5 / 14
第5話 皇国との戦い3
しおりを挟む
「魔王様、魔王様。ご無事でしたか」
「ああ、万事抜かりなくピキュリアの作戦通り事が運んだぞ」
前線の砦の後方にある森のさらに後方、大型の迫撃砲と飛行艇が停泊している場所へと降り立つ。側近の三人が心配顔で俺を迎えてくれた。ピキュリアとリカールスが涙を浮かべて俺の元に走り寄る。
「魔王様にこのような仕事をさせてしまい、申し訳ありません」
「いや、これで皇国軍を殲滅できたのだ。総大将の驚愕に満ちた顔をお前達にも見せてやりたかったぞ」
前線の砦には、魔王ひとりと連絡要員のみを配置し、後方の基地より遠距離攻撃を行なうこの作戦。航空戦力や遠距離砲撃を知らないこの世界の者にとっては、理解しがたい攻撃だろうな。
「これで作戦は完了か」
「はい、現在飛行しています船が帰って来れば終了となります」
「そうか、皆ご苦労だったな」
立案、情報収集、兵の運用。皆の力で皇国軍を退ける事ができた。俺の眷属達を誇らしく思う。その者達の労をねぎらい、今宵は宴を開こう。この世界に我が名と眷属の力を示したこの一戦を祝して。
魔王城付近での戦いの後、魔王軍の猛攻は留まるところを知らず、周辺地域を併合しながら帝都へと向かう。敗れた皇国軍は打つ手を失い、大した抵抗もできず東方地域から後退するばかりだ。
領主の居る町を攻撃し、領主の代わりに眷属を置き占領していく。俺達が到着する前に逃げ出している領主もいる。町の占領は今までの戦いに比べれば容易い。
それに町の住民の抵抗がほとんどない。領主という特権階級が居なくなり、代わりに魔族が座るだけで、住民としてはあまり変わらないと言う事のようだ。
この国のトップは神の子孫というオオカミ一族が支配している。町の領主や要職に就いているのもオオカミ族のようで、平民との格差が大きかったらしい。
俺達は神からの開放を謳い、併合した領地で、平等な統治を行なっている。支配階級は魔族だが、従属する獣人に区別はなくトラ族やクマ族、オオカミ族であっても平等になる。
そのお陰か住民の暮らしが楽になったと聞いている。おおむね魔族の領主は評判がいいようだ。
各地を平定しながら、この大陸随一の勢力を誇る獣人の国、パルゲア皇国の帝都が見える位置まで軍を進めて来た。
「ようやく、ここまで来ることができましたね。魔王様」
「ああ、長い戦いだったな」
魔王城からここまで三年の月日を費やして戦い抜いてきた。途中の領地を併合しながら、いまでは皇国の半分を俺の眷属が占領するまでになっている。
この最後の決戦に勝てれば眷属を迫害するものは居なくなり、この世界での安住の地が得られることになる。
「帝都というだけあって、大きな町ですわね」
「あそこには、十五万人の住民が住んでいましたからね」
「オレ達魔族が来たってんで、ほとんどの住民は逃げ出したって話だがな」
二重の城壁で守られた中央の城の周りに多くの民家が建ち並ぶ都市。今は住民がいない代わりに、各地から九万のも兵を集めて帝都の周りに既に布陣している。
「さすがに、この帝都の守りは堅そうだな」
「とはいえ魔王様。相手は地上部隊の兵のみ、わたくし達に勝てるはずありませんわ」
こちらも六万の地上部隊の兵を連れてきている。敵の地上部隊を抑えて、飛行艇での攻撃を行なえば十分に勝てる戦いだ。
この帝都の西には大きな川が流れていて、他の町と物資の運搬をしている。後の事を考えると、造船や物流拠点などの民間施設は壊したくない。
「わたくし達は東から攻めて、天子が居ると言う城を飛行艇で落とします」
「肝心の空爆だが、魔法の届かない高高度からの爆弾投下となると、少し精度が落ちてしまうぞ」
「お城は大きいですし、周りの民家には人も居ないようです。少々外れてもいいんじゃないですか。ねえ、魔王様」
「そうだな、西の倉庫地区が残ればいいからな」
敵の物資も西地区にあるのだろうが、今回は皇国のトップさえ排除できればいい。敵の九万の兵もオオカミ族以外の種族が多そうだ。支配者がいなくなれば瓦解するだろう。
戦闘準備を進めていると、メディカントが部下を連れて俺の所にやって来た。
「魔王様、実はこいつらの親戚やら知り合いが敵の部隊にいて、できれば戦闘を避けるようにしてやれないかと……」
「ま、魔王様。お目にかかれて喜ばしく思います」
部下だと言う四人の獣人は土下座して、戦々恐々と言う面持ちで話をする。この四人は師団長クラスでメディカントの直属の者らしい。
「わ、私の部下の多くは領主に仕えていた兵団の兵士。元冒険者などの平民上りが多く、敵に近親者がいる者がおります」
「それで、この魔王にどうせよというのか」
「はっ、できるならば、できるならば……魔王城の戦いのような殲滅戦は避けていただきたく……」
魔王城前で皇国軍を撃退した戦いは、魔族の恐ろしさを示すものとして既に伝説の戦として知れ渡っている。五万もの兵を一兵も残さず殲滅したことを、ここでは行なわないでほしいと言う事のようだな。
「約束はできんが、一考はしてみよう」
「ははっ! ありがたきお言葉。感謝いたします」
そう言って四人が魔王の前から去った後、メディカントと二人で話をする。
「あいつらは、獣人の兵達を良くまとめてくれていてな、できれば地上戦で知人と戦わせたくないんだがな」
「終戦後の反乱の事を考えて、敵兵力をできるだけ減らすのが良いとピキュリアは言っていたがな」
「オレ達魔族を目の敵にしているのは、天子に連なる特権階級だ。その者だけを倒すことはできないか」
メディカントが持ってきた帝都の地図には、特権階級が住んでいると言う屋敷の場所が示されていた。なるほど。城だけではなくその屋敷を焼き払ってしまえば良いと言う事か。明日にでもピキュリアに相談してみるか。
「ああ、万事抜かりなくピキュリアの作戦通り事が運んだぞ」
前線の砦の後方にある森のさらに後方、大型の迫撃砲と飛行艇が停泊している場所へと降り立つ。側近の三人が心配顔で俺を迎えてくれた。ピキュリアとリカールスが涙を浮かべて俺の元に走り寄る。
「魔王様にこのような仕事をさせてしまい、申し訳ありません」
「いや、これで皇国軍を殲滅できたのだ。総大将の驚愕に満ちた顔をお前達にも見せてやりたかったぞ」
前線の砦には、魔王ひとりと連絡要員のみを配置し、後方の基地より遠距離攻撃を行なうこの作戦。航空戦力や遠距離砲撃を知らないこの世界の者にとっては、理解しがたい攻撃だろうな。
「これで作戦は完了か」
「はい、現在飛行しています船が帰って来れば終了となります」
「そうか、皆ご苦労だったな」
立案、情報収集、兵の運用。皆の力で皇国軍を退ける事ができた。俺の眷属達を誇らしく思う。その者達の労をねぎらい、今宵は宴を開こう。この世界に我が名と眷属の力を示したこの一戦を祝して。
魔王城付近での戦いの後、魔王軍の猛攻は留まるところを知らず、周辺地域を併合しながら帝都へと向かう。敗れた皇国軍は打つ手を失い、大した抵抗もできず東方地域から後退するばかりだ。
領主の居る町を攻撃し、領主の代わりに眷属を置き占領していく。俺達が到着する前に逃げ出している領主もいる。町の占領は今までの戦いに比べれば容易い。
それに町の住民の抵抗がほとんどない。領主という特権階級が居なくなり、代わりに魔族が座るだけで、住民としてはあまり変わらないと言う事のようだ。
この国のトップは神の子孫というオオカミ一族が支配している。町の領主や要職に就いているのもオオカミ族のようで、平民との格差が大きかったらしい。
俺達は神からの開放を謳い、併合した領地で、平等な統治を行なっている。支配階級は魔族だが、従属する獣人に区別はなくトラ族やクマ族、オオカミ族であっても平等になる。
そのお陰か住民の暮らしが楽になったと聞いている。おおむね魔族の領主は評判がいいようだ。
各地を平定しながら、この大陸随一の勢力を誇る獣人の国、パルゲア皇国の帝都が見える位置まで軍を進めて来た。
「ようやく、ここまで来ることができましたね。魔王様」
「ああ、長い戦いだったな」
魔王城からここまで三年の月日を費やして戦い抜いてきた。途中の領地を併合しながら、いまでは皇国の半分を俺の眷属が占領するまでになっている。
この最後の決戦に勝てれば眷属を迫害するものは居なくなり、この世界での安住の地が得られることになる。
「帝都というだけあって、大きな町ですわね」
「あそこには、十五万人の住民が住んでいましたからね」
「オレ達魔族が来たってんで、ほとんどの住民は逃げ出したって話だがな」
二重の城壁で守られた中央の城の周りに多くの民家が建ち並ぶ都市。今は住民がいない代わりに、各地から九万のも兵を集めて帝都の周りに既に布陣している。
「さすがに、この帝都の守りは堅そうだな」
「とはいえ魔王様。相手は地上部隊の兵のみ、わたくし達に勝てるはずありませんわ」
こちらも六万の地上部隊の兵を連れてきている。敵の地上部隊を抑えて、飛行艇での攻撃を行なえば十分に勝てる戦いだ。
この帝都の西には大きな川が流れていて、他の町と物資の運搬をしている。後の事を考えると、造船や物流拠点などの民間施設は壊したくない。
「わたくし達は東から攻めて、天子が居ると言う城を飛行艇で落とします」
「肝心の空爆だが、魔法の届かない高高度からの爆弾投下となると、少し精度が落ちてしまうぞ」
「お城は大きいですし、周りの民家には人も居ないようです。少々外れてもいいんじゃないですか。ねえ、魔王様」
「そうだな、西の倉庫地区が残ればいいからな」
敵の物資も西地区にあるのだろうが、今回は皇国のトップさえ排除できればいい。敵の九万の兵もオオカミ族以外の種族が多そうだ。支配者がいなくなれば瓦解するだろう。
戦闘準備を進めていると、メディカントが部下を連れて俺の所にやって来た。
「魔王様、実はこいつらの親戚やら知り合いが敵の部隊にいて、できれば戦闘を避けるようにしてやれないかと……」
「ま、魔王様。お目にかかれて喜ばしく思います」
部下だと言う四人の獣人は土下座して、戦々恐々と言う面持ちで話をする。この四人は師団長クラスでメディカントの直属の者らしい。
「わ、私の部下の多くは領主に仕えていた兵団の兵士。元冒険者などの平民上りが多く、敵に近親者がいる者がおります」
「それで、この魔王にどうせよというのか」
「はっ、できるならば、できるならば……魔王城の戦いのような殲滅戦は避けていただきたく……」
魔王城前で皇国軍を撃退した戦いは、魔族の恐ろしさを示すものとして既に伝説の戦として知れ渡っている。五万もの兵を一兵も残さず殲滅したことを、ここでは行なわないでほしいと言う事のようだな。
「約束はできんが、一考はしてみよう」
「ははっ! ありがたきお言葉。感謝いたします」
そう言って四人が魔王の前から去った後、メディカントと二人で話をする。
「あいつらは、獣人の兵達を良くまとめてくれていてな、できれば地上戦で知人と戦わせたくないんだがな」
「終戦後の反乱の事を考えて、敵兵力をできるだけ減らすのが良いとピキュリアは言っていたがな」
「オレ達魔族を目の敵にしているのは、天子に連なる特権階級だ。その者だけを倒すことはできないか」
メディカントが持ってきた帝都の地図には、特権階級が住んでいると言う屋敷の場所が示されていた。なるほど。城だけではなくその屋敷を焼き払ってしまえば良いと言う事か。明日にでもピキュリアに相談してみるか。
1
あなたにおすすめの小説
異世界でまったり村づくり ~追放された錬金術師、薬草と動物たちに囲まれて再出発します。いつの間にか辺境の村が聖地になっていた件~
たまごころ
ファンタジー
王都で役立たずと追放された中年の錬金術師リオネル。
たどり着いたのは、魔物に怯える小さな辺境の村だった。
薬草で傷を癒し、料理で笑顔を生み、動物たちと畑を耕す日々。
仲間と絆を育むうちに、村は次第に「奇跡の地」と呼ばれていく――。
剣も魔法も最強じゃない。けれど、誰かを癒す力が世界を変えていく。
ゆるやかな時間の中で少しずつ花開く、スロー成長の異世界物語。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~
はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。
病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。
これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。
別作品も掲載してます!よかったら応援してください。
おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
【完結】小さな元大賢者の幸せ騎士団大作戦〜ひとりは寂しいからみんなで幸せ目指します〜
るあか
ファンタジー
僕はフィル・ガーネット5歳。田舎のガーネット領の領主の息子だ。
でも、ただの5歳児ではない。前世は別の世界で“大賢者”という称号を持つ大魔道士。そのまた前世は日本という島国で“独身貴族”の称号を持つ者だった。
どちらも決して不自由な生活ではなかったのだが、特に大賢者はその力が強すぎたために側に寄る者は誰もおらず、寂しく孤独死をした。
そんな僕はメイドのレベッカと近所の森を散歩中に“根無し草の鬼族のおじさん”を拾う。彼との出会いをきっかけに、ガーネット領にはなかった“騎士団”の結成を目指す事に。
家族や領民のみんなで幸せになる事を夢見て、元大賢者の5歳の僕の幸せ騎士団大作戦が幕を開ける。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる