最強勇者無双 ~異世界召喚された俺が勇者だ~

くろげブタ

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19.ランクアップ

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 100/7/11(月)17:00

 サマヨちゃんを背負いながら、カモナーが居る草原へと移動する。

 相変わらずグリさんは目立つな。

 遠くからでもグリさんの巨体が見える。
 そして、その近くで薬草を集める多くの子供たちも。

 多くの?

「カモナー。どうしたんだ? この人たち?」

「おぉ。ユウシャさんお帰りぃ。一緒に薬草を集めてるんだよぉ」

 カモナーと一緒に薬草を集めているのは、まだ子供たちだ。
 まあ、カモナーも子供といえば子供だが、それよりさらに年下。

 しかも、みんな女の子。いわゆる幼女だ。

 ほう。カモナーのやつ。やるではないか。
 俺のために幼女を集めてくれたのか?

「そうか。みんなまだ子供なのに偉いな。お嬢ちゃんえらいねー」

 俺は近くで薬草を探す幼女に声をかける。

「ひっ」

 幼女は声をあげるとカモナーの後ろに隠れてしまった。

「あははっ。ユウシャさんのことが怖いんだってぇ」

 ありえんだろう。
 イケメン勇者に【魅力1】スキル付きだぞ?

 ……と、そうか。サマヨちゃんだ。
 サイ獣との戦闘でサマヨちゃんは上半身だけの姿になっている。
 フードも外れたまま被っていない。

 上半身だけのスケルトンを背負っていたのでは、幼女が怖がるのも無理はない。

「いや、俺じゃない。たぶんサマヨちゃんだ」

「あれぇ? サマヨちゃん? どうしちゃったの! 大変だよぉ」

 サマヨちゃんの姿を見たカモナーが騒いでいる。
 あまり騒がないで欲しい。ますます幼女が怖がってしまう。

「大丈夫だ。サマヨちゃんはスケルトンだから、じきに治る。それよりそろそろ帰らないか? 子供が居るのに暗くなると危ないぞ」

「良かったぁ。あ、うん。それじゃ、みんなぁ。帰るよぉ」

 カモナーの合図で周囲の幼女が、ぞくぞくと集まる。

 幼女たちだが、普段は街の近くで薬草を集めているそうだ。
 モンスターの居ない場所で薬草を探すうちに、草原まで来ていたという。
 グリさんが居るため、草原にはモンスターが近寄らない。

 しかし、異世界の子供は大変だ。こんな年から働くなんて。
 男の子が居ないのは、モンスター退治などの力仕事に行くからだろう。
 何より、これだけの幼女の中に男が1人で入り込むのは難しい。

「あははっ。そっかぁ。そんな所にも薬草が生えているんだぁ」

 現に今の俺がそうだ。
 カモナーと幼女たちがキャッキャと楽し気に話している中、俺は一人サマヨちゃんを背負いながら歩いている。

 だが、寂しいなどとは思わない。
 勇者は孤独に慣れている。
 戦士や魔法使いのように同職の仲間は居ない。
 世界にただ一人の存在。それが勇者だからだ。

 そんな黄昏た雰囲気にひたっていた俺に、幼女が1人近づいて来ていた。
 マジか? 俺にも幼女が、幼女の春が来るのか?

「おじさん、なんで死体を背負ってるの? ちゃんと埋葬しないと駄目だよ」

「……いや、これはね。スケルトンと言って、モンスターでね」

「死者をぼーとくしたら駄目なんだって。おじさん最低だね」

 それきり、幼女はみんなの元へと戻って行った。

 相手がおっさんなら、やれやれ。俺のサマヨちゃんに嫉妬しやがって。と侮蔑するところだが、幼女が言うなら話は別だ。
 幼女の言葉には重みがある。

 確かに、言われてみればサマヨちゃんは死者だ。
 死者は、埋葬され安らかに眠るのが自然の流れ。

 死んでなお働かせる俺の行為は、死者への冒とくなのだろうか。

 思えば今日の戦闘でも、サマヨちゃんには無茶をさせた。
 下半身がまるまる吹き飛んだのだ。常人なら死んでいる。
 そして、俺とサマヨちゃんの戦闘スタイルから、今後も同様の戦法がメインになるだろう。

 スマホの課金ガチャから出たのだ。
 こき使うのが当然ではあるが、当のサマヨちゃんはどう思っているのだろう。
 普段なら気にもしない事だが、幼女の言葉には、俺を不安にさせる力があった。

「やっぱりサマヨちゃんも成仏したい? それとも俺と一緒に居たい? どっちかな?」

 しかし、サマヨちゃんは何も答えてくれない。
 ただ俺の首に腕をまわして、しがみつくだけだ。

 すでに魂が存在しない、抜け殻でしかないスケルトンには自我が無いと言う。
 それでも、サマヨちゃんは時おり自我が有るんじゃないかと、そう思わせる行動をとる事がある。

 だから、もしも未だ魂が、自我が存在するなら、何か答えて欲しい。

 俺は背負うサマヨちゃんを地面に降ろすと、その場を離れる。
 俺の元まで移動しようと、必死に手を動かしてズルズル移動するサマヨちゃん。

 これは俺と一緒に居たいということなのだろうか?
 それとも、課金モンスターの習性、主人の命令に従う、ただそれだけの行動なのだろうか?

 ふと俺の頭上に影が差していた。
 いつの間にかグリさんが俺の近くに立っている。

 ドカッ

 いきなりグリさんに蹴とばされ吹き飛ぶ。

 ガシャーン

 吹き飛んだ俺の身体は、サマヨちゃんにぶつかり止まっていた。

 カタカタ

 倒れる俺に近づいたサマヨちゃんが、再び俺の背中にしがみつく。

 それを見たグリさんは、ドシーンドシーンと、カモナーを追って歩き去って行った。

 そういえば、グリさんはどうしてカモナーに従っているのだろう。
 課金モンスターだから、主人のカモナーに従うのは当然ではある。

 だが、グリフォンは知性のあるモンスターだ。
 理不尽な命令には、嫌なら嫌だと、態度で示しそうなものだ。
 だが、カモナーへの態度を見ていると、まるで母親が子供に対するような、そんな慈愛を感じさせる。

 ……そうか。

 サマヨちゃんは何も答えてくれない。
 いや、違う。
 俺の盾になり、食料を集め、行き先を示してくれる。
 サマヨちゃんの行動。それが答えなんだ。

「ごめんな。サマヨちゃん。一緒に行こう」

 課金モンスターだとか、主人の命令は絶対だとか、そんなことは関係ない。
 冒とくだろうと何だろうと、サマヨちゃんは決して離さない。
 俺はサマヨちゃんの事が大好きだ。
 一緒に居る理由なんて、それだけで十分なんだ。

 俺の首にまわされたサマヨちゃんの腕。
 少しだけ首にしがみつく力が強くなった。そんな気がする。


 100/7/11(月)18:00


 冒険者ギルドに到着した俺たちは、集めた薬草、魔石を換金する。

 本日の稼ぎは──
 薬草+1が3枚
 ウサギ獣の魔石500ゴールドが4個
 カエル獣の魔石700ゴールドが3個

 しめて、6200ゴールドだ。

 ん? 確か昨日の稼ぎは1万5000ゴールド。
 薬草集めの方が儲かるだと?

 いや、昨日の稼ぎはスキル【植物知識】【植物強化】の恩恵あってのものだ。
 普通の冒険者なら、薬草集めだけでは稼げない。

 何より、俺はサイ獣の魔石を換金していない。

「おや。今日もたくさん薬草を集めたねえ。カモナー君はこれでギルドランクが上がるよ。あとで受付へ行ってみなさい」

「ほええ。そうなの。分かったぁ」

 別の窓口からカモナーの声が聞こえる。
 ギルドランクが上がるだと?
 ま、そのくらいやってもらわねば、俺のハーレムパーティに加える価値はない。

 しかし、俺にランクアップの話はなかった。
 どのくらいギルドPが必要なのだろう? 受付の人に聞いてみる。

「ギルドランクFからEへのランクアップは、ギルドPがいくつ必要なのですか?」

「500Pだよ。ギルドランクFというのは、まあ見習い期間みたいなもんで、Eまで上がってようやくスタートだよ」

 なるほど。
 薬草1枚5P。
 カモナーは2日で薬草を100枚。
 500P稼いだわけだ。

 普通は1日に薬草10枚、もしくはウサギ獣を10匹も退治できれば上出来で、だいたい10日から1ヵ月程度で見習いを終えるという。

 俺が稼いだギルドPは──
 薬草18枚×5Pで90P。
 魔石売却額が6200ゴールドの100分の1で62P。
 合計152Pだ。

 ……あまり稼げてないな。

 スマホに収納しているサイ獣。
 これを解体、魔石を売却すればいくらになるだろう?

「ちなみにサイ獣の魔石なら、いくら買い取りでしょう?」

「サイ獣の魔石は4万ゴールド買い取りだよ。だが、サイ獣はFランクが戦う相手じゃないぞ? CからBランクの獲物だからな」

 なるほど。
 4万ゴールドということは、ギルドPの加算は400P。
 152+400=552P
 俺もギルドランクが上がるな。

 だが、サイ獣はCからBランクの冒険者が倒すモンスターだと言う。
 Fランクの俺が倒したとなれば、目立つのは間違いない。
 目立つということは、他のプレイヤーに目を点けられる、スマホを狙われれるということだ。

 さて、どうする?

「あ、ユウシャさん。僕ランクがあがるんだってぇ」

 サイ獣の魔石の取り扱いを思案する俺に、カモナーが近づいてきた。

「ああ。おめでとう」

 買い取りでの話を聞いていたのだろう。
 周りの冒険者たちがざわめいている。

「マジかよ。2日でランクアップとか」
「凄い新人が現れた」
「これまでの新記録じゃね?」
「勧誘しようぜ」
「可愛い子ね。うちがもらうわよ」

 やってくれたな。カモナー。
 まさか勇者をさしおいて目立つとは。

「あうう。あまり目立つのは困るなぁ。グリちゃん居ないのに怖いよぉ」

 コイツ。目立ちたくないとか絶対嘘だろう?

「カモナーちゃん。聞いたわよ。ランクアップですってね。おめでとう」

「あ! お姉さぁん。ありがとう」

「こっちへいらっしゃい。私がランクアップの手続きしてあげるわよ」

「あい。お願いします」

 またこのお姉さんか。
 カモナーのことがよっぽど気に入ったのか、ずいぶん世話を焼いている。

「はい。これでギルドカードの更新は終わりよ」

「ありがとぉ。でも、何が変わるのかなぁ」

「ギルドショップで割引きが効くわよ。宿屋や食堂もギルドと提携してるから会計の時にカードを見せると良いわ。あとギルドPが溜まると特典が貰えるの。500Pの特典は、これ。ギルドマーク入りのお皿。大事に使ってね」

「うわぁ。ありがとう」

 どこかの会員カードみたいな扱いだな。
 継続利用するなら、その恩恵は大きい。

「ふふ。でもカモナーちゃん新記録よ。これまでの最短記録が3日ですもの。凄いわ」

「ふわぁ。あの、あんまり話題にされるのも、その、困るなぁ」

 新記録。ギルドの歴史に名前が残るといういわけか。

「あ、そうそう。そこのユウシャさん? あなたもランクアップの手続きしてあげましょうか?」

 カモナーの後ろで話を聞いていた俺に、お姉さんが話しかける。
 この前は不愛想だったが、なんだ? 優しいじゃないか。
 やはりイケメン+魅力スキルの恩恵は大きい。

「え? いえ。俺はギルドPが少し足りないので」

「あら? そうなの。でも、少し? 今は何Pあるのかしら?」

「……152P」

「え? もう1度お願いできるかしら?」

「152Pです」

「はい。少しどころか全く足りませんね。あ、でも落ち込まなくても大丈夫よ。普通の新人に比べれば多いくらいだもの」

 おのれ。嫌味を言いたかっただけか。

「まあ。いちおう勇者ですから」

 だが、勇者は動じない。
 サイ獣の魔石を売れば俺もランクアップするからだ。

「はいはい。でも、危ないわよ。カモナーちゃん。これだけの有望株を他の冒険者は放っておかないわよ?」

 どうやら嫌味はおまけで、カモナーの事で俺に話しかけたようだ。
 確かに、今も受付を離れたカモナーは他の冒険者に囲まれている。

「有望株といっても、薬草集めが得意なだけですよ? パーティを組むなら戦える人の方が良いのでは?」

「あら? クランを知らないの? 冒険者同士が協力するために集まる集団。それがクランよ」

 言われてみれば、MMORPGなどではクランやギルドといった、仲間同士が集まり協力するシステムが存在する。

 戦闘が得意な人は戦闘で、生産が得意な人は生産で、各人の得意分野でクランに貢献。クランを強化拡大していく。

 そのため、平均的になんでも出来るより、1点特化。ステータスでいうなら、戦闘C生産C採集Cよりも、戦闘E生産E採集Aなど、特化した人物が重用される。

「それと、カモナーちゃんの噂。まだあるのよ? グリフォン。ユウシャさんはもちろん知っているわよね?」

 あれだけの人数に見られているのだ。噂にならないはずがない。

「それは一緒に行動してますから。でも、ギルドまで噂が届いているなら、魔物使いで登録してあげれば良かったのに。少し落ち込んでましたよ」

「あくまで噂だもの。実際に目の前で見るまでは信用できないわ。もっともここまで噂が広まっているんだもの。本当なんでしょうけど」

 いったん話を区切ったお姉さんは、俺に忠告するよう告げる。

「新人として異例のランクアップ速度。そしてSSRモンスターのグリフォンを操る。となれば、どのクランだって興味を持つわよ」

 よくよく考えれば、カモナーは間抜けそうに見えてとんでもないヤツだ。

 採集でトップクラスの実力を持つ上に、SSRモンスターのグリフォンを使役する。
 希少な採集物など、モンスターの徘徊する危険地域からでも、グリフォンと一緒に問題なく採集してくるだろう。

「冒険者といっても、クランといっても色々なのよ。カモナーちゃん。良い子すぎるから騙されそうで心配なのよね。それで、私としては信頼のおけるクランにカモナーちゃんを紹介したいのだけど、どうかしら?」

 ギルドにとっても、悪い奴に騙されるなどして期待の新人が潰れるのを避けたいのだろう。

 他の冒険者やプレイヤーがカモナーに手出しできないようする、その方法はいくつかある。

 まずは、カモナー自身が強くなること。
 これは、明日以降さっそく鍛えてやるとしよう。

 次に、お姉さんが勧めるように大手のクランに所属して、その庇護下に入ること。
 バックに大手クランがいるとなれば、報復を恐れて手出しできない。

 だが、問題は、大手クランとなればイケてる男が大勢所属していること。

 カモナーは俺のハーレムメンバーだ。
 他所のクランで変な男に引っかかるのは困る。
 となると──

「待ってください。その必要はありません。俺もクランを作ります」

「まあ、クランを作るのは好きにすれば良いでしょうけど……でも、カモナーちゃんが変なちょっかいをかけられないためには、有名な、名前の売れたクランに所属することが大切よ。下手な手出しはできない。とね。ユウシャさんのクランじゃ、ますます変な虫が寄ってくるだけよ」

 もっともである。
 その解決方法としては、俺のクランが有名になれば良い。
 俺のクランには手出しできない。そう思われるクランになれば良いだけだ。

 おまけに俺がカモナー以上に有名になれば良い。
 他に有望な新人が現れたなら、カモナーは目立たなくなる。

「なるほど。そういうことなら仕方がない」

 隠したくても隠しきれない実力。カリスマ。
 これも勇者の宿命というものか……

「?」

「やれやれ……これまで隠していたが、俺の本当の実力を見せるしかないようだ」

「はあ……どうぞ?」

 俺はギルド内に響くような声で、お姉さんに話しかける。

「Fランクの俺は、今日1人だけで荒野でサイ獣を退治した! その解体をお願いしたい!」
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