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プロローグ
第一章 科学者と医者
しおりを挟むこれは科学者でありながら
医者でもある一人の青年の物語
何故、彼は2つの職種をしているのか
誰にも理由は分からないまま…
カツカツと廊下に響く足音
誰もいない部屋に入り
己の席に座る
『今日も忙しい一日だった…』
椅子に寄りかかり冷えてしまったコーヒーを飲む
彼の名前はレギル
『さて今日の実験結果を打ち込まなくちゃ』
そう言いパソコンを起動し
実験結果をまとめていく
ピロロン♪
静かな部屋に響く通知音
『…ん?急患かな?』
携帯を手に取りメールを確認する。
この一通のメールが
彼のその後の人生を大きく変える
出来事になるとは知らずに…
連絡を受けた病院へ急いで行き
消毒し支度を済ませ
ナースと共に患者の元へ行くレギル
『患者の容態は?』
そうナースへ訪ねると
ナースは
『両足の骨折と打撲、擦り傷、そして患者は日本人です。』と答える
さすがに驚いた、日本語を話せる者はいないため
どう対応したか気になったが
まずは治療しなくてはいけない
『手術の準備を、あとそれから通訳できる人探すよう手の空いてる者へ伝達して』
そして患者の元へ…
彼との出会いが僕を成長させてくれるなんて
その時は思いもしなかった
応援ありがとうございます!
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はじめまして。
医者で研究者は多い中で、ER所属はほぼいないので、続きが楽しみです。
あと、通訳を呼ぶということは、旅行者でしょうから、意識レベルとCT結果にもよると思いますが、緊急性が低そうなので、まずは支払い能力の確認をしないと、治療しないかな、とも思いました。
伏線だったらすみません。
投稿へのアドバイス、感想ありがとうございます!
仕事の合間と半分寝ている状態で書いていた事もあったので文書が多々おかしくなっていたと思いますが
教えて頂き嬉しく思っています!
初めての試みということもあり至らない文章ではありますが少しずつ投稿していきます!