78 / 167
6章 「こはねちゃん改造計画」
78話 ひより先生に膝枕をさせた
しおりを挟む
「……くぁぁぁぁ……」
「……!」
僕は目をこすりこすり、昼寝から目を覚ました。
「ゆうかぁ……?」
お昼を食べたまでは覚えてて、そのあとソファに座って一緒に適当なムーチューブの動画を見ていたのも、ぼんやりと覚えている。
日差しは、午後から夕方にかけての移り変わるころのもの。
「よく寝たぁ……ふぁぁぁ」
ぐーっと伸び。
体が小さい分、大きかったときよりも体が伸びやすく感じる。
「んぅ」
まだ眠くて目がとろとろする。
けども、隣に気配を感じる。
なのに、話してこない。
……優花もお昼寝中かぁ……じゃあ起こすのも忍びないよね。
「じゃあ、もっかい……」
ぽふっ。
「!?」
「?」
びくん。
僕が倒れ込んだふとももが跳ねた感じがしたけども……気のせいかな。
倒れ込むっていっても加減はしてるし。
「……?」
もぞもぞ。
「……! ……!」
「すんすん……」
すんすん。
「 」
……知らない匂い?
優花……今日、おろしたての服着てたっけ?
試着した人の匂いがついてるのかな。
まぁいいや、優花から香ってくるってことはそうなんだろうし。
何より、そんなに嫌な臭いじゃないし。
「もっかいおやすみぃ……」
「 」
そうして僕は――溶けていく意識で、「あれ? なんかふとももに弾力がないし、膝が低いし、あとなによりお腹に後頭部をぐーっと押しつけても頭を上から包んでくる胸の感触がないし、撫でてくれない?」って思ってた。
◇
「ごめんなさい」
「はぅぅ……」
「……まさかこはねさんが、来客で私が立っても気がつかず、私の居た場所に別の人物が――ひより先生にお願いをして座ってもらっていたのにも気がつかず、それどころか膝枕で二度寝をしただなんて」
「ゆうかぁ……そういうのは先に言っといてよぉ……」
……起きた僕は、謝り倒した。
なにしろ僕が堪能していたふとももとおなかは、なんとひより先生のものだったからだ。
聞けば、僕が寝直していたのはほんの30分――でも、きっと脚も痺れちゃったんだろう、起きた僕が見上げたときの彼女は真っ赤になってぷるぷるしてたから。
「とりあえず――セクハラしてごめんなさい。慰謝料でも何でも払います」
「あ、いえ! 私も勝手に!」
「私がお願いしたんですよ、先生」
「優花が元凶だよね……」
起き抜けでわけが分からない僕、脚のしびれ――正座のあとのあれだ――を耐えるしかない先生、それを見ながらお腹を抱えて笑っていた優花。
おのれ……妹のくせに、兄をなんだと……!
「――ふぅ、ごめんなさい」
笑い疲れた優花が、ようやく戻ってくる。
「けれど、こはねさんは本当に『2回目以降』なら――接触回数は多いほどに良いようで――問題ないんですね。元から配信とSNSでかなり頻繁にやりとりをしていた上、今の肉体的な同性で、かつ同世代……あと、ひより先生は柔らかな雰囲気とはいえ、起きてからこれまで平気そうですから」
「ん、確かにそうだ……この前のときも、むしろ先生の方がショック受けてたし」
「あ、あれは……ね、寝不足で! 待合室で待ってたら眠すぎて!」
「先生」
僕は、目がぱっちりと覚めた。
「学生さんが寝不足はダメじゃないですか」
「えっ」
僕は、先生を見上げる。
座高の差は、優花に比べたら限りなくゼロに等しい――つまりは対等な関係なんだ。
「理由はなんですか」
「えっ」
「理由は」
「えっと」
「こんな午前中に僕よりも長く二度寝してた理由。なんですか。寝不足ですか」
じとっ。
僕は、先生を非難する。
「え……えっと、確か前日もおえかきで……」
ああ、やっぱり。
先生は……この子は熱心すぎて心配なんだ。
「先生」
「はい……」
――すっ。
僕の目の前、僕と座っているソファの上、先生が正座をし出した。
脚が痺れてるけど大丈夫……いや、今はその方が都合が良いんだ。
「寝不足はですね、大敵なんですよ」
「はい……」
「睡眠負債って知ってます?」
「はい……」
「寝不足は僕みたいにアルコールを飲んでいる並みに脳の機能が落ちるんです」
「はい……実感しています……」
