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3章 ヤンデレの上でタップダンス
62話 楽しいデート(死へのカウントダウン)6
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「あたしは――アキノちゃんに出会うために生まれてきたんだ」
「ん? そうかな?」
「うん。 今のあたし、アキノちゃんのカノジョ以外の価値ないもん」
「そうかなぁ……?」
おかしい。
紅林さんの様子がおかしい。
「そうよ、今までカレシ作ろうとしてことごとくミスってきたのもきっと、アキノちゃんに全てを捧げるためだけに生きてるんだって無意識で知ってたんだよ」
「うーん、そうかなぁ」
「だって、あたし、自慢だけど顔もかわいいし、おっぱいもそこそこあるしエロい体だし。 だから男からは告られたり声かけられたりしてきたのに、なのになんでか全部うまく行かなかったんだ」
「そっかぁ」
そういやこの子、友達のことごとくからヘタレって言われてたね。
なんか肝心なとこでテンパったりするのかな。
そんな目の前の紅林さんは――さっきまで真っ赤だった顔そのまんま、とろんとしたおめめもそのまんま――だけどもやけに物騒なことを言い出している。
「はぁ……♥ やば。 あたし、今のアキノちゃんにも生えてないって分かってるのに、もう男としか見れない」
「そうかなぁ」
「ね、さっきからあたしたち、チャラついたカップルって見られてるよね。 チャラチャラしちゃう? ホテルで」
「うーん、どうだろう」
そして――熱い吐息をかけてきながら、彼女の実に健康的な肉体をぐいぐいと押し付けてきている。
特に下半身の動きがやばい。
やめよっか紅林さん、ここ、公共の場だよ?
ほら、他の人たちも見てる……え、気にしてない?
「アキノちゃんはかわいくてかっこいい……あたし、幸せ……」
「そうなんだね」
もはや僕の声は何一つ届いていない。
彼女は完全にトリップしている。
なんでぇ?
『カレシって認識してる相手に、デートで2時間かけて延々と口説かれたらこうもなるッス』
『此奴……途中から完全に意識せずに口説いていたな』
『口説いたのではない、口説き落としたのだ』
いやいや、女の子とデートしたらとことんに女の子褒めるのは基本でしょ?
そんでこっちの男らしさをアピりつつリードして、女の子が望む強引さでそれでいて紳士的に振る舞って、押したら引いて引いたら押して焦らしてとろとろにするものでしょ?
……ちがうちがう、そうじゃない……この子はこの前やばかったんだから普通に遊ぶつもりだったんだよ……それをなんで僕は?
彼女のふとももを見る。
ああ、このふとももが悪いんだ。
このふとももが何もかも悪いんだ。
僕は悪くない。
「アキノちゃあん」
「どうしたのかな?」
「この前の保健でさぁ、女の子同士の結婚に関する法律とか人工受精技術のこと言ってたよねぇ」
「言ってたけど、それ、公共の場で言うことじゃないよね?」
そういやそんな授業もあったっけ。
その授業中、3人からの視線が怖くてうとうとしてるフリしてたら本気でうとうとしてたけど。
「だからあたしたちさぁ、たぶんよゆーで赤ちゃん何人も産めるくらいには間に合うと思うんだぁ、ほら、数年以内に民間へって言ってたしさぁ」
「そういうのはセンシティブだから抑えようね?」
ほら、他の人たちもぎょっとした目でこっち見てるからさ。
だってほら、今の僕、線の細いホストとしか見えないだろうからさ。
まぁ近くで見られたり声聞かれたら女って分かるんだけどね。
しかし――この状況はマズいとは言え、まだセーフだ。
何しろここは普通のカフェ、それもそこそこ騒がしい感じの。
だから、隣のテーブルの人たちくらいしかこっち見てない。
いや、ガン見されてるんだけどね……あ、ちょ、写真はダメでしょ?
「でもアキノちゃんは浮気者だから――すぐに他の子見ちゃうんだよね」
「ひぇっ」
急にガチトーンにしてくるのやめて?
思わずちびりそうになるから。
男のときみたいなホースも栓も無いから、ひゅってなるとちびってなるんだよ?
「アキノちゃんを拘束したくはない。 けど、カノジョならカノジョらしく少しずつ進んでいきたいし、ずっと見ていてほしいの」
「うん、分かるよ」
「ねぇ……じゃあ、この気持ちはどうしたらいいのかな?」
「うーん、難問だね」
今にも僕っていうライオンに飛びかかってこようとしている雌ライオン。
知ってる?
ライオンってね、一見オスが強いように見えるし、ハーレム作るしで強そうじゃん?
だけども狩りはメスがメインだし、なによりハーレムを満足させられなかったり他のオスに負けるとかんたんに捨てられて、最後には1人寂しくのたれ死になんだよ?
