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初デート・前編
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早く着き過ぎたかな…
あたしは人ゴミの中、貴さんを待っていた。
○○駅の壁画…
もーすぐ15時…
遅刻厳禁っ!なんて思って早く出て来ちゃったけど、少し早すぎかなぁ…
張り切ってると思われたらヤダな…
なんて思ってると、手を振って近付いて来る貴さんが見えた。
あ…
手を振り返せば、あたしの鼓動は速くなる。
「ごめんね、待った?」
貴さんの笑顔。
あたしよりも高い身長。
着崩した感じのカジュアルなカッコも大人っぽい。
「いやいや、全然っ! 今来たとこなんで」
あたしも自然と笑顔になる。
「とりあえずどこ行こっか?」
「どこでもいーですよ? 貴さんの好きなとこで」
「あはは、貴でいいよ。さん付けとか何か困るw」
「え? いや、でも…」
年上だし…一応…
「オレも琴美って呼んでい? それなら大丈夫だろ?」
なんて貴さんが笑う。
「え…あ、はい…」
琴美。
何かドキッとしちゃう…
「あと敬語も止めよ? 距離感じるからさ?」
「あ、はい…」
「ほら、またぁ」
「つい…w」
あたしもつられて笑顔になる。
「とりあえずオレまだ飯食ってねぇからさ、どっか入らない?」
「う、うんっ!」
2人で並んで歩き始める。
うわ…何かドキドキしちゃうな…
貴…とか…
年上なのにいーのかな?
でも…大人の余裕を感じるってゆーか、なんてゆーか…
少し前を歩いて、ちゃんとあたしを人ゴミからエスコートするよーに歩いてくれる。
同年代には無い感覚。
正直、あたしは舞い上がっていた。
「あ、琴美は卵料理とか平気?」
「うん、平気だよ?」
何とか自然に返すことが出来た。
振り向いた瞬間、ふわっといー薫り。
香水かなぁ?
やっぱり大人は違うなぁ…
「少し歩くんだけどさ、オムレツ美味しいお店があるんだよな。そこ行かない? お腹空いてる?」
「あたしもお昼抜いちゃったから、お腹空いちゃってます!」
てゆーか、緊張し過ぎて食べれなかったんだけどね?w
「ほらまた敬語w」
「あ…」
「もう無しな?」
「うんw」
やばい…
大人の余裕にあたしはドキドキしっ放しだった。
何でも許してくれそーな、余裕あるってゆーか…
こーゆーのが大人なのかな?
分かんないけど、ドキドキが止まらないよ…
混雑する街中をしばらく歩いて、細い小道に出る。
「もうすぐだから。疲れて無い? さすがに日曜は人多いよなw」
「うん、大丈夫。逆に歩いたからお腹空いちゃったw」
「あはは、まじか。そりゃ良かったw」
まー元々食べて無いから空いてはいるんだけど、そんなの言えないから、あたしは話を合わせる。
「ここの地下。階段気を付けて」
「うん…」
こーゆー小さな気遣いにドキドキする。
大事にされてるってゆーか…
やっぱ大人は違うよな…
なんて思いながら、貴の後に続いてお店に入れば、程なく席に通される。
「何にする? オレ出すから、好きなの頼んで?」
「え? そんなの悪いよー」
「大丈夫、一応働いてますから。学生に出させる訳にいかないよw」
なんて言って笑いながら、メニューを見る貴。
どーしよーかな…
入ったお店は卵専門店だったので、沢山の卵料理が並んでる。
「決まった?」
不意に貴が聞いてくる。
「うん、あたしはこのきのこのやつにする」
「おっけ、すみませーん」
貴が店員さんを呼んでくれる。
やっぱ大人だよなぁ…
なんてゆーか、色々とスマートでムダが無い。
あたしは先に来たオレンジジュースを飲みながら、貴をこっそり見つめる。
…写真よりもずっとカッコいーな……
なんて思ってたら、貴があたしの視線に気付く。
「ん?」
目が合って、あたしは思わず視線を反らす。
「どーした?」
貴が笑いながらタバコに火を点ける。
「ううん、何でも無い。てかタバコ吸うんだ?」
「まぁね、仕事してると辞めらんなくなっちゃってw」
「そっか」
タバコかぁ…
なんかますます大人の男の人って感じ。
「あ、琴美、タバコの匂いダメ?」
「ううん、平気。寮でも吸ってるコいるしw」
「あはは、まじかw」
「うん、だから気にしないで?」
寮で吸ってるコが居るのは事実だし…
まぁ寮の先生は基本放置だから、別に服に匂いが付いても平気でしょw
そーこーしてるうちに料理が運ばれて来る。
「やば、超美味しい! ふわとろっ!」
オムレツは中が半熟で思いのほか美味しかった。
「だろ? 久しぶりに食べたくなっちゃってさ?」
「うん、こりゃハマるw」
2人で笑いながら食べ進める。
くせ毛なのかな…?
少し長い前髪がくるんとしてる。
何だかそれも可愛かった。
やば、ホレちゃいそ…
なんて思いながらあたしはまたチラッと見る。
理想通りの大人の男の人。
こんな人が彼氏だったらなぁ…
あたしは人ゴミの中、貴さんを待っていた。
○○駅の壁画…
もーすぐ15時…
遅刻厳禁っ!なんて思って早く出て来ちゃったけど、少し早すぎかなぁ…
張り切ってると思われたらヤダな…
なんて思ってると、手を振って近付いて来る貴さんが見えた。
あ…
手を振り返せば、あたしの鼓動は速くなる。
「ごめんね、待った?」
貴さんの笑顔。
あたしよりも高い身長。
着崩した感じのカジュアルなカッコも大人っぽい。
「いやいや、全然っ! 今来たとこなんで」
あたしも自然と笑顔になる。
「とりあえずどこ行こっか?」
「どこでもいーですよ? 貴さんの好きなとこで」
「あはは、貴でいいよ。さん付けとか何か困るw」
「え? いや、でも…」
年上だし…一応…
「オレも琴美って呼んでい? それなら大丈夫だろ?」
なんて貴さんが笑う。
「え…あ、はい…」
琴美。
何かドキッとしちゃう…
「あと敬語も止めよ? 距離感じるからさ?」
「あ、はい…」
「ほら、またぁ」
「つい…w」
あたしもつられて笑顔になる。
「とりあえずオレまだ飯食ってねぇからさ、どっか入らない?」
「う、うんっ!」
2人で並んで歩き始める。
うわ…何かドキドキしちゃうな…
貴…とか…
年上なのにいーのかな?
でも…大人の余裕を感じるってゆーか、なんてゆーか…
少し前を歩いて、ちゃんとあたしを人ゴミからエスコートするよーに歩いてくれる。
同年代には無い感覚。
正直、あたしは舞い上がっていた。
「あ、琴美は卵料理とか平気?」
「うん、平気だよ?」
何とか自然に返すことが出来た。
振り向いた瞬間、ふわっといー薫り。
香水かなぁ?
やっぱり大人は違うなぁ…
「少し歩くんだけどさ、オムレツ美味しいお店があるんだよな。そこ行かない? お腹空いてる?」
「あたしもお昼抜いちゃったから、お腹空いちゃってます!」
てゆーか、緊張し過ぎて食べれなかったんだけどね?w
「ほらまた敬語w」
「あ…」
「もう無しな?」
「うんw」
やばい…
大人の余裕にあたしはドキドキしっ放しだった。
何でも許してくれそーな、余裕あるってゆーか…
こーゆーのが大人なのかな?
分かんないけど、ドキドキが止まらないよ…
混雑する街中をしばらく歩いて、細い小道に出る。
「もうすぐだから。疲れて無い? さすがに日曜は人多いよなw」
「うん、大丈夫。逆に歩いたからお腹空いちゃったw」
「あはは、まじか。そりゃ良かったw」
まー元々食べて無いから空いてはいるんだけど、そんなの言えないから、あたしは話を合わせる。
「ここの地下。階段気を付けて」
「うん…」
こーゆー小さな気遣いにドキドキする。
大事にされてるってゆーか…
やっぱ大人は違うよな…
なんて思いながら、貴の後に続いてお店に入れば、程なく席に通される。
「何にする? オレ出すから、好きなの頼んで?」
「え? そんなの悪いよー」
「大丈夫、一応働いてますから。学生に出させる訳にいかないよw」
なんて言って笑いながら、メニューを見る貴。
どーしよーかな…
入ったお店は卵専門店だったので、沢山の卵料理が並んでる。
「決まった?」
不意に貴が聞いてくる。
「うん、あたしはこのきのこのやつにする」
「おっけ、すみませーん」
貴が店員さんを呼んでくれる。
やっぱ大人だよなぁ…
なんてゆーか、色々とスマートでムダが無い。
あたしは先に来たオレンジジュースを飲みながら、貴をこっそり見つめる。
…写真よりもずっとカッコいーな……
なんて思ってたら、貴があたしの視線に気付く。
「ん?」
目が合って、あたしは思わず視線を反らす。
「どーした?」
貴が笑いながらタバコに火を点ける。
「ううん、何でも無い。てかタバコ吸うんだ?」
「まぁね、仕事してると辞めらんなくなっちゃってw」
「そっか」
タバコかぁ…
なんかますます大人の男の人って感じ。
「あ、琴美、タバコの匂いダメ?」
「ううん、平気。寮でも吸ってるコいるしw」
「あはは、まじかw」
「うん、だから気にしないで?」
寮で吸ってるコが居るのは事実だし…
まぁ寮の先生は基本放置だから、別に服に匂いが付いても平気でしょw
そーこーしてるうちに料理が運ばれて来る。
「やば、超美味しい! ふわとろっ!」
オムレツは中が半熟で思いのほか美味しかった。
「だろ? 久しぶりに食べたくなっちゃってさ?」
「うん、こりゃハマるw」
2人で笑いながら食べ進める。
くせ毛なのかな…?
少し長い前髪がくるんとしてる。
何だかそれも可愛かった。
やば、ホレちゃいそ…
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理想通りの大人の男の人。
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