異世界大家族〜お母さんは大変です

メタボ戦士

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第195話 子供視点15⑦

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5つ子&ユイット 「ご馳走でした。」

ナーダ 「お粗末様。」

〈ドカ··~~ン!!〉

5つ子&ユイット 「わっ!何だ?」

ナーダ 「外ね、ちょっと見て来る。」

5つ子&ユイット 「一緒に行っていい?」

ナーダ 「離れないでね。」

5つ子&ユイット 「うん。」


〈ガチャ〉

ナーダ 「うわぁ······」

5つ子&ユイット 「どんな······やば!クレーターじゃん。」

アインス&フィーア 「えへへ·····やりすぎちゃ····〈ドサッ〉」

ナーダ 「アインス、フィーア!!〈タタッ···〉」

アインス&フィーア 「お母さんそんなに慌てなくても大丈夫だよ。ただの魔力切れだから。」

ナーダ 「良かった····ポーション持ってくるわね。」

アインス&フィーア 「うん。」

〈ガチャ〉

ドゥーエ 「ねぇ2人共。」

アインス&フィーア 「何?」

ドゥーエ 「結局どっちが勝ったの?」

アインス&フィーア 「勝負はつかなかったよ。」

ドゥーエ 「意外!アインスが勝つと思ってたのに。」

アインス 「フィーアの防御魔法が崩せなくて全然駄目だったよ。」

ドゥーエ 「へぇ~フィーアやるじゃん。」

フィーア 「その代わりに私の攻撃はアインスに1つもかすらなかったけどね。」

ドゥーエ 「それで勝負がつかなかったわけか。」

トロワ 「ドゥーエ興味津々なとこ悪いけど、このままだと遅刻するから中に入ろう。」

ドゥーエ 「そうだな、じゃあね2人共。」

アインス&フィーア 「うん·····」

〈ガチャ〉

ドゥーエ 「でもホント···クレーターの規模が家の敷地内でホント良かったよな。」

トロワ 「そうね。人んちの敷地も被害にあってたら、賠償問題に発展してヌーヴァ家が火の車になるところだったわねw」

ドゥーエ 「だなw」

ペンタ 「それよりあの2人遅刻決定かな。」

アーニム 「たぶんケイさんに瞬間移動で送ってもらうんじゃない?」

ヘプタ 「いいな~下手したら俺等より早く着くじゃん。」

ドゥーエ 「羨ましいならケイさんにお願いすれば?」

ヘプタ 「ヤダ、なんか屈辱じゃん。」

ユイット 「それなら私が代わりにお願いしようか?」

ヘプタ 「いいの?」

ユイット 「いいよ、それくらい。」

ヘプタ 「ありがとう。」

ユイット 「どういたしまして。じゃあお願いして来るね。」

ヘプタ 「行ってら。」
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