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93.光と闇と
しおりを挟む100/12/1(木)00:00 王都 王宮内タローシュの寝室
強奪のタローシュ。クソ野郎の撃破に成功した。
不老不死だろうが強奪だろうが。
最強勇者の前では子供のお遊び。
赤子の手をひねるようなものだ。
しかし、夜はまだ終わらない。
タローシュのスマホを確保したヒカリが俺に敵対する。
勇者の獲物を横取りするなど、大胆不敵な犯罪行為。
美少女といえど断然成敗するしか道はない。
左から迫るのは操られたカモナー。
さらには俺の右腕が。俺自身の剣が右から迫りくる。
ともに俺の首を斬り落とさんと挟み込むように。
突き出される小剣を後方に避け、カモナーと距離を空ける。
カモナーはともかく、やっかいなのは操られた俺の右腕。
いくら動こうが、身体の一部を引き離せるはずがない。
ガシッ
首元に迫る右腕を左腕で掴み取る。が、凄まじい力。
俺と同じ勇者パワーを誇るのだ。無理もない。
操られた右腕を止めなければ、俺の首が落とされる。
であれば──
「勇者パワー700倍! サマヨちゃん頼む」
ズバーッ
即座に俺の懐に入り込むサマヨちゃん。
その手に持つ刀が、俺の右腕を肩から切り落とす。
首を落とされるか腕を落とすのか。
二択であれば腕を選ぶのが当然。
首を落としたのでは死んでしまう。
バシッ
その隙に迫るカモナー。
振るう小剣を無事な左腕で掴み取る。
「カモナー! 目を覚ませ!」
「ユウシャさんは僕の、僕だけのものなんだぁ」
カモナー……残念だが勇者は公共の財産。
誰の者でもない。
俺を例えるなら太陽。
生きとし生ける生命。全ての命を育む日の光。
その光をただの一人が独占したならどうなる?
植物は全て枯れはて、死の世界となるだろう。
誰にも日照権はある。
だから俺は、美人であれば誰にも平等に接するのだ。
そう考えれば、カモナーに手を出さなかった俺にも落ち度があった。
同じプレイヤー。
同じ日本人ということで、どこか遠慮があったのかもしれない。
であれば、今回の騒動も必然。
俺の未熟差が生んだ悲劇。カモナーを差別したのは俺だ。
だから……これからは遠慮なしでいかせてもらう!
俺を切り捨てんと力を込めるカモナー。
その腕を引き寄せ、俺はカモナーに口づける。
「もがもがもがあー! モガー!(勇者パワー1000倍! マックス!)」
ドバーン
唾液と共に俺の力の全てを口内へ、体内へ流し込む。
「ふわあ……ユウシャさんの……あったかいよぉ」
勇者パワーの全てを受け止め正気に戻るカモナー。
力が抜けたカモナーの身体をそっとベッドに横たえる。
カモナー。今まで余計な心労をかけて、すまない。
この戦いが終われば、この責任ははたす。
「あんたねえ……はしたなすぎるでしょ?」
「はしたないのは貴様だ。他人の情事を覗き見る出歯亀行為など。人々が崇める光の巫女のすることではない」
というか、のん気に眺めているとは余裕の表れ。
まだ何か隠し玉でもあるのか?
地に落ちた俺の右腕。
その手に握る剣を、残された左腕で掴み取る。
もっとも今さら気にする必要もない。
どのような小細工を弄しようと、最強勇者の前には全て意味がない。
勇者に邪道は必要ない。
だから
「最強──」
ただ真っ直ぐ。
ただ王道を突き進むのみ。
「最強・勇者アタック!!!」
ブッピドカーン!
振り下ろした剣先から光の奔流が迸る。
寝室を埋め尽くす勇者の光。
タローシュ城をも突き抜け、王都の闇夜を昼空へと変えていた。
これが最強・勇者アタック。
全ての命を育む神の光。
全ての闇を吹き飛ばす正義の光。
最強勇者の前に、全ての悪は滅び去る運命。
「ふーん……それで?」
だというのに……目の前に立つヒカリは全くの無傷。
どういうことだ? バグったか?
「答えは単純。私のスキルを忘れた? 光魔法LV5。全ての光を自在に操るのが私。おまけに私も勇者んんだよ? 光属性の攻撃は無意味なんだよねー」
最強勇者の属性は光。
光の巫女の属性もまた光。
同属性同士、お互いの攻撃は無効ということか?
「違うんだなあ。迸る炎の豪華。ゴージャスファイアー!」
ヒカリの両手から溢れる炎の渦。
豪華に燃え盛る炎が部屋を埋め尽くす。
「無効なのはゲイムさんだけでしたー。タローシュが強奪で集めたスキル。私は全ての属性が使えるんだもんね」
俺の、勇者の光属性攻撃は無効。
対して、ヒカリの攻撃方法は無限。
もはや俺に打つ手はない──
などということは全くない。
「勇者パンチ!」
ボカッ
「ちょっと」
「勇者キック!」
ドスッ
「このバカッ! ただのパンチとキックじゃないの」
だからこそ効果的。
「勇者チョップ!」
ビシッ
「いたっ。やめてって。ちょっと!」
ゲームにおける必勝の定石。
レベルを上げて物理で殴る。
属性相性を考えて攻撃するなど面倒な作業。勇者には必要ない。
ただ己の信念を込めて──殴るのみ。
「勇者サブミッション!」
ボキリ
「ちょっと! もう殴ってすらないじゃない!」
腕をへし折られ、たまらず泣き言を述べるヒカリ。
その身体から放たれる衝撃波が俺を吹き飛ばす。
「もう怒った! インビンシブルバリア」
無敵バリアとかさあ……お前は小学生か?
そんな言葉だけで無敵になれるなら、誰も苦労はしない。
「勇者エルボー!」
カキーン
「インビンシブルだって言ったよね? 物理攻撃は全て無駄なんだから」
インビンシブル……本当に無敵なのか?
いや。そんなはずはない。
本当に無敵であれば、タローシュが利用するはず。
野郎が利用しなかった理由が、きっとあるはずだ。
スゥー
ヒカリが呼吸する時。
その胸の鼓動にあわせて、身体を包むバリアーが姿を消す。
全てを遮断するインビンシブルバリア。
空気すら遮断するのだろう。
バリア展開状態での呼吸は不可能。
なら話は単純。
ヒカリの呼吸にあわせて攻撃するだけ。
全身の感覚を集中する。
ヒカリの口元に。呼吸音に。
微かに漏れ出す吐息。
空気を取り込もうと、薄っすら口が開かれようとする。
今が好機!
空気を吸い込むより早く。
誰もが反応できない神速の打撃。
「神速・勇者パンチ!」
カキーン
「残念。そんな簡単にいかないもんね」
タローシュが強奪で集めたスキル。
その全てを受け継ぎ、無数のスキルを扱うヒカリ。
だが、ヒカリのレベルとステータスは、俺をはるかに下回る。
そして、神速・勇者パンチの速度は神の領域。
光の速度にすら到達しているのだ。
瞬きする暇なく、殴り殺されるのがお互いの力量差というもの。
「私が光の巫女と呼ばれる理由。光魔法を使えるってだけじゃないよ?」
巫女。未来巫女。未来を視る力。
10ポイントスキル予知。
1秒以内に起こる事象を、はっきりと視る。
その能力か?
「1秒後に殴られると分かっても、わたしの速度じゃ避けるのは無理よね。でも、わたしはユウシャさんが攻撃する。そのタイミングだけ分かれば良いの。それに合わせてバリアを張るだけだもんね」
なるほど。
なら、その弱点を突かせてもらう。
「神速・勇者乱舞」
ドカドカドカドカ
カンカンカンカン
「あのねえ……わたしが息切れするまで殴り続ける。我慢比べのつもり?」
ドカドカドカドカ
カンカンカンカン
「スキルにね。肺活量アップってのがあるの。これ。1時間は呼吸を我慢できるんだよ」
アホか!
神速・勇者乱舞は光速で殴り続ける技。
1時間も動き続けられるわけがないだろう。
しかし、これで光属性である勇者パワー。
物理属性である打撃が無効化されたというわけか。
「……ヒカリ様。少しは自重してくれませんかね? そんなチートで勝って嬉しいのですか?」
「え? 嬉しいに決まってるゃない。圧倒的な力で相手を叩きのめす。これ以上の快感があるの?」
全くの同感だ。
なら、俺も圧倒的な力を使わせてもらうとしよう。
「サマヨちゃん。手を貸してくれ」
「あら? 2対1ってわけ? 数で攻めるなんて卑怯じゃない?」
誰に物を言っている?
正義を愛する勇者に卑怯などという言葉はない。
最後に勝てばよかろうなのだ。
「ちなみに言っておくと、私。暗黒魔法も極めてるからね?」
それも当然。
タローシュが強奪で集めたスキル。
その全てが、今はヒカリのものなのだ。
だが、俺が勇者の次に魔王の力を求めたのは、闇の力を求めたからではない。
「あー。何をやるつもりか知らないけど……わたしの予知じゃ、ユウシャさん死にます。どうあがいても死にます。ごめんなさい」
俺の未来は死だとヒカリは言う。
だから何だという?
俺が死ぬのは当たり前の話。
永遠の命など存在しない。
最強勇者の俺といえど、いずれ死ぬ。
だから、ヒカリの予知に意味はない。
俺が死ぬということと、ここで死ぬと言うことは、イコールではない。
「うーん……調子に乗ってるところ悪いけど、ユウシャさんが死ぬのは1日以内。つまり今なのよ」
……いちいち一言多い奴だ。
それでも、予知のスキル。
確実に視えるのは、1秒後の未来だけ。
それ以降の未来は、うっすらと視えるに過ぎない。
つまり、ヒカリが視た未来。
今日の俺の死は、未だ未確定。
ならば変えてやろう。
不可能を可能に。
奇跡を起こすのが勇者だということを証明する。
「サマヨちゃん。あれをやるぞ」
寄り添うサマヨちゃん。
俺は残された左手を、サマヨちゃんの右手へと伸ばした。
お互いの指と指を、手のひらと手のひらを絡み合わせる。
光は無効。
闇も無効。
なるほど。
だが──光と闇。
二つの相反する力を一つにした時、何が起こるのか?
火と水とが合わさる時に起こるという、水蒸気爆発。
物質と反物質が衝突した時に起こるという、対消滅。
「勇者パワー1000倍……マックス!」
カタカタカタ
何やら顎をカタカタさせるサマヨちゃん。
さっするに暗黒パワー全開あたりだろう。
俺の左手を通して放たれる光の力。
サマヨちゃんの右手を通して放たれる闇の力。
お互いの。
つないだ手と手の平で、光と闇がぶつかり混じり一つとなる。
「え? ちょ! まっ」
光と闇があわさるその時、新たな最強伝説の幕が開く。
「最強・勇魔消滅バーストアタック!」
白と黒。光と闇。
二色の光が一つに絡まり突き進む。
ドカッズドーン!
「……こんな未来……聞いてないよ……」
光が消え去り、闇の煙が晴れる部屋。
その地面には、横たわるヒカリの姿。
常人なら対消滅の余波により即死するはずが、なかなかしぶといな。
タローシュのスマホを受け継ぐヒカリ。
つまり、不老不死すら今やヒカリの物。
どのような攻撃を加えようと、決して死ぬことはない。
だが、すでに俺はタローシュを相手に不老不死を破っている。
なら、やることはほぼ同じ。
倒れるヒカリの手を取り、胸へと手を触れる──
「勇者パワー200倍!」
「強奪!」
瞬間。俺の手から力が抜け落ちる。
スマホを通じて手に入れたスキル。
鍛え上げたスキル。
全て関係なく相手から奪うのが強奪。
「あははあ! あんたのスキル。勇者も。全部。残らず私が奪ってあげる……強奪!」
俺が身体に触れるのを待っていたのか?
だが──勇者に同じ手は二度も通用しないと言ったはずだ。
「勇者パワー400倍!」
「ひぎゃあああああ! な、なんで?」
答えは簡単──俺が勇者だからだ。
確かに、かつての俺には迷いがあった。
自分というものなど存在しない。
ただ、スマホの力だけに頼る弱い人間。
勇者スキルを奪われた後に残るのは──ただ空っぽの残骸だけ。
誰よりも、それが分かっていたから。
誰よりも、勇者であろうと足掻きもがいた。
「勇者パワー500倍!」
「あひゃあああああああ」
だが──そうではなかったんだ。
勇者を作りだすのは、自身の勇気。自身の行動。
勇者を作り出すのは、民の声援。仲間の声援。
たとえ借り物であろうと。
たとえ紛い物であろうと。
誰よりも勇者であろうと行動した。
そんな俺に、みんなが力を、声援をくれたから。
──もう俺は空っぽではなくなったんだ。
「強奪! 強奪! ごうだつうううう!」
次々に俺の身体から力が、スキルが抜き取られていく。
勇者も骨術も騎乗術も……
スマホを使って得た何もかもが……
異世界で得た全てのものが……
それでも──
「勇者パワー600倍!」
「ひぎいいいいいいい!」
ヒカリがいくら勇者スキルを奪おうが。
俺の身体は、心は、決して勇者を忘れやしない。
俺を信じる声を、消し去ることはできやしない。
スキルの有無など関係ない。
世界が。この国に暮らす人々が、勇者を応援する限り。
俺は──勇者だ。
「勇者パワー800倍!」
「あひいいいいいいい!」
スキルが欲しいのなら、いくらでもくれてやる。
勇者に必要なのは、ただ勇気のみ。
「勇者パワー900倍!」
「ほげえええええええ!」
決して負けない。
常に前へ進み続ける勇気だけが、新たな未来を。
新たな伝説を作り上げる。
「勇者パワー1000倍……マックス! 発射!」
ドビュッ
「あひあひ……もう駄目ぇ……」
ヒカリがスマホの権限を放棄する。
結果、俺はヒカリのスマホを、その全てのスキルを入手、習得する。
今。異世界に存在する全てのスマホ。
全てのスキルが揃ったというわけだ。
同時に俺のスマホが不気味な光を放ち始めていた。
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