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2-01 王宮会議
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まずは王様の信用を得ないとだな
ユージは街を歩き回りながら、
王都と地方を結ぶ環状線の
延伸案を思案していた。
クス王国第二の都市カオフクまでは
環状線がつながっている、
そこと王都をダイレクトに
一直線でつなぐ事で
わざわざ環状線沿線の都市へ
引っ越さなくてもよくなる
逆に王都に拠点を移す人が
増えるかもしれない
物流拠点はカオフク、
労働者は環状線の複線工事を一旦保留にして
こちらを優先させる事で確保
資金は...なんぼでも出るでしょ(笑)
出なかった...
ホワイト財務大臣「なんです?これ」
冷たい視線でこちらを睨んでる
ホワイト財務大臣「環状線の延伸計画ですか…。
地方の発展には確かに効果があるでしょうが、
王都の財政状況を考えると、
簡単に承認できるものではありません。
財源はどこにあるんですか?」
ユージ「財源は経済成長です、
50年償還の建設国債でいいでしょう!」
ホワイト財務大臣「逆に領民の流出が加速したら
どう責任がとれるんですかな?」
ユージ「ぐぬぬ...わかりました、
納得できる資料をそろえます」
環状線の延伸は、
貴族の既得権益に直接触れることになる。
特に、王都を中心とする商業の流れを
自分たちが支配している貴族にとって、
自由な物流網の拡大は脅威となる、
絶対に許されない。
ユージ『くっそー、めんどくせー
資料なんて作った事ねーし、
お役所仕事だから手順が必要なのかね』
お役所の事はお役所に任せりゃいーか...
俺は役所中をふらふらと歩き回って
資料作りの能力が高そうな
役人をスカウトしまくった
期限付きの特別チームだ。
ベルナール(資料整理のスペシャリスト)
ミリア(統計分析の専門家)
ラギード(物流の経験豊富な役人)
フィオーレ(プレゼンの達人)
カリナ(チームの調整役)
一人一人手を握って目を除き込む事に
免罪符が必要だったので
王様に自分の能力の一部、
才能を見抜く能力を話したのだが
マゴシカ領主モーリーから聞いてたようで知ってた...
どこまで調べられてんだ...
普段は平凡でうだつの上がらない彼らだったが
得意分野の仕事を与えると地頭が良いのもあって
別人のような働きをした
このチームは凄かった、
圧倒的なプレゼン
パーフェクトな数字、
反論の余地は微塵もなかった
**会議室**
ユージ「これが根拠になります、
地方の勢いで王都を盛り上げます」
ホワイト財務大臣「ふむ…。
確かに説得力のある案です。
しかし、これを承認するには、
他の大臣たちの意見も聞く必要があります。
私は財務の観点からは賛成ですが、
政治的な調整が必要でしょう。」
えっ?賛成してくれるんだ!
意外とマトモじゃんホワイト財務大臣
貴族議員 「そもそも平民風情が我々の生活を
変えようとすること自体が冒涜だ。
地方など関係ない。
王都は王都としての伝統を守るべきだ。」
魔法大臣 「さらに言うならば、
王都の商業の流れが自由にされれば、
貴族たちの経済的な柱は崩壊しかねない。
これは絶対に許されない提案だ。」
外交大臣 「そして、サイの国との
関係を考慮する必要もある。
環状線が王都を強化すれば、
サイの国に対する挑発と
みなされる可能性がある。」
ユージ『...反論になってねーし、
こいつら自分たちのことばかり考えやがって…
でも、ここで引き下がるわけにはいかない』
ユージは一度深呼吸をし、
冷静に発言を始める。
ユージ 「皆様、ご懸念は理解します。
しかし、この計画は王都の繁栄を
取り戻すために不可欠です。
財源については具体的な
収益モデルを示していますし、
物流網の拡大は長期的には
貴族の皆様にとっても利益をもたらします。
新しい市場が開かれ、
取引の幅が広がることは
お分かりいただけるでしょう。」
大臣たちは一瞬黙り込み、
ユージの言葉を慎重に聞く者もいれば、
依然として反発を続ける者もいた。
ユージは街を歩き回りながら、
王都と地方を結ぶ環状線の
延伸案を思案していた。
クス王国第二の都市カオフクまでは
環状線がつながっている、
そこと王都をダイレクトに
一直線でつなぐ事で
わざわざ環状線沿線の都市へ
引っ越さなくてもよくなる
逆に王都に拠点を移す人が
増えるかもしれない
物流拠点はカオフク、
労働者は環状線の複線工事を一旦保留にして
こちらを優先させる事で確保
資金は...なんぼでも出るでしょ(笑)
出なかった...
ホワイト財務大臣「なんです?これ」
冷たい視線でこちらを睨んでる
ホワイト財務大臣「環状線の延伸計画ですか…。
地方の発展には確かに効果があるでしょうが、
王都の財政状況を考えると、
簡単に承認できるものではありません。
財源はどこにあるんですか?」
ユージ「財源は経済成長です、
50年償還の建設国債でいいでしょう!」
ホワイト財務大臣「逆に領民の流出が加速したら
どう責任がとれるんですかな?」
ユージ「ぐぬぬ...わかりました、
納得できる資料をそろえます」
環状線の延伸は、
貴族の既得権益に直接触れることになる。
特に、王都を中心とする商業の流れを
自分たちが支配している貴族にとって、
自由な物流網の拡大は脅威となる、
絶対に許されない。
ユージ『くっそー、めんどくせー
資料なんて作った事ねーし、
お役所仕事だから手順が必要なのかね』
お役所の事はお役所に任せりゃいーか...
俺は役所中をふらふらと歩き回って
資料作りの能力が高そうな
役人をスカウトしまくった
期限付きの特別チームだ。
ベルナール(資料整理のスペシャリスト)
ミリア(統計分析の専門家)
ラギード(物流の経験豊富な役人)
フィオーレ(プレゼンの達人)
カリナ(チームの調整役)
一人一人手を握って目を除き込む事に
免罪符が必要だったので
王様に自分の能力の一部、
才能を見抜く能力を話したのだが
マゴシカ領主モーリーから聞いてたようで知ってた...
どこまで調べられてんだ...
普段は平凡でうだつの上がらない彼らだったが
得意分野の仕事を与えると地頭が良いのもあって
別人のような働きをした
このチームは凄かった、
圧倒的なプレゼン
パーフェクトな数字、
反論の余地は微塵もなかった
**会議室**
ユージ「これが根拠になります、
地方の勢いで王都を盛り上げます」
ホワイト財務大臣「ふむ…。
確かに説得力のある案です。
しかし、これを承認するには、
他の大臣たちの意見も聞く必要があります。
私は財務の観点からは賛成ですが、
政治的な調整が必要でしょう。」
えっ?賛成してくれるんだ!
意外とマトモじゃんホワイト財務大臣
貴族議員 「そもそも平民風情が我々の生活を
変えようとすること自体が冒涜だ。
地方など関係ない。
王都は王都としての伝統を守るべきだ。」
魔法大臣 「さらに言うならば、
王都の商業の流れが自由にされれば、
貴族たちの経済的な柱は崩壊しかねない。
これは絶対に許されない提案だ。」
外交大臣 「そして、サイの国との
関係を考慮する必要もある。
環状線が王都を強化すれば、
サイの国に対する挑発と
みなされる可能性がある。」
ユージ『...反論になってねーし、
こいつら自分たちのことばかり考えやがって…
でも、ここで引き下がるわけにはいかない』
ユージは一度深呼吸をし、
冷静に発言を始める。
ユージ 「皆様、ご懸念は理解します。
しかし、この計画は王都の繁栄を
取り戻すために不可欠です。
財源については具体的な
収益モデルを示していますし、
物流網の拡大は長期的には
貴族の皆様にとっても利益をもたらします。
新しい市場が開かれ、
取引の幅が広がることは
お分かりいただけるでしょう。」
大臣たちは一瞬黙り込み、
ユージの言葉を慎重に聞く者もいれば、
依然として反発を続ける者もいた。
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