君だけを撮りたい

メタボ戦士

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28話 暑いワンナイト①

宮部 「先輩の家に泊まることになりましたけど、この後どうします?」

神崎 「色々あるけどまずは夕食かな。」

宮部 「先輩、食べていなかったんですか?僕がのぼせてなければとっくに食べれていたのに·····」

神崎 「関係ないよ宮部君。僕はいつも21時ぐらいに食べるから。」

宮部 「良かった····」 

神崎 「安心してくれて良かったよ。それに君がのぼせているときの介抱楽しかったよ。寝ている間にキスしたり、耳を甘噛みしたから。」

宮部 「うわっ·····キスはまだいいですけど、耳を甘噛みは引きますね。まぁ介抱してくれたので今日はいいですけど、もう寝ているときにはやめてくださいね。」

神崎 「わかった·····ごめん」

宮部 「謝ってくれたのでいいですよ。」

〈グ·········〉

宮部 「何も食べていないので腹が鳴っちゃいました。」

神崎 「じゃあ今から作るから少し待ってて。」

宮部 「先輩、料理出来るんですか~」

神崎 「ほとんど1人暮らしみたいな生活を3年しているからそれぐらい出来るよ。」

宮部 「家事代行サービスとかに頼まなかったんですか?」

神崎 「赤の他人を家にいれるのは嫌だから頼んでない。」

宮部 「僕は何でいいんですか?赤の他人ですけど。」  

神崎 「宮部君は好きな人だから特別。」

宮部 「泥棒するかもしれないのに、どうして僕を信じられるんですか?」

神崎 「直感。」

宮部 「良いこと言うと思ったら直感って厨二病ですか。」

神崎 「あはは······17歳の厨二病って面白いね。」

宮部 「笑いのツボが変ですよ。」

神崎 「そうかな。」

宮部 「はい。」 

神崎 「宮部君は笑いのツボが変な僕嫌い····?」 

宮部 「嫌いじゃないですよ、嫌いだったら今の関係になっていませんし。それより夕食作ってくださいよ···もうペコペコです。急がないと先輩を食べますよ。」

神崎 「それは全然ありだけど·····そのときは全部完食してね♡」

宮部 「ぐぅ·····可愛い過ぎる····じゃあひと口味見させてくださいよ。」

神崎 「いいよ。」

宮部&神崎 「んぅ·······チュ·····チュッ·············クチュ·······クチュ···············んはぁ」

宮部 「美味しかったので残りはお持ち帰りで。」

神崎 「はい·····♡」

宮部 「その前に今日の夕食は何にするんですか?」  

神崎 「カルボナーラとミネストローネかな。」

宮部 「手が込んでいますね。流石に何もしないのも気が引けてきたので手伝いますよ。」

神崎 「ありがとう。じゃあミネストローネに使う野菜の皮を剥いて食べやすい大きさに切ってくれる?」

宮部 「わかりました。」

神崎 「僕はその間にカルボナーラ作るから。」 

宮部 「はい。」

〈シュル······シュル·······、トン·····トン····〉

神崎 「宮部君、もう切り終わったの?手際がいいね。」

宮部 「家で朝食や弁当を作っているので。」

神崎 「君の家お母さんがいるのに作るの?」

宮部 「母は仕事が忙しくて作れる余裕がないので代わりに作ってます。」

神崎 「夕食は?」

宮部 「冷凍食品ですね。作るの面倒なので。」

神崎 「そうなんだ·····お互い大変だね。」

宮部 「そうですね。」

神崎 「そういえば聞いてなかったけど、君のお父さんはどうしているの?」

宮部 「単身赴任で大阪にいます。」

神崎 「そっか良かった。」

宮部 「何でですか?」

神崎 「だってお母さんの話は出るのに、お父さんのことは一切触れていないから死んでるのかと思って。」

宮部 「面白いこといいますねw確かに家庭内では死んでますね」

神崎 「どういうこと?」

宮部 「昔、父が会社の同僚の人と浮気してから家庭内では死んだものとして扱っていますね。」

神崎 「そんな過去が·····聞いてごめん。」

宮部 「いいですよ。大した話じゃないので。ていうかそろそろ麺取り出した方がいいんじゃ····」

神崎 「話し込んで忘れてた。教えてくれてありがとう。」

宮部 「別にいいですよ。暇なのでミネストローネ作っちゃいますね。」

神埼 「助かるよ。」

 その後無事に完成した。

神埼 「いや~どちらも美味しそうに作れたね。」

宮部 「そうですね。先輩のカルボナーラ温玉のせで美味しそうです。」

神埼 「ありがとう。宮部君が作ったミネストローネも野菜が均等でスープから美味しそうな香りがしていて早く食べたいな。」

宮部 「そうですね、食べましょうか。」

宮部&神崎 「いただきます。」

宮部 「先に先輩が作ったカルボナーラを食べますね。」 

〈クル····クル····〉

神崎 「宮部君に手料理食べさせるの初めてだから緊張するな。」

宮部 「パクッ、美味しいですね。カルボナーラソースが濃厚で麺の硬さも丁度良くカリカリに焼いたベーコンがいいアクセントで温玉の相性もバッチリです。」

神崎 「ありがとう、作ったかいがあるよ。」

宮部 「実はカルボナーラが大好物何ですけど、今まで食べたカルボナーラで先輩が作ったのが1番美味しかったです。」

神崎 「それは1番褒め言葉だよ。また作るね。」

宮部 「はい。カルボナーラもですけど、先輩が作るハンバーグも食べてみたいです。」

神崎 「うん、作るよ。僕は宮部が作ったミネストローネを食べようかな。」

宮部 「お口に合えばいいですけど······」

神崎 「大丈夫、宮部君が作る全ての食べ物が僕の大好物だから。」

宮部 「嬉しいですけど、恥ずかしいですね。」

神崎 「照れてるところも可愛い····じゃあ食べるよ。」

〈ス····〉

神崎 「ゴクッ···美味しい。野菜の良さを引き出していて調和している味だよ、これなら毎日飲みたい。」

宮部 「そう言われると嬉しいです。機会があればまた作りますね。」

神崎 「ありがとう、楽しみにしているよ。」

 その後他愛のない話をしつつ、夕食を楽しんだ。

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