混血の私が純血主義の竜人王子の番なわけない

三国つかさ

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第3章

64 精霊が溢れる平和な国へ

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「取り残されている者がいないか確認しろ!」
「怪我人はこっちへ!」

 町を破壊していた精霊たちが消え、騎士たちはレクスやエステルの護衛を離れて慌ただしく動き回る。
 ナトナも黒いベールを解き、しっぽを振ってエステルに寄ってきた。木の精霊たちは向こうで怪我人を癒やしているが、眠そうでもあった。そろそろ魔力切れなのかもしれない。

「これでルファールは手持ちの精霊を全て失ったというわけか」
「ええ、自分が無事アウェーサムに入った後、精霊たちを手元に戻す算段だったのでしょうが」
「奴は一番の財産を失ったんだ」
「そうですね」

 金色の粒子が全て空に溶けて見えなくなると、エステルは静かに息を吐いてレクスに寄りかかった。

「どうしたの? 魔力を使い過ぎた?」
「いいえ。ただホッとして。レクス殿下がご無事で良かったです。今になって手が震えてきました」
「エステルや精霊のおかげだ。ありがとう」

 レクスは再び礼を言うと、エステルの震える手を握りながらもう一方の手で体を抱きしめた。
 そしてそんな二人を見て、ナトナや木の精霊たちは嬉しそうに笑うのだった。


 それから五日。
 城で行われた官僚たちの会議に、当事者の一人ということもあってエステルも参加した。国王とレクスの隣に座ったエステルは、緊張しつつも静かに話を聞く。

 ルファールは結局無事にアウェーサムまで逃げたようだが、エステルを攫おうとしたことや精霊に町を襲わせたことの責任をドラクルスは追及している。
 そしてアウェーサムはルファールの罪を認めていないが、自分たちの王子の失態に気づいている。手持ちの精霊を全て失った上、エステルすら連れ帰れず、ただドラクルスの怒りを買ったルファールの地位は国内で揺らいでいるはずだ。家族を含めた周囲の人間から責められ、立場がない状況だろうとドラクルスの官僚たちは見ていた。

 また、アウェーサムはルファールがしでかした事を認めなかったものの、ドラクルスには多額の金を送ってきていた。

「賠償金ではなく、突然精霊たちに襲われた不運な町への見舞金という名目ですがね」
「これでどうにか戦争を避けたいらしい」
「まぁ、向こうは精霊という戦力を大幅に失っていますから。エステル様の話によれば、精霊を支配できる魔力特性を持っているのはルファール王子とその祖父である前国王だけ。現国王は何の力もないようです」
「つまりアウェーサムの王族は支配している精霊のおよそ半分を失ったのだな。そりゃ今はうちと戦争はしたくないだろう」
「ルファール王子が一人で勝手に今回の行動を起こしたのか、国王たちと相談の上で実行役を担ったのかは分からんが、失敗したことで国内もごたついているはずだからな」

 官僚たちに続いて、レクスの父であり国王でもあるロベリオが発言する。

「今回被害を受けた町の再生には、アウェーサムから送られてきた見舞い金を当てる。金額的に前より良い家が建てられるから、かえって幸運だったと喜ぶ者も多いはずだ。死者がいなかったのが何よりだった」
「個人的にはルファールを殺したいくらいですが……仕方がない。私も国と国の争いにはしたくない」

 レクスは不満そうではあったが、金を受け取り有効利用することに同意した。エステルとしてはルファールには二度と会いたくないが、アウェーサムと戦争はしたくない。自分が原因で戦争になんてなったら申し訳なくて、この先どんな顔をしてドラクルスで生きていけば良いのか分からない。
 レクスはそういうエステルの気持ちも分かっているから、報復したい気持ちを抑えて溜飲を下げようとしているのだろう。
 
「しかし殿下、こうなった以上、エステル様を殿下の婚約者とするのは止めたほうが良いのでは? また狙われますし、彼女を火種として諍いが起こります」

 そう発言したのは、純血主義の大臣だ。『おそらくエステルに冷たく当たると思う』とレクスが注意喚起してくれた人物のうちの一人だった。
 レクスは片眉を持ち上げながら即座に反論する。

「エステルの能力はもうアウェーサムに知られてしまっているんだぞ。ならば私の妃にして、警護をつけた方がいいに決まっている」
「そうとも。婚約を解消させるなんてなんと愚かな」
 
 そしてそのレクスの発言の援護をしたのは、エステルのお披露目パーティーで意気投合したブラントン公爵だった。偏屈で扱いにくいと周囲から敬遠されているが、権力も貴族社会での影響力もしっかり持っている老人だ。
 彼は純血主義者だがエステルのことは敵視していない。むしろ味方なので、怖い顔をして大臣に言う。

「城で守っていれば向こうも簡単に手出しはできないし、手出しができなければ争いには発展しない。逆に平民として自由に暮らしていたらそれこそ拉致されて人間の国に連れて行かれ、問題になる」

 レクスとブラントン公爵の二人に反論されて、大臣は冷や汗をかきながら「確かにそうですな」と取り繕った。
 しかしブラントン公爵は怒りながら追撃する。
 
「特殊な魔力特性を持つエステル様を他の国に奪われるわけにはいかん。城に監禁しておきたいくらいだ。しかし無理にというわけにはいかんから、殿下と結婚してもらい、幸せに安全な城で暮らしてもらうのが一番良い手だ」

 するとレクスは、ここにいる官僚たち全員に忠告するように言った。

「最初に断っておくが、エステルを国のために利用することはしない。結婚するのは愛しているから。そしてエステルを守るためだ」
「いいえ、私はドラクルスのために働きたいです。それが殿下を支えることにも繋がりますから」

 しかし当の本人のエステルがレクスに進言する。

「今、一つ考えていることがあります。例えば守り神のような感じで、精霊に色々な町を守ってもらうのはどうでしょうか?」

 突拍子もない案に思えたのだろうか、官僚たちもレクスも急に何をと言いたげな顔でこちらを見た。
 エステルは穏やかな調子で説明する。

「私が精霊を作り出し、それぞれの村や町に送ります。そしてそこの住人が精霊を歓迎して、友人のように遊んだり優しく接してくれれば、精霊はきっと危機が迫った時に住民を守ってくれると思うんです。敵を〝攻撃〟するのではなく、住民を〝守る〟ということなら、精霊も進んでやってくれるに違いありませんから」

 何度かまばたきをしながらエステルの提案を理解すると、官僚たちは驚きつつ口々に言う。

「精霊を国中に配置するということか。まるで夢物語だが、エステル様ならできるのか」
「百年も経てば精霊は強く、頼もしくなる……」
「そうなればドラクルスは鉄壁だ」

 これはすごいと盛り上がりそうになったので、エステルは慌ててこう言った。

「いえ、あの……正直、精霊は性格も様々なので、あまり期待し過ぎないでください。平和主義ののんびりした子や、遊び好きの子も多いので」

 今、城の庭で日向ぼっこをしている木の精霊たちや、その近くで駆け回って遊んでいるであろうナトナのことを思い浮かべる。

「でも普段から精霊と良好な関係を作っておけば、そういう子たちも住民に危険が迫った時は避難を手伝ったり、城に報告をしに来たりと動いてくれるはずです。精霊に過度な期待をして仕事を押し付けないでほしいですが、いないよりずっと頼りになる存在ではあります」

 町が精霊に襲われているのを見て、エステルも自分の力が何か役立てないかと考えたのだ。
 一方でルファールたちに支配されて働かされてきた精霊たちにも同情したし、そういう精霊はもう生み出したくなかった。
 
「精霊は泣いている赤ちゃんをあやしたり、一人ぼっちの老人の話し相手になったり、そういうこともできますよ。というか、そういうことが一番得意だと思います」

 そこでエステルはにこっと笑い、こう続けたのだった。

「精霊が側にいると心が安らぎ、住民が幸せを感じる瞬間も多くなるはずです。精霊に優しくすることで、ドラクルスはきっと幸福な国になっていきます」


 翌日。この日は城の門を開放して、国民にエステルをお披露目する日だった。
 広い前庭に満員入った聴衆たちは今か今かと王族たちの登場を待っている。

 そして午前十時ちょうど。音楽隊が奏でる祝賀の曲が明るく響き渡り、城のバルコニーの扉がうやうやしく開くと、聴衆からはワッと歓声が上がった。
 国王夫妻に続いて、薄桃色のドレスで着飾ったエステルはレクスと腕を組んで外に出る。ナトナはレクスがもう一方の腕で抱えてくれていて、人の多さに驚いて耳を忙しなく動かしていた。
 私たちの新しい家族、と国王のロベリオから紹介があった後で、エステルはレクスと一緒にさらに一歩前へ出る。
 思っていたよりもたくさん集まってくれた聴衆に感激しつつも、それに浸る間もなくエステルは口を開く。

「皆さん、今日は集まってくださってありがとう!」

 エステルの体には宮廷魔法使いによって魔法がかけられているので、声は拡張され門の方まで届いているはずだ。
 ここにはもちろんドラクルスに住む全ての国民がいるわけではないが、エステルがここで話した内容は記者たちが記事にして地方の民にも伝わるだろう。
 しばらくレクスと一緒に手を振り、歓声や音楽隊の曲がゆっくりと静まっていったところで、エステルは話し始める。

「皆さんご存知の通り、私はレクス殿下の番です。でも番とは一体何なのでしょうか? 単なる運命の人なのか、それとも強い子を生むための竜人の本能なのでしょうか?」

 聴衆を見回し、数秒待った後でエステルは続けた。
 
「私はこう考えます。番とは、ドラクルスが繁栄するための竜人の本能だと。例えば古代において、強靭な肉体を持っていた原始の竜人たちが、同族の数を増やすために人間と交わった〝国始の百年〟という時代がありました。その時代、竜人たちは仕方なく伴侶に人間を選んだのだとされていますが、番の研究者であるジェリー・ブラントンによると、当時の竜人たちは人間を番として愛していたのです」

 もう三月になるとはいえ、今日は暖かく穏やかな気候だった。晴天で風もなく、エステルの声は魔法を抜きにしてもよく通った。

「一方、竜人の数が爆発的に増えた後、つまり〝国始の百年〟が終わった後は、人間を番とする竜人たちはいなくなりました。この事実が意味するのは、番というのはただのロマンチックな本能ではなく、ドラクルス繁栄のためのものだということ。番の夫婦から優れた子が生まれやすいのも国の繁栄のためなのです」

 これだけ大勢の国民が集まっていても、一人一人の顔はちゃんと認識できる。みんな視線をこちらに向けて、エステルのスピーチを興味深げに聞いてくれていた。

「つまり私も、ただレクス殿下に愛されるだけの姫になるつもりはありません。混血の私が番だということは、ドラクルスはこの先人間たちと交流を持った方が国にとって良いのかもしれませんし、あるいは精霊を生み出せる私の魔力特性がドラクルスを守る力になる可能性もあります。それとも、身分によってこの国で不当に差別を受けている人のために、混血で庶民出身の私が役立てるのかもしれません」

 今のエステルには、『国民に受け入れてもらえないのではないか』という不安はなかった。受け入れないという人がいても当たり前だと思うし、そういう人たちにも認めてもらえるようこれから頑張っていくだけだ。
 レクスに愛されていること、家族に大切にされていること、友達がいること、そして自分にはちゃんと魔力特性があったこと。これらが積み重なってエステルの自信になっていて、今ここで堂々と立っていられた。

「いずれにせよ、私は自分自身をこの国のために役立てるつもりです。レクス殿下を、そして純血と混血、貴族と庶民を問わず全ての国民を守るために、またこの国を豊かにするために番に選ばれたのだと思っています。混血の私がレクス殿下の妃になること、気に食わない方も大勢いらっしゃるでしょう。そういう意見も受け止めながら、私はひたすらにレクス殿下を支えます。そしてドラクルスのために私自身も努力していきます。どうか皆さんも一緒に、ドラクルスをより良い国にしていきませんか?」

 最後にそう投げかけると、聴衆は万雷の拍手で応えてくれた。
 エステルは隣りにいるレクスを見上げると安心したようににっこり笑い、レクスも誇らしげなほほ笑みを返したのだった。


 こうして国民へのエステルのお披露目も無事終わり、レクスは自室に戻る途中でエステルに言う。

「やっぱりエステルはスピーチが上手いね」
「そんな……! ありがとうございます」

 エステルは照れて少し下を向き、足元を歩いているナトナを見ながら返した。
 レクスは真面目な顔で続ける。

「でも改めて考えると、ドラクルスが当時人間を受け入れていなければ、エステルの先祖もこの国にはやって来なかったんだね」
「そうですね。つまりドラクルスは精霊を作り出す能力を、他の国に取られていた可能性があります」
「それもそうだけど、私が言いたかったのは、私はエステルと出会えなかったかもしれないってことだよ」

 レクスはエステルの能力よりもエステル自身を大事に想ってくれている。それを嬉しく思いつつ、エステルは続けた。

「でもこういうことがあるから完全に人間を拒否するのはもったいないと思います。よく考えて受け入れるべき者は受け入れて、そして受け入れたのなら差別はしないで欲しい。そういう国になるといい……いえ、そういう国にしていけたらいいなと思います」

 するとレクスは柔らかく笑って言う。

「出会ったばかりの頃のエステルに、今の自信に溢れたエステルを見せてあげたいよ」
「え!? す、すみません! 国王でもないのに偉そうに言ってしまいましたね」
「いいんだよ。前までが控えめ過ぎたんだから」

 そしてレクスの部屋に一緒に入り、ナトナを含めた三人だけになると、エステルは目を輝かせて話の続きをした。

「私、貧しい庶民向けの図書館や学校を作るという夢もありますから、これからまだまだ努力しなければいけません。もっとこうしたい、もっとこうなればいいなっていう気持ちがたくさんあるんです」

 そこでレクスに向き直り、エステルは頬を赤らめる。

「レクス殿下に対しても、もっとこうしたい! という思いがあります」
「どうした?」

 レクスはきょとんとして返す。何の話か分かっていないようだが、エステルはこの前のレクスとの会話を思い出していた。
 エステルはルファールと駆け落ちしたのだと勘違いしたレクスに、エステルが怒った後の会話だ。

『……私も悪かったんです。レクス殿下にもっと愛を示していれば、駆け落ちしたなんて誤解を生まずに済んだかもしれません』
『いや、エステルに悪いところなんてないよ』
『いいえ! この件が無事に終わったら、行動で分かりやすく愛を伝えるよう努力します』

 もう二度とレクスが勘違いしないように、エステルが離れていくなんて馬鹿なこと考えないように、そして不安にならないようにしたい。
 最初の頃は必死で隠していたレクスへの恋心をもう抑えなくていい状況になったのだから、これからは遠慮なく伝えていきたい。
 それがレクスに対してエステルがしたいことだ。

 こんなこと自分からするなんて少し前までとても考えられなかったし、今も顔から火が出るほど恥ずかしい。
 でもレクスは予想よりずっと嫉妬深くて、思っていたより自信家ではなく寂しがり屋だと知っている。
 だからエステルは一歩踏み出して、レクスに近づき、そっとキスをした。

「…………え?」

 一瞬の出来事に目を丸くしているレクスに、エステルはぎこちなく言う。

「こ、行動で愛を示してみました……」

 しかし何の返事もなく固まっているレクスを見て、引かれただろうか? とちょっと心配になる。

「レクス殿下?」

 エステルが顔を覗き込むと、レクスは片手で口を押さえた。そしていつも冷静な薄いブルーの瞳は揺らぎ、動揺が見え、顔は見る見る内に赤く染まっていく。

「わぁ」

 珍しいものが見られてエステルは思わず驚きの声を上げた。不意打ちでキスをされて赤くなっているレクスはとても可愛い。
 けれどすぐに動揺を治めると、レクスは少し赤みの残った頬を緩めて完璧な笑顔を作る。にっこり笑ってエステルの手を取り、手袋の上から鱗に唇を寄せてこう言った。

 「つまり心の準備はできたということかな」
 
 以前に甘い雰囲気になった時、『エステルの心の準備ができるまで待つよ』とレクスは言っていたのだ。

「い、いえ、あの……」

 形勢逆転されたエステルが今度は動揺することになり、ナトナに助けを求めるも部屋で待機していた木の精霊たちとソファーで遊んでいてこっちを見ていない。

「私も行動で愛を示したい。分かるだろう? 番への愛はあまりに大きくて、この身に収めておけないほどだからね」
「いえ、私が! 私から示しますから! 私も愛がもう零れ出てしまうので!」
「遠慮しないで」
「いえいえ、そんな!」

 謎の戦いを繰り広げつつも、幸せな番の二人は、これからもお互いを愛して穏やかな日々を過ごす。
 そしてレクスが王の、エステルが王妃の座についた後は、国中に精霊が溢れ、ドラクルス史上一番平和かつ発展的な時代になったのだった。





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