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第2話『ファーストステージ開幕! 後編』
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少女「あ、は、はい。多分…………私の彼氏です。」
ス「彼氏!あなた何歳!?」
見た目年齢大学2年くらいの子供だ。あ、人間で言うと中学3年生?
少「あっ……15歳です。」
ロ「というと?」
少「と、というと?」
この2人噛み合ってない……。
ス「何年生?」
少「あ、あー。中3です。」
見た目年齢のまんまかーーい。彼氏がいるなんて言うから人間で言うと高校生くらいかと思ったのに。
ロ「怪物の中身、確認しましょうか?」
ス「あぁ、よろしく。」
そう言うとロウクワットは、元の姿……すなわち妖精の姿に戻った。
少「ふぁ!?」
ロ「説明は後。ついて来て。」
ロウクワットは、敵に向かって歩き出した。いや、飛び出した。
ロ「この私の胸に下がってる鏡を貸すから、確認しなさい。」
ロウクワット、なぜ先生口調。こうやって、選ばれし妖精は、各自胸に日焼け止めクリームか小型鏡をぶら下げてる。私は日焼け止めクリーム派。
ロ「この鏡をあの怪獣さんにかざして覗いてみて。」
少女は恐る恐る鏡を開くと、そーっと中を覗いた。私とロウクワットも後ろから覗く。
少「し、翔悟!」
しょうごと言われた怪獣の中の人は、鏡の中で苦しそうにうずくまっていた。
少「翔悟は大丈夫なんですか!?」
ロ「大丈夫じゃないよ、あなたが助けないと。よし、戦おう。」
ロウクワットは鬼か。
少「え……?たたたた、戦う?あの怪獣さんと私がですか!?」
ロ「そう。」
怪獣「うぉーーーーーーーーう!」
怪獣が叫んだ!?
怪「ナンデソンナンナンダヨー!ワカッテル、オマエガナンデソンナンナノカワカッテルンダ!ワカッテルケド!ハル!」
なにかに嘆いている……?『はる』っていうのはこの少女の名前だろう。
少「ぅわ、私のこと……。」
そういうと少女は膝から崩れ落ち、ぼろぼろと涙をこぼした。やだ純粋。かわいいんだけど。
は「ごめんなさい、ごめんなさい、私がバカだからっ……参っちゃったんだよね、ストレス溜まっちゃったんだよね……ごめんなさ~い。私が責任取ります~……!」
はるちゃん!?そのとき、私の日焼け止めクリームがピカーーッと光った。あるあるだな。
は「え、な、何?」
ス「はるちゃん!翔悟くんを助けよう!」
は「あっ……は、はいっっ!」
私は胸の日焼け止めクリームを外すと、力強く握った。キラキラなクリームが溢れた。
ス「うわぁ!」
ロ「す、すご……。」
そのクリームは、はるちゃんに吹っ飛んでいくと、包み込んだ。
は「えっ、何!?」
次の瞬間…………はるちゃんの服は意図通りプリ〇ュアチックなひらひらピンクになり、髪の毛は3倍ほどの長さに、ピンク色に変わった。
は「ひゃー!何これ!恥ずかしっ。」
ス「かわゆっ……。」
ロ「さぁはるちゃん、決めてください!」
唐突だなーロウクワット。本当に鬼か。
ロ「春を英語で?」
は「無理です!英語とか分かりません!」
そう言うと怪獣に向かって行った。
ス「ちょ、は、はるちゃん!?ちなみにスプリングだからぁ!」
は「とーりゃーーーーーー!帰って来い、翔悟ぉぉぉぉ!!」
はるちゃんはそう言うとキックをかました。
怪「ハ、ハルゥ?」
は「翔悟!分かる?私よ!はるよ!」
キラリ青春!青い!青々しい!
は「翔悟に頼ってばっかなくせに、この間のテストではたいしていい点は取れなくて……ストレスためちゃったんだよね……ごめん……でも、でもさ、翔悟!みんなに迷惑かけちゃダメだよ!怒っていいから!私を叱っていいからぁ!!」
怪「グ、グワァァァァ……。」
そのまま怪獣さんはしぼんだ。そしてその怪獣さんの中から翔悟くんが出てきた。
は「翔悟!」
ポスンっとはるちゃんが元の姿に戻る。翔悟くんは、目を瞑ったまま動かない。
は「うぅっ……し、翔悟っ……。」
私ははるちゃんに近寄り、そっと肩を抱いた。
ス「よく頑張ったね。」
は「うわぁーーーーーん……………………ん、あ、お名前なんですか?」
い、今!?今感動シーンでしょ!?
ス「あ、ス、ストロベリーだけど……。」
は「あ、はい。うわぁーーーーーん!ストロベリーさぁぁぁぁん!」
あ、名前を叫びたかったのか……律儀ぃ。
こうして、私とロウクワットとはるちゃんの、戦隊ヒロインライフが始まったのだった。
☆本日の主要キャラクター☆
・佐藤ストロベリー(21)♀
・佐々木ロウクワット(18)♀
・池田はる・スプリング(15)
・宮下翔悟(16)
『ファーストステージ開幕!』完
To be continued…
ス「彼氏!あなた何歳!?」
見た目年齢大学2年くらいの子供だ。あ、人間で言うと中学3年生?
