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第2章:秘密の重荷
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風間が俺がガチ恋しているVtuber、レイナ様と知ってから数日が経過した。あの日は、4月忠順頃だった。今日は28日、今日学校が終われば10連休だ。昭和の日で学校は休み。その次の日は学校の創立記念日で休み、その次の日は校長先生の誕生日で休み、その次の日は教頭先生の誕生日で休み、そしてゴールデンウィークに突入。そしてレイナ様は昨日の配信で
『「4月29日から5月6日まで、毎日配信するよ! 配信時間も普段なら1時間半だけど、2時間半にするよ! 他のVtuberさんとコラボしたり、ゲーム、歌、ASMRを投稿する! スケジュールは明日の配信で教えるね♪」』
と。風間も個人勢Vtuberとして活動している。大手事務所Vtuberと違って、個人勢のVtuberは企画や機材など全て自分で用意しなくちゃならない。事務所所属Vtuberみたいにマネージャーがいるわけじゃない。歌ってみたも簡単に投稿できない。マネージャーが作曲者にアポ取って許可得るという事ができないから。
「レイナ様、毎日配信の時間増やしていたけど……大丈夫かな?」
俺は風間を見ると、スケジュール帳を広げて何かを書き込んでいる。色鮮やかなボールペンを持っていて、レモン色、ムーンライト色、銀色など、レイナ・スターライトだとバラしているような色のボールペンで書き込んでいた。俺は借りたアニメの原作小説版を読む。
昼食時間、屋上。俺は風間と屋上で昼飯を食っている。
「風間……配信時間伸ばしていいのか?」
「なんで、そんなこと聞くの?」
「いや、体壊さないかなって……」
「大丈夫……朝と昼に休憩取るから……」
風間が自信満々に答える。そんなもんだから、俺は風間の配信時間には口出ししなかった。俺は次の質問をする。
「風間は、なんでVtuberになったの?」
と。身近にVtuberなんていないから、聞いてみたかった。
「……私ね、元々YouTubeで顔出しなしの歌い手として活動してたの……でも、カバー曲だと著作権とかいろいろあるから、自分で曲を作って歌って投稿したの……」
風間は続けて
「でも、コメント欄は『歌詞が暗い』とか『映像も暗い』で溢れかえって数ヶ月でやめた……」
と。
《YouTubeのコメントするユーザーって大体叩く奴多いな……》
俺はYouTube運営に問い合わせようと思った。
「でも、スタストができてから……私は変わった……あの歌配信を聞いてくれてたくさんの温かいコメントとかもらえて、雑談配信で来てくれた人の質問に答えて『みんなの居場所』を作りたいと思ったの……」
風間の目は瓶底メガネ越しからでも分かるようにキラキラ輝いていた。
「分かった……風間の熱意がすごく伝わったよ! 俺、10連休配信絶対毎日参加するから!」
「来てくれるの?」
「だって、俺レイナ様ガチ恋勢だもん!」
俺はムーンライト色の応援法被を羽織り、百均のものだけで作った自作のペンライトを風間に見せる。
「ありがとう……でも、もし私以外の推しができたらそれは本人の前で見せないでね?」
風間は俺がドルオタみたいな格好してもドン引きしなかった。いや、してたかもしれないが、ファンをやめろとは言わなかった。画面越しで応援する。
10連休配信最終日(5月6日)。俺はレイナ様の配信を毎日見続けた。個人勢Vtuber第1位の天音ルナとコラボしたり、深夜には耳を癒し快眠をお届けするASMR配信、広告で流れるゲームをして大敗北するゲーム配信。カラオケ店でアポ取って歌配信までしてた。個人勢Vtuberでここまでするかと思えた。毎日がミラクルの連続配信だった。今日の最終日はゆったりと2時間半の雑談配信。10連休も終わり五月病患者が増えるこの時期に、レイナ様も疲労感が溜まっていた声だった。無理に元気いっぱいな声を出していたのがガチ恋勢の俺は分かる。
『「じゃあ、この辺で10連休配信を終了します! スターライト・ドリーマーズのみんな! 毎日来てくれてありがとう!」』
レイナ様は、カメラの撮影ボタンを押したつもりでいた。けど、連続配信のケアレスミス。まだ配信が終わっていない。
『あれ? レイナ様?』
『カメラ切れてないぞ?』
レイナ様は、録画がまだ続いていることに気付いていない。
「レイナ様! まだ録画続いているって!」
俺は声を発してしまう。どうしたらいいんだ。すると、アバターの姿が消え、風間が画面に映し出された。アバターの操作するファイル閉じたんだ。
『え? 誰?』
『レイナ様本人!?』
『本人キター!』
と無料コメントが光の速さで来る。
「レイ……いや、風間! 早くカメラを止めろ!」
俺はいくらレイナ様のガチ恋勢であれどお金がないからスターギフトを送れない。すると、風間は立ち上がりスカートのホックを外す音が聞こえた。
《まさか……》
俺はコメント欄を大画面にする。クラスメイトの下着姿なんて見たくない。無料コメントの増加率が増していく。ついに、下の下着まで脱いでいるようなシルエットまで見えていた。すると、1人のファンが2000円のスターギフトでこう送った。
『スターライト・ドリーマーズ:レイナ様!カメラが!画面にあなたが映っています!すぐに切ってください!』
と。すると、星の流れるエフェクトが画面に流れるスタストは、スターギフトを送ると星のエフェクトが画面に流れる仕様になっている。そして下着の上のホックを外した風間が気付き、配信は終了した。
『配信は終了しました』
と。画面には表示された。
「風間……だから大丈夫か聞いたんだ……」
俺は独り言を呟いていた。俺は明日、衝撃の事実を目の当たりにしてしまう。
『「4月29日から5月6日まで、毎日配信するよ! 配信時間も普段なら1時間半だけど、2時間半にするよ! 他のVtuberさんとコラボしたり、ゲーム、歌、ASMRを投稿する! スケジュールは明日の配信で教えるね♪」』
と。風間も個人勢Vtuberとして活動している。大手事務所Vtuberと違って、個人勢のVtuberは企画や機材など全て自分で用意しなくちゃならない。事務所所属Vtuberみたいにマネージャーがいるわけじゃない。歌ってみたも簡単に投稿できない。マネージャーが作曲者にアポ取って許可得るという事ができないから。
「レイナ様、毎日配信の時間増やしていたけど……大丈夫かな?」
俺は風間を見ると、スケジュール帳を広げて何かを書き込んでいる。色鮮やかなボールペンを持っていて、レモン色、ムーンライト色、銀色など、レイナ・スターライトだとバラしているような色のボールペンで書き込んでいた。俺は借りたアニメの原作小説版を読む。
昼食時間、屋上。俺は風間と屋上で昼飯を食っている。
「風間……配信時間伸ばしていいのか?」
「なんで、そんなこと聞くの?」
「いや、体壊さないかなって……」
「大丈夫……朝と昼に休憩取るから……」
風間が自信満々に答える。そんなもんだから、俺は風間の配信時間には口出ししなかった。俺は次の質問をする。
「風間は、なんでVtuberになったの?」
と。身近にVtuberなんていないから、聞いてみたかった。
「……私ね、元々YouTubeで顔出しなしの歌い手として活動してたの……でも、カバー曲だと著作権とかいろいろあるから、自分で曲を作って歌って投稿したの……」
風間は続けて
「でも、コメント欄は『歌詞が暗い』とか『映像も暗い』で溢れかえって数ヶ月でやめた……」
と。
《YouTubeのコメントするユーザーって大体叩く奴多いな……》
俺はYouTube運営に問い合わせようと思った。
「でも、スタストができてから……私は変わった……あの歌配信を聞いてくれてたくさんの温かいコメントとかもらえて、雑談配信で来てくれた人の質問に答えて『みんなの居場所』を作りたいと思ったの……」
風間の目は瓶底メガネ越しからでも分かるようにキラキラ輝いていた。
「分かった……風間の熱意がすごく伝わったよ! 俺、10連休配信絶対毎日参加するから!」
「来てくれるの?」
「だって、俺レイナ様ガチ恋勢だもん!」
俺はムーンライト色の応援法被を羽織り、百均のものだけで作った自作のペンライトを風間に見せる。
「ありがとう……でも、もし私以外の推しができたらそれは本人の前で見せないでね?」
風間は俺がドルオタみたいな格好してもドン引きしなかった。いや、してたかもしれないが、ファンをやめろとは言わなかった。画面越しで応援する。
10連休配信最終日(5月6日)。俺はレイナ様の配信を毎日見続けた。個人勢Vtuber第1位の天音ルナとコラボしたり、深夜には耳を癒し快眠をお届けするASMR配信、広告で流れるゲームをして大敗北するゲーム配信。カラオケ店でアポ取って歌配信までしてた。個人勢Vtuberでここまでするかと思えた。毎日がミラクルの連続配信だった。今日の最終日はゆったりと2時間半の雑談配信。10連休も終わり五月病患者が増えるこの時期に、レイナ様も疲労感が溜まっていた声だった。無理に元気いっぱいな声を出していたのがガチ恋勢の俺は分かる。
『「じゃあ、この辺で10連休配信を終了します! スターライト・ドリーマーズのみんな! 毎日来てくれてありがとう!」』
レイナ様は、カメラの撮影ボタンを押したつもりでいた。けど、連続配信のケアレスミス。まだ配信が終わっていない。
『あれ? レイナ様?』
『カメラ切れてないぞ?』
レイナ様は、録画がまだ続いていることに気付いていない。
「レイナ様! まだ録画続いているって!」
俺は声を発してしまう。どうしたらいいんだ。すると、アバターの姿が消え、風間が画面に映し出された。アバターの操作するファイル閉じたんだ。
『え? 誰?』
『レイナ様本人!?』
『本人キター!』
と無料コメントが光の速さで来る。
「レイ……いや、風間! 早くカメラを止めろ!」
俺はいくらレイナ様のガチ恋勢であれどお金がないからスターギフトを送れない。すると、風間は立ち上がりスカートのホックを外す音が聞こえた。
《まさか……》
俺はコメント欄を大画面にする。クラスメイトの下着姿なんて見たくない。無料コメントの増加率が増していく。ついに、下の下着まで脱いでいるようなシルエットまで見えていた。すると、1人のファンが2000円のスターギフトでこう送った。
『スターライト・ドリーマーズ:レイナ様!カメラが!画面にあなたが映っています!すぐに切ってください!』
と。すると、星の流れるエフェクトが画面に流れるスタストは、スターギフトを送ると星のエフェクトが画面に流れる仕様になっている。そして下着の上のホックを外した風間が気付き、配信は終了した。
『配信は終了しました』
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「風間……だから大丈夫か聞いたんだ……」
俺は独り言を呟いていた。俺は明日、衝撃の事実を目の当たりにしてしまう。
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