13 / 251
第13話 7つ子バースデイ後半
しおりを挟む
〈バサバサ·······〉
·····おっ、子供達帰ってきたな。
あの仕掛けに驚くかな。
子供達がリビングに来るまで時間がかかるだろうからしばらく待とう。
しばらくして。
·····お、来たな。ここに入ってのリアクションが楽しみだ。
まずはクラッカーを準備。
〈ガチャ〉子供達がドアを開けてた瞬間クラッカーを鳴らした。
〈パンッ!〉
ナーダ 「おかえり、ハッピーバースデイ!」
7つ子 「お母さんハッピーバースデイじゃないよ、もう!」
·····あれ?サプライズで喜んでくれたかと思ったら怒っている、どうして。
ナーダ 「どうしたのよアンタ達、サプライズで喜んでくれたんじゃないの?」
アインス 「やり過ぎだよ母さん。家の中に人工ダンジョンをつくるなんて。」
ナーダ 「家の中で冒険出来て楽しいでしょ。」
ドゥーエ 「休日なら楽しめたけど、今日は学校帰りで魔力や体力が少なかったから楽しむ余裕なんてなかったよ。」
トロワ 「それにダンジョンの難易度が高過ぎるよ。ゴブリンならいいけど、オークやリザードマンみたいな強い亜人をこのダンジョンに使うなんて殺すきか!」
ナーダ 「私が魔法でつくった人形だから実際よりも3分の1に設定したはずだから大したことなかったでしょ。」
フィーア 「でも死にかけたわよ。学校の制服もボロボロになったし。」
ナーダ 「殺さない程度に設定していたから大丈夫よ。それに制服は魔法で直せばいいでしょ。」
ペンタ 「そういう問題じゃないよ。今回も普通で良かったのに。ご馳走食べてプレゼントもらうだけで十分だよ。」
ナーダ 「アンタ達プレゼントもらう以外無反応でつまらなそうにしているじゃない。」
アーニム 「毎年恒例だからそんなものでしょ。」
ナーダ 「そんなものって·····誕生日は年1回の大事な行事なのに冷た過ぎない?その反応。」
ヘプタ 「お母さんまぁ落ち着いて、ダンジョン以外は完璧だったから。ちょっとしたサプライズなら来年もいいんしゃない?」
ナーダ 「褒めてくれてありがとうヘプタ。そうね、今回はお母さんの趣味にはしり過ぎたから来年はもっとアンタ達が喜びそうなサプライズをするわ。」
7つ子 「わかった。」
ナーダ 「さてお腹も空いたし夕食にしましょう。ご馳走とホールケーキを用意しているわ。」
7つ子 「ダンジョンで魔力と体力を消費したからペコペコだよ。」
ナーダ 「そうね、ペコペコな分美味しく感じていいわね。夕食後はプレゼントあげるから楽しみにしててね。」
7つ子 「はーい。」
その後楽しく夕食を食べたらプレゼントをあげた。
アーニムとへプタ以外は嬉しそうにしていた。
·····7分の5には喜ばれたから良いとしよう。
今年は忘れられない1日になった。
·····おっ、子供達帰ってきたな。
あの仕掛けに驚くかな。
子供達がリビングに来るまで時間がかかるだろうからしばらく待とう。
しばらくして。
·····お、来たな。ここに入ってのリアクションが楽しみだ。
まずはクラッカーを準備。
〈ガチャ〉子供達がドアを開けてた瞬間クラッカーを鳴らした。
〈パンッ!〉
ナーダ 「おかえり、ハッピーバースデイ!」
7つ子 「お母さんハッピーバースデイじゃないよ、もう!」
·····あれ?サプライズで喜んでくれたかと思ったら怒っている、どうして。
ナーダ 「どうしたのよアンタ達、サプライズで喜んでくれたんじゃないの?」
アインス 「やり過ぎだよ母さん。家の中に人工ダンジョンをつくるなんて。」
ナーダ 「家の中で冒険出来て楽しいでしょ。」
ドゥーエ 「休日なら楽しめたけど、今日は学校帰りで魔力や体力が少なかったから楽しむ余裕なんてなかったよ。」
トロワ 「それにダンジョンの難易度が高過ぎるよ。ゴブリンならいいけど、オークやリザードマンみたいな強い亜人をこのダンジョンに使うなんて殺すきか!」
ナーダ 「私が魔法でつくった人形だから実際よりも3分の1に設定したはずだから大したことなかったでしょ。」