少「あっ……15歳です。」
ロ「というと?」
少「と、というと?」
この2人噛み合ってない……。
ス「何年生?」
少「あ、あー。中3です。」
見た目年齢のまんまかーーい。彼氏がいるなんて言うから人間で言うと高校生くらいかと思ったのに。
ロ「怪物の中身、確認しましょうか?」
ス「あぁ、よろしく。」
そう言うとロウクワットは、元の姿……すなわち妖精の姿に戻った。
少「ふぁ!?」
ロ「説明は後。ついて来て。」
ロウクワットは、敵に向かって歩き出した。いや、飛び出した。
ロ「この私の胸に下がってる鏡を貸すから、確認しなさい。」
ロウクワット、なぜ先生口調。こうやって、選ばれし妖精は、各自胸に日焼け止めクリームか小型鏡をぶら下げてる。私は日焼け止めクリーム派。
ロ「この鏡をあの怪獣さんにかざして覗いてみて。」
少女は恐る恐る鏡を開くと、そーっと中を覗いた。私とロウクワットも後ろから覗く。
少「し、翔悟!」
しょうごと言われた怪獣の中の人は、鏡の中で苦しそうにうずくまっていた。
少「翔悟は大丈夫なんですか!?」
ロ「大丈夫じゃないよ、あなたが助けないと。よし、戦おう。」
ロウクワットは鬼か。
少「え……?たたたた、戦う?あの怪獣さんと私がですか!?」
ロ「そう。」
怪獣「うぉーーーーーーーーう!」
怪獣が叫んだ!?
怪「ナンデソンナンナンダヨー!ワカッテル、オマエガナンデソンナンナノカワカッテルンダ!ワカッテルケド!ハル!」
なにかに嘆いている……?『はる』っていうのはこの少女の名前だろう。
少「ぅわ、私のこと……。」
そういうと少女は膝から崩れ落ち、ぼろぼろと涙をこぼした。やだ純粋。かわいいんだけど。
は「ごめんなさい、ごめんなさい、私がバカだからっ……参っちゃったんだよね、ストレス溜まっちゃったんだよね……ごめんなさ~い。私が責任取ります~……!」
はるちゃん!?そのとき、私の日焼け止めクリームがピカーーッと光った。あるあるだな。
は「え、な、何?」
ス「はるちゃん!翔悟くんを助けよう!」
は「あっ……は、はいっっ!」
私は胸の日焼け止めクリームを外すと、力強く握った。キラキラなクリームが溢れた。
ス「うわぁ!」
ロ「す、すご……。」
そのクリームは、はるちゃんに吹っ飛んでいくと、包み込んだ。
は「えっ、何!?」
次の瞬間…………はるちゃんの服は意図通りプリ〇ュアチックなひらひらピンクになり、髪の毛は3倍ほどの長さに、ピンク色に変わった。
は「ひゃー!何これ!恥ずかしっ。」
ス「かわゆっ……。」
ロ「さぁはるちゃん、決めてください!」
唐突だなーロウクワット。本当に鬼か。
ロ「春を英語で?」
は「無理です!英語とか分かりません!」
そう言うと怪獣に向かって行った。
ス「ちょ、は、はるちゃん!?ちなみにスプリングだからぁ!」
は「とーりゃーーーーーー!帰って来い、翔悟ぉぉぉぉ!!」
はるちゃんはそう言うとキックをかました。
怪「ハ、ハルゥ?」
は「翔悟!分かる?私よ!はるよ!」
キラリ青春!青い!青々しい!
は「翔悟に頼ってばっかなくせに、この間のテストではたいしていい点は取れなくて……ストレスためちゃったんだよね……ごめん……でも、でもさ、翔悟!みんなに迷惑かけちゃダメだよ!怒っていいから!私を叱っていいからぁ!!」
怪「グ、グワァァァァ……。」
そのまま怪獣さんはしぼんだ。そしてその怪獣さんの中から翔悟くんが出てきた。
は「翔悟!」
ポスンっとはるちゃんが元の姿に戻る。翔悟くんは、目を瞑ったまま動かない。
は「うぅっ……し、翔悟っ……。」
私ははるちゃんに近寄り、そっと肩を抱いた。
ス「よく頑張ったね。」
は「うわぁーーーーーん……………………ん、あ、お名前なんですか?」
い、今!?今感動シーンでしょ!?
ス「あ、ス、ストロベリーだけど……。」
は「あ、はい。うわぁーーーーーん!ストロベリーさぁぁぁぁん!」
あ、名前を叫びたかったのか……律儀ぃ。
こうして、私とロウクワットとはるちゃんの、戦隊ヒロインライフが始まったのだった。
☆本日の主要キャラクター☆
・佐藤ストロベリー(21)♀
・佐々木ロウクワット(18)♀
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To be continued…
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