基本的にハーレムを満足させるためだけに存在して、最後は捨てられる悲しい生き物なんだよ?
自然界のオスは、ただの使い捨て。
それ分かってる?
「………………………………」
いやぁ……ついうっかりこの子を溶かしたばっかりに。
「修羅場……」
「こ、これ、通報した方が……」
お、そこの観客たち!
今すぐ通報して!
そうすればなんとかなる気がする!
……ぴぴぴぴぴ。
「――――――――――――だれ」
「ひぇっ」
僕のスマホからなる着信音に、思わずちびりそ……あ、ちょっとちびった。
しょうがないじゃん……女の子はタンクもホースも栓も男よりしょぼいんだもん。
「――――――スピーカーで話して」
「え、や、でも」
「話して」
「はい……」
もうだめだ。
僕はもうおしまいだ。
きっと、最近引っかけた女の子の誰かからの連絡なんだ。
こういうときに限ってそうに決まっているんだ。
『存在意義を果たす刻が来たか』
『腕が鳴るッスね! この体、腕無いッスけど』
『む、元人間かお主……難儀な』
「誰? 予定では……3人……詰める……抜け駆け……死……」
え?
「出て」
「はい」
こわい。
僕はもうこの子に従うしかないんだ。
男は女の子に逆らえないんだ。
――――ぴっ。
ごめん、タイミング悪すぎる電話して来ちゃった子……せめて君の命だけは守るからね……。
「……あ、ああああああアキノちゃん? ふひっ、この前の……」
「………………………………」
え?
「話したいことが……ふひょっ、あるんだけど……」
「………………………………」
……ああ。
君は電話越しでも女の子相手にはそこまでダメなんだね、お兄さん。
「……あ、あのお兄さんだ……」
ふっ。
どす黒くなって渦巻いていた紅林さんが浄化されていく。
「げぺっ……あれ? 電話、通じてないのかな……?」
「………………………………」
「………………………………」
はぁはぁと荒い息づかい、女の子を相手にするとダメになる系良い人な彼。
そんな声にきょとんとした彼女が、僕を見てくる。
「……出たら? もう普通に話して良いよ?」
「あ、うん」
……良く分かんないけど、助かったよ、挙動不審な君。
今度女の子紹介したげるからね、君みたいな人でも気にしないタイプの良い女の子を。
あ、その子は中学生だから、仮に上手く行ってもあと数年手を出さないようにがんばってね?
僕は無理だけど、君ならできるできる。
「ん? そうかな?」
「うん。 今のあたし、アキノちゃんのカノジョ以外の価値ないもん」
「そうかなぁ……?」
おかしい。
紅林さんの様子がおかしい。
「そうよ、今までカレシ作ろうとしてことごとくミスってきたのもきっと、アキノちゃんに全てを捧げるためだけに生きてるんだって無意識で知ってたんだよ」
「うーん、そうかなぁ」
「だって、あたし、自慢だけど顔もかわいいし、おっぱいもそこそこあるしエロい体だし。 だから男からは告られたり声かけられたりしてきたのに、なのになんでか全部うまく行かなかったんだ」
「そっかぁ」
そういやこの子、友達のことごとくからヘタレって言われてたね。
なんか肝心なとこでテンパったりするのかな。
そんな目の前の紅林さんは――さっきまで真っ赤だった顔そのまんま、とろんとしたおめめもそのまんま――だけどもやけに物騒なことを言い出している。
「はぁ……♥ やば。 あたし、今のアキノちゃんにも生えてないって分かってるのに、もう男としか見れない」
「そうかなぁ」
「ね、さっきからあたしたち、チャラついたカップルって見られてるよね。 チャラチャラしちゃう? ホテルで」
「うーん、どうだろう」
そして――熱い吐息をかけてきながら、彼女の実に健康的な肉体をぐいぐいと押し付けてきている。
特に下半身の動きがやばい。
やめよっか紅林さん、ここ、公共の場だよ?
ほら、他の人たちも見てる……え、気にしてない?
「アキノちゃんはかわいくてかっこいい……あたし、幸せ……」
「そうなんだね」
もはや僕の声は何一つ届いていない。
彼女は完全にトリップしている。
なんでぇ?
『カレシって認識してる相手に、デートで2時間かけて延々と口説かれたらこうもなるッス』
『此奴……途中から完全に意識せずに口説いていたな』
『口説いたのではない、口説き落としたのだ』
いやいや、女の子とデートしたらとことんに女の子褒めるのは基本でしょ?
そんでこっちの男らしさをアピりつつリードして、女の子が望む強引さでそれでいて紳士的に振る舞って、押したら引いて引いたら押して焦らしてとろとろにするものでしょ?
……ちがうちがう、そうじゃない……この子はこの前やばかったんだから普通に遊ぶつもりだったんだよ……それをなんで僕は?
彼女のふとももを見る。
ああ、このふとももが悪いんだ。
このふとももが何もかも悪いんだ。
僕は悪くない。
「アキノちゃあん」
「どうしたのかな?」
「この前の保健でさぁ、女の子同士の結婚に関する法律とか人工受精技術のこと言ってたよねぇ」
「言ってたけど、それ、公共の場で言うことじゃないよね?」
そういやそんな授業もあったっけ。
その授業中、3人からの視線が怖くてうとうとしてるフリしてたら本気でうとうとしてたけど。
「だからあたしたちさぁ、たぶんよゆーで赤ちゃん何人も産めるくらいには間に合うと思うんだぁ、ほら、数年以内に民間へって言ってたしさぁ」
「そういうのはセンシティブだから抑えようね?」
ほら、他の人たちもぎょっとした目でこっち見てるからさ。
だってほら、今の僕、線の細いホストとしか見えないだろうからさ。
まぁ近くで見られたり声聞かれたら女って分かるんだけどね。
しかし――この状況はマズいとは言え、まだセーフだ。
何しろここは普通のカフェ、それもそこそこ騒がしい感じの。
だから、隣のテーブルの人たちくらいしかこっち見てない。
いや、ガン見されてるんだけどね……あ、ちょ、写真はダメでしょ?
「でもアキノちゃんは浮気者だから――すぐに他の子見ちゃうんだよね」
「ひぇっ」
急にガチトーンにしてくるのやめて?
思わずちびりそうになるから。
男のときみたいなホースも栓も無いから、ひゅってなるとちびってなるんだよ?
「アキノちゃんを拘束したくはない。 けど、カノジョならカノジョらしく少しずつ進んでいきたいし、ずっと見ていてほしいの」
「うん、分かるよ」
「ねぇ……じゃあ、この気持ちはどうしたらいいのかな?」
「うーん、難問だね」
今にも僕っていうライオンに飛びかかってこようとしている雌ライオン。
知ってる?
ライオンってね、一見オスが強いように見えるし、ハーレム作るしで強そうじゃん?
だけども狩りはメスがメインだし、なによりハーレムを満足させられなかったり他のオスに負けるとかんたんに捨てられて、最後には1人寂しくのたれ死になんだよ?
基本的にハーレムを満足させるためだけに存在して、最後は捨てられる悲しい生き物なんだよ?
自然界のオスは、ただの使い捨て。
それ分かってる?
「………………………………」
いやぁ……ついうっかりこの子を溶かしたばっかりに。
「修羅場……」
「こ、これ、通報した方が……」
お、そこの観客たち!
今すぐ通報して!
そうすればなんとかなる気がする!
……ぴぴぴぴぴ。
「――――――――――――だれ」
「ひぇっ」
僕のスマホからなる着信音に、思わずちびりそ……あ、ちょっとちびった。
しょうがないじゃん……女の子はタンクもホースも栓も男よりしょぼいんだもん。
「――――――スピーカーで話して」
「え、や、でも」
「話して」
「はい……」
もうだめだ。
僕はもうおしまいだ。
きっと、最近引っかけた女の子の誰かからの連絡なんだ。
こういうときに限ってそうに決まっているんだ。
『存在意義を果たす刻が来たか』
『腕が鳴るッスね! この体、腕無いッスけど』
『む、元人間かお主……難儀な』
「誰? 予定では……3人……詰める……抜け駆け……死……」
え?
「出て」
「はい」
こわい。
僕はもうこの子に従うしかないんだ。
男は女の子に逆らえないんだ。
――――ぴっ。
ごめん、タイミング悪すぎる電話して来ちゃった子……せめて君の命だけは守るからね……。
「……あ、ああああああアキノちゃん? ふひっ、この前の……」
「………………………………」
え?
「話したいことが……ふひょっ、あるんだけど……」
「………………………………」
……ああ。
君は電話越しでも女の子相手にはそこまでダメなんだね、お兄さん。
「……あ、あのお兄さんだ……」
ふっ。
どす黒くなって渦巻いていた紅林さんが浄化されていく。
「げぺっ……あれ? 電話、通じてないのかな……?」
「………………………………」
「………………………………」
はぁはぁと荒い息づかい、女の子を相手にするとダメになる系良い人な彼。
そんな声にきょとんとした彼女が、僕を見てくる。
「……出たら? もう普通に話して良いよ?」
「あ、うん」
……良く分かんないけど、助かったよ、挙動不審な君。
今度女の子紹介したげるからね、君みたいな人でも気にしないタイプの良い女の子を。
あ、その子は中学生だから、仮に上手く行ってもあと数年手を出さないようにがんばってね?
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