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ユダヤ人 大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣

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今回紹介するのは、「本田健」さんの

「ユダヤ人 大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣」だ。

著書には「お金を稼ぐ」ことと同時に、「幸せになるマインド」が記述されている。

マインドとは、何か? これを説明するために、少し質問タイムを頂く。

簡単な3つの質問だ。

1つ目、君は「幸せ」になりたいか?

この質問には100人中100人が「幸せになりたい」と答えるだろうし、質問自体「愚問」だと感じる人も多いだろう。

果たして、本当に「下らない」質問だと思うか
? 簡単に一蹴してしまっても、本当にいいのか?

では、質問2つ目だ。

君は「お金」が擬人化した場合、これまでとの対応を変えますか?

先に言っておくが、擬人化した「お金」は言葉を話す。君と同じようにコミュニケーションを取ってくる。

どんな人間かは君の好みに任せるが、「お金」なのだから、かなり魅力的な人だとおもってくれて構わない。

この質問にも100人中100人が「はい・YES」と応えてくれるだろう。

では、最後の3つ目。

2つ目の質問で「はい・YES」と応えた人に質問だ。

対応するときの感情を「ポジティブ」と「ネガティブ」で表示する際、「お金」が擬人化する前と後で変わらなかっただろうか。

お金に対する認識が、「ネガティブ」から擬人化して「ポジティブ」になった人がいるのではないだろうか。

卑怯な質問してしまった。「お金」を美人に変身させた人には、特に申し訳ない。

だが、この「ネガティブ」と「ポジティブ」が、著書の「マインド」であり、君を「幸せ」にする秘訣にも繋がっていくんだ。

お金に対して「マイナスな印象」「自分のところに入ってこない」と思うと、お金から避けられ、

逆に、「プラスな印象」「自分はお金持ち」だと思っていると、お金が寄ってくるんだ。

少しスピリチュアルな話だと思っただろう。

私もだ。

著書では「幸せな金持ち」は、「豊かな意識」を持ち、「自分は豊かになれる」ことを確信している。

その気持を維持するために努力を惜しまないし、そのおかげで「お金」や「チャンス」が向こうからやってくるんだ。

一方、「お金に縁のない人」は、できるだけ出費を抑えようとする。

お金を出すべきときに、出し惜しみし、出さなくてもいいのにお金を使ってしまう。

読んでいて、私も少し難しいと思ったのだが、お金を「擬人化」して考えてくれ。

自分は「モテル・カッコいい」と確信している人はオーラから違うから、擬人化したお金からも魅力的に映る。

一方、「好きだ!」と愛の告白すべきタイミングで尻込みをし、なのにファミレスで少しカッコつけようと、

「好きなの頼んでいいよ、俺奢るから」

と言ってくる。

どうだ?

彼から「お金」が離れていく気持ちが分かっただろう。「お金」にも選ぶ権利はあるのだ。

著書にはこういった「お金に対する考え方」が記載されているのだ。

だが、これは「17の秘訣」の1つ、その一部に過ぎない。

最初に言ったマインドは「お金に対するマインド」だったが、「ビジネス」「コミュニケーション」、そして「自分自身」に対しても認識・付き合い方の極意がある。

興味を持ったのであれば、ぜひ著書を読んでほしい。

君の人生の「プラス」になれれば、私も「幸せ」だ。

以上で、「本田健」さんの、「ユダヤ人 大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣」の紹介を終わります。

ありがとうございました。
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