26 / 262
第三章 冒険者同行編
26.主人公とは
しおりを挟む
店を飛び出したケビンを探すアーサーとトニー。
「あいつ、なんであんないきなり飛び出したり……」
並走しながらアーサーは呟いた。
「アーサーさん、それはあなたたち冒険者にはわからない感覚なんです」
「どういうことですか?」
「私も昔ありましたので……同じような時期が」
「トニーさんも?」
「えぇ。アーサーさん。このまま探してても拉致が明かないですね。手分けして探しましょう」
「分かった。トニーさんは左を探してくれ」
「かしこまりました」
分かれて捜索を始めてから数分、トニーはある裏路地を見つけた。
そこにある酒の入った大きな樽の陰から小さな足が出ていた。
「ケビン殿。見つけましたぞ」
「あ、トニーさん」
樽の陰には膝を抱えてうつむくケビンがいた。
「ねぇトニーさん。俺は本当に冒険者になれないの?」
顔を上げこみ上げる気持ちを抑えるような震えた声でケビンが尋ねた。
……。
数秒の沈黙が生まれた後トニーが話し始める。
「本当じゃ。冒険者の殆どは王族の出か冒険者の両親の持つ遺伝のみ。ケビン殿お主は限りなくゼロに近い」
「やっぱりそっか……俺はこれから村人として生きていくしかないのかな……」
ケビンは上げていた顔を下ろし膝で涙を拭った。
「ケビン殿。お主が読んだ本の登場人物は勇者様だけだったかい?」
ケビンはキョトンとした顔をトニーに向ける。
「そんなことはありません。その勇者様にはパーティーメンバーや手助けしてくれている人がたくさんいました」
「その通りじゃ」
そういうとトニーは膝をつきケビンの肩を持つ。
「わしは思うんじゃ。その本は『勇者様の物語』だと」
「それは……そうですよね」
「ふぉふぉ。しかしなケビン殿。その本の主人公はあくまで勇者様じゃ。しかし、これから生きていくケビン殿の物語の主人公も勇者様だと思うかい?」
「あ、それは……」
「ケビン殿の物語の主人公はケビン殿じゃ。それは勇者様かそうじゃないかで決まるものではないぞ」
「お主は村人じゃ。勇者様にはなれない。じゃがな。勇者様もなりたくても村人にはなれないんじゃ」
「どこで生まれても、どんな仕事でも、それを全うすれば輝くことができる」
「元村人の『スーパーアドバイザー』トニーマクレガンのモットーじゃ」
掴んでいたケビンの肩をぎゅっと握り、微笑んだ。
「へ、トニーさんって冒険者じゃなかったの……?」
「わしは一言もそんなこと言っておらんぞ?」
「おう、そうそうさっきの返事を返しておらんかったの」
「さっきの?」
「わしはオリバービレッジという小さな村で愛する孫娘二人と生活しておる。だからつきっきりは難しいが王都に来るときには必ずケビン殿に会いに来ようかの」
「え、あ、あの。よ、よろしくお願いします!」
ケビンは立ち上がり紅い瞳を輝かせながら深々と頭を下げた。
「ふぉふぉ」
「トニーさん! ケビンは見つかったかい? って、いたのか」
アーサーがトニーの後ろからやってきた。
「アーサーさん」
「ん? どうしたトニーさん」
「先ほどのこともあって少しでも悪かったと思ってくれておるのなら、ケビンを連れて一緒に生活してはくれませぬか?」
「は? どうして俺が。」
「お願いします! アーサーさん」
「私からもお願いします。」
頭をポリポリと掻き視線を逸らしたアーサーはそれに応える。
「あーわかったよ。だけど俺は戦闘のことしか教えられねーぞ」
「構いません。仕事に関しては私からケビン殿に伝えますから」
「良かったのケビン殿」
「は、はい! トニーさんありがとうございます! アーサーさんこれからよろしくお願いします!」
「あぁ、よろしくな」
「こうして、トニーさんとアーサーとの生活が始まったんだ」
「へぇケビンにもそんな純粋な時期があったのね」
「ナヴィそれはどういう意味だ」
むすっとした顔を見せるケビン。
「いいえ、何でもないわ。おじいちゃんは本当に優しい人ね。だからたまに王都に行くと言っていたのね」
「あぁ、でも最初は驚いた。村人ってこんなに地味な仕事なのかって」
「あぁ、それはあたしも思ったわ。せっかくこっちに来たんだからもっと派手な職業がよかったしね」
「え、こっちに来たってどういうことだ? どこか別の場所から来たのか?」
「い、いや、べ、別の街よあはははは」
急に焦りだすナヴィにケビンが笑った。
面白いな、こいつ。
「まぁいい。そこからはいろいろ教わったよ。仕事の大切さとか、冒険者とのかかわり方とか、戦闘に関してはアーサーが教えてくれた」
「アーサーさんも相当強いってハンナから聞いたわ。そりゃあなたも強いわけね」
「まぁな。もちろんトニーさんにも戦い方はいくつか教えてもらった」
「そんなことで俺は村人としての案内、仕事終わりに戦闘の訓練をして徐々に力をつけることができた」
そんな日々が続き数年が経った。
ケビンの案内所に白髪の老人が入ってきた。
「いらっしゃ……トニーさん!」
「やぁケビン。元気にしてたかい?」
「トニーさんトニーさん! 見てください。俺の胸のタトゥー!」
ケビンの胸にはエメラルド色のダイヤ形をしたのタトゥーが一つ輝いていた。
「お、ケビン。ついに『ガイド』になったんじゃな! おめでとう!」
「ありがとうございます! これもトニーさんのおかげです」
「ふぉふぉ。わしはなにもしとらんぞ。お主の努力じゃ」
「おいおい、俺も忘れんなよケビン」
「アーサーはガイドになるのには直接関係ないでしょ」
「クッソこいつ、いうようになりやがって!」
ケビンの首に腕を巻き付け締め上げるアーサー。トニーはそれを静かに見守っていた。
「トニーさん?」
「ケビン、アーサーさん少し話があります」
「「話?」」
「実は最近大きな仕事が入りそうでもしかしたら次ここに来るのが相当先になってしまうかもしれません」
「大きな仕事?」
「えぇ実はテリウス様から予約を頂きまして。多分大規模な遠征の同行になりそうかと」
ケビンが机に手を置き立ち上がった。
「え! あのテリウス様ですか?」
「実力は王都一と言われたテリウスのパーティーか。かなりのでかい仕事だな。トニーさんに依頼するってくらいだから魔法幹部の討伐とかの上級クエストだろうな」
ケビンが心配そうな顔をしながらトニーを見つめる。
「ケビン。大丈夫じゃ。わしはどんなに遅くなっても必ず帰ってくる。孫娘もおるしの」
「前に言ってた姉妹ですね」
「あぁそうじゃ。それにケビンお主もな。まだまだ伝えたいことはたくさんあるからの」
トニーはケビンの頭を撫でた。
「待ってます。それまでしっかりと仕事をこなして見せますね」
「ふぉふぉ。それじゃまたの」
「えぇ。また!」
それがトニーマクレガンの最期の言葉と後姿だった。
「あいつ、なんであんないきなり飛び出したり……」
並走しながらアーサーは呟いた。
「アーサーさん、それはあなたたち冒険者にはわからない感覚なんです」
「どういうことですか?」
「私も昔ありましたので……同じような時期が」
「トニーさんも?」
「えぇ。アーサーさん。このまま探してても拉致が明かないですね。手分けして探しましょう」
「分かった。トニーさんは左を探してくれ」
「かしこまりました」
分かれて捜索を始めてから数分、トニーはある裏路地を見つけた。
そこにある酒の入った大きな樽の陰から小さな足が出ていた。
「ケビン殿。見つけましたぞ」
「あ、トニーさん」
樽の陰には膝を抱えてうつむくケビンがいた。
「ねぇトニーさん。俺は本当に冒険者になれないの?」
顔を上げこみ上げる気持ちを抑えるような震えた声でケビンが尋ねた。
……。
数秒の沈黙が生まれた後トニーが話し始める。
「本当じゃ。冒険者の殆どは王族の出か冒険者の両親の持つ遺伝のみ。ケビン殿お主は限りなくゼロに近い」
「やっぱりそっか……俺はこれから村人として生きていくしかないのかな……」
ケビンは上げていた顔を下ろし膝で涙を拭った。
「ケビン殿。お主が読んだ本の登場人物は勇者様だけだったかい?」
ケビンはキョトンとした顔をトニーに向ける。
「そんなことはありません。その勇者様にはパーティーメンバーや手助けしてくれている人がたくさんいました」
「その通りじゃ」
そういうとトニーは膝をつきケビンの肩を持つ。
「わしは思うんじゃ。その本は『勇者様の物語』だと」
「それは……そうですよね」
「ふぉふぉ。しかしなケビン殿。その本の主人公はあくまで勇者様じゃ。しかし、これから生きていくケビン殿の物語の主人公も勇者様だと思うかい?」
「あ、それは……」
「ケビン殿の物語の主人公はケビン殿じゃ。それは勇者様かそうじゃないかで決まるものではないぞ」
「お主は村人じゃ。勇者様にはなれない。じゃがな。勇者様もなりたくても村人にはなれないんじゃ」
「どこで生まれても、どんな仕事でも、それを全うすれば輝くことができる」
「元村人の『スーパーアドバイザー』トニーマクレガンのモットーじゃ」
掴んでいたケビンの肩をぎゅっと握り、微笑んだ。
「へ、トニーさんって冒険者じゃなかったの……?」
「わしは一言もそんなこと言っておらんぞ?」
「おう、そうそうさっきの返事を返しておらんかったの」
「さっきの?」
「わしはオリバービレッジという小さな村で愛する孫娘二人と生活しておる。だからつきっきりは難しいが王都に来るときには必ずケビン殿に会いに来ようかの」
「え、あ、あの。よ、よろしくお願いします!」
ケビンは立ち上がり紅い瞳を輝かせながら深々と頭を下げた。
「ふぉふぉ」
「トニーさん! ケビンは見つかったかい? って、いたのか」
アーサーがトニーの後ろからやってきた。
「アーサーさん」
「ん? どうしたトニーさん」
「先ほどのこともあって少しでも悪かったと思ってくれておるのなら、ケビンを連れて一緒に生活してはくれませぬか?」
「は? どうして俺が。」
「お願いします! アーサーさん」
「私からもお願いします。」
頭をポリポリと掻き視線を逸らしたアーサーはそれに応える。
「あーわかったよ。だけど俺は戦闘のことしか教えられねーぞ」
「構いません。仕事に関しては私からケビン殿に伝えますから」
「良かったのケビン殿」
「は、はい! トニーさんありがとうございます! アーサーさんこれからよろしくお願いします!」
「あぁ、よろしくな」
「こうして、トニーさんとアーサーとの生活が始まったんだ」
「へぇケビンにもそんな純粋な時期があったのね」
「ナヴィそれはどういう意味だ」
むすっとした顔を見せるケビン。
「いいえ、何でもないわ。おじいちゃんは本当に優しい人ね。だからたまに王都に行くと言っていたのね」
「あぁ、でも最初は驚いた。村人ってこんなに地味な仕事なのかって」
「あぁ、それはあたしも思ったわ。せっかくこっちに来たんだからもっと派手な職業がよかったしね」
「え、こっちに来たってどういうことだ? どこか別の場所から来たのか?」
「い、いや、べ、別の街よあはははは」
急に焦りだすナヴィにケビンが笑った。
面白いな、こいつ。
「まぁいい。そこからはいろいろ教わったよ。仕事の大切さとか、冒険者とのかかわり方とか、戦闘に関してはアーサーが教えてくれた」
「アーサーさんも相当強いってハンナから聞いたわ。そりゃあなたも強いわけね」
「まぁな。もちろんトニーさんにも戦い方はいくつか教えてもらった」
「そんなことで俺は村人としての案内、仕事終わりに戦闘の訓練をして徐々に力をつけることができた」
そんな日々が続き数年が経った。
ケビンの案内所に白髪の老人が入ってきた。
「いらっしゃ……トニーさん!」
「やぁケビン。元気にしてたかい?」
「トニーさんトニーさん! 見てください。俺の胸のタトゥー!」
ケビンの胸にはエメラルド色のダイヤ形をしたのタトゥーが一つ輝いていた。
「お、ケビン。ついに『ガイド』になったんじゃな! おめでとう!」
「ありがとうございます! これもトニーさんのおかげです」
「ふぉふぉ。わしはなにもしとらんぞ。お主の努力じゃ」
「おいおい、俺も忘れんなよケビン」
「アーサーはガイドになるのには直接関係ないでしょ」
「クッソこいつ、いうようになりやがって!」
ケビンの首に腕を巻き付け締め上げるアーサー。トニーはそれを静かに見守っていた。
「トニーさん?」
「ケビン、アーサーさん少し話があります」
「「話?」」
「実は最近大きな仕事が入りそうでもしかしたら次ここに来るのが相当先になってしまうかもしれません」
「大きな仕事?」
「えぇ実はテリウス様から予約を頂きまして。多分大規模な遠征の同行になりそうかと」
ケビンが机に手を置き立ち上がった。
「え! あのテリウス様ですか?」
「実力は王都一と言われたテリウスのパーティーか。かなりのでかい仕事だな。トニーさんに依頼するってくらいだから魔法幹部の討伐とかの上級クエストだろうな」
ケビンが心配そうな顔をしながらトニーを見つめる。
「ケビン。大丈夫じゃ。わしはどんなに遅くなっても必ず帰ってくる。孫娘もおるしの」
「前に言ってた姉妹ですね」
「あぁそうじゃ。それにケビンお主もな。まだまだ伝えたいことはたくさんあるからの」
トニーはケビンの頭を撫でた。
「待ってます。それまでしっかりと仕事をこなして見せますね」
「ふぉふぉ。それじゃまたの」
「えぇ。また!」
それがトニーマクレガンの最期の言葉と後姿だった。
0
あなたにおすすめの小説
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
魔物に嫌われる「レベル0」の魔物使い。命懸けで仔犬を助けたら―実は神域クラスしかテイムできない規格外でした
たつき
ファンタジー
魔物使いでありながらスライム一匹従えられないカイルは、3年間尽くしたギルドを「無能」として追放される。 同世代のエリートたちに「魔物避けの道具」として危険な遺跡に連れ出され、最後は森の主(ヌシ)を前に囮として見捨てられた。
死を覚悟したカイルが崩落した壁の先で見つけたのは、今にも息絶えそうな一匹の白い仔犬。 「自分と同じように、理不尽に見捨てられたこの子だけは助けたい」 自分の命を顧みず、カイルが全魔力を込めて「テイム」を試みた瞬間、眠っていた真の才能が目覚める。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
【完結】うちの孫知りませんか?! 召喚された孫を追いかけ異世界転移。ばぁばとじぃじと探偵さんのスローライフ。
かの
ファンタジー
孫の雷人(14歳)からテレパシーを受け取った光江(ばぁば64歳)。誘拐されたと思っていた雷人は異世界に召喚されていた。康夫(じぃじ66歳)と柏木(探偵534歳)⁈ をお供に従え、異世界へ転移。料理自慢のばぁばのスキルは胃袋を掴む事だけ。そしてじぃじのスキルは有り余る財力だけ。そんなばぁばとじぃじが、異世界で繰り広げるほのぼのスローライフ。
ばぁばとじぃじは無事異世界で孫の雷人に会えるのか⁈
【運命鑑定】で拾った訳あり美少女たち、SSS級に覚醒させたら俺への好感度がカンスト!? ~追放軍師、最強パーティ(全員嫁候補)と甘々ライフ~
月城 友麻
ファンタジー
『お前みたいな無能、最初から要らなかった』
恋人に裏切られ、仲間に陥れられ、家族に見捨てられた。
戦闘力ゼロの鑑定士レオンは、ある日全てを失った――――。
だが、絶望の底で覚醒したのは――未来が視える神スキル【運命鑑定】
導かれるまま向かった路地裏で出会ったのは、世界に見捨てられた四人の少女たち。
「……あんたも、どうせ私を利用するんでしょ」
「誰も本当の私なんて見てくれない」
「私の力は……人を傷つけるだけ」
「ボクは、誰かの『商品』なんかじゃない」
傷だらけで、誰にも才能を認められず、絶望していた彼女たち。
しかしレオンの【運命鑑定】は見抜いていた。
――彼女たちの潜在能力は、全員SSS級。
「君たちを、大陸最強にプロデュースする」
「「「「……はぁ!?」」」」
落ちこぼれ軍師と、訳あり美少女たちの逆転劇が始まる。
俺を捨てた奴らが土下座してきても――もう遅い。
◆爽快ざまぁ×美少女育成×成り上がりファンタジー、ここに開幕!
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく
ファンタジー
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる