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8章 「ユズワールド」脱出と、新顔2匹/人と
230話 【悲報・ユズちゃん、目覚める】
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「……そうでした、この子たちもですね」
ぱちん。
エリーによる三度の召喚は――。
「「「わおにゃぁぁん!!」」」
――どすん。
空中から――巨大な質量が、降る。
「わぁ!?」
「でかいモンスターが」
「落ち着け、ユズワールドのだぞ」
「あ、そういえば」
「わー、でっかいにゃんにゃんだー」
【草】
【親衛隊たちのあいだでもユズワールドで通じるのか……】
【約1名、ユズワールドに溶かされているな……】
【かわいそう】
【ユズちゃんに近しいほど溶かされてそう】
【かわいそう】
【ちょうちょの仲間だからね……】
【鱗粉を浴び続けたんだな……】
【ひでぇ】
「あら? 他の子たちは? もっと居たと思うんだけど」
「申し訳ありません。 御姉様のテイムの痕跡のあるモンスターは、これらだけで」
「そう……10匹まで減っちゃったのねぇ」
テイムしたモンスターたちに囲まれながら、ため息をつくユズ母。
「でも、あなたたちだけでも生き延びてくれてて良かったわぁ」
「「「ぐるる……」」」
【ユズねぇ……】
【でも……意外と悲しんで、ない?】
【まぁテイムしてから日も浅いし】
「繁殖しちゃった野良猫とか、よくもらってたんだけど……最初から病気とかしてると、すぐに死んじゃうのよ。 もう慣れてるわ」
「あー、私たちの地域、ちょっと前まですごく居ましたよねぇ。 家でも何匹か預かったんですけど、みんな逃げちゃって」
「……それ、死んじゃってね。 理央ちゃんのお母さんと一緒に埋めたのよ」
「え゛っ」
「理央ちゃんもそろそろ知ってもいいころかなぁって」
「こんな場面で知らせる必要あります!?」
「……そういえば……そうねぇ?」
「わーん! ひどいですー!」
【草】
【珍しく正論の理央様】
【悲報・理央様、こんなところでバラされてる】
【もしもしユズねぇ??】
【ひどいことされちゃったねぇ理央様】
「だから、その代わりと言ってはなんだけど……1匹いる?」
「いえ、こんなにでっかいのはちょっと……怖いし……」
「いちばん小さい子ならどうかしら? ほら、この子とか」
「いえ……見た目が……その……怖いですし……」
「「「にゃわぁぁん……」」」
「いえ、私、テイマーでもないですからね?」
「そう、残念ねぇ」
【草】
【拒否った理央様】
【そして悲しそうなわんにゃんたち】
【あー、テイムされてるから言ってること少し分かるのね】
【あーあ】
【理央様の株、もう紙くずだね】
【違うよ、今は電子の時代だからなんにもないんだよ】
【むしろマイナスになってるよ】
【大丈夫、数字だけだからいくらでもマイナスになるよ】
【草】
「うぅ……うるさい……また理央ちゃんがいたずらしてるのぉ……?」
【草】
【悲報・理央様、寝起き襲って……今さらだったわ】
【草】
【いつもの】
【この上なく容易に想像できるな!】
【なのに意識もされてない理央様……】
【ぶわっ】
【多分性的に襲っても、くすぐり合いっことしてしか……?】
【何その悲しいの】
【ユズちゃんの情緒は園児並みだからね……】
【高く見積もって小学校中学年だからな!】
【草】
【普通、女子って小学校高学年になるころには少女漫画でその手の知識は豊富じゃないの??】
【お前、ひなたちゃんを見ろよ】
【ひなたちゃんは……ほら……】
【日向家って、かつては財閥だし……】
【※現地では普通に名家として認識されてます】
【箱入りだからね】
【え? じゃあユズちゃんは】
【お姉ちゃんのユズねぇがな、この調子でお母さんごっこして育てたんだ、こうもなるよ】
【草】
【エリーちゃんにも呆れられてたしなぁ……】
【これで経産婦だったら逆にやばいって】
【無知すぎてやばくない??】
【なんにも分からず孕まされて産まされて、しかも1人で育てさせられるっていう地獄が爆誕するな】
【もし億が一経産婦だったとしたら、やはりユズパパ(仮)の罪状が】
【草】
【どうあがいてもユズパパポジの男が詰んでて草】
【ユズパパ、例え後悔してたとしても戻れないね☆】
【ユズちゃんたちがここまで有名になっちゃったからなぁ……】
「………………………………」
まだ眠い。
ふわふわする。
「……おやすみぃ……」
【草】
【えぇ……】
【悲報・ユズちゃん、眠りにつく】
【朗報では?】
【そうかも……】
【草】
【ユズねぇが起こしても起きなかったからねぇ……】
【さっきもユズねぇが慌てて起こそうとしてたのにね……】
【以前の魔族との戦闘でも、あやちゃんと月岡が10分以上起こし続けてもダメだったもんなぁ……】
【草】
「ゆず……? そろそろ起きましょう……?」
「んー、あと1じかんー」
「それは欲張りすぎよ?」
「じゃあ50ふん……」
【草】
【もしかして:ユズちゃん、寝起きが致命的に弱い】
【これでどうやって1人でバイトしてユズねぇ養ってたんだ……】
【あれじゃね? バイト先でもユズちゃん枠で緩くしてもらってたとか】
【あー】
【地元ならユズちゃんたちの事情は知ってるだろうしなぁ】
【高く見積もって中学生、多分小学生のユズちゃんを違法だって承知の上で働かせてただろうしな、ダブルユズの生活のためだって】
【あっ】
【優しさなんだ……優しさなんだが……】
【あの、違法……】
【草】
【悲報・ユズちゃんのバイト先もおしまい!】
【被害が全周囲に拡大してて草】
【だってユズちゃんだし……】
【ねぇ……?】
【え、英雄の勲章でチャラに……ね……?】
「ゆずきちゃん? そろそろ起きよ?」
「柚希さん……」
「あやさん、知っているだろう。 無駄だよ。 意味がないんだ。 俺たちが何をしたところで無に帰すんだよ」
「優さん……」
【草】
【草】
【月岡が】
【ああ、おいたわしい……】
【月岡の評価がハーレムイケメン野郎から不憫扱いとか……何かこう、すごいよな、ユズちゃんって】
【ああ……!】
【やはり固有能力……それ以外にあるはずがないんだ……】
【草】
【むしろそうじゃなかったらやばいレベルだからそうであって、お願い……】
【サキュバスたちのあれこれよりもやばいかもしれないな】
【なにしろ対魔族兵器だからな!】
【草】
ぱちん。
エリーによる三度の召喚は――。
「「「わおにゃぁぁん!!」」」
――どすん。
空中から――巨大な質量が、降る。
「わぁ!?」
「でかいモンスターが」
「落ち着け、ユズワールドのだぞ」
「あ、そういえば」
「わー、でっかいにゃんにゃんだー」
【草】
【親衛隊たちのあいだでもユズワールドで通じるのか……】
【約1名、ユズワールドに溶かされているな……】
【かわいそう】
【ユズちゃんに近しいほど溶かされてそう】
【かわいそう】
【ちょうちょの仲間だからね……】
【鱗粉を浴び続けたんだな……】
【ひでぇ】
「あら? 他の子たちは? もっと居たと思うんだけど」
「申し訳ありません。 御姉様のテイムの痕跡のあるモンスターは、これらだけで」
「そう……10匹まで減っちゃったのねぇ」
テイムしたモンスターたちに囲まれながら、ため息をつくユズ母。
「でも、あなたたちだけでも生き延びてくれてて良かったわぁ」
「「「ぐるる……」」」
【ユズねぇ……】
【でも……意外と悲しんで、ない?】
【まぁテイムしてから日も浅いし】
「繁殖しちゃった野良猫とか、よくもらってたんだけど……最初から病気とかしてると、すぐに死んじゃうのよ。 もう慣れてるわ」
「あー、私たちの地域、ちょっと前まですごく居ましたよねぇ。 家でも何匹か預かったんですけど、みんな逃げちゃって」
「……それ、死んじゃってね。 理央ちゃんのお母さんと一緒に埋めたのよ」
「え゛っ」
「理央ちゃんもそろそろ知ってもいいころかなぁって」
「こんな場面で知らせる必要あります!?」
「……そういえば……そうねぇ?」
「わーん! ひどいですー!」
【草】
【珍しく正論の理央様】
【悲報・理央様、こんなところでバラされてる】
【もしもしユズねぇ??】
【ひどいことされちゃったねぇ理央様】
「だから、その代わりと言ってはなんだけど……1匹いる?」
「いえ、こんなにでっかいのはちょっと……怖いし……」
「いちばん小さい子ならどうかしら? ほら、この子とか」
「いえ……見た目が……その……怖いですし……」
「「「にゃわぁぁん……」」」
「いえ、私、テイマーでもないですからね?」
「そう、残念ねぇ」
【草】
【拒否った理央様】
【そして悲しそうなわんにゃんたち】
【あー、テイムされてるから言ってること少し分かるのね】
【あーあ】
【理央様の株、もう紙くずだね】
【違うよ、今は電子の時代だからなんにもないんだよ】
【むしろマイナスになってるよ】
【大丈夫、数字だけだからいくらでもマイナスになるよ】
【草】
「うぅ……うるさい……また理央ちゃんがいたずらしてるのぉ……?」
【草】
【悲報・理央様、寝起き襲って……今さらだったわ】
【草】
【いつもの】
【この上なく容易に想像できるな!】
【なのに意識もされてない理央様……】
【ぶわっ】
【多分性的に襲っても、くすぐり合いっことしてしか……?】
【何その悲しいの】
【ユズちゃんの情緒は園児並みだからね……】
【高く見積もって小学校中学年だからな!】
【草】
【普通、女子って小学校高学年になるころには少女漫画でその手の知識は豊富じゃないの??】
【お前、ひなたちゃんを見ろよ】
【ひなたちゃんは……ほら……】
【日向家って、かつては財閥だし……】
【※現地では普通に名家として認識されてます】
【箱入りだからね】
【え? じゃあユズちゃんは】
【お姉ちゃんのユズねぇがな、この調子でお母さんごっこして育てたんだ、こうもなるよ】
【草】
【エリーちゃんにも呆れられてたしなぁ……】
【これで経産婦だったら逆にやばいって】
【無知すぎてやばくない??】
【なんにも分からず孕まされて産まされて、しかも1人で育てさせられるっていう地獄が爆誕するな】
【もし億が一経産婦だったとしたら、やはりユズパパ(仮)の罪状が】
【草】
【どうあがいてもユズパパポジの男が詰んでて草】
【ユズパパ、例え後悔してたとしても戻れないね☆】
【ユズちゃんたちがここまで有名になっちゃったからなぁ……】
「………………………………」
まだ眠い。
ふわふわする。
「……おやすみぃ……」
【草】
【えぇ……】
【悲報・ユズちゃん、眠りにつく】
【朗報では?】
【そうかも……】
【草】
【ユズねぇが起こしても起きなかったからねぇ……】
【さっきもユズねぇが慌てて起こそうとしてたのにね……】
【以前の魔族との戦闘でも、あやちゃんと月岡が10分以上起こし続けてもダメだったもんなぁ……】
【草】
「ゆず……? そろそろ起きましょう……?」
「んー、あと1じかんー」
「それは欲張りすぎよ?」
「じゃあ50ふん……」
【草】
【もしかして:ユズちゃん、寝起きが致命的に弱い】
【これでどうやって1人でバイトしてユズねぇ養ってたんだ……】
【あれじゃね? バイト先でもユズちゃん枠で緩くしてもらってたとか】
【あー】
【地元ならユズちゃんたちの事情は知ってるだろうしなぁ】
【高く見積もって中学生、多分小学生のユズちゃんを違法だって承知の上で働かせてただろうしな、ダブルユズの生活のためだって】
【あっ】
【優しさなんだ……優しさなんだが……】
【あの、違法……】
【草】
【悲報・ユズちゃんのバイト先もおしまい!】
【被害が全周囲に拡大してて草】
【だってユズちゃんだし……】
【ねぇ……?】
【え、英雄の勲章でチャラに……ね……?】
「ゆずきちゃん? そろそろ起きよ?」
「柚希さん……」
「あやさん、知っているだろう。 無駄だよ。 意味がないんだ。 俺たちが何をしたところで無に帰すんだよ」
「優さん……」
【草】
【草】
【月岡が】
【ああ、おいたわしい……】
【月岡の評価がハーレムイケメン野郎から不憫扱いとか……何かこう、すごいよな、ユズちゃんって】
【ああ……!】
【やはり固有能力……それ以外にあるはずがないんだ……】
【草】
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【草】
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