなさそうよねぇ」
………………………………。
……うん。
お酒も煙草もお薬も、急にやめるのは良くないって言うよね。
これまで毎日のように浴びてきたんだ、味わってきたんだ、それをいきなり意思だけで断とうとするのはきっとメンタルに良くない。
つまり?
お手頃で後腐れなさそうな女の子をつまみ食いしないといけない。
そう、いけないんだ。
そうだよ、僕には惚れてくれてる子たちが――上位メンバーに入ってくれてる現役女子学生たちがわんさかと居る。
あの子たちの中で、こっそり会いに来てくれて、しかも他の子に言いふらさなそうな子を厳選してつまみ食いすれば良いんじゃないか!
『此奴、女を何だと思っている』『故に殺気が纏わり付いておる』
なぁんだ、簡単なことだった。
「むふん」
「かわいい」
「かわいい」
「 」
「……むぇ?」
ん?
3方向からの圧力とこっそり話が止まったから顔を上げてみると、なんか僕のこと見て固まってる3人が居た。
「?」
「……あ、ごめんなさい! じろじろ見ちゃって!」
「ごっ、ごめんねアキ……じゃない、銀藤ちゃん!」
「ごごごごめんなさい……っ」
いきなりばっと離れ、現役JKたちの体温と匂いが消失。
僕は悲しくなった。
『主よ……』『これが業か』
「あ、あー! ねぇねぇ、昨日のアキノちゃんの動画見たっしょ!?」
「奈々ー、ごまかすのヘタすぎー」
「てか3人ともじゃない?」
「それで気がつかない銀藤さんもなかなかよねー」
紅林さんはたったかとギャルグループに戻って、ちらちらとこっちを見てくる。
「白鳥さん……良くあんな甘ったるい空気出せるね……」
「まぁ男子たちも見惚れたし良いんじゃない?」
「告白受けない理由……まさか白鳥さんが女の子好きだったなんてね……」
「ふぇっ!? ち、違うわ!? いえ、違わないけど違うの!!」
白鳥さんは綺麗系の子たちグループに戻って、やっぱこっちをちらちら見てくる。
「な、生の百合……実在するのね……」
「も、妄想と創作じゃない、本物……」
「尊い……」
「分かる……」
「むぇっ!? ち、違……わないけど違うんです……!」
黒木さんはジャンガリアンハムスターたちにまとわりつかれている。
そしてこっちを見てくる。
……ふむ。
……やっぱり3人とも相思相愛、だから今もお互いのことを見ているんだ。
そして周りの人たちもとっくに気がついてて、三角関係の行く末に期待してるんだ。
理解のあるクラスで良かったね。
うんうん、やっぱり女の子は女の子同士でゆりんゆりんしてるのが良いよね。
僕はそこにたまーに混ぜてもらう程度で。
高校はあくまで安心する場所、狩りする場所じゃない。
のんびりしながらあの3人……雰囲気良さそうだし、たぶんお互いに矢印が向き合ってるんだろうから修羅場もないだろうし?
『無いか?』『哀れな……』
けども僕は僕で、ストレスが溜まってる。
よし。
適当な子見繕って食べよっかな。
あー、早く放課後にならないかなー。
店長さんとこ行ってすぐ、事前にピックアップしてた子たちを品定めするんだ。
「銀藤さん、隣のクラスでね」
「ぎ、銀藤さん……」
あー。
今日もなんだかおしくら饅頭の中心で潰されて大変に素敵な休み時間を満喫中。
なぜかは分からないけども、最近さらに3人の距離が縮まった気がするね。
「紅林さん? ちょっとくっつきすぎよ?」
「白鳥ちゃんこそ。 おっぱい重そうだし」
「すー……はー……」
んー。
「………………………………」
僕は最近、ちょっとばかり自我が肥大してた気がする。
『僅かだが殺気が……この者らか』『三人同時は手強いぞ』
そうだよ、客観的な僕を見よう?
黒木さんの劣化コピー、それが今の僕。
黒木さんみたいに完璧なジャンガリアンハムスターにはなっていなくて、小動物な彼女より背は高いし、猫背も気を抜くとすぐ忘れちゃうし、歩幅が短くてぽてぽてした歩き方もマスターしてないし、なにより生来の気質はまだまだ遙か高みだ。
でも、まだまだだって思えるのは地味系メガネだぼだぼおどおど女子に造詣が深い僕だからこそ。
『主は何故斯様な真似を』『痴情のもつれを回避するためであろう』
たぶん世界の大多数から見れば、僕もそれなりのジャンガリアンハムスター。
「むぇぇ……」
「しっ! 銀藤さんが何か話そうとしているわ!」
「こ、この声は……考えごとかと……」
「お、さすが仲良い黒木ちゃんだね」
けど、そんな僕がこの子たちに懐かれる?
ないない、絶対ない。
神様に誓ってもない。
うんうん、絶対そうだ。
『…………』『…………』
じゃあなんでこうなってるのかって?
そりゃあ――実はこの3人がお互いに気になってるから。
つまり、僕の周りで百合の花が開きかけているからに違いはない。
しかもトライアングル、奇跡の花だ。
『違うと思うが』『節穴だったか』
「あれ? 銀藤ちゃん、このチョーカー……」
「素敵ね。 あれ、校則………………チョーカーがダメとはないわね」
「す、すごい……一瞬で生徒手帳のふ、服装規定を……!?」
3人がぎゅむぎゅむっておっぱいを乗せたり肩を預けてきたり押し付けたり髪の毛でくすぐったりしてくるのは、この子たちがこの子たち同士に近づきたいから。
けども、それは恥ずかしい。
あるいは自覚していない恋。
ゆえに、僕っていう完璧に無害な女子Bを挟むっていう建前。
うむ、完璧な推論だね。
『…………』『嘆息』
「……むぇ?」
……なんか最近幻聴が聞こえる気がする。
うーん、睡眠時間はしっかり摂ってるし、ストレスも特にないしなぁ。
とすればあれか、やっぱり女の子の摂取不足か。
「今度のは?」
「何か疑問があったみたいだけど……自己解決、しそう……かな……」
「へー。 銀藤さんって集中力あるのね!」
や、今みたいに女の子の肉体成分は問題ない。
けども、その中身……つまりはお肌。
女体が足りないんだ。
そう、恥ずかしがる女の子の、最初は緊張してこわばって冷たいお肌が、だんだんとあったかくなってきて汗ばんできて『好色か』『英雄の魂だからな』どうぞ食べてって誰だ今の。
「むぇぇぇ……?」
「黒木さん?」
「か、解決不可能……銀藤さんでも難しい悩み、あるんだ……」
「銀藤ちゃん、恥ずかしがって言ってくれなさそうよねぇ」
………………………………。
……うん。
お酒も煙草もお薬も、急にやめるのは良くないって言うよね。
これまで毎日のように浴びてきたんだ、味わってきたんだ、それをいきなり意思だけで断とうとするのはきっとメンタルに良くない。
つまり?
お手頃で後腐れなさそうな女の子をつまみ食いしないといけない。
そう、いけないんだ。
そうだよ、僕には惚れてくれてる子たちが――上位メンバーに入ってくれてる現役女子学生たちがわんさかと居る。
あの子たちの中で、こっそり会いに来てくれて、しかも他の子に言いふらさなそうな子を厳選してつまみ食いすれば良いんじゃないか!
『此奴、女を何だと思っている』『故に殺気が纏わり付いておる』
なぁんだ、簡単なことだった。
「むふん」
「かわいい」
「かわいい」
「 」
「……むぇ?」
ん?
3方向からの圧力とこっそり話が止まったから顔を上げてみると、なんか僕のこと見て固まってる3人が居た。
「?」
「……あ、ごめんなさい! じろじろ見ちゃって!」
「ごっ、ごめんねアキ……じゃない、銀藤ちゃん!」
「ごごごごめんなさい……っ」
いきなりばっと離れ、現役JKたちの体温と匂いが消失。
僕は悲しくなった。
『主よ……』『これが業か』
「あ、あー! ねぇねぇ、昨日のアキノちゃんの動画見たっしょ!?」
「奈々ー、ごまかすのヘタすぎー」
「てか3人ともじゃない?」
「それで気がつかない銀藤さんもなかなかよねー」
紅林さんはたったかとギャルグループに戻って、ちらちらとこっちを見てくる。
「白鳥さん……良くあんな甘ったるい空気出せるね……」
「まぁ男子たちも見惚れたし良いんじゃない?」
「告白受けない理由……まさか白鳥さんが女の子好きだったなんてね……」
「ふぇっ!? ち、違うわ!? いえ、違わないけど違うの!!」
白鳥さんは綺麗系の子たちグループに戻って、やっぱこっちをちらちら見てくる。
「な、生の百合……実在するのね……」
「も、妄想と創作じゃない、本物……」
「尊い……」
「分かる……」
「むぇっ!? ち、違……わないけど違うんです……!」
黒木さんはジャンガリアンハムスターたちにまとわりつかれている。
そしてこっちを見てくる。
……ふむ。
……やっぱり3人とも相思相愛、だから今もお互いのことを見ているんだ。
そして周りの人たちもとっくに気がついてて、三角関係の行く末に期待してるんだ。
理解のあるクラスで良かったね。
うんうん、やっぱり女の子は女の子同士でゆりんゆりんしてるのが良いよね。
僕はそこにたまーに混ぜてもらう程度で。
高校はあくまで安心する場所、狩りする場所じゃない。
のんびりしながらあの3人……雰囲気良さそうだし、たぶんお互いに矢印が向き合ってるんだろうから修羅場もないだろうし?
『無いか?』『哀れな……』
けども僕は僕で、ストレスが溜まってる。
よし。
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あー、早く放課後にならないかなー。
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