僕は、本気で怒っている。
怒っているんだ。
「先生が本当に高校生で、理由も特にないのに身長が低いの、気にしているって言っていましたよね」
「はい……気にしています……」
「なら、なおさらに寝なきゃダメじゃないですか。成長ホルモンは10時からだって言いますよ。夜の10時。そのくらいから夜中に背が伸びるんですよ」
「はい……」
「あと寝不足は普通に脳にダメージ与えますし、暗記能力も計算能力も落とすんです。1回の寝不足を取り戻すのに何日もかかるんですよ」
「はい……」
「それからですね……」
僕は、言葉の限りにこんこんと説いた。
こういうことに関してなら、いくらでも話せるんだ。
「――ということです。理解しましたか」
「はい……」
「なら良し。……ふぅ」
「くすくすくす……」
すっきりして顔を上げると……やっぱり優花が笑っている。
「なに」
「なんでも……くすくす……」
「むぅ」
こういうの、子供っぽいって思ってるんだね。
分かってるよ。
この体になってから感情の起伏が激しいのは。
けどさ、しょうがないじゃん。
先生は大切な人なんだからさ。
「ところで、どうして先生が?」
「……ええ……くすくす……お医者様にですね、ひよりさんが大丈夫そうだったので、耐性のついた人と触れ合う良い機会だと」
「それで家に、わざわざ……?」
「今回だけは不意打ちで。それでどうなるのか観察したかったそうです。ファーストコンタクトが問題なさそうだったから……と」
「……ひとこと言って……たら、確かに身構えちゃってたか……」
非常に文句は言いたいけども、趣旨は理解したし納得もできる。
僕の前で実にしょぼんとして、ただでさえ小さい――少なくとも高校生には見えない――体を丸く縮め、ぷるぷると震えている姿は……うん。
「先生なら怖くない」
「良かったです」
この前ちらりと見たときから変わらずに明るい栗色の髪の毛が肩にふわりと着地していて、頭のてっぺんにはこの前とは別の色のカチューシャが載っていて。
服装は……僕には詳しいカタカナ用語は分からないけども、おしゃれなワンピースにカーディガンという、これまた幼さを強調するような組み合わせ。
色合いも淡いと、先生のイラストでのセンスがうかがえる。
うん、確かに似合う。
それに、僕も同系統な見た目だから先生の服のサイズ違いならそのまま――
「……着たいですか?」
「着た――くはないな」
「……かわいい服装ですよ?」
「優花、耳元でささやかないで」
明らかに僕をからかって楽しんでいる優花へ、最大限の恨みを込めた目を向けてやる。
「先生も嫌ですよね。………………………………。先生?」
再度、震えるハムスターのごとき姿を見てみると、
「……脚が……あしが、しびれてぇ……!」
……あっ。
そうだ、ちょっと熱が入ったから、軽く10分20分は……いくら柔らかいソファとはいえ、脚を折りたたんでいたら……。
「あ、ごめん……じゃなくてごめんなさい、お説教はもうとっくに……」
「くすくす、くすくすくすくす……っ」
そこからどうにかして先生の脚を伸ばさせて、そこからしばらく盛大に悶えてて……僕はおろおろしてて、優花はくすくすしてた。
「……!」
僕は目をこすりこすり、昼寝から目を覚ました。
「ゆうかぁ……?」
お昼を食べたまでは覚えてて、そのあとソファに座って一緒に適当なムーチューブの動画を見ていたのも、ぼんやりと覚えている。
日差しは、午後から夕方にかけての移り変わるころのもの。
「よく寝たぁ……ふぁぁぁ」
ぐーっと伸び。
体が小さい分、大きかったときよりも体が伸びやすく感じる。
「んぅ」
まだ眠くて目がとろとろする。
けども、隣に気配を感じる。
なのに、話してこない。
……優花もお昼寝中かぁ……じゃあ起こすのも忍びないよね。
「じゃあ、もっかい……」
ぽふっ。
「!?」
「?」
びくん。
僕が倒れ込んだふとももが跳ねた感じがしたけども……気のせいかな。
倒れ込むっていっても加減はしてるし。
「……?」
もぞもぞ。
「……! ……!」
「すんすん……」
すんすん。
「 」
……知らない匂い?
優花……今日、おろしたての服着てたっけ?
試着した人の匂いがついてるのかな。
まぁいいや、優花から香ってくるってことはそうなんだろうし。
何より、そんなに嫌な臭いじゃないし。
「もっかいおやすみぃ……」
「 」
そうして僕は――溶けていく意識で、「あれ? なんかふとももに弾力がないし、膝が低いし、あとなによりお腹に後頭部をぐーっと押しつけても頭を上から包んでくる胸の感触がないし、撫でてくれない?」って思ってた。
◇
「ごめんなさい」
「はぅぅ……」
「……まさかこはねさんが、来客で私が立っても気がつかず、私の居た場所に別の人物が――ひより先生にお願いをして座ってもらっていたのにも気がつかず、それどころか膝枕で二度寝をしただなんて」
「ゆうかぁ……そういうのは先に言っといてよぉ……」
……起きた僕は、謝り倒した。
なにしろ僕が堪能していたふとももとおなかは、なんとひより先生のものだったからだ。
聞けば、僕が寝直していたのはほんの30分――でも、きっと脚も痺れちゃったんだろう、起きた僕が見上げたときの彼女は真っ赤になってぷるぷるしてたから。
「とりあえず――セクハラしてごめんなさい。慰謝料でも何でも払います」
「あ、いえ! 私も勝手に!」
「私がお願いしたんですよ、先生」
「優花が元凶だよね……」
起き抜けでわけが分からない僕、脚のしびれ――正座のあとのあれだ――を耐えるしかない先生、それを見ながらお腹を抱えて笑っていた優花。
おのれ……妹のくせに、兄をなんだと……!
「――ふぅ、ごめんなさい」
笑い疲れた優花が、ようやく戻ってくる。
「けれど、こはねさんは本当に『2回目以降』なら――接触回数は多いほどに良いようで――問題ないんですね。元から配信とSNSでかなり頻繁にやりとりをしていた上、今の肉体的な同性で、かつ同世代……あと、ひより先生は柔らかな雰囲気とはいえ、起きてからこれまで平気そうですから」
「ん、確かにそうだ……この前のときも、むしろ先生の方がショック受けてたし」
「あ、あれは……ね、寝不足で! 待合室で待ってたら眠すぎて!」
「先生」
僕は、目がぱっちりと覚めた。
「学生さんが寝不足はダメじゃないですか」
「えっ」
僕は、先生を見上げる。
座高の差は、優花に比べたら限りなくゼロに等しい――つまりは対等な関係なんだ。
「理由はなんですか」
「えっ」
「理由は」
「えっと」
「こんな午前中に僕よりも長く二度寝してた理由。なんですか。寝不足ですか」
じとっ。
僕は、先生を非難する。
「え……えっと、確か前日もおえかきで……」
ああ、やっぱり。
先生は……この子は熱心すぎて心配なんだ。
「先生」
「はい……」
――すっ。
僕の目の前、僕と座っているソファの上、先生が正座をし出した。
脚が痺れてるけど大丈夫……いや、今はその方が都合が良いんだ。
「寝不足はですね、大敵なんですよ」
「はい……」
「睡眠負債って知ってます?」
「はい……」
「寝不足は僕みたいにアルコールを飲んでいる並みに脳の機能が落ちるんです」
「はい……実感しています……」
僕は、本気で怒っている。
怒っているんだ。
「先生が本当に高校生で、理由も特にないのに身長が低いの、気にしているって言っていましたよね」
「はい……気にしています……」
「なら、なおさらに寝なきゃダメじゃないですか。成長ホルモンは10時からだって言いますよ。夜の10時。そのくらいから夜中に背が伸びるんですよ」
「はい……」
「あと寝不足は普通に脳にダメージ与えますし、暗記能力も計算能力も落とすんです。1回の寝不足を取り戻すのに何日もかかるんですよ」
「はい……」
「それからですね……」
僕は、言葉の限りにこんこんと説いた。
こういうことに関してなら、いくらでも話せるんだ。
「――ということです。理解しましたか」
「はい……」
「なら良し。……ふぅ」
「くすくすくす……」
すっきりして顔を上げると……やっぱり優花が笑っている。
「なに」
「なんでも……くすくす……」
「むぅ」
こういうの、子供っぽいって思ってるんだね。
分かってるよ。