フィーア 「でも死にかけたわよ。学校の制服もボロボロになったし。」
ナーダ 「殺さない程度に設定していたから大丈夫よ。それに制服は魔法で直せばいいでしょ。」
ペンタ 「そういう問題じゃないよ。今回も普通で良かったのに。ご馳走食べてプレゼントもらうだけで十分だよ。」
ナーダ 「アンタ達プレゼントもらう以外無反応でつまらなそうにしているじゃない。」
アーニム 「毎年恒例だからそんなものでしょ。」
ナーダ 「そんなものって·····誕生日は年1回の大事な行事なのに冷た過ぎない?その反応。」
ヘプタ 「お母さんまぁ落ち着いて、ダンジョン以外は完璧だったから。ちょっとしたサプライズなら来年もいいんしゃない?」
ナーダ 「褒めてくれてありがとうヘプタ。そうね、今回はお母さんの趣味にはしり過ぎたから来年はもっとアンタ達が喜びそうなサプライズをするわ。」
7つ子 「わかった。」
ナーダ 「さてお腹も空いたし夕食にしましょう。ご馳走とホールケーキを用意しているわ。」
7つ子 「ダンジョンで魔力と体力を消費したからペコペコだよ。」
ナーダ 「そうね、ペコペコな分美味しく感じていいわね。夕食後はプレゼントあげるから楽しみにしててね。」
7つ子 「はーい。」
その後楽しく夕食を食べたらプレゼントをあげた。
アーニムとへプタ以外は嬉しそうにしていた。
·····7分の5には喜ばれたから良いとしよう。
今年は忘れられない1日になった。
23
あなたにおすすめの小説
狼になっちゃった!
家具屋ふふみに
ファンタジー
登山中に足を滑らせて滑落した私。気が付けば何処かの洞窟に倒れていた。……しかも狼の姿となって。うん、なんで?
色々と試していたらなんか魔法みたいな力も使えたし、此処ってもしや異世界!?
……なら、なんで私の目の前を通る人間の手にはスマホがあるんでしょう?
これはなんやかんやあって狼になってしまった私が、気まぐれに人間を助けたりして勝手にワッショイされるお話である。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
【完結】異世界転移したら騎士団長と相思相愛になりました〜私の恋を父と兄が邪魔してくる〜
伽羅
恋愛
愛莉鈴(アリス)は幼馴染の健斗に片想いをしている。
ある朝、通学中の事故で道が塞がれた。
健斗はサボる口実が出来たと言って愛莉鈴を先に行かせる。
事故車で塞がれた道を電柱と塀の隙間から抜けようとすると妙な違和感が…。
気付いたら、まったく別の世界に佇んでいた。
そんな愛莉鈴を救ってくれた騎士団長を徐々に好きになっていくが、彼には想い人がいた。
やがて愛莉鈴には重大な秘密が判明して…。
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
甘い匂いの人間は、極上獰猛な獣たちに奪われる 〜居場所を求めた少女の転移譚〜
具なっしー
恋愛
「誰かを、全力で愛してみたい」
居場所のない、17歳の少女・鳴宮 桃(なるみや もも)。
幼い頃に両親を亡くし、叔父の家で家政婦のような日々を送る彼女は、誰にも言えない孤独を抱えていた。そんな桃が、願いをかけた神社の光に包まれ目覚めたのは、獣人たちが支配する異世界。
そこは、男女比50:1という極端な世界。女性は複数の夫に囲われて贅沢を享受するのが常識だった。
しかし、桃は異世界の女性が持つ傲慢さとは無縁で、控えめなまま。
そして彼女の身体から放たれる**"甘いフェロモン"は、野生の獣人たちにとって極上の獲物**でしかない。
盗賊に囚われかけたところを、美形で無口なホワイトタイガー獣人・ベンに救われた桃。孤独だった少女は、その純粋さゆえに、強く、一途で、そして獰猛な獣人たちに囲われていく――。
※表紙はAIです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる