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4章 女の子声での配信生活
37話 日常的なゲーム実況配信2
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「おろろろろろ」
【草】
【草】
【今回はちゃんとマイクオフにできてかしこい】
【かしこいか……?】
【すっかり手慣れてて草】
【急にミュートになったのに立ち絵は動いてて草】
【え? マジで吐いてるの?】
【おう、この前のバレ配信聞いてこい】
【うん、聞いてる 特に吐いてるとこループして なんで今は聞かせてくれないの ママギフで1ゲロ1万払うって何回もDMしてるのに ループして堪能した分の30万はもう払うからって言ってるのに もっと払わせて 貯金分くらいは出せるよ】
【ひぇっ】
【え?】
【それはちょっと……】
【え?】
【気持ち悪いから出てってくれない?】
【ひどい!!】
【いや、さすがに……】
【とんでもねぇやべーやつが紛れていたとは……】
【こわいよー】
【これは怖すぎる】
【怖いっていうかさぁ……】
【マンナンダブかしこみ申すエイメンキェェェェェ!!!】
【草】
【悪霊扱いで草】
【意味わからんけど動揺してるのは分かるから落ち着け】
【とりあえずなんか言っとけ精神】
【いやいや、待てよ!? このアバターの見た目のロリっ子が苦しそうな顔して吐いてる姿を思い浮かべろよ 冷や汗かいて顔真っ青にして、背中丸めて息も絶え絶えで口からいろいろ出ててさ、とにかくすっごく苦しそうなの 涙をぽろぽろしながら、本当に苦しそうで 背中撫でてあげたいのにそれができないし、そのまま見ていたくもなるの それ思い浮かべて何も感じなかったやつだけが俺に石を投げる資格がある 美少女が苦しそうにしている姿のイラストとかがTLで流れてきて、一瞬でも手を止めないやつだけが資格がある】
【………………………………】
【………………………………】
【………………………………】
【………………………………】
【いや、でもやっぱ気持ち悪いわ……】
【え?】
【創作はともかく、リアルの子が苦しんでるのは……】
【あっ……えっと、それは……】
【草】
【まぁ、そうだよな】
【かわいい女の子だったら、ありかも……】
【おいバカやめろ戻ってこい】
【そうよ? かわいい子が嘔吐してる性癖なんて、獲得しちゃったら後悔するの しかも自分が女で、それにしか興奮できなくなるとかもう末期だし無事末裔よ どうしよう、こはねちゃんしか相手が居ない……適齢期が……】
【草】
【かわいそう】
【あーあ、こはねちゃんさんがまたひとり歪めちゃった】
【もともと歪んでるやつが大挙して押し寄せてるような……】
【特殊性癖界隈って謎の探知力持ってるからねぇ……】
【蠱毒ってさ、煮詰まるって言うよね……】
【蠱毒に沈む配信か……】
【こわいよー】
◇
「……で、僕は反射神経とかダメだから、とにかく試合回数重ねて経験値貯めるんです。プレイヤースキルってやつ。そもそもそれすら僕みたいなのには足りないから。あとはwikiとか掲示板とか動画で情報漁ったりして、みんなが知ってる知識は叩き込んで」
対戦ゲームのミニマップ――戦場全体のうち、味方の情報で分かってる地形とか位置とかを横目で見ながら、僕の操作キャラを移動させていく。
げろげろからはすっきり復帰しているおかげで、そこそこ戦えている。
「ほら、僕ってアクションとかレーシングとか格闘とかな、速さを競うゲームはダメだから。でも、こうしてある程度の人数のチーム戦、かつ、上級者ばかりじゃないところ、んで、こうして敵の隙をうかがう役割なら……」
――たぁんっ。
「回数だけで平均にたどり着いた僕なら――平均未満相手とか、偶然での不意打ちとか、HP削れてたり注意力散漫になってたり慣れないキャラ使ってたり、宅急便かトイレに駆け込んで動かなかったりする相手になら、なんとか勝てる感じ。相手次第だからいばれることじゃないけど。ほら、死にゲーとかも何十何百と同じ戦闘繰り返して乗り越える的な?」
【ナイス】
【今のはすごい】
【こはねちゃんのプレイスタイルは保守的だけど地味だからなぁ】
【ちょっと目を離したらだいぶ移動してるのがすごい】
【ぬるっと動くよな……】
【映えとか反応とかで盛り上がらせるなら、猪突猛進でちょっとおバカなプレイスタイルの方が人気出るもんなぁ】
【実際エンジョイ勢あたりの楽しみ方ならそれが正解だし】
【男も女もそのへんはおんなじよね】
【まぁ傾向として男へは楽しいリアクションかスーパープレイ、女の子へは初心な反応と泣き叫ぶ反応が求められがちではあるがな】
【私はプレイヤースキルの次に性別とか声とかリアクションだけどなぁ】
【そのへんは男女の需要の差だからしゃあない】
【そもそもゲーム実況とか、見る側は男が圧倒的多数だし】
【男でもヘタなのをウリにしてる人も多いし、女性でも華麗なプレイで惹き付けるタイプも居るしな】
【その中でも反対の属性がかえって人気になったりするんだが……人気ってのは難しいし】
【配信者は視聴者の興味に左右されるからなぁ】
【その視聴者たちが求めてることをしないとね……】
【その興味そのものを作り出せるのはひとにぎりのやべー人たちだけしなぁ】
【そういうのはもともと下積みがあってこそのだし】
【まぁ見る方は自分の好きな配信者選べるんだしな】
【見る専は常に数人以上のチャンネルを周回してるだけだし】
【それな】
【こはねちゃんさんのはどっちかっていうと堅実、中堅って感じのだから……やっぱ俺たちみたいな、そのゲームを知ってる古参が求めてるものなんだよなぁ】
【分かる】
【「分かってる」動きするのが好きっての、分かる】
【素人には分からない行動を見てにやつくのが良いんだ】
【コメントの質が高いほどたまらないんだ】
【↑ほんそれ】
【普通に勉強にもなるしな】
【ゲーム自体はやったことなかったり引退したりしてても勉強になるのは見てて楽しい】
【チーム戦って、突き詰めると結局似た思考になるもんね】
……ちょっと集中してたから、気がついたらかなりコメントが流れている。
ちらりと見る限りで僕のプレイングがここまでベタ褒めなのは……恥ずかしい。
けども、同時にちょっとだけ嬉しい。
この数年で――少しは成長できている、数少ない分野だから。
なおそれ以外の全ては退化し、そしてとうとう肉体ごと数年分物理的に退化したんだけどね。
あと、男としては退化どころか消滅したんだけどね。
悲しいね。
「……ん、ありがとう。僕が大学からドロップアウトしてから数年、正気を保っていられたのも君たちのおかげだよ。そうじゃなかったら、きっと――僕はカーテンを閉めて電気を消した部屋の中、ただぼーっと横になってるだけの人生してたから」
僕は頭を下げ、その後に――作り笑いでも、楽しい気持ちを込めたスマイルを投げる。
古参。
もはやそう呼ばれるようになってしまった人たち。
こんな僕の相手をしてくれた人たちには、感謝しかない。
まだ居てくれてるのかは分からないけども、居てくれたなら言っておきたいから。
【待って】
【うわぁぁぁ急にシリアスになるなぁ!?】
【草】
【重い思い、急に重い】
【ちょうちょから急にブラックホールになっちゃったよ】
【草】
【ちょうちょはお控えください】
【ちょうちょは……まずい……】
【さっきまでの軽い雰囲気……どこ……ここ……?】
僕の表情はひより大先生のアバターに変換され、ただの、いつもの笑うモーションになる。
ただ、それだけ。
――僕自身の体の、僕自身の顔になった美少女――決して美幼女ではない――も、強い表情が苦手だから自然とはにかむような笑いにはなっている。
それを、彼らに見せることはできない。
だけども、
「――ありがと。そんなみんなが………………………………大好き」
恥ずかしさを抑えての限界までの甘え声を――マイクに唇が触れるぎりぎりで、ぼそっとしてあげるくらいは良いよね。
せっかく女声――きっと期間限定の地声なんだしさ。
………………………………。
……やっぱ恥ずかしい……顔か急に赤くなって……うぅ。
【 】
【 】
【 】
【 】
【やばいって ロリヴォイスやばいって】
【最近のボイチェンはやばいな……】
【ああ……うっかり騙されるのも無理はない】
【これはどっちかわからないなー(棒】
【だから棒つけるなって】
【ショタよ!】
【生やしてるわけじゃないからしっしっ】
【草】
なぜかは知らないけども、こんなにかわいい声の体になっているんだ。
見せてあげることも触らせてあげることもできないけども、だったらせめて、ちょっとくらいサービスしてあげても良いだろうから。
……けど、後で絶対もだえる系統の声が出ちゃった気がする。
顔が、まだ飲みすぎていないのに、もう真っ赤になってきてる。
火照ってる。
かっかとしてる。
……お酒飲もっと。
「………………………………」
あ、ふとももにも汗をかいてて、それがぱんつに流れて行っている。
……ズボンと男の下着って優秀だったんだなぁ……だってほら、スカートは防御力ゼロだし、ぱんつも男のブリーフ以下の性能しかないし。
ごそごそ。
……む。
裾をめくってふとももとぱんつを丸出しにして拭いてるこの状態って……なんかやらしい気がする。
【草】
【草】
【今回はちゃんとマイクオフにできてかしこい】
【かしこいか……?】
【すっかり手慣れてて草】
【急にミュートになったのに立ち絵は動いてて草】
【え? マジで吐いてるの?】
【おう、この前のバレ配信聞いてこい】
【うん、聞いてる 特に吐いてるとこループして なんで今は聞かせてくれないの ママギフで1ゲロ1万払うって何回もDMしてるのに ループして堪能した分の30万はもう払うからって言ってるのに もっと払わせて 貯金分くらいは出せるよ】
【ひぇっ】
【え?】
【それはちょっと……】
【え?】
【気持ち悪いから出てってくれない?】
【ひどい!!】
【いや、さすがに……】
【とんでもねぇやべーやつが紛れていたとは……】
【こわいよー】
【これは怖すぎる】
【怖いっていうかさぁ……】
【マンナンダブかしこみ申すエイメンキェェェェェ!!!】
【草】
【悪霊扱いで草】
【意味わからんけど動揺してるのは分かるから落ち着け】
【とりあえずなんか言っとけ精神】
【いやいや、待てよ!? このアバターの見た目のロリっ子が苦しそうな顔して吐いてる姿を思い浮かべろよ 冷や汗かいて顔真っ青にして、背中丸めて息も絶え絶えで口からいろいろ出ててさ、とにかくすっごく苦しそうなの 涙をぽろぽろしながら、本当に苦しそうで 背中撫でてあげたいのにそれができないし、そのまま見ていたくもなるの それ思い浮かべて何も感じなかったやつだけが俺に石を投げる資格がある 美少女が苦しそうにしている姿のイラストとかがTLで流れてきて、一瞬でも手を止めないやつだけが資格がある】
【………………………………】
【………………………………】
【………………………………】
【………………………………】
【いや、でもやっぱ気持ち悪いわ……】
【え?】
【創作はともかく、リアルの子が苦しんでるのは……】
【あっ……えっと、それは……】
【草】
【まぁ、そうだよな】
【かわいい女の子だったら、ありかも……】
【おいバカやめろ戻ってこい】
【そうよ? かわいい子が嘔吐してる性癖なんて、獲得しちゃったら後悔するの しかも自分が女で、それにしか興奮できなくなるとかもう末期だし無事末裔よ どうしよう、こはねちゃんしか相手が居ない……適齢期が……】
【草】
【かわいそう】
【あーあ、こはねちゃんさんがまたひとり歪めちゃった】
【もともと歪んでるやつが大挙して押し寄せてるような……】
【特殊性癖界隈って謎の探知力持ってるからねぇ……】
【蠱毒ってさ、煮詰まるって言うよね……】
【蠱毒に沈む配信か……】
【こわいよー】
◇
「……で、僕は反射神経とかダメだから、とにかく試合回数重ねて経験値貯めるんです。プレイヤースキルってやつ。そもそもそれすら僕みたいなのには足りないから。あとはwikiとか掲示板とか動画で情報漁ったりして、みんなが知ってる知識は叩き込んで」
対戦ゲームのミニマップ――戦場全体のうち、味方の情報で分かってる地形とか位置とかを横目で見ながら、僕の操作キャラを移動させていく。
げろげろからはすっきり復帰しているおかげで、そこそこ戦えている。
「ほら、僕ってアクションとかレーシングとか格闘とかな、速さを競うゲームはダメだから。でも、こうしてある程度の人数のチーム戦、かつ、上級者ばかりじゃないところ、んで、こうして敵の隙をうかがう役割なら……」
――たぁんっ。
「回数だけで平均にたどり着いた僕なら――平均未満相手とか、偶然での不意打ちとか、HP削れてたり注意力散漫になってたり慣れないキャラ使ってたり、宅急便かトイレに駆け込んで動かなかったりする相手になら、なんとか勝てる感じ。相手次第だからいばれることじゃないけど。ほら、死にゲーとかも何十何百と同じ戦闘繰り返して乗り越える的な?」
【ナイス】
【今のはすごい】
【こはねちゃんのプレイスタイルは保守的だけど地味だからなぁ】
【ちょっと目を離したらだいぶ移動してるのがすごい】
【ぬるっと動くよな……】
【映えとか反応とかで盛り上がらせるなら、猪突猛進でちょっとおバカなプレイスタイルの方が人気出るもんなぁ】
【実際エンジョイ勢あたりの楽しみ方ならそれが正解だし】
【男も女もそのへんはおんなじよね】
【まぁ傾向として男へは楽しいリアクションかスーパープレイ、女の子へは初心な反応と泣き叫ぶ反応が求められがちではあるがな】
【私はプレイヤースキルの次に性別とか声とかリアクションだけどなぁ】
【そのへんは男女の需要の差だからしゃあない】
【そもそもゲーム実況とか、見る側は男が圧倒的多数だし】
【男でもヘタなのをウリにしてる人も多いし、女性でも華麗なプレイで惹き付けるタイプも居るしな】
【その中でも反対の属性がかえって人気になったりするんだが……人気ってのは難しいし】
【配信者は視聴者の興味に左右されるからなぁ】
【その視聴者たちが求めてることをしないとね……】
【その興味そのものを作り出せるのはひとにぎりのやべー人たちだけしなぁ】
【そういうのはもともと下積みがあってこそのだし】
【まぁ見る方は自分の好きな配信者選べるんだしな】
【見る専は常に数人以上のチャンネルを周回してるだけだし】
【それな】
【こはねちゃんさんのはどっちかっていうと堅実、中堅って感じのだから……やっぱ俺たちみたいな、そのゲームを知ってる古参が求めてるものなんだよなぁ】
【分かる】
【「分かってる」動きするのが好きっての、分かる】
【素人には分からない行動を見てにやつくのが良いんだ】
【コメントの質が高いほどたまらないんだ】
【↑ほんそれ】
【普通に勉強にもなるしな】
【ゲーム自体はやったことなかったり引退したりしてても勉強になるのは見てて楽しい】
【チーム戦って、突き詰めると結局似た思考になるもんね】
……ちょっと集中してたから、気がついたらかなりコメントが流れている。
ちらりと見る限りで僕のプレイングがここまでベタ褒めなのは……恥ずかしい。
けども、同時にちょっとだけ嬉しい。
この数年で――少しは成長できている、数少ない分野だから。
なおそれ以外の全ては退化し、そしてとうとう肉体ごと数年分物理的に退化したんだけどね。
あと、男としては退化どころか消滅したんだけどね。
悲しいね。
「……ん、ありがとう。僕が大学からドロップアウトしてから数年、正気を保っていられたのも君たちのおかげだよ。そうじゃなかったら、きっと――僕はカーテンを閉めて電気を消した部屋の中、ただぼーっと横になってるだけの人生してたから」
僕は頭を下げ、その後に――作り笑いでも、楽しい気持ちを込めたスマイルを投げる。
古参。
もはやそう呼ばれるようになってしまった人たち。
こんな僕の相手をしてくれた人たちには、感謝しかない。
まだ居てくれてるのかは分からないけども、居てくれたなら言っておきたいから。
【待って】
【うわぁぁぁ急にシリアスになるなぁ!?】
【草】
【重い思い、急に重い】
【ちょうちょから急にブラックホールになっちゃったよ】
【草】
【ちょうちょはお控えください】
【ちょうちょは……まずい……】
【さっきまでの軽い雰囲気……どこ……ここ……?】
僕の表情はひより大先生のアバターに変換され、ただの、いつもの笑うモーションになる。
ただ、それだけ。
――僕自身の体の、僕自身の顔になった美少女――決して美幼女ではない――も、強い表情が苦手だから自然とはにかむような笑いにはなっている。
それを、彼らに見せることはできない。
だけども、
「――ありがと。そんなみんなが………………………………大好き」
恥ずかしさを抑えての限界までの甘え声を――マイクに唇が触れるぎりぎりで、ぼそっとしてあげるくらいは良いよね。
せっかく女声――きっと期間限定の地声なんだしさ。
………………………………。
……やっぱ恥ずかしい……顔か急に赤くなって……うぅ。
【 】
【 】
【 】
【 】
【やばいって ロリヴォイスやばいって】
【最近のボイチェンはやばいな……】
【ああ……うっかり騙されるのも無理はない】
【これはどっちかわからないなー(棒】
【だから棒つけるなって】
【ショタよ!】
【生やしてるわけじゃないからしっしっ】
【草】
なぜかは知らないけども、こんなにかわいい声の体になっているんだ。
見せてあげることも触らせてあげることもできないけども、だったらせめて、ちょっとくらいサービスしてあげても良いだろうから。
……けど、後で絶対もだえる系統の声が出ちゃった気がする。
顔が、まだ飲みすぎていないのに、もう真っ赤になってきてる。
火照ってる。
かっかとしてる。
……お酒飲もっと。
「………………………………」
あ、ふとももにも汗をかいてて、それがぱんつに流れて行っている。
……ズボンと男の下着って優秀だったんだなぁ……だってほら、スカートは防御力ゼロだし、ぱんつも男のブリーフ以下の性能しかないし。
ごそごそ。
……む。
裾をめくってふとももとぱんつを丸出しにして拭いてるこの状態って……なんかやらしい気がする。
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