この体になってから感情の起伏が激しいのは。
けどさ、しょうがないじゃん。
先生は大切な人なんだからさ。
「ところで、どうして先生が?」
「……ええ……くすくす……お医者様にですね、ひよりさんが大丈夫そうだったので、耐性のついた人と触れ合う良い機会だと」
「それで家に、わざわざ……?」
「今回だけは不意打ちで。それでどうなるのか観察したかったそうです。ファーストコンタクトが問題なさそうだったから……と」
「……ひとこと言って……たら、確かに身構えちゃってたか……」
非常に文句は言いたいけども、趣旨は理解したし納得もできる。
僕の前で実にしょぼんとして、ただでさえ小さい――少なくとも高校生には見えない――体を丸く縮め、ぷるぷると震えている姿は……うん。
「先生なら怖くない」
「良かったです」
この前ちらりと見たときから変わらずに明るい栗色の髪の毛が肩にふわりと着地していて、頭のてっぺんにはこの前とは別の色のカチューシャが載っていて。
服装は……僕には詳しいカタカナ用語は分からないけども、おしゃれなワンピースにカーディガンという、これまた幼さを強調するような組み合わせ。
色合いも淡いと、先生のイラストでのセンスがうかがえる。
うん、確かに似合う。
それに、僕も同系統な見た目だから先生の服のサイズ違いならそのまま――
「……着たいですか?」
「着た――くはないな」
「……かわいい服装ですよ?」
「優花、耳元でささやかないで」
明らかに僕をからかって楽しんでいる優花へ、最大限の恨みを込めた目を向けてやる。
「先生も嫌ですよね。………………………………。先生?」
再度、震えるハムスターのごとき姿を見てみると、
「……脚が……あしが、しびれてぇ……!」
……あっ。
そうだ、ちょっと熱が入ったから、軽く10分20分は……いくら柔らかいソファとはいえ、脚を折りたたんでいたら……。
「あ、ごめん……じゃなくてごめんなさい、お説教はもうとっくに……」
「くすくす、くすくすくすくす……っ」
そこからどうにかして先生の脚を伸ばさせて、そこからしばらく盛大に悶えてて……僕はおろおろしてて、優花はくすくすしてた。
5
あなたにおすすめの小説
辺境ギルドの受付嬢ですが、冒険者の嘘は帳簿でぜんぶバレます
蒼月よる
ファンタジー
素材の重さが申告と合わない。鑑定書の書式がおかしい。冒険者が持ち込む報告書には、いつもどこかに嘘がある。
辺境の小さなギルド支部で、受付嬢ナタリアは今日も一人、帳簿を武器に冒険者たちの嘘と向き合っている。剣も魔法も使えない。でも素材を見る目と、数字の辻褄を見抜く勘だけは、誰にも負けない。
持ち込まれた棘鱗の産地が違う。新人冒険者の目が妙に鋭い。腕のいい薬師が素性を隠している。書類を処理するだけの毎日のはずが、カウンターの向こうには不思議な人々と、小さな謎が絶えない。
一話完結の日常謎解き。辺境の受付カウンターから覗く、冒険者たちの嘘と真実の物語。
この作品は以下の箇所にAI(Claude Code)を利用しています。
・世界観・設定の管理補助
・プロット段階の壁打ち
・作者による執筆後の校正
しがない電気屋のおっさん、異世界で家電召喚ライフしてたら民から神格化され魔王から狙われる
長月 鳥
ファンタジー
町の電気屋として細々と暮らしていた俺、轟電次郎(とどろき でんじろう)。
ある日、感電事故であっけなく人生終了──のはずが、目を覚ましたら異世界だった。
そこは魔法がすべての世界。
スマホも、ドライヤーも、炊飯器も、どこにもない。
でもなぜか俺だけは、“電力を生み出し家電を召喚できる”という特異体質を持っていて──
「ちょっと暮らしやすくなればそれでいい」
そんなつもりで始めた異世界ライフだったのに……
家電の便利さがバレて、王族に囲まれ、魔導士に拉致され、気が付けば──
「この男こそ、我らの神(インフラ)である!」
えぇ……なんでそうなるの!?
電気と生活の知恵で異世界を変える、
元・電気屋おっさんのドタバタ英雄(?)譚!
無自覚に世界最強だった俺、追放後にチートがバレて全員ざまぁされる件
fuwamofu
ファンタジー
冒険者団から「役立たず」と追放された青年リオ。
実は彼のスキル《創造》は、世界の理を作り替える最強の能力だった。
追放後、孤独な旅に出るリオは、自身の無自覚な力で人々を救い、国を救い、やがて世界の中心に立つ。
そんな彼の元には、かつて彼を見下していた美少女たちが次々と跪いていく──。
これは、無自覚に世界を変えてしまう青年の、ざまぁと覇道の物語。
ダンジョン嫌いの元英雄は裏方仕事に徹したい ~うっかりA級攻略者をワンパンしたら、切り抜き動画が世界中に拡散されてしまった件~
厳座励主(ごんざれす)
ファンタジー
「英雄なんて、もう二度とごめんだ」
ダンジョン出現から10年。
攻略が『配信』という娯楽に形を変えた現代。
かつて日本を救った伝説の英雄は、ある事情から表舞台を去り、ダンジョン攻略支援用AI『アリス』の開発に没頭する裏方へと転身していた。
ダンジョンも、配信も、そして英雄と呼ばれることも。
すべてを忌み嫌う彼は、裏方に徹してその生涯を終える……はずだった。
アリスの試験運用中に遭遇した、迷惑系配信者の暴挙。
少女を救うために放った一撃が、あろうことか世界中にライブ配信されてしまう。
その結果――
「――ダンジョン嫌いニキ、強すぎるだろ!!」
意図せず爆増するファン、殺到するスポンサー。
静寂を望む願いをよそに、世界は彼を再び『英雄』の座へと引きずり戻していく。
強制ハーレムな世界で元囚人の彼は今日もマイペースです。
きゅりおす
SF
ハーレム主人公は元囚人?!ハーレム風SFアクション開幕!
突如として男性の殆どが消滅する事件が発生。
そんな人口ピラミッド崩壊な世界で女子生徒が待ち望んでいる中、現れる男子生徒、ハーレムの予感(?)
異色すぎる主人公が周りを巻き込みこの世界を駆ける!
ブラック企業で倒れた私を、ネトゲ仲間の社長が強制保護して溺愛しています
紅 与一
恋愛
過労で倒れた私を救ったのは、
ネトゲ仲間――そしてIT企業の若き社長。
「もう君は、僕の管理下だよ」
退院と同時に退職手続きは完了。
住む場所も、生活も、すべて彼に囲われた。
外出制限、健康管理、過保護な独占欲。
甘くて危険な“保護生活”の中で、
私は少しずつ彼に心を奪われていく――。
元社畜OL×執着気味の溺愛社長
囲い込み同棲ラブストーリー。
異世界で鍛冶屋をやってるだけのはずが、神々に最強認定されてハーレムができてた件
えりぽん
ファンタジー
平凡な青年リクは、異世界に転生して鍛冶屋として静かに暮らしていた――はずだった。
だが、彼が何気なく作った剣は竜を貫き、魔王をも滅ぼすほどの威力を秘めていた。本人はただの職人のつもりでも、周囲からは「神の使徒」として崇められ、王女や聖女、果ては魔族までが次々と彼の元に集う。
「俺、本当にただの鍛冶屋なんですが……?」
気づけば彼は、闇の勢力も聖なる教団も巻き込む世界最大の戦争の鍵を握る存在に――。
これは、無自覚に最強となった青年が世界を変える、“作るだけ無双ファンタジー”。
たとえ夜が姿を変えても ―過保護な兄の親友は、私を逃がさない―
佐竹りふれ
恋愛
重なる吐息、耳元を掠める熱、そして——兄の親友の、隠しきれない独占欲。
19歳のジャスミンにとって、過保護な兄の親友・セバスチャンは、自分を子供扱いする「第二の兄」のような存在だった。
しかし、初めてのパーティーの夜、その関係は一変する。
突然降ってきた、深く、すべてを奪うような口づけ。
「焦らず、お前のペースで進もう」
そう余裕たっぷりに微笑んだセバスチャン。
けれど、彼の言う「ゆっくり」は、翌朝には早くも崩れ始めていた。
学内の視線、兄の沈黙、そして二人きりのアパート――。
外堀が埋まっていくスピードに戸惑いながらも、ジャスミンは彼が隠し持つ「男」の顔に、抗えない好奇心を抱き始める。
「……どうする? 俺と一緒に、いけないことするか?」
余裕の仮面を被るセバスチャンに、あどけない顔で、けれど大胆に踏み込んでいくジャスミン。
理性を繋ぎ止めようとする彼を、翻弄し、追い詰めていくのは彼女の方で……。
「ゆっくり」なんて、ただの建前。
一度火がついた熱は、誰にも止められない。
兄の親友という境界線を軽々と飛び越え、加速しすぎる二人の溺愛ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる