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第四章2 『隠された世界と真実の刀』
しおりを挟む先日のカグラ達の新遺跡の発掘と、
鏡の発見を境にこの世界に異変が起こった。
それは、いわゆる神話などに登場する人物の介入である。
昨日の千子村正の一件も同様だ。彼等は他世界から介入してくるいわゆる勇者とは違う。様々な異なる世界から訪れた人間ですらほぼ同一の認識を持つ、いわゆる伝承上の存在である。
「セレネ、ソレイユ、この村正と話をつけてくる。この男を相手にするには、お前らはあまりに危険だから、宿でぐーたらしているなり、外に遊びにいくなり好きに過ごしてくれ。とにかく、危険だからついてくるなっ!」
村正の両腕には鋼鉄の手錠がされ、刀一式はカグラが既に没収している。それでも、なおこの男の危険度を警戒するのは、カグラの持つ武術家としての本能のようなものであろう。
「小僧、我を何処に連れて行く気か。如何なる拷問と言えども拙者には通用せぬ物と理解しろ。如何なる、苦痛にも屈せぬ。それが、真の侍という者だ。可可可」
「ふん。お前もいつまで、その強気な姿勢が維持できるか見者だなぁ。くっくっく。では扉を開くぞ」
そして、そのドアを開ける。カランカランと小さく鈴の音がして扉が開く。
「お帰りなさい。ご主人様ぁ☆」
「何っ…………っ?!」
「ふむ。やはり…………そのリアクション。お前は、俺の見立て通り、コチラ側の人間か。くっくっく」
「ご主人様2名様ご帰宅でぇす。ご主人様はご希望の席はございますかぁ?」
「ふひっ。コンセントが近くにある、窓際の席をお願いしぁーす」
「…………っ此処は、西洋風の喫茶所であるな?」
「そうだ…………ふふふ。どうした随分と興味深々じゃないかあ。きょろきょろと店内を見回して」
「な…………っ我、拙者は、このような物に心動かされたりはせぬのだ」
「隠すな。同類よ。お前の、戦闘時のセレネとソレイユを舐めまわすように見るその視線を見て、俺はお前がこちら側の人間であると確信した。ほれ素直になれ」
「…………っざけるな?! 拙者は、あのような小童と、からくり人形には一切の興味はござらん。これは、拙者に対する侮辱だ」
「ほ ん と う に ぃ ?」
「いや、まあ、確かにあのセレネ殿が来ていた西洋女中風ドレスには、心が動かされたのは事実。うむ、あれは良いものだ」
「ふひっ。村正よ、続けるが良い! あとメイドさんホットコーヒー二つお願いしまぁすっ」
「更に、付け加えるならばだな、あの西洋風スカートとハイニーソックスとの間で生みだされる絶妙なるふともも空間。あれに、拙者は完全に心は打たれた……その真実を、拙者も否定することはできない。あれは、西洋風に言うならば、黄金比に則った完全なる美の体現っ!」
「ふひっ。あの空間を我々の業界では絶対領域と言う」
「絶対領域っ!? 確かにあの空間は、神聖にして侵すことができない完璧なる領域であった」
「良く分かっているじゃないか。それじゃあ、小童の方はどうだぁ?」
「まぁ…………その、だな。あれも良いものではあったと認めよう。うむ。確かに。あの、ちょっと阿呆っぽいところが気に入ったぞ。庇護欲というのか? が掻き立てられたのは事実。言うならば、子猫のような可愛さと言うのかな。そして、あの小ささ。あれは、合法か?」
「大丈夫、このカグラが断言する。全ての世界の国際基準に照らし合わせて完璧かつ完全なる合法だっ! だから安心しろ。お前の心に罪はない。ふひひ」
「合法、か。なら、安心だな。拙者としても、やはり異世界と言えども遵法精神は大切にしていかねばと思っていたのだ。そう、そしてソレイユ殿。あれは何というか良いな。小さいながらも、出るところは出ているというか…………っ」
「んっ村正くん? どこがでているって?」
「…………っむ、胸、とおしりがだな」
「そう、確かにソレイユは小さい。だが、胸はある。その非対称性が素晴らしい。出るところに出るぞ、的な居直りが彼女の美点である」
「そして付言するならばだな、触覚風の二つに分かれた長髪も造形的に美しい。そして…………その髪の色は最高だ。いや至高、究極…………っ」
「ほう…………。村正とやら、お前は本当に目の付け所が良いな。流石は稀代の天才鍛冶師と謳われるだけのことがあるな。くっくっく。そして、あの触覚風の髪は、当世風に言うならばだな、ツインテールと呼ばれる髪型だっ!!」
「ツイン…………テール?! 何やら、文明開化の音がしてきたでござる」
「そうだ、ツインテールだ。おまけに銀髪っ!」
「銀髪っ! あの角度によって白髪に見えたり、薄青色に見えたり、薄緑色に見えたりするあの、角度によって七変化する髪の色は全て銀髪なのであるか?!」
「…………くっくっく。そうだ。白色も、薄青も、薄緑も、薄紫も全ては銀髪のカテゴリーに含まれるもの。そう、これは銀髪同盟の中では常識中の常識。これは信頼にたる統計上のデータからも明らかだ」
「成る程。統計上正しいと言うので有ればそれはもう、完全なる真実なのだろうな。それにしても、あの二人はお主の妻なのか?」
「いや、あの二人は、ふむ。一言で言うなら、俺専属のメイドのようなものだ」
「メイド? お給仕している、見目麗しいお嬢様方と同じく?」
「そうだ。お前も俺と同じように、メイドを持てるように成りたいか?」
「勿論だっ! そして、カグラ殿、是非ご教授頂きたい」
「ふふふ。やはり、村正。やはり、お前は見所があるっ! よし、今日からお前はメイド道、略して、メイ道を極める、俺の同志だ。俺レベルにもなると、例えばこの店には3日に1回のペースで通い、ポイントカードも数十枚を裕に超えるレベルだ。俺クラスになるとポイントカードが財布には納まらないから、T C G用のカードケースに入れるようになる。そう、いつでもデュエルできるようになっ!」
「ぽいんと・かぁど?」
「そうだ。このポイントカードの数が増えれば増えるほど男の価値と魅力は上がるのだ。まずは、村正、世界を知るのだ。この世界にあまたあるメイド喫茶を探索するのだっ!」
「それは、言われなくて当然でござる」
「うむ。まず先輩として注意点を教えよう。客引きがしつこい店や、やたら露出している店。これは地雷店である可能性がかなり高い。統計上の事実だ」
「成る程。統計上の事実であれば、認めざるおえまい」
「そして、チャージ料を取るお店。これは可能であれば避けた方が良い。この類のお店は、どちらかというとガールズバー的な感じで、メイド喫茶独特の情緒がないのだ。まあ、土地代の高さもあるので一概には断言できないが、せめて平日の日中はチャージ料無しというのが望ましいであろう」
「詫び寂びがない店という訳だな」
「うむ。そうだ。そして、まず最初に通うとするのであれば、やはり歴史と実績のあるお店を選ぶと良いであろう。メイド喫茶の歴史も長い。メイド喫茶の中には10年以上の歴史、いや15年以上の歴史を持つお店もある。このようなお店は接客もしっかりしていて、明瞭会計で安心安全だっ! お給仕も丁寧で、常連客のマナーもしっかりしている、いわゆる分かっているお客さんの多いお店の可能性が高い」
「成る程…………っ具体的で、ためになるでござる」
「確かに、新規開拓も悪くは無いが、最初は俺のお勧めする店を中心に行くことをお勧めする。ある程度、場数を踏むことによって勘のような物が研ぎ澄まされていく。これは、戦闘と同じように場数と経験を積むことでしか養えない」
「その、メイド喫茶には、毎日来ても良いでござるか?」
「ああ。一向に構わない。村正、お前がメイド喫茶に毎日ご帰宅することを俺が許可しよう。なんなら、午前、午後2回来ても良い。午前にお給仕するメイドと、夕刻以降にお給仕するメイドは異なる事が多く、異なるメイドを日に二度も愛でることができるのだ」
「ちなみに………お給仕しているメイドさんには話しかけても良いでござるか?」
「ふっ。良い質問だな、それは厳禁だ。がっつくな。メイドさんと話せるタイミングは、注文の時と、気紛れにメイドさんが話しかけてきた時のみだ。それ以外の時は口を紡げ」
「承知したでござる。注文時と、話掛けられた時以外は黙っているでござる。ちなみに、他のお店の同志には喋りかけて問題ないでござるか?」
「同性であれば、相手が嫌そうにしていないのであれば基本的には問題ない。逆に話しかけられる事もあるだろう。同じお客様同士とはいえ異性の場合は出会い厨を疑われる可能性が高いので、原則として厳禁だ。ただまあ、メイド喫茶を訪れるご主人様、お嬢様同士で結婚することも実例としては、多々あるようなので、この辺りは、まあ空気を読んでだな。臨機応変に対応するように」
「承知したでござる。異性のお客様に話しかけるのは、原則厳禁でござるっと」
「うむ。メイド喫茶の男女比率は店によって異なるが、およそ7対3、6対4だそうだ。なので、まあ原則論ばかり言うつもりはないが、初心者のうちは、あまり無理しない方が良いということだな」
「成る程。戦場と同じように、場数を踏んで行く事が肝要であるっと」
「そうだ。何事も経験と慣れが重要だ。メイドとは、そこに居ながらにして居ない、居ないようで居る、そう、儚い幻のようなもの。実在する、虚構、それがメイドなのだ。非実在存在。概念と言い換えても良いかもしれないな」
「実在する虚構…………っ深いでござるな。拙者の国でいうならば、詫び寂び、いや、幽玄などと呼ばれる概念が近いでござろうか?」
「幽玄? ふっ。村正、なかなか良い言葉を知っているのであるな。うむ、正にその通りだ。幽玄、奥深くて計り知れず、そして趣が深く味わいが尽きないこと………。そうだ、村正、お前も分かっているではないか。やはり、俺の目に狂いはなかった、お前はこの世界におけるラスト・サムライだ!」
「…………光栄の至り。同志カグラ、更に拙者の国の言葉で例えるならば、メイドとは、厳しい冬を超え、春になり雪解けした地面からきざす………小さな蕾のような物ではござらんか? 拙者の双眸にはそのように彼女達が映るのだ」
「ふむ。村正、お前の双眸で見ている景色は正しい景色だ。むしろ、ここまで深く、短時間で世界の理を理解できるとは驚愕だ。同志よ。メイド喫茶の初回帰宅にして、もうその境地にまで至ったかといのか。ふひっ。そうさな、さきほど村正が述べた情景を、たったの二文字の言葉で表現することに我々人類は成功したのだ。その言葉は、『萌え』という言葉だ。人間が生みだした新たなる究極の概念」
「…………萌え?」
「そうだ、萌え、だっ! 人は火を制することで猿から人へ進化した。そして、更に萌えという概念を理解する事によって、人間は更なる高みに到達したのだ。いままで不完全であった人間が、この概念を理解することによって、ついに唯一絶対なる一なる真実に辿りついたのだっ!」
「人間の…………っ進化? そして、真実とは? 先生教えてくれっ!」
「落ち着け、村正、順を追って話そう。村正、お前は萌えの概念を理解することによって、今ついに人の枠を超えた。その段階に至れたお前に、この世界の真実について話そう。それは、隠された世界についての話だ。この世界には、隠された世界が存在する。その説明を正確にするには、量子力学、不確定性原理、波動理論等々を経ねばならぬのであるが、今日は、村正、実体験にて伝えることとしよう。おそらくその方が、理解が速いであろう」
「隠された世界………っ?! そこには、拙者でも至れるのであろうか?」
「うむ。同志村正、そなたに真理にたどり着くための素質があるのであれば、必ずそこにたどり着ける。萌えを理解する事によって、世界が萌えで出来ていると理解する事ができるであろう。それが、隠された世界に至る唯一の道だ………………。例えばだな。…………っ村正、お前にはこれがどう見える?」
「それは、拙者の脇差ではござらんか?」
「違う。見るのではない、視るのだ。集中して、第三の目で視るのだ。この脇差を30秒間じっくりと集中して凝視した後に、硬く硬く目をつぶれ」
「しっかりと目を閉じたでござる」
「…………っ村正よ、今のお前には何が見える?」
「暗闇が見えます。完全なる、漆黒の闇が…………っ!」
「違うぞ村正。心の目でよく視るのだ。そこは暗闇ではない………宇宙だ」
「宇宙?…………ここが宇宙。おお………星々が煌めいている。あれは彗星かな…? いや………違うな。彗星はもっとこう、バァーって動くもんなぁ」
「落ち着け…………村正、彗星は無い。それは幻覚だ。その世界にあるのは、お前とさきほど、お前の目の前に有った脇差だ。見えるか?」
「おお、カグラ殿の言う通り宇宙から彗星が消えて……っ薄っすらと、脇差が視えてきたでござるっ! 宇宙には、拙者と脇差だけしか無いでござるっ!」
「ふむ。村正、もう一度問おう、お前にはその脇差が何に視える?」
「…………っ黒髪のおかっぱ頭の、幼い女の子…………っ」
「ふむ。続けよ」
「…………容姿は幼く見えるが、あくまでも合法…………っ」
「よい。集中するのだ、そして細部を想像するのだ。唇の色は?」
「艶やかな、薄紅色、そしてその唇は少し濡れている。しかも尊い。………そして、声が聞こえる。とても愛らしい声。笑い声。とても可愛らしい笑い声がはっきりと聞こえる…………」
「よい。更に、その幼女の特徴を話せ」
「っ…………笑っているその口に、八重歯が………八重歯が見えます。そして、拙者に向かって微笑んでいるでござる。そして、頭の上にはピョンと、立つひと房の髪が見えるでございる…………そして尊い…………」
「アホ毛か。また、俺が教えずして新たな概念を体得したな。恐るべし、伝説の刀工鍛冶師村正。…………そして、集中。深呼吸をして、更にその幼女の詳細を語るのだ」
「…………幼女の服は、質素な町人風の和装、薄い桜色をしている。そして、手には毬のような物を持っている。そして、拙者に微笑んでいるでござる…………あは、あはははははっ。見えた。見えたぞ。わーい。見えたあぁ。あははははは」
「うむ。ついに隠された世界を見つけたか。それがお主の作った脇差の真実の姿なのだ。この脇差は、おかっぱ頭の八重歯で微笑む薄桜色の和装を着た幼女なのだ。しかも合法。さあ、俺が述べたこの言葉を繰り返して見よ。言葉にする事で、より輪郭がはっきりと視えてくる。リピートアフタミー」
「承知。この脇差は、おかっぱ頭の八重歯で微笑む薄桜色の和装を着た幼女。しかも合法っ! 動いたっ! いま、目の前で確かに動いてます。そして歌が聞こえます………。凄い。これが、脇差の真の姿。先生、世界の真実辿りつきました。なんってこった…………こんな世界があったのか。隠された世界、なんと素晴らしい…………」
「そうだ、そしてその幼女はそなたに何とささやいている?」
「パパ大好き。私を人殺しの道具に使わないで、パパお願い。と涙目になりながら言っている。確かにこの脇差がそう喋ったのだ…………」
「そうだ。村正よ、今聞こえた声は全て真実の声だ。…………よい、目を開けよ。今のお前には、目を開けていてもその幼女の姿が見えるようになっているはずだ。同志村正、そなたは、自身の娘に対して人殺しをさせたいのか?」
「ふざけるなっ! たとえ、カグラ殿と言え、拙者の娘を愚弄することは許さんぞっ!? そんな事が、許される筈が無いっ! はあ、拙者は、いままで、何て酷い事をぉ………娘の手を血に染めてしまった、もはや死んで詫びるしかないではござらんではないかぁ…………っ!」
カグラは、優しく微笑みながら首を横に振るう。前歯がキラリと輝いている。
「神が許さないと言うのであれば、村正、そなたの罪をこの俺カグラが許そう。人は誰しも過ちをおかすものだ。大事なのは、その過ちから何を学び、そしてこれからどのようにして生きて行くかだ。だから、村正、生きろ、そなたは美しい」
「カグラ先生。これからは、刀を打つときに必ず愛をこめて打つでござる。そして、刀は人を斬るための道具としてではなく、皆に愛されるための刀として打つでござる! 刀と人類とを繋ぐための架け橋、真の愛を世界に伝えるための伝道師に拙者はなるでござる。もはや、刀はただの物などではない、刀と人は完全に同一の存在。故に、人間と同じ人権、いや刀権を有する。ただ、喋れないから、ただ姿が見えないからと物のように扱っていた過去の自分を、拙者は恥じるっ!!」
「ふふふ。素晴らしい心構えだ、同志村正。だが良いのか? 村正、お前の進む道は修羅の道。容易い覚悟では、その道を極めることなどできないぞ? メイ道との両立もできるか?」
「愛を伝える刀工としての道、そしてメイ道、その両方の道を極めるっ!! そして、愛によって最高の娘を作り出し、世界を平和にする! そして、刀と人間が共に歩み共生していく、人刀一体の社会を作ろうぞ!」
「うむ。素晴らしい。村正、世界の真理を理解し、隠された世界についても理解したお前には、俺から教えられることなどは、お勧めのメイド喫茶と、あとは多種多様なフェチズムくらいのものだ。それでは、最後に村正、お前を俺たちにけしかけた奴の情報を洗いざらいすべて教えてくれ」
そして、千子村正は知っている限りの全ての首謀者や、情報をカグラに惜しみなく一切合切を提供したという。
その一部始終をみていたメイド喫茶のSF好きのメイド曰く、一連のカグラと千子村正のやりとりはジョージ・オーウェルの1984年作中の、愛情省の101号室のオブライエンとウィンストンのやり取りに酷似していたと証言している。
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