スリープしか魔法が使えないんですけど!2【18禁】対立する三国

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サクラ「コノハ、静かに身を潜める技術は諜報員に不可欠だ。
息遣いを殺し、存在を限りなく薄める努力をしなさい。」  

コノハ「了解!まかせてよ先生。
完璧な隠密技で里長だって驚かせちゃうかも!」  

数分後、他の候補生たちが慎重に
影の中へ溶け込む中、コノハの姿が……見当たらない?  

リュウセイ「あれ?コノハ姉ちゃん、どこ行ったの?」  

カエデ「さすがに突然消えたりはしないわよね…?」  

その瞬間、不意に木の上から
ずり落ちるような音が聞こえ、
枝にしがみついていたコノハが宙づりに!  

コノハ「ほ、ほら!高いところにいれば
バレないって思ってね…
でも、まさかこの枝がこんなに細いなんて…!」  

フジ:「姐さま…それ、隠密というより、
木登りの訓練になっている気がします」  

サクラは呆れながらも、
小さな笑みを浮かべる。  

サクラ「コノハ…少しは真剣に取り組みなさい。
でも、そういう発想の柔軟さは時に役立つわね。」

昼食の時間

コノハ「食堂って、実は隠れた心理戦の場なのよ。
いかに相手の手元を惑わせ、
食材の選択を誤らせるかが勝負どころ…!」  

カエデ「また何か変なこと考えてるの?」  

キラキラした目で
リュウセイ「えー!面白そう!どうやるの?」  

コノハは得意げに説明しながら、
リュウセイの前の器を少しずらし、
さりげなくカエデの皿と交換する。  

コノハ「ほら、ほんの些細な動きで
相手は違和感を覚え、
集中力を乱される。
これが心理戦の極意!」  

フジ「でも、それはただの悪戯のような気が…?」  

カエデは無言のままコノハをじっと見つめると、
次の瞬間、自分の皿をコノハの前へスッと押し出した。  

カエデ「ならばこれはどう?
『食べるか、負けを認めるか』の心理戦よ。」  

コノハ「え…ええ!?いや、その…ちょっと待って!」  

笑いが広場に広がる中、
サクラは食堂の隅から静かに微笑みながら見守っていた——
この訓練所は、ただ厳しいだけではなく、
こうした遊び心と絆が深まる場でもあるのだった。

就寝前、候補生たちは
一日の出来事を振り返る反省会に臨んだ。

互いに刺激し合い、
励まし合う温かい声が響いていた。

カエデ「今日、あの急な展開の中で
自分がどのように振る舞えたかを考えると、
まだまだ私たちに足りないものがあると感じるわ。」  

コノハ「リュウセイとフジも良く今日の訓練に
着いて来れたよね~えらいぞー!」

ムラオサが静かに加わり、
落ち着いた口調で語る。  

ムラオサ「今日の稽古で、
皆が自らの弱さと向き合いながらも、
一歩一歩確実に前進している姿を見た。
私は、そんな皆に大きな期待を寄せる。」  

ビクッ
コノハ「なんだ~急にこのジジイ」

フジ「あー!ムラオサが変装してる~」

リュウセイ「えっムラオサなの!フジ良くわかるなぁ」

カエデ「フジは骨格とか良く見てるよ、えらいぞー」
フジは嬉しそうに微笑んだ

サクラ「今日のすべての経験は、
未来への大切な一歩です。成功も失敗も、
この里で共に刻む宝物。
どうか、今日の自分を忘れずにね」
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